ファイター/フォックス/攻略

Last-modified: 2024-04-13 (土) 05:53:54

関連ページ

フォックスフォックスについて、性能、ワザ一覧 など
勝ちあがり乱闘フォックス ルート「無限の宇宙」

目次

立ち回り

ルール問わず、「スピードを活かして一方的に攻撃する」をどれだけ徹底できるかにかかっている。
相手の攻撃を受けてしまう状況は避けつつ、相手がスキを晒した瞬間は見逃さず差し込んでいこう。

1on1

フォックスは体重が非常に軽く、復帰も下からになってしまうと一気に危険度が上がるという欠点を持つ。
投げの性能も控えめなため、相手にシールド重視の立ち回りを取られるとゴリ押しもできなくなってしまう。
そのスピードと火力にモノを言わせて勢いよく攻め切ってしまえることもあるが、基本的には正面から殴り合うべきではない。

が、飛び道具のブラスターは相手を怯ませることができないなど極端に攻撃性能が低く、本体の通常ワザもリーチが短いので離れた距離から一方的に殴り続けるような戦い方も難しい。

そこで、

  • つかず離れずの間合いをキープして相手の方から踏み込んでくるのを待ち、そこに引きステップやジャンプを置いて空振りさせて反撃する
  • こちらから攻め込むフリをして相手に迎撃用のワザを空振りさせ、そこにすかさず差し込んでいく

といった、さながら後出しじゃんけんのような待ち気味スタイルで戦うのが安定する。

もちろん相応に難易度は高く、慣れないうちは相手の攻撃を回避しきれずまともに喰らってしまったり、反応が遅れて相手のスキを突く事が間に合わなかったりといった事態も頻発する(ここがフォックスが難しいと言われる所以)。
そこは持ち前の卓越したスピードを活かしていきたい。

一度相手に差し込む事に成功したら持ち前の連係の厚みと火力を活かしてダメージを重ねていきたいところだが、無理はせず適度なところで引いて再び待ちの姿勢に戻していくべし。
以上の事を徹底できればフォックスの強みが存分に発揮され、連勝街道を突き進む事も夢ではないだろう。

乱闘

チーム戦

コンボ・連係

テクニック欄の「空前落とし」も参照のこと。

  • 空N→弱→百裂フィニッシュまで
    • フォックスの王道パターン。
    • 空Nが当たっていればそのまま百裂コンボに、空Nをシールドされた場合はシールドキャンセルを警戒してシールドを張るかそのまま図々しく弱で攻め立てるかを判断しよう。
  • 空N→DA
    • これも王道パターン。
    • 上記コンボよりダメージは劣るが展開が非常に良い。
    • ここからDAコンボに移行可能。
  • 下強→小J最速空前
    • 序盤用コンボ。
    • この空前で空前落としも可能。
  • DA→空N
    • 展開が非常に良い。ここからさらにDAを決めに行こう。
  • DA→小J空前
    • 中%から繋がるコンボ。
    • 高%でも小Jを大Jに変えれば繋がる他、DAを持続カス当てすれば繋がる。
    • この空前で空前落としも可能。
  • DAカス当て→上スマ
    • 高%で繋がる撃墜コンボ。
    • その場上がり狩りなどで狙える。
  • 空下→空前→空上
    • 最序盤コンボ。
    • ランディングフォースを当てないようにするのがコツ。
    • ここから着地狩りに移行可能。
  • 空上×n
    • 通称「宴」
    • 地上の相手に空上の2段目を当てるとそこから空上を何発も当てられる。
    • 特にデカい相手に決めやすい。
    • 空上単体のダメージが高くこれだけで50%以上溜まっていることも。
  • 空Nカス当て→上スマ
    • おなじみ撃墜コンボ。伝家の宝刀。
    • 大体100%越えが狙い目。
    • 相手が吹っ飛んだ方向を見極められるとより撃墜力が上がる。
  • 空下LF→上スマ
    • 空N上スマ対策でジャスガを狙ってくる不届きものをオシオキする撃墜コンボ。
    • ただし空Nよりも単体としてのリスクが高い上、決まりやすさはかなりキャラ差が出るので注意。

撃墜

主に狙うのは上スマッシュ。120%ほどあればよほど重いファイターか上に広いステージでもなければ撃墜圏内に入る。
ダッシュでの差し込みから、シールドキャンセルでの反撃、対空、台上への攻めなど、様々な用途で相手のスキに叩き込みたい。

