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●出典：ピクミン シリーズ
原作でのとある星 
オリマーの乗る宇宙船が不時着した未知の惑星。
オリマー達にとっては有毒な酸素で満ちており、生命維持装置が無ければ生きていけない。
また、惑星の至る所に文様の掘られた巨大な立方体、幾何学的な文様や数字の描かれた紙質のボード、中に何かしらの情報が収められた大型メモリー装置など、常軌を逸した物品が多く発見されており、これらの中でも宇宙で汎用的に用いられるエネルギー『キラキラエネルギー』を含有するものはお宝として扱われ、市場では高値で取引される。
奇妙な事に、この惑星付近の宙域を訪れた者は高確率で事故が発生することがあり、『隕石に衝突』『宇宙船が制御不能になる』など要因は様々であるが、特に初めてこの惑星に訪れた者ほど遭難する傾向が高い。
その原因が何なのかは触れられてはいないものの、強大なリーダーを求める原生生物の呼び声に引き寄せられたのでは……と示唆する文章もゲーム中に存在する。
また、『ピクミンシリーズに登場する宇宙人が地球人の尺度で測った時に全長3㎝ほどしかない』、『大気中に酸素を多量に含む』、『地表の7割が海で残りの3割が陸地』、『植物が豊富*1で、至る所に文明の跡がある』という事を踏まえると、現実世界の地球にあまりにも酷似している。
更には『2』ではお宝として地球儀が登場したり、『3』では南アメリカ大陸やオーストラリア大陸、アフリカ大陸に酷似した地形が確認できる他、登場する果実は全て実在する果実が元である*2。
しかしながら、ゲーム中に人間どころか我々のよく知る犬や猫といった動物はお宝に含まれる写真以外では一切確認できず、まるで昨日まで生活していたのに忽然と姿を消してしまったかのような表現が目立つ他、産業物の残骸は少量な上にほとんどのものは状態が劣化するか錆び着いてしまっている。
他にも、オリマーの初回墜落時には宇宙船のパーツのひとつであるガイガーカウンター(放射線測定器)の針が降りきれるほどの高濃度放射線を検知している。
一方で、「1」「2」は同じ地点が舞台になっているはずだが、マップは季節の変化だけでは到底説明できない明らかに人為的な手段による変化を起こしており、「2」のお宝の一部に含まれる食品はどれもパックから出したかの如く新鮮そのもので、極めつけにマグロの握りにしか見えないシロモノや明らかな生活感がある家屋まで存在している上に、昼間に残した原生生物の死骸が知らぬ間に消えているという現象があるということから、まるでオリマーら異星人たちが活動している間だけ姿を消しているかのような様子が散見される。
また、1以降の作品に登場する果実のほとんどは自然界に存在するものではなく、品種改良の結果、人の手による世話が必須のものとなっている物が多いため、これが新鮮な状態で野外に落ちているというのも、やはり直近に人間が活動していた形跡となりえる。
『スマブラX』の時点ではこの惑星に公式名称が無く、便宜上の名前として「とある星」というステージ名が用意された。
後に『ピクミン3』に於いて「PNF-404」という正式な名前が付けられている。
名前の元ネタはおそらくHTTPステータスコードの『404』 『P』age 『N』ot 『F』oundの捩りと思われる。
解説
初代『ピクミン』では希望の森、『2』ではめざめの森と呼ばれているエリアがモチーフのステージ。
3つのすり抜け床、中央の比較的大きな足場、左側の斜面のほか、
画面右側に巨大なアカチャッピーが出現することがある。
アカチャッピーは足場として上に乗れるが、長時間乗り続けるとそのまま捕食され撃墜となる。
アカチャッピーは口を大きく開けることがあるが、口の中に触れると即撃墜となる。口を開けている間は下唇にガケつかまり可能。
葉っぱの形をしたすりぬけ床は乗ると重みで少し下がる。
時々暗くなって雨が降り出す。その間は左側の斜面が雨水が流れて下へ流されてしまうため注意。
時間経過でピクミンたちの巣である赤・黄・青の「オニヨン」と植物の「ペレット草」が出現する。
オニヨンはしばらくするといなくなるが、ペレット草は時間経過によって「ペレット」に付いている数字が「1→5→10→20」と増える。
ペレット草は攻撃するとペレットを落とし、投擲アイテムとして使える。ダメージはペレットの数字＋速度依存。
またペレットをオニヨンに投げ入れるとアイテムが出現する。出現する数はペレットの数字が1・5の時は1つだけだが、10の時は2つ、20で3つに増える他、オニヨンと同色の場合はさらに1つ増える。
背景には別個体のアカチャッピーやハオリムシがいる。
ステージギミック：なし 時の変化
アカチャッピーが出現しなくなり、雨も降らなくなる。オニヨンとペレット草も出てこない。
地味な点としては、葉っぱに乗った際の揺れ、中央の蔓に乗った際の弛みもなくなる。
