ファイター/ルカリオ

Last-modified: 2024-03-06 (水) 10:41:28

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関連ページ

攻略立ち回り、コンボ、対ルカリオ対策 など
勝ちあがり乱闘ルカリオ ルート「カウンターアタック」

目次

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ルカリオ

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原作でのルカリオ

アニメポケットモンスターの劇場版シリーズ『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』で初登場したポケモン。
ゲームにおいては『ダイヤモンド・パール』から登場。*1
全国図鑑No.448の「はどうポケモン」。かくとう/はがねタイプ。高さ1.2m、重さ54.0kg。

よく懐いた状態のリオルが日中にレベルアップすることで進化する。
いわゆる伝説や幻のポケモンではないが、前述した劇場版で主役に抜擢される活躍や過去作より『スマブラ』シリーズに参戦してきた影響力、そして少年漫画風味のバトル映えする戦闘スタイルもあって知名度・人気がとても高いポケモンの一種。

はどう*2の力を使い、相手の考えを読んだり透視をしたりできる。

対戦では、攻撃面で優秀な格闘&防御面で優秀な鋼の組み合わせという数少ない複合タイプ。
耐久は低いが、高い特攻と技バリエーションの多さが特徴。
『X・Y』ではメガシンカを習得。攻撃面もさることながら素早さ上昇により多くのメジャー級を抜けるように。
環境のトップメタにも強く出られる、強力なポケモンと言えるだろう。

代表作

赤文字は初登場作品*3

  • ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊 2005年/GBA(赤の救助隊),DS(青の救助隊)
    ルカリオ本人は登場しないが、伝説の救助隊として名前が登場。同作における最高ランクの名称にもなっており、ルカリオランクになるとルカリオの石像を入手できる。
    リメイクである『救助隊DX』ではルカリオランクは存在しないが、ルカリオ本人を仲間にできるようになった。
  • ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 2006年/DS
    ポケットモンスターシリーズ本編第四作。
    ハードをDSに移し、グラフィックやサウンドは正統進化し、ストーリーもポケモンらしい作りで、お遊び要素も豊富。
    ルカリオ本人は本作にて初登場。映画で主役を飾ったことから伝説のポケモンかと思いきや、ストーリー上3つ目のジムリーダー「スモモ」が使用してくるので驚いた人も多い。
    「こうてつじま」にて出会うトレーナー「ゲン」から進化前のリオルのたまごを入手でき、十分になついた状態で朝・昼にレベルアップすることでルカリオに進化する。
    チャンピオンのシロナも使用してくる。
  • ポケットモンスター プラチナ 2008年/DS
    『ダイヤモンド・パール』のアップグレード作品。引き続きこうてつじまでリオルのたまごから入手できる。
    スモモのエース、チャンピオンシロナの手持ちとしても健在。
  • ポケットモンスター X・Y 2013年/3DS
    メガシンカを習得し、ストーリー上で必ず一匹入手できる。メガシンカ後は攻撃・特攻・素早さを中心に能力値が上昇し、特性が適応力となることで一致タイプであるかくとう/はがねタイプの技の威力が更に増加する。
  • ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT 2015年/AC,Wii U,Switch*4
  • ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール 2021年/Switch
    『ダイヤモンド・パール』のリメイク作。
    全体の雰囲気やシステムは原作を踏襲した部分が多く、当時のゲームをそのままデフォルメした3Dでリファインしたような作風となっている。変わらず「鋼鉄島」でリオルのたまごから入手できる。

スマブラでのルカリオ

 

『X』からの参戦。ファイター番号は41、通り名は波導の勇者
ミュウツーと同じく、当時公開されていた劇場版に登場するルカリオの設定が多分に盛り込まれている。
ファイターとしては、かくとうタイプらしい体術・格闘ワザをベースにしつつ独自の「波導システム」を活用・管理しながら戦うというやや特殊な性能を持つ。

基本的には地上・空中共に軽快に動き回る事ができ、通常ワザにもスキが少なく回転の速いものが揃っている。
溜め型の飛び道具である通常必殺ワザ「はどうだん」を持つ事から離れた相手にもプレッシャーを与えやすく、近寄られても当身型の反撃ワザである下必殺ワザ「かげぶんしん」で切り返していける。
復帰に関してもやや制御は難しいながら比較的自由度の高い軌道で動く事ができ相手に復帰ルートを絞らせにくい上必殺ワザ「しんそく」を持つ。
更に相手に近い時は自動で投げワザとなる横必殺ワザ「はっけい」も備えることから相手の守りを崩すのも得意と、なかなかに小器用なワザ構成となっている。

そして最大の特徴が独自の能力である「波導システム」であり、蓄積ダメージが溜まる・相手より多く撃墜されるなどといった条件を満たすごとに各種ワザの攻撃力や必殺ワザの性能がアップする。特に蓄積%が100を超えたあたりからはほかほか補正も大きく乗るため、撃墜力が桁外れに上昇する。
その設計からとにかく逆境に強く、いわゆる戦いながらの分析・対応に重きを置いたスロースターター型のプレイヤーにとって相性が良いファイターと言える。

しかし、逆に自分が優勢となり波導システムが働いていない状態ではやや貧相な攻撃力にまで落ち込んでしまう。逆境に強い反面、有利な状況を維持したまま勝ち切るといった戦略は苦手。
また、主には蓄積%の上昇によって波導システムが機能し始めるため、余り蓄積%が溜まってない状態から早期撃墜を決められてしまうと自身の強みを活かせないまま取り返しのつかない得失点差にまで広げられてしまう事がある。
体重も決して重い部類ではないため高%を維持したまま立ち回り続けるのは相応に難しく、上必殺ワザの攻撃判定の薄さや制御の難しさが仇となって復帰阻止を狙われる恐れもある。

総括して、良くも悪くも「ピンチはチャンス」を地で行くファイターであり、波導システムによる性能の上振れ/下振れが激しいピーキーな性能の持ち主。
勝ちパターンが波導システムを機能させている間の撃墜力に依存している部分があり、安定して勝つには「撃墜拒否」が他ファイター以上に重要。
撃墜されるワザを徹底的に拒否し続ける冷静な立ち回りと背水の陣を背負ってからの勝負勘がプレイヤーに備わっていてこそ、真価を発揮するファイターと言える。

声優は映画でも担当した浪川 大輔。本作では『for』からの流用となっている。
英語版の声優はSean Schemmel(ショーン・シュメル)。他にもフランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、韓国語版がある。

