ファイター/シュルク/攻略

Last-modified: 2024-02-03 (土) 08:39:01

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目次

立ち回り

空N、空前、空後といった比較的取り回しが良く攻撃範囲も広い空中ワザを振って相手の出方をうかがうのが手堅い。

モナドアーツは強力だがリスクも大きいため、とりあえず発動してから~といった運用はオススメしない。
状況に応じて適切に使い分けるのも難しいので、まずは

  • 復帰する時は「翔」
  • 地上では「疾」
  • 相手が低%時は「斬」
  • 相手が高%時は「撃」

だけ意識しよう。

「盾」は使いこなせば極めて強力だが、扱いが特に難しい。
慣れないうちは、撃墜されそうな時+他のアーツのクールタイムを待っている間に発動しておく程度で良いだろう。

シュルクを使い込むのであれば、是非ともキーコンフィグで「A+B同時押しスマッシュ」の設定をオフにしておこう
ダイヤルストレージなどのバグテクニックはABスマッシュがオンだと支障が出る。これは1on1・チーム・乱闘いずれのルールでも変わらない。

言ってしまうとダイヤルストレージなどはシュルクを極めに極める場合にのみ視野に入ってくる要素であり、「シュルクでVIPに到達する」程度のやり込みであれば不要なテクニックである。
しかし、はじめはやり込む気が無かったとしても次第にこのファイターで頂点を目指したくなるということが無いとは言い切れない。
そんな時に慣れたキーコンフィグがシュルクを使う上で支障をきたしてしまうとなると目も当てられない。

他の設定は好みで良いが、普段ABスマッシュをオンにしている人はシュルクを使う時だけでもオフにするのが望ましい。
もしくはシュルクを使う時用にABスマッシュをオフにしたキーコンを別途用意しておくと便利だろう。

1on1

乱闘

チーム戦

コンボ・連係

  • 空N→いろいろ
    根本当てではほとんどのワザが確定する。通常状態でのコンボ帯は狭く、序盤で使用すること。
  • 空N→空前
    20~50%まで使用可能。
  • 空前→各種強攻撃
    振った剣の真下部分に当たると確定帯が伸びる。0~30%まで使用可能。
  • 空上→空上
    始動は急降下を仕込んで二段目部分を当て、追撃でジャンプ空上のコンボ。
    0~50%まで使用可能。「翔」では追撃しやすくなり高%では撃墜に繋がる。前作から続く撃墜コンボ。
  • (翔)空上→空上
    上記と同様だが、ジャンプ力上昇によりさらに追撃しやすくなる。70%以降では撃墜に繋がる。
    前作から続く撃墜コンボ。
  • (疾)空N→空前→上B
    空Nでガケ外に追い出しそこから追撃。上Bを使った時点で自分は戻ってこれなくなるが、低%でも撃墜が可能。
  • (斬)下投げ→下強 or 横強
    15~40%は下強、40~50%付近まで横強が繋がる。
  • (斬)下投げ→モナドアーツ解除→上B
    90~120%付近まで繋がる。ガケ近くでは撃墜に繋がる。
    下投げは突き刺すモーションを行った時点で行動可能なので、直後にBボタンを3連打することで解除できる。
  • (斬)空N→ダッシュつかみ
    かなり広いダメージ帯で確定する。下投げ横強に繋げるだけで、計48%ものダメージを稼げる。

撃墜ワザ

  • 横スマ
  • 上スマ
  • 空上
  • 空後
  • 空下
  • 上B

テクニックや小ネタワザ

  • 盾割り込み
    相手にワザを喰らった事を確認してから「盾」を発動し、その後の追撃で撃墜されることを防ぐテクニック。
    ヒット数の多い多段ワザや、コンボ・連係による撃墜がメインとなるファイターによく刺さる。

    その性質上、単発ワザによる撃墜まで防ぐことはできない。また、「盾」自体の回転率が悪いため一度使ったらしばらくは使えない。
    無論、反応が遅れてしまっても失敗になる。ワザやコンボ・連係の内容、オンラインでプレイしている場合はラグの度合いによっても難易度が高くなる。

    一部ワザは割り込むのにダイヤルストレージによる発生高速化が必要になる場合がある。ダイヤルストレージ関連のテクニックは下記を参照のこと。

  • モナドキャンセル
    空中攻撃の着地隙をモナドアーツ短押し(ガラケー押し)によるモナド決定の無敵で誤魔化すテクニック。
    モナド入力→空中攻撃入力→着地と同時にモナド決定が出来れば成功。
    着地する前にモナドが決定してしまうと無敵が発生しないので注意。

モナドアーツ展開(パレット)関連のテクニック

シュルクが理論上最強と謳われる最大の理由がコレ。
テクニックの内容が文章だとかなり長くなってしまうので簡易的に適切に使いこなした場合の結果だけを書くと

  • 空中ワザ、空中回避の着地隙のタイミングを全身無敵にして誤魔化すことが出来る
  • 空中ワザ、空中回避の着地隙を減らすことが出来る
  • 「割り込み盾」の発生が早くなり、連続ヒットのワザに割り込みやすくなる