相手を浮かせてから空中ジャンプで追いかけ空上で上バーストラインまで押し出すのも強力。フォックスの高く素早いジャンプを駆使し、相手に反応されないように繰り出そう。

横へのバーストには横スマッシュ・下スマッシュ・空後がメイン。
ステージ中央からふっとばす際は上スマで十分な事が多い。これらの選択肢はラインを押してガケ際まで追いやった相手や、ガケのぼりのスキに差し込む事を意識しよう。
空後はフォックスの中ではリスクが小さく頼れる撃墜択となる。130%ほど溜まったガケ際の相手に先端当てを押し付けていくのが有効。ただし、立ち回りでも使う機会が多いワザなのでOP補正には気を配りたい。
横スマは後隙が大きいものの、持続が長めかつ範囲が縦横ともに広いのでガケのぼり狩りに使いやすい。
下スマは発生が早い上に判定が低い位置まで届くので、ガケつかまりっぱやガケの2Fを狩る選択肢として優秀。

蓄積が160%を超えたあたりからは横Bでもバーストできるようになる。一応覚えておくとよい。

撃墜コンボ

どちらも確定する%帯が限定されている上にファイターごとに異なる。
大体100%前後なので体重と体格ごとにまとめて覚えていけば楽。

  • 空N持続当て or DA持続当て→ダッシュ上スマッシュ
    • フォックス伝統のコンボ。
  • 地上横B→大J→空J空上
    • 横Bは移動距離の後半で当てる。

テクニックや小ネタワザ

  • 空前落とし
    空前の途中で(もしくは空前を出す前に)急降下を入力して、ワザを当てた相手を地上へ引きずり落とすテクニック。
    落ちた相手は地上ダウン状態になるので受け身を取られなければ(とはいえ受け身は非常に難しい)ダウン連が成立し、ここから様々なワザに繋げることが可能。バーストするなら上スマッシュ安定。
    地上の相手に当てても着地時の判定で相手が少し吹っ飛ぶので成功しない。
    空中の相手に対して素当てしても良い他、コンボに組み込むことも可能。発生が早いのでジャンプ読みにも効果的。
  • リフレクターバグ
    下必殺ワザ入力後、5F目と6F目の両方で反転を入力することでリフレクターのエフェクトが消える。特に意味は無い。
    地味に安定させるのが難しい小ネタなので、安定させられるとアピールの代わりにでも使える……かも。

復帰

空中ジャンプ、横B、上Bが主な選択肢となる。

横B・上Bともに移動前にやや大振りな予備動作を見せるため、相手に読まれてしまうと予備動作を狩られてしまう事が多い。
そもそも予備動作を狩られないまたは狩りにくい位置から横Bや上Bを出す事も重要。そのために空中ジャンプはここぞという場面で使っていきたい。

また、フォックスは空中移動回避の距離がかなり短いので移動回避で復帰する際は注意。

キャラ対策

フォックスはそのスピードを活かした立ち回りと攻めで多くのファイター相手に有利に立ち回る事ができる。
が、フォックス以上に近距離戦に長けたファイターを相手にするとコンボ・連係による自慢の火力が活かされにくい。
空中での動きの自由度が高いファイターを相手にした場合も復帰阻止を拒否する事が難しくなる。
また、この手のファイターは大抵復帰に難点を抱えており他のファイターであれば復帰阻止を狙うことで解決するものだが、積極的にガケ外まで復帰阻止をしにいけるファイターではないフォックスの場合は立ち回りを工夫して補っていかなければならない。
体重が軽いというフォックスの弱点が露呈してしまわないよう、慎重に立ち回ろう。

マリオ

マリオ

フォックスを使い始めた時の鬼門。とにかく上スマッシュ攻撃を狩るのが難しい。
撃墜圏内になるとひたすら上スマッシュをしてくるマリオに勝てるようにならないとVIPには上がれない…と言っても大袈裟ではない。
基本的には上スマッシュを近距離でシールドした時はこちらも上スマッシュを打てるのが理想。相手が後ろにいる場合は慌てずに方向転換するだけでも勝率が上がる。

カービィ

カービィ

近距離のコンボ火力が高く、ワザの判定も固いので近距離戦を挑みにくい。ふわふわとした空中の挙動を利用した復帰阻止も厄介。
しゃがみでブラスターを避けてくるのも地味に面倒なポイント。
やはり機動力では大きく差をつけているので距離を取り続けて慎重にチャンスを伺いつつ、DAを差し込んでいこう。

ルイージ

ルイージ

近距離のコンボ火力が凄まじく、ガーキャンも強い。更に1F無敵つきのルイージサイクロンによるコンボへの割り込みも厄介。
フォックスは確定コンボが少ないので、常に追撃時にはサイクロンを出すかの読み合いが発生すると考えよう。
機動力では大きく差をつけているので、ブラスターを撒きつつ距離を取り続けよう。