キャラタイプ 中量級/アウトレンジ・ミドルレンジ・パワータイプ/1on1向け

飛び道具を駆使しつつ相手を動かし、波導補正の乗った攻撃でダメージを稼いでいくファイター。
波導の力を意識したプレイをするのであれば、横槍を気にせずじっくりと戦える1on1に適正がある。
通常ワザのリーチや判定は弱いのでインファイトや混戦は苦手。遠方から通常必殺ワザをを当てに行きたい。

また、チーム戦では苦手な接近戦闘を味方に任せられる点もあり、点数が味方と共有されることもあってか波導の力を発揮させやすい。
試合開始直後にわざと自滅することで最初から波導補正が乗った状態で戦う…なんて芸当も可能。
味方がストックを維持しなければ波導補正の強みを十全には発揮出来ないので味方には相応に負担を強いるものの、上手く噛み合えば序盤から終盤まで高い爆発力を発揮出来る。

1ストックルールだと波動補正が乗るタイミングと相手の撃墜帯が噛み合いやすい。

ステータス

基本性能

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
1.1032.2551.70518.1937.6237.62
 
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
0.091.2810.0841.682.68892
 
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中ワイヤー
2回×

特殊性能

波導の力

CPUを除く点数差と自分の蓄積ダメージによって自身のワザの基礎ダメージ、一部ワザのリーチ・判定が強化される。
蓄積ダメージによる強化は190%で最大となる。強化幅は点数差による補正と合わせて1.8倍まで。自身のダメージが65%未満の時と点数が高い時は波導補正が弱くなり、最低で0.6倍。
なお、蓄積ダメージは65%が基準となっており、0%かつポイント±0の時の波導補正は0.66倍となっている。
つまり、最大の強化幅は1.8倍とあるが実戦的に考えた場合はもっと大きな強化がかかっていると受け取っても差し支えない。
ワザの基礎ダメージが底上げされるため、シールド削りや硬直はそれに準じて強化される。

点数差はプレイヤー(CP除く)全体の順位を参照する。これはチーム乱闘の味方プレイヤーであっても例外ではない。
なのでストック制チーム乱闘のルールでルカリオが開幕自滅を行うと味方に負けている分までカウントされ、開幕から爆発力の高いルカリオが完成する。
ただし味方のストックが減ってルカリオの順位に近づくと「チーム全体では不利になったのにルカリオの波導補正も弱い」という目も当てられない事態に陥ってしまうという弱みも抱えた諸刃の剣。
点数差の波導補正は蓄積ダメージの補正以上に露骨に働くので、味方にも知識の共有・点数の保持をさせる必要がある……とそれなりに味方に負担がかかる仕様でもある。

ちなみに、大乱闘のルールでふっとび倍率を最低の×0.5、ハンデダメージありで150%に設定すれば溜まったダメージにより最低ふっとび倍率でも本来の重さより少し軽い程度で普通に乱闘出来る様になる上に、ルカリオの波導補正も最大手前の火力を叩き出せる様になる。

長所/短所

長所

  • 波導により、自身がピンチになるほど攻撃力が上がる。ほかほか補正も別にかかり、自身が高%では凄まじいパワーを誇る。
    • 一度流れを掴んだときの爆発力は全ファイター中でもトップクラスで、ピンチの時ほど逆転を起こしやすい。
    • 一部の攻撃は波導が溜まることで判定・リーチが上昇する。特に通常必殺ワザがガケつかまり状態の相手にヒットするようになる、ジャンプに引っ掛けやすくなるという利点が大きい。
  • 走行速度は並程度だが、ダッシュ初速と空中横移動が速く総合的な機動力が高い。カベジャンプやしゃがみ歩きなどもできるため、運動性能は良好。
    • 高い空中機動力と空中ダッシュの相性が良く、逃げ性能が高い。
  • 優秀な飛び道具を持ち、機動力が低い相手に対して待つ事が出来る。
  • 上必殺ワザは波導が高いほど飛距離が伸び、自身がピンチになるほど復帰力が上がる。
  • 通常攻撃はどれも後隙や着地硬直が少なめ。
  • リスクが高い上に波動補正がかかっていないとあまり使い物にならないが、ガード不能の撃墜ワザを持っている。
  • 波導補正の仕様によりシールド硬直差を正確に把握されづらい。(自身も把握しづらいという欠点にもなるが)
  • 後隙の少ないワザが多く、波導補正がかかっていない状態でもコンボ火力自体は平均レベルにはある。(コンボが出来なければ相当貧弱だが)
  • チーム乱闘における味方との点数差を活かした波導補正が強烈で、チーム全体では五分~有利なのに爆発力が高いという状況を作れる。

短所

  • リーチの短いワザが多く、その割に発生も遅目。加えて波導が溜まっていない状態の撃墜力は最低クラス。
  • 波導補正が十分にかかっていないと通常必殺ワザをガケつかまり状態に当てられなくなり、ガケ展開の継続力も低くなる。
  • ふっとばしの強いワザはどれも発生が重量級並みに遅い、これといった撃墜コンボが無い、メテオなどの早期撃墜ができないといった理由で撃墜が難しく、波動が最大近くになるまでは苦労する。
  • 待ち性能が通常必殺ワザに依存しており、機動力が高いファイターや優秀な反射持ちに対しては待ちが機能しにくい。
    • 今作のルカリオのプレッシャーははどうだんに依存するところがかなり大きいため、優秀な反射や吸収持ちに対しては波導補正のプレッシャーが激減してしまう。
  • 重要な火力装置として投げコンボが挙げられるが、その始動となるつかみの後隙が大きい。
  • 復帰阻止に対する耐性が低く、特にガケつかまりを狙われると復帰が厳しい。
    • 上Bは波動が溜まっている時なら反対側の崖に行けるくらいの移動距離があるが、溜まっていない時の復帰力がかなり低く、メテオ持ちに早期撃墜されやすい。
  • 体重が平均値よりやや軽い程度しかない。復帰の弱さや密着の弱さもあり、防御力が低い。
  • 高%を維持しなければ真価を発揮できないにもかかわらず、自身が打たれ弱い・撃墜ワザを当てにくいなどの短所が波導のシステムと噛み合っていない。
  • 波動補正によって吹っ飛ばしが大きく変動するため、コンボの確定帯を把握しにくい。
  • チーム乱闘においては味方が生存し続けなければ波導補正が弱くなってしまい、チーム全体では不利状況なのに逆転が難しいといった状況に陥ることがある。