という効果を得られる、非常に強力なテクニックである。ただし、使いこなすのはかなり難しい。

使いこなすにはかなりの技量が求められる上、挙動がバグじみているので今後削除されないという保証は無い。と思われていたが、結局最終verまで削除されず残ってしまった。
もし練習しようと考えている人は自己責任で。また、「A+Bスマッシュ」のキーコンはオフにしておくこと。

なお、これらのテクニックはVIPマッチ解禁を目指す程度のやり込みであればすべて無視してしまっても全く問題ない。
これらのテクニックに振り回されて負けを重ねて沼にはまるくらいなら無理に使わず基礎を重ねた方がよいと思われる。

  • 着地キャンセル
    シュルクのモナドアーツのパレット展開は着地隙を踏み倒すことが出来る。
    やり方は着地時にBボタンを長押し(11F)を仕込み、モナドを選択するだけ。
    このボタン長押しは着地隙発生時も入力が受け付けられており、空N(着地隙6F)で着地しようが空下(着地隙14F)で着地しようが同じタイミングでモナドアーツ展開が可能となる。
  • モナドのチャージキャンセル
    モナドアーツのパレット展開に必要なチャージを中断するテクニック。
    攻撃ボタンを入力すればキャンセルされる。ただし、A+Bスマッシュはオフにする必要がある。(スマッシュ攻撃が出てしまうため)
    ジャンプ入力でキャンセル出来る。ただし、ジャンプ踏切モーション中(2F以内)に必殺ワザボタンを離す必要がある。
    アピールでも同様のことが出来る。
  • ダイヤルストレージ
    長押しによるモナドアーツパレット展開のボタン長押し部分を前払いすることで次回のモナドアーツパレット展開に必要な時間を短縮出来るテクニック。
    前払いのやり方は単純。NBを1~10F入力するだけ。ここで前払いした分は次にNBを入力するまでは保持される。(撃墜されてしまった場合も同様に保持される)
    ただし、そのまま行おうとすると前払いする時に「翔」が発動してしまう。これを防ぐには以下を行うとよい。
    • 「モナドのチャージキャンセル」を行う
    • 事前に「翔」を消費しておき、「翔」を発動させないようにする

10F前払いを目押しで行うのは難しいが、空前・通常空中回避の着地隙が10Fなのでこれと「着地キャンセル」「モナドのチャージキャンセル」を組み合わせれば10Fチャージが可能となる。
この保持した前払い分は、シュルクが何らかの行動中にBボタンを入力すると使うことが出来る。
たとえば4F前払いした後に横強のモーション中にBボタンを入力し続けていた場合、横強終了後7Fでモナドアーツのパレットを展開する。

  • パレットキャンセル
    ダイヤルストレージを利用したテクニック。これを使えば着地隙を無敵で誤魔化したり着地隙を踏み倒したり出来る。
    • ①空中でNBを押し、11F以内に空中攻撃を入力する。この時NBは着地まで押しっぱなしにする。
    • ②このまま着地すると着地後にモナドアーツのパレットがすぐに展開される。(このとき、NBを入力してから空中攻撃を入力するまでの時間に応じてパレット展開までの時間が短縮される)
    • ③Bを離してモナドアーツ選択する。

      ダイヤルストレージで事前に保持しているのであれば、着地隙にNB入力でもよい。

  • ダイヤルフラッシュ
    ダイヤルストレージを利用した着地キャンセル。最小で着地隙が7Fになる。
    • ①まずダイヤルストレージを行い、モナドアーツパレット展開に必要な長押し部分を保持しておく。
    • ②空中攻撃や空中回避を入力し、着地前にBを入力する。左スティックはニュートラルにしておくこと。
    • ③着地するとパレットが展開される。
    • ④Bボタンを離すと4F後に行動可能になる。

復帰

基本は上B。
ワザ自体を出すタイミングはもちろん派生を出すか出さないかでも散らし、相手の復帰阻止を拒否していこう。

残っていれば「翔」を発動して空中ジャンプや上Bの飛距離を伸ばそう。

相手に復帰阻止されそうな時は「盾」が強力。
が、「盾」発動中は空中横移動が非常に遅くなるため、復帰距離自体は短くなってしまう。そもそもステージまで届かないといった事態にならないように。

キャラ対策

実はシュルクは重量級ファイターに苦戦しやすい一面を持っている。
「斬」発動時を除きコンボがそこまでないシュルクにとっては「コンボ耐性が低い」という重量級ファイターによくある弱みを突きにくい。かつ、重量級ファイターは単発のパワーやリーチに優れているものがほとんどなため、リーチを活かした立ち回りや「盾」割り込みでの撃墜拒否がそこまで刺さらない事も多い。広い攻撃範囲からシュルクの飛びを落としやすい技も多く存在する。
このため、重量級ファイターを相手取るとダメージレース・撃墜レースを制する事が難しくなる訳である。

