●出典:スーパーマリオメーカー
原作でのスーパーマリオメーカー
2015年に『スーパーマリオブラザーズ』発売30周年を記念してWii U向けに発売された作品。
その名の通り、様々なパーツを組み合わせて『スーパーマリオ』のコースを自作できるのが最大の特徴。
作ったコースはオンラインに投稿でき、また逆に世界中のプレイヤーが制作したコースを遊ぶ事もできる。
パーツの組み合わせもかなり自由度が高いため、「叩くと敵が湧いてくるハテナブロック」とか「羽根が生えたクッパ」などといった普通のスーパーマリオではあり得ないシチュエーションも作り出せる。
ブロックなどで絵を描いたり、操作せずにゴールできる「オートマリオ」(いわゆる「全自動マリオ」)といったアーティスティックなコースから、
序盤からボスラッシュだったり複雑怪奇な仕掛けの超難関コースまで、どんなコースを作るかはプレイヤー次第。
2019年6月28日には、新たなゲームスキンや4人マルチプレイなどの新要素も加わった『スーパーマリオメーカー2』がSwitchで発売された。
解説
『for~』で原作発売に伴い有料DLCとして追加されたステージ。今回は最初から使用できる。
最大の特徴は、乱闘開始時に、足場やギミックが完全ランダムで配置される自動生成ステージである点。
遊ぶ度にステージの形はことごとく変化し、再び同じステージで遊べる確率は極めて低い。
なお、乱闘開始時のファイターは全員ピンク色のすり抜け床の上に乗っているが、すぐに消滅してしまう。
ステージギミックを並べる際や、一部のギミックの修復時は人間の手が現れてパーツを並べていく(たまに猫の手やマリオの手になったりする)。
一定時間ごとに『スーパーマリオブラザーズ』『~3』『スーパーマリオワールド』『New スーパーマリオブラザーズU』の4種類からゲームスキンが切り替わる。
背景のみならず各種足場・ギミックのテクスチャ、下からぶつかった時のSEも変化する。よく見たら、背景の方でもマリオメーカーでしか作れないような敵モブ(例:ジュゲムの雲+ハンマーブロス)が飛んでいたりする。
ギミックのバリエーション
- 土台
浮島タイプと地続きタイプの2種類がある。浮島タイプが選ばれる可能性が高い。
タイプに関わらず土台の一部に穴が空いたり、坂になっている事もある(ちなみに『1』の時は坂には対応していなかった)。
- 足場
すり抜け床の他、キノコの足場が出現する。
すり抜け床も斜めに配置される事がある。
- 土管
いにしえっぽい王国のものと同様、入る事は出来ない。完全な障害物である。
- レンガブロック/クルクルブロック
攻撃を当てるか下から叩くと破壊できるブロック。
『ワールド』のスキンではクルクルブロックになり、衝撃を与えると回転して乗れなくなる。
しばらく経つと乱闘開始時と同様に手が現れ、壊れたレンガブロック/クルクルブロック、ならびにハテナブロック、ちくわ床をまとめて元通りに直していく。
- ハテナブロック
叩くとアイテムを排出する。『マリオ』シリーズ出典のものが出やすい。
- ちくわ床
中心に穴が空いた丸い足場。
乗ると赤く光り、しばらく乗り続けると落下してしまう。走り抜けたり一瞬だけ乗る分には何も起きない。
- リフト
すり抜け床のリフト。黒いレールに沿って往復移動する。
画面外までレールが続いている事もあるので乗りっぱなしには注意。
- ベルトコンベア
一定方向に流れるベルトコンベア。
ファイターは乗っていても端で止まるが、アイテムはそのまま落ちる。
リフト同様、画面外まで続いている事がある。
- 溶岩
落ちると大ダメージを受けてふっとばされる。
デンジャーゾーンではないので即ミスになる事はない。
- 氷ブロック
乗るとツルツルすべる水色のブロック。破壊できない。
ステージギミック:なし 時の変化
壊せるブロック・落ちるブロック・氷ブロック・リフト・ベルトコンベア・溶岩が出現しなくなる。