使いやすさ/使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★☆☆☆★★★☆☆

挙動自体は非常に軽快なのだが、全体的にワザの発生が重く判定も弱めなためインファイター・スピードファイターとしての動きは取ることができない。かくとうタイプなのに…

また勝つためには波導システムを働かせた(=蓄積ダメージが溜まった)状態で相手を撃墜するといった、危険な流れを敢えて作らなければならない点が非常に難解。
今作では波導込みでも倒せるワザと倒せないワザで差があり、また倒せるワザはどれも発生が遅めなので当てるには読み・技術を要する。旧作と比べ、他ファイターの早期撃墜の手段が大幅に増えているのも逆風。
この他にも復帰が難しいかつ脆い、優秀な反射持ちに対する立ち回りが厳しいなど、飛び道具ファイターにありがちな弱点まで抱えている。
このため慣れないうちは相手に逆転を許しやすく、かつ逆転する前に倒し切られる展開が多くなるだろう。

しかし健脚から行われる飛び道具待ちは相応に対策が難しく、NB空ダのトリッキーな動きを有効に取り入れる事ができればある程度は勝ちやすくなるだろう。
波導補正で大逆転…というよりは、いかに波導補正の乗った状態を守り切るか、いかに相手の攻めを許さないかという被ダメで強化されるタイプのファイターとしては珍しい硬派な仕上がりとなっている。

前作から及びアップデートによる変更点

色の意味
…強化…弱体化…ワザ変更
…バグ修正…バグ追加黒…その他

前作から体重が軽くなってしまい、全体的なゲームスピードの上昇も向かい風となりルカリオに重要な高%の維持が難しくなってしまった
さらに前作の要であったつかみは弱体化し、高%での投げコンも没収。
それ以外のワザ性能は概ね『for』の据え置きで劇的な変化もなく、仕様変更に泣かされた・環境のインフレに取り残された感じが否めない。

しかしその後、Ver.3.1.0やVer.9.0.0にて様々な項目に上方修正がなされた。
弱によるダウン連も可能となるなど、リターン面に関してもある程度の強化を受けている。

前作から

前作から


  • 基本挙動
    • 多くのワザで波導のエフェクトが変更された。
    • 体重が99→92に減少。
    • 空中横移動速度が17.52%増加。一般的なファイターの増加量である5%を大幅に上回っている。
  • 横スマッシュ攻撃
    • 攻撃範囲が拡大した。
  • つかみ
    • 後隙が増加した。
  • 下必殺ワザ
    • スティック入力による反撃位置の指定が逆になった。
  • 最後の切りふだ
    • 『X』の切りふだであった「はどうのあらし」をメガシンカして放つようになった。

Ver.2.0.0


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  • 前空中攻撃
    • ワザを出したあと、ガケをつかむことができない時間が短くなった。
  • 通常必殺ワザ
    • ヒットストップの時間が短くなった。
  • チャージ切りふだ
    • 攻撃力が上がった。

Ver.3.0.0


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  • 通常必殺ワザ
    • シールドに対する攻撃力が下がった。

ver.3.1.0


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  • 弱攻撃1~3
    • スキが減った。
  • ダッシュ攻撃
    • 攻撃範囲が広くなった。
  • 横強攻撃
    • ふっとぶ距離が伸びた。
  • 横スマッシュ
    • 高い攻撃力となっている攻撃範囲が広くなった。
  • 上スマッシュ
    • 連続ヒットしやすくなった。
  • 通常空中攻撃
    • 地上の相手に当たる攻撃範囲が広くなった。
  • 上空中攻撃
    • 高い攻撃力となっている攻撃範囲が広くなった。
  • 下空中攻撃
    • 連続ヒットしやすくなった。
  • 通常必殺ワザ
    • ため中、相手を押し出す範囲が狭くなった。
    • ため最大のときの攻撃範囲が広くなった。
    • スキが減った。
  • 横必殺ワザ
    • 動作中、ルカリオをすり抜けられないようになった。
    • 相手をつかめる範囲が広くなった。

Ver.7.0.0


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  • その他
    • シールドのサイズが大きくなった。

Ver.9.0.0


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  • その他
    • 波導で強化される攻撃力の最大値が上がった。
  • 弱攻撃1
    • 攻撃が出るまでのタイミングが早くなった。
  • 横強攻撃
    • 連続ヒットしやすくなった。
  • 下スマッシュ攻撃
    • 攻撃が出るまでのタイミングが早くなった。
  • 上必殺ワザ
    • 専用の着地になったときのスキが減った。
  • 横必殺ワザ
    • 波導部分のふっとぶ距離が伸びた。

Ver.13.0.0


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  • ダッシュ攻撃
    • 高い攻撃力の攻撃範囲が持続する時間が長くなった。
    • 高い攻撃力の攻撃範囲が広くなった。
  • 横強攻撃
    • 2段目のふっとぶ距離が伸びた。
  • 下強攻撃
    • 攻撃が出るまでのタイミングが早くなった。

通常攻撃

各表の数値はほかほか補正も含んだ数値を計る。*5

なお、点差による波導補正は省略している。

弱攻撃・ダッシュ攻撃

弱攻撃 はらい→つき→けりあげ

波導ダメージ属性ベク
トル
撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F次段移行
受付F
弱攻撃10%1.7%腕 波導→(361°)×5-6F24F10-30F
100%3.1%
190%4.3%
弱攻撃20%1.3%腕 波導→(361°)5-6F26F8-30F
100%2.4%
190%3.5%
弱攻撃30%2%足 波導↗(60°)%%9-10F35F
100%3.7%%%
190%5.2%188%%

振り払い→突き→蹴りあげの3段攻撃。

発生・ダメージ・ふっとばし・後の展開、どれをとっても微妙。
弱で反撃や差し返しが取れる時は大抵空前や空下、つかみ、引きはどうだんなどで取れる場面が多いため、立ち回りで優先的に使われることは無い。

Ver.3.1.0にて後隙減少の強化を受けたことで、弱1がダウン連に対応するようになった。
ダウンから弱1→横スマが確定するため、ダウン連を狙いに行く価値は大きい。

ダッシュ攻撃 とびげり

※ステータス欄の表記は[根本/先端]