他にはシュルク自身が飛び道具を持たないため、いわゆる弾キャラを相手取った場合も高度な対策が求められる事が多い。

これらのファイターに安定した勝率を収めるには、状況に応じたモナドアーツの的確な選択と着地狩り・復帰阻止といった有利展開を最大限活かすテクニックが一層要求されるだろう。

リドリー

リドリー
意外なことに、シュルクにとって天敵の代表格とも言えるのがリドリーである。

「疾」でも捉えづらいリドリーの機動力と、発生に優れた長リーチワザの各種牽制ワザの数々と重量級の中ではトップクラスの復帰阻止能力が危険。
下強・横強・空前はこちらの接近拒否として強く機能する。さらに飛び道具も持っているので基本的にこちらから攻めざるを得ない。
空中攻撃が主流かつ、浮かされると弱いシュルクにとっては中々厄介。
こちらが復帰する場面でもNBでのルート潰しからの復帰阻止が厳しく、翔がなければほぼミス確定、翔を使ってもジャンプを潰された上で横に飛ばされたら終わりと崖に出されてしまうとかなりの不利展開を背負うことになる。
総じてリドリー側がシュルクの強みを潰しやすい相性となっている。

しかし、復帰ルートは直線的と単調になりやすいので、崖上での空下や崖離し上Bを駆使して復帰阻止でリターンを稼ぎにいきたい。特に移動回避や横Bによる復帰を空下メテオで咎めるのは非常に大事。
下Bでの復帰阻止は正面から突撃してくる上Bに対して合わせる分には悪くないが、つかみワザの横Bに対しては無力なので注意。特に横からガケをつかみにくるリドリーに対して下Bを置くのはかなり悪手。

キングクルール

キングクルール
度重なる強化で厄介になったキャラ。
飛び道具を持たないシュルクからすれば、横BとNB+対空の壁が厚く突破しずらい。
さらに、横B使用時のアーマーと腹アーマーによる着地狩り拒否が空中技の回転率の悪いシュルクにとっては特に刺さり、有利展開維持をして火力を稼ぎにいった所を反撃されてしまうことがザラにある。
特に低空で空Nを喰らってしまうとそのままコンボを貰ってしまうので注意。
斬の火力アップを使えば14.4%(1on1)の横Bアーマーを突破出来たり、腹アーマーにホールドスマッシュをねじ込むことで破壊できるが分の悪い賭けには変わりがない。
崖下まで判定が届く空下とアーマーでゴリ押してくる空Nによる復帰阻止もシュルクに刺さる。

突破口としては、回転率の悪い飛び道具に対して二段ジャンプや翔による飛込みを通してリターンを取りたい。
序盤では斬による空N着地→下投げ→横スマで48%ものダメージをもぎ取れ、通常状態でも空上x3で50%ものダメージを稼げる。
飛び道具の後隙が大きく、相手が巨体な分普段は通りづらい高火力コンボは通しやすい。
中%以降は翔か二段ジャンプを活用した疾で上手く掴みなどを通して、崖展開で撃墜を狙いたい。
崖離し撃エアスラや崖上での空下メテオ、普通の空前(アーマーに注意)も通る。
シュルクはキングクルール相手に復帰が出来ないが、キングクルールもシュルク相手に復帰が難しいのだ。

シュルク対策

長い剣を用いた通常ワザのリーチは非常に長く判定も強固なため、中距離での差し合いを挑むのは基本的に悪手。

飛び道具を持つファイターならそれを軸に距離を取って戦うのが良い。シュルクは飛び道具を持たず、「疾」発動時以外は機動力がそこまで高いファイターでもないので飛び道具による牽制は有効。
飛び道具を持たないファイターであれば、懐に潜り込んでインファイトを挑むのが良い。ただし、ガーキャン上Bだけは要警戒。

モナドアーツ発動時の対処は、我慢して凌ぐか思い切って攻めるかの判断を状況に応じて切り替えていけると良い。
モナドアーツは大きな強化と同時に弱体化もしている。「疾」発動中はジャンプ力が低下するので飛び道具に引っ掛けやすくなり、「斬」「翔」発動中は被ダメージが増加するので単発でも大火力を取りやすくなり、「撃」発動時はシュルク自身も非常にふっとびやすくなる。

「盾」による撃墜拒否は、まず「盾」のモナドが残っている状態の時はコンボや多段ワザでの撃墜に拘らず単発のスマッシュなどで撃墜を狙う事を心掛けよう。
また、「盾」発動中はシュルクの機動力が大幅に低下するので「盾」が解除されるのを待つのが無難。できれば、「盾」のふっとびくくなる性質に付け込んだコンボ・連係で拘束してしまうのも望ましい。
「盾」が解除されたら、クールタイムが明けてしまう前に撃墜を狙っていこう。

勝ちあがり乱闘

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