●出典:星のカービィ 夢の泉の物語
原作での夢の泉
オープニングで
「プププランドのはずれにある、全ての生き物の夢と希望が集まり、眠りに付いたものに夢と安らぎを与える」と説明される泉。
つまるところ、プププランドの住民に幸せな夢を見せる力を持つ泉である。
が、その力は飾られたスターロッドが源となっており、それが失われるとプププランドの住民は夢を見れなくなってしまう。
原作では、デデデがスターロッドを奪ってしまい、カービィがみんなの夢を取り戻すべく冒険の旅に出るところから始まる。
しかし、デデデにも何かしらの事情があるようで…?
というあらすじの作品『星のカービィ 夢の泉の物語』では、デデデと戦うステージの背景にもなっていた。
いくつかの続編にも登場。『星のカービィ スーパーデラックス』ではポップスター周辺の異星にも同じ施設があり、星と星を繋いで大彗星ギャラクティック・ノヴァを呼び出す役割を持つ施設であることが判明した。
『スマブラDX』で外見が一新されたのち、『星のカービィ 夢の泉デラックス』『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』など以降の作品ではスマブラデザインが原作側に逆輸入されている。
『スマブラ』と同じく対戦アクションゲームである『カービィファイターズZ』及び『2』でもステージの背景として登場。『Z』のほうは再び(リメイクを挟むと三たび)デデデとの戦いの場に選ばれた重要スポット。
解説
『DX』で初登場。
平面のステージをベースに、中央の高い位置に一枚、左右の低い位置にそれぞれ1枚ずつ台が設置された戦場に近い地形。
左右の台は噴水によって持ち上げられており、一定の周期で台が持ち上がったり、床に沈んで無くなったりする。
それ以外ではこれといったやくものが存在しない、比較的シンプルなステージ。
そのためか、主に『DX』界隈でガチ対戦・競技用のステージとして採用される事が多い。
ステージ上は水たまりとなっており、ファイター達が水面に映ったり水しぶきが上がったりと表現も細かく非常に美しい。
が、皮肉にもその作り込みが災いしてか「見づらい」「処理落ちする」という理由でプレイヤーから敬遠されてしまう事も多い。
ステージギミック:なし 時の変化
噴水の高さが常時固定され、左右の台が動かなくなる。