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
0%5.8%/6.9%足 波導↗(50°)300%以上/235%%/%7-10F41F
100%10.5%/12.4%195%/124%%/%
190%14.9%/17.5%128%/76%%/%
持続0%4.1%/4.8%↗(60°)400%以上/300%以上%/%11-15F
100%7.4%/8.7%235%/190%%/%
190%10.5%/12.2%160%/126%%/%

シンプルな飛び蹴り。
ワザ名はとびげりだが原作ポケモンとは違い外しても自傷ダメージは発生しない。

発生が早く伸びもいい優秀なDA。
差し込み・差し返しとして扱いやすい他、発生の早さと判定の伸びからコンボの〆にも利用される。

後隙が大きいため後の展開はあまり良くないが、波導が溜まっていれば撃墜を狙えるほどふっとばしが強くなる。

強攻撃

横強攻撃 しょうだ

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
1段目0%2.7%腕 波導→(361°)/×(366°)×12-14F32F
100%4.9%
190%7.0%
2段目0%4.1%腕 波導→(361°)%%15-16F
100%7.4%%%
190%10.5%%%
合計0%6.8%%%
100%12.4%%%
190%17.5%%%

前方に拳を突く2段攻撃。

発生はやや遅めだが、ルカリオの通常攻撃にしてはリーチが長いという特徴がある。
2段攻撃なためジャスガを受けにくく、後隙も少ないためガードにもそこそこ強気に振れる。

主にリーチを活かした置きワザとして使ったり、外に追い出してガケ展開を作ったり、波導が溜まっている時の撃墜択として使う。
ダッシュ横強はよく滑るので横の差し合いにも使われる。DAと比べると発生や入力難易度では劣るが、後の展開やダメージではこちらに軍配が上がる。
また、上下にシフトが可能で、下シフトは多くのガケつかまりに当たるため、ガケの2Fに差し込む選択肢もあり。

近距離では発生負けすることもあるため、リーチの押し付けを意識すること。

上強攻撃 せんかいしゅう

※ステータス欄の表記は[先端以外/先端]

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
0%3.4%/4.1%足 波導↑(96°)%6-13F32F
100%6.2%/7.4%%
190%8.7%/10.5%%

脚を背中側から蹴り上げ、頭上を薙ぎ払う。

ルカリオの地上ワザでは弱の次に発生が早く、スキも少ないため主力の一つとして使える。
後→上→前へと薙ぎ払うため、後方は発生が早く後隙が大きい、前方は後隙が少ないが発生が遅い、という使い分けができる。

後方は相手のめくりに対応しやすく、暴れに使える。ジャスガの際のローリスクな先行入力ワザとしても利用されることも多い。
また、ルカリオ自身が空Nでめくった後に入れ込むことでスキを誤魔化すといった使い方も可能。
発生の早さを活かしてはどうだん溜めの巻き込みから繋げるのもいい。

前方を当てると軽く浮かせるため、コンボ始動ワザとして優秀。
低%ではお手玉や各種空中攻撃への派生によりまとまったダメージを稼げ、高%で波導が溜まった状況では空上に繋いで撃墜することも。

下強攻撃 あしばらい

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
0%3.4%足 波導↗(60°)%%7-10F20F
100%6.2%%%
190%8.7%%%

小さく足払い。

単体ではダメージが少なくリーチも微妙だが、後隙の少なさが魅力。
ガードされても不利Fが短く、序盤はヒットすれば適度に浮かせるためDAやつかみが確定する。
単発で振っても比較的ローリスクなので、序盤はリーチが短い点にだけ注意して積極的に狙いたい。
また、降り空N→下強が繋がるためコンボの継続にも一役買う。

なお、硬直が長い倒れふっとびとなる%では他のワザが撃墜圏内な場合が多いため、高%で積極的に振る必要は少ない。
ただし前方下方向への発生が最速なので、ピチューゲッコウガ等の低身長ファイターでは多用せざるを得ない場面が多い。

スマッシュ攻撃*6

軽傷時は軽量級以下、重傷時は重量級以上のふっとばしとなる。

横スマッシュ攻撃 はどうげき

※ステータス欄の表記は[根本/先端]

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
0%11%/9%波導→(361°)122%/140%%/%19-20F54F4F
100%19.9%/16.2%55%/72%%/%
190%28.0%/22.7%23%/39%%/%

前方に両手で波導を打ち出す。

後隙が大きく発生も特別早くないが、当てれば試合がひっくり返るほどの凄まじいふっとばしをもつ、ルカリオのメイン撃墜ワザ
波導が溜まっていなくてもそれなりにふっとばせるが、蓄積ダメージが溜まれば波導とほかほかの二重補正がかかり、100%を超えた辺りからはクッパガノンの横スマですら霞んでしまう程の超パワーを発揮する

ふっとばし以外にも強力な点は多く、まず判定に優れる。
先端部分は威力が少し下がってしまうものの、ルカリオ自身の喰らい判定がないため当たり強い。差し合いに用いれば相手のワザを一方的に潰す事もできる。
また、出す直前に後ろに身体を引くため姿勢も優秀で、相手の差し込みや飛び込み、着地地点に対して引き横スマを置くことで、ほぼノーリスクでハイリターンをとることができる。

このふっとばしでダウン連から確定でコンボできるため、相手のダウンに与えるリスクは非常に大きい。
コンボ以外の手段では、着地や回避、ガケのぼりなど様々な場面での一点読みに用いる。
後述の空N差し込みやはどうだんを避けたいがための飛び込みや横回避を咎めるように狙いたい。
幸いにも前述の引き姿勢のおかげで噛み合えば一方的に打ち勝てるため、要所では強気に狙っていきたい。

上スマッシュ攻撃 はどうしょう

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
1段目0%2.7%腕 波導↑(100°)×15-17F63F12F
100%4.9%
190%7.0%
2段目0%9.7%↑(83°)159%19-20F
100%17.4%77%
190%24.5%40%
持続0%%%21-23F
100%%%
190%%%
合計0%12.4%%
100%22.3%%
190%31.5%%

相手を軽く打ち上げ、拳から波導を放ちふっとばす。

2段ヒットする攻撃。1段目は地上の狭い範囲にしか判定が出ず地上の密着状態でしかヒットしないが、めり込み気味の攻撃をガードした際には大きなリターンをとることができる。