クッパ

クッパ

まず全キャラ1位の体重が大きなハンデとしてのしかかる。こちらが各種スマッシュをヒットさせてもバーストしないなんてことはザラ。そのまま空N→上スマなどの撃墜コンボ確定帯を逃し、ジリ貧の末敗北というなんとも後味の悪い展開になることが多い。そのくせ技1個1個の火力・撃墜力がフォックスとは桁違いで、体重の軽いフォックスにとっては全てが脅威となり得る。メイン火力源である弱攻撃もクッパのアーマーの前では無力。うっかり弱を入れ込もうものなら最大限のお仕置きをされてしまう。
甘えた差し込みは優秀なガーキャン上Bで全て狩られるので、その意味でも楽はできない。復帰阻止も崖展開も強いので、これまた復帰の弱いフォックスには猛烈に刺さる。総じて、フォックスの弱みがクッパの強みとかなり噛み合っており、フォックスの強みが押し付けづらいカードと言える。
クッパの弱点といえばコンボ耐性・着地狩り耐性の無さである。フォックスは有利展開の維持に非常に優れている。相手の動きをよく見つつ、コンボ・連携や着地狩り展開を押し付けよう。クッパは崖上がりもそこまで強くはないので、ここでもダメージを稼ぎ、あわよくば撃墜まで持ち込みたい(ただし、攻撃上がりのリーチが全キャラ最長なので注意)。とにかく一度ターンを握られた時の被害が半端ないので、一度ターンを取ったら返さないの精神で。

アイスクライマー

アイスクライマー

2体いるため、非常にコンボしにくい。投げなどを受けた際の切り離しコンボによるパワーも厄介で、2体揃っている時のアイクラに近距離戦を挑むのは危険。
分離させたら積極的に相方を撃墜しにかかろう。ただし、やりすぎて本体にそのスキを突かれないように。

ドクターマリオ

ドクターマリオ

立ち回りは当然フォックス有利なのだが、3Fの撃墜ワザを持っているドクターマリオに対してはいつも以上に慎重に戦う必要がある。
ダブルマークナルが得意なフォックスにとって回避と同等のフレームで撃墜ワザを擦ってくるのは苦手意識が生まれやすい。普段よりも火力が下がることは避けられない。
空N飛び込みもある程度%が溜まっていたり、低%でもガケ際だとガーキャン上Bで取られてしまうので注意。
修行僧のような心持ちで安易なジャンプ行動やスマッシュ空振り、上B・下Bの空振りを咎めることが求められる。
着地は弱いので浮かせたらチャンス。ガケ展開も維持出来ると望ましい。

フォックスは復帰阻止が弱いファイターだが、このファイター相手なら話は別。
ドクターマリオは全ファイター中最弱クラスの復帰であり、フォックスキックカス当てやリフレクターですら致命傷になる。
1回は復帰阻止を決めておかないとリターン負けしやすいので適度に狙いたい。ルートが絞られる低く飛ばした時がねらい目。
失敗すると不利状況になるが成功すれば一撃必殺といっても過言ではない。

ポケモントレーナー

ポケモントレーナー

立ち回りで不利をとりやすいカード。ゼニガメのコンボはとにかく入り、復帰ではフシギソウの空下の格好の的。さらには甘えた攻撃は全てリザードンのガーキャンの餌食となってしまう。またポケモンチェンジでポケモンを変えられてしまうと空N→上スマの確定帯から外れてしまい、撃墜レースでも不利をとってしまう。勝ち筋をみいだすなら着地狩りと崖狩りはなんとしても頑張りたいところ。一度ターンをつかんだら逃さないつもりで。

リトル・マック

リトル・マック

素早い足と出の早い攻撃に加え、アーマー付きのスマッシュ攻撃を持つ。
VIP上がりたてくらいではひたすらスマッシュ攻撃を打つリトルマックに勝つのは至難の業。
素直に地上戦で戦うと分が悪い勝負を続けることになるので、相手を宙に浮かせた状態での読み合いを心がけたい。
こちらからジャンプをするのもなるべく減らすように。二段ジャンプをした後は着地狩りをされてしまうので、台の無いステージでは常に空中ジャンプは温存すること。

シュルク

シュルク

広範囲+武器判定の空中攻撃による復帰阻止がフォックスの復帰によく刺さる。とりわけ「翔」を発動させた状態で深くまで追ってくる阻止は非常に拒否しにくい。
「盾」によるコンボ拒否やガーキャンエアスラッシュによる切り返しも厄介。
シュルクのワザは全体的に大振りなので、空振りさせて一方的に差し込む流れを作っていきたい。
シュルクが撃墜しそうな蓄積%になったら「盾」を一旦使わせてクールタイム中に撃墜を狙うべし。

