●出典:ゼノブレイド
原作でのガウル平原
『ゼノブレイド』において序盤に訪れることになるフィールド。
そもそも同作の世界は、遥か昔に超巨大な「巨神」と「機神」(ステージ背景に見えている)が一騎討ちの果てにそのまま朽ちた亡骸の上に出来たもので、
ガウル平原はその巨神の膝~太腿あたりにある。
平原の周りに並ぶアーチ状の岩には原作中では登れないが、『スマブラ』シリーズではこの上がステージになっている。
比較的穏やかな地域…ではあるのだが、登場するエネミーの中には
順当にゲームを進めていれば10台半ばのレベルであろうシュルク達では絶対に敵わないレベル80・90台の敵までうろついているため油断は禁物。
解説
壮大な景色の背景が美しいステージ。
アーチ状の岩の下に多数の足場が並んでいる。
足場が全体的に悪く広さに反して少々移動しづらいので、上の平らな部分が主戦場になりやすい。
ステージ下方の左右にはジャンプ台が設置されていて、一気にアーチの上まで跳躍できる。
跳ぶ瞬間にジャンプボタンを押すと低く跳べる。
乱闘中は昼夜が切り替わる。
夜になっても視認性の問題から全然暗くならないが、これはこれでまた違った美しさがある。
黒いフェイス
夜になるとランダムで「黒いフェイス」が登場する事がある。
背景で姿を見せると、突如上空から飛来、観戦という名目でステージ上に居座る。
近付くファイターに対しては攻撃もしてくる。夜明け間近になるとステージから去っていく。
機体はかなり大きく、ファイターと比べてもその差は一目瞭然。
居座る場所は上の画像の4箇所。バトルの大きな障害となる。
グランショット改
背中の砲塔から凄まじい破壊力のビームを放つ。
ステージ左右どちらかに登場した際のみ、このビームで足場となる地形を広範囲に渡って破壊する。当たれば当然ダメージになる。
朝になってもしばらくは地形がそのままなので、影響は大きい。
クローアタック
両手に装備された爪で薙ぎ払う。
ステージに居座ってる間に近付く相手を切り裂く。
黒いフェイスは去り際までこれしかしてこないので基本遠くにいれば安全。
発生は決して早くないが、早く倒そうとしてスマッシュ連打ばかりしているとよく刺さる。
ステージ左側や上部にいる場合のみ、両手で2回薙ぎ払う。
突進攻撃
ステージを横断するように突進飛行する。
夜明け間近になるとステージから飛び去っていくが、ランダムに突進をお見舞いすることがある。
突進は常に左側からだが、出現場所はそれまで居座っていた場所によって変わる。左側だと中央、右側だと下部、中央と上部だと上部から突進する。
突進をしてくるかどうかは台詞で判別可能だが、普通に去ると思わせて不意打ちで突進をかましてくることもある。
黒いフェイスの仕様
一定ダメージを与えれば撃破する事も可能で、その際の大爆発はトドメを刺した者以外のファイターも巻き込んでダメージを与えられる(ワイリー基地のイエローデビルと同じ仕様)。
しかし爆発範囲は決して広くはなく、ハナから撃破に参加せずに遠くに陣取っているファイターには無力。
ボイスは新規収録で、なんと合計49パターン存在する。強力若本の面目躍如。
中には、乱闘のメンバーにシュルクがいる時だけ聞けるボイスも存在する。
内容はサウンドテストの敵一覧からも聞ける。
ステージギミック:なし 時の変化
左右のバネが消滅し、黒いフェイスも出現しなくなる。