2段目は上空への判定は強いものの、横方向へのリーチが短く発生も良くないため対空にはやや使いづらい。縦軸をしっかり合わせて先出しすることが必要。
他には台上の相手に攻撃したり着地狩りで使ったりするが、やはり発生の遅さが評価を下げてしまう。確定場面以外では慎重に振る必要がある。

他の使い道として、はどうだんの溜め部分からコンボで繋げるというものがある。
高%の相手にははどうだんの溜め判定1~4hit以内に上スマを出せば比較的安定して当たる。
波導補正が乗った状況では数少ない撃墜コンボにもなるため、ルカリオ使いを目指すなら是非ともマスターしたい。

ちなみにスマッシュホールドの姿勢が非常に低く、縦の判定が狭いワザや一部ファイターのつかみを透かす事が可能。特に大半のファイターが撃墜ワザとして振る事の多い空後は、下方向の判定が薄いものが意外と多い。相手のリーチにも寄るが、ダッシュホールドで躱す→上スマ地上判定で着地狩り・・・という撃墜択も。
このワザを撃墜目的で振る時は大体ルカリオも重傷なので気軽に使える手ではないが、ホールド上スマを当てるリターンを考えれば狙う価値はあるだろう。

下スマッシュ攻撃 はどうさい

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
0%9.7%波導→(33°)157%%16-18F51F5F
100%17.4%76%%
190%24.5%40%%

低い姿勢で左右に攻撃し、波導を放つ。

左右同時に攻撃できるため乱戦時や回り込み回避に有効。
ふっとばしのベクトルも低いため、復帰の弱いファイターには決め手になり得る。

しかし、発生と後隙は横スマよりはマシだがそれでも悪く、横のリーチとふっとばしは横スマに劣っている。
ワザ自体はそこまで弱くないものの、1on1では基本的に横スマで用足りるためあまり使わない。

空中攻撃

通常空中攻撃 せんくうけん

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
1段目0%5.5%腕 波導→(361°)279%%10-14F42F5F5-35F
100%9.9%158%%
190%14.0%105%%
2段目0%4.1%→(361°)300%以上%18-21F
100%7.4%212%%
190%10.5%148%%

両手に波導をまといながら一回転する。

ルカリオの主軸となるワザ。
堅い判定、2段判定ゆえの長持続、5Fという極めて小さい着地隙を持ち、牽制や差し込みとして気軽に振れる。
降りながら着地前に空Nを当てることで非常に優秀なコンボ始動ワザとなる。つかみから展開を取りやすいルカリオにとって、当てやすい空Nかつかみがコンボになるのは非常に強力。

波導が溜まるとコンボしづらくなるが、ふっとばしのベクトルがそれなりに低いため咄嗟の復帰阻止やダウン狙いで使える。
序盤から終盤まで様々な用途で使える優秀なワザ。

唯一、発生がやや遅めなため、暴れや割り込みといった目的では使えない。
小ジャンプがやや高いこともあり、小ジャンプ攻撃で振ってもほとんどのファイターの立ち状態に当たらない。
発生前を狙われると弱い点には注意しておこう。

前空中攻撃 くうしゅうきゃく

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
0%4.1%足 波導↗(64°)%%7-8F27F9F2-27F
100%7.4%%%
190%10.5%%%

前方に向かって蹴り上げる。

発生の早さと全体Fの短さ、ふっとばしの弱さを兼ね備えたコンボにうってつけのワザ。
相手を斜め上に軽く飛ばすため、序盤はシークの鉈のように連続で繋がる。〆には空Nか空上をとうぞ。

また、その取り回しの良さもあり差し合いでも活躍する。真下から斜め上辺りまでをカバーするため、対地にもジャンプ読みにも使える。

波導が溜まっても撃墜できるほどのふっとばしは無く、むしろ中途半端にふっとばす分コンボにも使いにくくなる。
終盤では利用価値が大きく下がってしまうワザ。

後空中攻撃 ひねりつき

※ステータス欄の表記は[根本/先端]

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
0%9%/9.7%波導←(361°)172%/162%%/%13-16F49F14F5-40F
100%16.2%/17.4%86%/79%%/%
190%22.7%/24.5%48%/42%%/%

後方に体をひねって波導を放つ。

全体的に動きが遅く、リーチにもやや難があり扱いづらいが、その分波導補正が乗った時は凄まじい威力を叩き出す。横スマに並びルカリオの撃墜を担うワザ。

波導が溜まっていなくてもそこそこ強いふっとばしが出るため、自身は低%・相手は高%というときには頼れる撃墜手段となるだろう。
しかし、波導が乗った時のパワーはやはり圧巻。ルカリオの蓄積ダメージが100%を超えた辺りでは並のスマッシュを軽く上回る威力になり150%を超えればファルコンパンチすら凌ぐ
 
ワンテンポ遅れて放つため使いこなすのは難しいが、横スマよりはローリスクなので慣れれば強力。
ジャンプ読みで置いたり復帰阻止に用いたり、降りで出せば対地でも当たる。
また、その凄まじい威力は相手へのプレッシャーにもなる。空後で圧を掛けガードを張った相手には横B(零距離はっけい)が通りやすくなり、その点では空後と横Bは相性が良い。

ただし、対地で出すと着地隙が発生してしまうのでリスキー。小ジャンプ空後は着地隙が出ないものの地上の相手に当たらない。
また、ガードされると反撃は免れないので、押し付けるように使うのは厳しい。

上空中攻撃 ちょくじょうしゅう

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
0%7.6%足 波導↑(90°)190%10-11F38F13F2-28F
100%13.7%99%
190%19.2%60%
持続0%4.1%300%以上12-13F
100%7.4%179%
190%10.5%123%

空中で上方向に蹴りを放つ。

発生がそこそこ早く、空前運びや上投げコンボの〆に使えるワザ。また、空中や台上にいる相手への攻撃にも。
上方向への攻撃だが、地面スレスレで繰り出せば地上の相手にもヒットする。

波導が溜まった状態では高いふっとばし力を持ち、撃墜ワザとして機能する。
単発で狙っても悪くないが、はどうだんの溜め部分からコンボで当てることも可能。

下空中攻撃 れんとうきゃく

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
1段目0%3.4%足 波導←(150°)/×(367°)×4-5F30F12F2-24F
100%6.2%
190%8.7%
2段目0%4.1%足 波導→(361°)250%%11-12F
100%7.4%143%%
190%10.5%96%%
合計0%7.6%%%
100%13.7%%%
190%19.2%96%%