リュウ、ケン、テリー

リュウケンテリー

判定の固さと回転率を兼ねた通常ワザと自動振り向きによる近距離の応戦力、そしてフォックスすら霞んでしまうほどの強烈なコンボ火力が厄介。
機動力では大きく勝っているため、スピードで相手を揺さぶりつつ1発1発を丁寧に差し込んでいこう。
リュウ、ケンに対し攻めのターンに回った時はセービングによる拒否・切り返しを常に警戒。空前などの多段攻撃を中心にしよう。
また、ケンの昇竜拳は当たる位置やホカホカ補正にもよるが、60%を超えると掠っただけでも撃墜される危険性がある。ジャンプをする時は常に意識しておこう。

テリーは空N持続→上スマッシュによる早期撃墜であっても110%程度は必要なところが厳しい。
100%を超えてからの超必殺ワザはどれもフォックスなら60%もあれば撃墜される火力を誇る。
撃墜されずリードするのが理想だが、無理な場合に次のストックでも%を稼がれてしまうのが最もキツい。
闇雲に空Nを打つとあっさりやられるのでジャンプのしすぎは避けつつ、足で上手く間合いを取って攻めていこう。

カズヤ

カズヤ

カズヤ使い側の練度次第とはいえ、余りにも恐ろしいコンボ火力を秘めるファイター。カズヤのコンボをまともに喰らってしまえばフォックスはひとたまりもない。
更に部分無敵、もしくは全身無敵になるワザがかなり多い。真っ向から判定をぶつけ合う格好になるとまず勝ち目がないので、前隙・後隙を正確に狙うのを意識しよう。
こちらから攻めるときは背後から狙うか、空後先端当てをすること。
基本的に、その場回避をされると反撃を受けるような攻め方をしないこと。
幸い、アーマーがあるとはいえ足が遅い上にワザの発生も全体的に遅いので、キャラ性能としてはフォックスの方が非常に有利。
とはいえ勝っていても相手の最風やスマッシュ攻撃に当たるだけでひっくり返る可能性があるので、試合の最初から最後まで気を緩めないように。

フォックス対策

フォックスは移動・ワザともに全体的なスピードに長けている。対策を練っていなければ、圧倒的な機動力の前に翻弄され、卓越したコンボ性能でガンガン火力を稼がれ、高性能な上スマッシュであっという間に撃墜されてしまうだろう。

無闇に攻め込もうとしてもスピードでこちらの攻撃をいなされてしまいやすく、僅かなスキでも晒そうものなら素早い差し込みからの強烈なコンボが待っている。
フォックスは通常ワザのリーチが短く飛び道具での攻撃性能も低いので、実は遠距離での応戦力は高くない。焦ることなく、フォックスの方から攻めてくるのを待ち構えていこう。
幸いフォックスは投げの性能も平凡なので、シールドで守りを固めていれば致命傷を喰らう機会はぐっと減らせるはず。
ただし、100%を超えると空Nでシールド漏れを狙われて、そのまま上スマッシュなどのコンボで撃墜される危険性があるので注意。
逆に言えば、100%を超えるまではこちらから責めずにシールドを張るだけでかなり有利に戦えるということでもある。
上に吹っ飛ばされた場合は、とりあえず崖外に逃げるだけでもOK。フォックスが崖外に追撃できる方法は少ない。

飛び道具を主体とするファイターは反射ワザであるリフレクターの存在に注意したい。
特に決定力の高い飛び道具を持つファイターであればついついそれでフォックスを撃墜したくなるが、反射されて自分が撃墜されてしまわないように。

自分が使用しているファイターごとに空N持続当て→上スマで確定撃墜される蓄積ダメージ帯は覚えておき、その%帯になったら投げやブラスターをわざと食らってでも拒否しておきたい。
フォックスは投げが弱い上に撃墜に適したワザはいずれもスキが大きかったりリーチが短かったりするため、実はローリスクに撃墜する手段に乏しいファイターである。
相手が空NやDA持続当てからの上スマが繋がらなくなるほど高%まで溜まった状態になると顕著になり、こうなってくるとリスクを負って攻めなければ勝ちきれなくなるため体重の軽さ・復帰の狩られやすさが大きく露呈する。
「死ななきゃ(撃墜されなければ)安い」をモットーとし、フォックスにどれだけ手数で攻め立てられても焦らずに以上の事をキッチリと守って立ち回れば対フォックスの試合内容が安定してくるだろう。

コメント

このコメント欄はファイター/フォックスと共有されています。