空中で真下に2回踏みつけ。

ルカリオのワザで発生が最も早く、判定も中々の堅さ。2段目ヒット後はルカリオが向いている方向にふっとばす。

特殊な点として、使用時に慣性が消えて空中で静止するという性質がある。
強くふっとばされた直後に出した場合は消えず、着地するまでに3回静止できる(4回目以降は全く止まらない)。
空中で完全に静止できるため、着地のタイミングや位置をずらすことができる。高い空中スピードによる空ダと組み合わせることで着地をさらに狩られにくくすることができる。

発生の早さを生かしたシールドキャンセル反撃・暴れの手段として強力。前後両対応なのも嬉しいポイント。
復帰阻止に使った場合、判定が強いため下からの復帰に刺さりやすい。復帰距離が長いこともあり深くまで追っていける。

他にもガケのぼりに合わせる、はどうだん溜めからコンボを繋げるなど多岐に渡る使い道がある便利なワザ。

つかみ

発生F全体F
通常7-8F39F
ダッシュ10-11F46F
ふりむき11-12F42F

両手でつかみかかる。

素手のつかみにしては意外と範囲が広い。発生は普通だが、後隙が他ファイターよりも大きく設定されている。
つかみからの展開が良いため重要なワザだが、空振りして特大反撃をもらってしまっては話にならないので注意。

つかみ攻撃 つかみはどう

波導ダメージ属性発生F全体F
0%0.9%波導1F6F
100%1.6%
190%2.2%

つかんだ相手を波導で攻撃。

平均的な回転率を持つつかみ攻撃。ダメージは波導により変動する。
高%のときは凄まじいダメージ効率になり、かなりの火力を稼げる。
低%の時も手数が増える分OP相殺が重くなりがちなのもあり、抜けられない程度に多く叩いておきたい。

前投げ たんだ

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃0%3.4%波導→(361°)%%6-7F21F1-7F
100%6.2%%%
190%8.7%%%
投げ0%2.1%→(361°)300%以上%7F
100%3.7%230%%
190%5.2%162%%
合計0%5.5%
100%9.9%
190%13.9%

相手を前方に突き飛ばす。

全体Fが非常に短く打撃判定もあるため、乱闘や対アイスクライマーで有効な投げ。
コンボなどは繋がらないため、それ以外では相手をガケ外に出すときに使う。

後ろ投げ たいおとし

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
0%6.9%←(40°)300%以上%14F35F1-14F
100%12.4%182%%
190%17.5%124%%

相手を後ろの地面に叩きつける。

ベクトルが低いため低%時はそのままダウン連に繋げることができる。
特にルカリオ側が重傷の場合は、ダウン連→横スマで相手を低%時から撃墜が可能。
できる場面は限られてくるが、たとえバーストまでいかなかったとしても相手をガケに追い出すことができ、なによりルカリオにとって貴重な安定した火力が期待できるため覚えておいて損はないだろう。

上投げ おしあげ

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃0%3.4%波導↑(78°)%%16-17F37F1-17F
100%6.2%%%
190%8.7%%%
投げ0%4.1%↑(88°)300%以上17F
100%7.4%186%
190%10.5%119%
合計0%7.5%
100%13.6%
190%19.2%

相手を上方に打ち上げる。打撃判定あり。

ルカリオの主なコンボ始動ワザ。相手を軽く浮かせて、そこから各種空中攻撃が確定する。
相手のベクトル変更でふっとぶ方向が左右に少しずれるため、それに合わせたコンボルートを覚えよう。

また、コンボが繋がらなくても着地狩りの展開に持ち込める。投げ単体のダメージも最大なので、特に飛ばしたい方向が無かったら上投げでいい。

下投げ たたきつけ

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
0%4.8%↑(80°)600%以上%28F50F1-28F
100%8.7%300%以上%
190%12.2%236%%

相手を地面に叩きつける。

相手のベクトル変更に関わらず、ルカリオの斜め前に飛ばす。
序盤は空前が繋がるが、総合的な火力は上投げコンボに劣る。
投げのダメージも低いので、上投げコンボができるなら使う必要はない。

起き上がり・ガケのぼり攻撃

ダメージ発生F全体F無敵F
あおむけ4.1%/7.4%/12.2%16-17F 20-21F45F1-21F
うつぶせ4.1%/7.4%/12.2%16-17F 23-24F45F1-24F
しりもち3.6%/6.3%/8.7%19-20F 28-29F49F1-7F
ガケのぼり6.2%/11.2%/15.7%18-20F55F1-20F

必殺ワザ

通常必殺ワザ はどうだん

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
溜め0%0.4%×n波導↑(83°)999%以上16F~
100%0.8%×n800%以上
190%1.2%×n700%以上
溜め無し0%4.7%波導→(361°)800%以上%17-76F51F
100%8.6%400%以上%
190%12.0%300%以上%
最大溜め0%11.9%↗(47°)219%%
100%21.5%106%%
190%30.2%58%%
 
前動作溜めキャンセル
9F~70F空中ジャンプ:5F
その他行動:4F

波導の力を溜め、弾丸にして放つ。
原作のポケモンでもルカリオの代名詞としてお馴染みの技だが、別にルカリオの専用技という訳ではない。ミュウツーミュウシンオウ三龍も覚えられる
原作では第四世代から登場したかくとうタイプの特殊技。必ず攻撃が命中する。

スマブラにおいてもルカリオの主力となっているワザ。
溜め系飛び道具で、ボタン入力と同時に溜めを始め、再度ボタンを押せば発射する。
溜めのモーション中にジャンプやシールドを入力すれば、溜めを保持したままその行動で溜めをキャンセルできる。また、溜め中に攻撃を受けて怯むと溜めた分が消えてしまう。
弾の大きさは、溜めの他にも波導補正により大きくなる。波導が溜まるほど弾が大きくなり、更には溜めのSEも変化する。

最大の特徴として、溜め中の弾にも攻撃判定が存在する。相手に当たると5F間隔で連続ヒットし、外側に少しずつ押し出す。
そのためか、この手の飛び道具にしては珍しく最大まで溜まっても溜めモーションが自動でキャンセルされない。この仕様を持つのはルカリオとミュウツーのみ。*7

優秀な飛び道具で、これを溜める・放つことで相手を動かすのがルカリオの基本的な立ち回りとなる。
波導の影響を強く受けやすいワザであり、低%では弾のサイズ・威力ともに貧弱だが、高%では最大溜めでルカリオの身体以上という特大サイズになり威力も"飛ぶ横スマ"といったレベルになる。
また、弾のサイズが大きければガケつかまり中の相手に当てることも可能。

溜め系飛び道具の中では最大溜めまでの時間がかなり短いのも魅力で、撃墜やダメージ稼ぎ、復帰阻止などの場面で最大溜めの一撃を狙いやすい。
一方で溜め無しも微妙な弾速が嫌らしく、牽制や置きに使える。

弱点としては、様々な場面で多用するためOP相殺が重く伸し掛かる。本作ではガードされてもOPが更新されるため前作よりも威力が減少しやすく、波導補正が十分にかからない低%~中%では相手の飛び道具で相殺されやすい。
このワザに依存する場面は多いので、OPが掛かるのは避けられない宿命であることを覚悟しておこう。

また、反射・吸収を持つ相手にははどうだんを逆に利用される恐れがある。波導が乗った場面での強力な一撃を反射されると、自身の蓄積ダメージもあり他ファイター以上に悲惨な目に遭う。

このワザでの空中ダッシュは、ルカリオの空中機動力もあり大きく曲がれる。
これを使いこなせると着地狩り拒否や奇襲に役立ち、立ち回りの幅が大きく広がる。ルカリオを使うなら練習しておきたい。

また、溜め部分の判定を当ててからコンボに繋げることも可能。密着しないと当たらないため読まれたときのリスクはあるが、決まれば強力。
主にジャンプキャンセル空中攻撃を繋げるのが鉄板だが、高%ではシールドキャンセル上スマで撃墜できることも。
空ダを駆使して狙っていこう。また、ガケ下から復帰する相手には空ダNB溜め→ジャンプキャンセル空後という復帰阻止から撃墜するコンボも。

横必殺ワザ はっけい

※ステータス欄の表記は[根本/先端]

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
波導0%8.2%/3.7%波導→(58°)%%24-25F63F
100%14.8%/6.7%%%
190%20.8%/9.4%%%
零距離
はっけい
投げ0%9%↗(52°)%%つかみ:9F
攻撃:29F
42F
100%16.2%%%
190%22.7%%%
巻き込み0%6.9%波導↗(43°)%%23-24F
100%12.4%%%
190%17.5%%%

前方に波導を噴き出して攻撃。
普通に放つとエネルギー系の飛び道具という扱いになるが、地上で至近距離の相手にヒットした場合のみ、相手をつかんで直接波導を撃ち込む零距離はっけいに変化する。

原作では第四世代から登場したかくとうタイプの物理技。
30%の確率で相手を「まひ」状態にするというかくとうタイプの技では珍しい状態異常を付加する技。

飛び道具部分はルカリオ前方に攻撃判定が伸び、相手を貫通する。エネルギー系なので反射・吸収が可能。
波導補正により、威力だけでなく飛び道具部分のリーチも変化するワザで、高%のときの射程は終点の1/3程にもなる。

後隙が大きいため軽い気持ちでは使えないが、リーチを活かした着地狩りやつかみ判定によるガード崩しに使える。
特に高%での零距離はっけいはガード無効の撃墜ワザとなり強力で、必殺ズーム演出が発生することから決めたときの爽快感もルカリオ屈指。
はどうだんや空後などの強烈なワザでプレッシャーを掛け、相手がガードを固めたところを狙うといいだろう。

飛び道具部分をガードされた場合はともかく、外すとスマッシュが間に合うほどの膨大なスキを晒してしまう。
回避などでルカリオの後ろに回り込まれると非常に危険なため、使う際はリスクに十分注意しよう。

実は零距離はっけいはレバガチャで抜けることが可能…だが、猶予が非常に短いので実戦ではまず抜けられない。

上必殺ワザ しんそく

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙
突進0%4.1%波導→(38°)%46-47F35F
100%7.4%%
190%10.5%%
着地0%2.6%波導→(38°)%%1-2F37F
100%4.7%%%
190%6.6%%%
 
着地ペナルティ
30F

両手から波導を噴射し飛行する。

原作では第二世代から登場したノーマルタイプの物理技。優先度+2の先制技。先制技としては突出して高い威力80の技。
『金・銀』ではウインディの専用技だった*8。現在も使用できるポケモンは限られており、やたら配布限定のポケモンに搭載されている事が多い。

入力すると一旦静止し、その後スティックで入力した方向へ移動する。移動中もスティックによる方向転換が可能で、滑らかに曲がりながら飛行できる。
また、空中で静止した場合は横方向にのみ慣性が残る。そのため、空中版は地上版より移動距離が長い。

ルカリオの重要な復帰手段。波導補正により移動距離と移動スピードが変化するという特徴があり、高%ほど復帰力が上がるというルカリオには嬉しいワザ。波動補正次第では戦場横幅の9割程もの距離を移動する。
ただ、距離と移動スピードの変化が凄まじい上に、移動中は強い慣性が働くため、スマブラに数ある復帰ワザの中でも特に制御が難しいという一面を持つ。操作ミスによる自滅は非常に勿体ないので、欠かさずに練習しておこう。

モーションの終わり際とモーション途中に着地した時には攻撃判定が出る。
出が遅く判定も狭いため活用の難易度はかなり高いが、波動補正で距離と打点の双方が強化され、そこにほかほか補正も加わるため高波動補正では撃墜技として使えない事もない。
空中や遠距離で油断している所への奇襲や、後隙を狙いに来た相手を追い返すことなどが可能。

空中でモーションが終わるとその後の着地隙が極めて大きく、着地ペナルティも発生してしまうため非常に危険。
移動中に地形に激突したときや、地形に沿って地上版に移行したときにはこの着地隙が発生しなくなり、攻撃判定もあって後隙を狩られにくくなるだろう。

復帰距離は長いが、移動中は攻撃判定がなく無防備になるため復帰阻止には弱い。
また、ガケをつかむときに頭が出てしまい、そこを狙われると復帰が厳しくなる。
ルートを変えたり、ガケをつかむタイミングをずらしたり、時にはリスク承知で上から帰るなど様々な工夫を凝らし頑張って復帰しよう。

下必殺ワザ かげぶんしん

発生F全体F無敵F
受付5-24F70F全身:4-13F
 
波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
反撃0%8.6%波導↑(70°)%17-28F59F全身:1-29F
100%15.5%%
190%21.9%%

カウンターワザ。入力すると一瞬ルカリオの体が光り、その間に攻撃を受けるとルカリオの姿が消え、離れた所から飛び蹴りで反撃する。

原作では『初代』から存在するノーマルタイプの変化技。自身の回避率を1段階上げる効果がある。
『初代』(正確には『ポケモンスタジアム2』の発売前)ではこの回避率の補正がおかしいことになっていた事で有名。
簡単に言うと、2回積むだけで相手の命中率が半分になる極悪仕様。当時の大会では出場ポケモン全員にかげぶんしんの習得は当たり前と言う状態だった。

反撃の威力が、受けた攻撃ではなく自身の波導により変化するという珍しいカウンター。だいたい自分のダメージが100%を超えたあたりからフィニッシュとして機能するようになる。

反撃を出す方向はスティック入力により変化し、スティックを倒した方向に攻撃できる。また、入力しない場合はルカリオの正面から背後に向かって攻撃する――つまり攻撃した相手の背後から反撃する形になる。
スティック入力をした方がより遠くから攻撃し、移動距離も伸びる。
また、飛び道具を受けた場合は撃った相手が近くにいればそこまで瞬間移動(ホーミング)して反撃できる。遠ければ通常と同様に攻撃する。

波導により威力が変動するため、弱攻撃でもスマッシュ攻撃でも関係なくふっとばせる。
カウンターでは珍しくふっとばす方向が上。復帰阻止には使えないが、ステージのどこからでも圧力をかけられるのが強み。相手を浮かせたところでカウンターを仕込み、暴れを狩って早期撃墜を狙う、なんてこともできる。
弱をフィニッシュ級の威力で返し、上方向にふっとばす…前作で見たような?

また、反撃の際に大きく移動することから、飛び道具に強いのも大きな強み。特にバンジョー&カズーイダックハントの様な本体と一緒に攻め込むタイプにはよく刺さる。
飛び道具にカウンターを仕込んでわざと当たれば反撃で本体に直接攻撃を当てることができ、場合によってはそのまま撃墜もできる。

しかし、外したときの後隙はカウンターでも随一であり、乱発は厳禁。
おまけにフィニッシュを狙える時には必然的にこちらも重傷なので、土壇場でのカウンターが読まれたらほぼ確実にこちらが消し飛ぶ。

また、飛び蹴りは空中だともの凄い勢いで滑っていくので制動に注意。特に画面端で使用する場合、方向に気を付けないとそのまま画面外まで飛んでしまいみっともない残念なことになる。

総じて、カウンターワザの中でもひときわハイリスクハイリターンと言える。

最後の切りふだ はどうのあらし

波導ダメージ属性ベクトル撃墜%
0%0.5%×38→7.9%波導↗(60°)%
100%1%×38→14.3%%
190%1.4%×38→20.1%%

「波導最大!!!」
メガルカリオにメガシンカし、ステージ中央上空から波導の光線を放つ。
メガシンカという『for』時代の要素も取り入れているものの、『X』時代の性能に戻るという極めて稀な切りふだ。

光線は連続ヒットして最後にふっとばすというもので、撃ち出す角度を左右に変更できる。
地形を貫通して伸びるため縦に長いステージ(タチウオパーキングトモダチコレクション)では強力だが、それ以外のステージでは強みが薄れてしまいがち。

切りふだにも波導補正は影響する。低%で使ってもパワーがイマイチ出ないが、高%なら0%から撃墜を狙えるほどの威力に。
なかなか扱いが難しい切りふだだが、ハマれば大量撃墜も夢じゃない。

なお、入力時にはルカリオがステージのどこにいてもステージ中央に移動するが、実はこの移動時にも攻撃判定がある。
いざというときの復帰や予想外の奇襲に使えるかもしれない。

カラーバリエーション

オリジナルの配色で構成されており、由来と言えるものは特に無い。

カラー身体
1青+
2青紫+
3水色+
4灰色+
5緑+黄緑
6紺色+茶色
7緑+薄紫
8紫+

アピール

上アピール

体から波導のオーラを放つ。

横アピール

片手を突き出し、掌から波導を出す。

下アピール

片足を上げて謎のポーズ。実はリンクの下アピールと同じモーション。

入場

突如現れ、波導のオーラを放ちながら着地する。
ポケモン勢では珍しくモンスターボールから登場しない。

待機モーション

  • ゆっくりと構えを取る。
  • 両手を大きく動かす謎の構え。

リザルト

ファンファーレ

『ポケットモンスター 赤・緑』の「メインテーマ」のアレンジ。
映画のルカリオのイメージと合ってなさそう

ポケモン勢は(ポケモン別で)10体いるが、ファンファーレは全員共通のため、
同じファンファーレが使われるファイターの数が圧倒的に多くなっている。

勝利ポーズ

十字キー左

「満ちるぞ、この波導!」

両腕を前に突き出して、波導を放ちポーズ。

十字キー上

「波導は我にあり!」

両腕を大きく回して、最後は胸元に構えてお馴染みの決め台詞。

十字キー右

腕を回しながら構え、左腕を突き出して全身から波導を放つ。

拍手

体を少し斜めに向けて拍手する。

ファイタースピリット

ルカリオ

Lucario.jpeg

●アートワーク出典:ポケモングローバルリンク

アドベンチャーでの解放条件

挑むには直前のピコマリクハニワくんのいずれかを必ず倒さなければならない。

ファイターバトル

コメント


*1 名前だけの登場となるが、厳密には『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』が初。
*2 主にスマブラや映画では波「導」、ゲームでは波「動」表記。ややこしい。
*3 ゲーム作品以外を含めた初出は、2005年の映画『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ』。
*4 AC版のみバンダイナムコから提供。
*5 トレモで『ワンパターン相殺』をONにして検証
*6 溜めるとダメージが最大で1.4倍にまで上がる。
*7 ちなみに、『DX』時代のミュウツーNBにも同様のシステムが存在したが、『X』でのミュウツー不参戦によりこのシステムはルカリオに引き継がれた。『for』でミュウツーが復活した時には、溜め中の攻撃判定は削除されたが溜めモーションの継続だけが残され、そのまま現在の『SP』に至っている。
*8 『クリスタル』から「しんそく」を覚えたミニリュウをもらえるイベントが追加された。進化系のハクリュー、カイリューも使用可能。リメイク版にも実装されている。