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目次
立ち回り
1on1
ジャンプしながら通常必殺ワザ「でんげき」を撒き、相手の行動を制限しつつ接近していくのが手堅い。
通常ワザのリーチが短く単発火力は低く撃墜までが遠いファイターなので、真正面から殴り合いを挑むのは得策ではない。
でんげきで盾を作りながらスピードを活かして相手を攪乱し、相手がスキを晒した時だけ踏み込んでいくことを意識しよう。
また、移動手段として上必殺ワザ・でんこうせっかも積極的に使っていきたい。
位置にもよるが、命中すれば相手が軽く浮き上がるためピカチュウ側が有利な読み合いを仕掛けられる事も。
速さと移動ルートの多彩さを活かし、動きの的を絞らせないようにしたい。
DAは優秀な差し込みワザだが、撃墜にも用いるワザのためOP相殺には気をつけたい。
普段の立ち回りからDAに頼りっぱなしだと、スマブラにおいて肝心要となる撃墜シーンで勝ち切る事ができなくなってしまう。
DAと上投げによる二択はもはや寿命撃墜といっても差し支えない強力な択だが、狙いどころが160%を超えたあたりからとなる点が強みとして絶妙な塩梅となっている。
ピカチュウは体重がとても軽いファイターであり、うっかり大ワザを受けると100%を待たずに被撃墜を許してしまう機会も多い。
更に0%~50%あたりまではつかみを起点としたコンボで火力を取りやすいものの、それ以降は単発ワザで地道にダメージを積み重ねていく機会が多い。
そのため、毎回この2択による安定した撃墜を狙っていると最終的に撃墜レースで競り負けてしまう可能性が高いのである。
復帰阻止や各種スマッシュによる早期撃墜の狙いどころも見逃さないようにしよう。
乱闘
チーム戦
コンボ・連係
- 下り空N→上強→小J→空N→急降下→上強→小J→空N→急降下…
通称:空Nループ。うまくいけば80%近くのダメージを取れるコンボ。
ただし入力は見た目以上にシビア。実践の前にトレモで練習しておくことが必要不可欠。
空Nを入力するタイミングはワザの発生時にちょうど相手と重なるくらい。急降下のタイミングはピカチュウが上昇し終わったあたり。
低%では上強の代わりにつかみにした方がより安定する。
- 下投げ or 上強→空上→空中ジャンプ空上
序盤~中盤で。
0%なら空上の前に上強を。
低%なら空中ジャンプ空上のあとにもう下り空上が入る。
空上の当たり方によって浮きが異なるので意外と簡単ではない。
- 上投げ→下B
中量級なら80~100%が狙い目になる撃墜コンボ。
100~最大130%くらいでも、ジャンプ下Bにすることで繋がる。
ベクトル変更に弱いが、撃墜が遅くなりやすいピカチュウにとってはリターンが大きいのでスキあらば狙いたい。
- 下投げ→前ステップ下B
ちょうど上投げジャンプ下Bのコンボが繋がらなくなる頃にこちらが繋がり始める。
最大で160%くらいまでが限度になるが、ここまで溜まっているなら上投げで即撃墜だろう。
ベクトル変更なしでは上記の通りステップを挟むが、内ベクトル変更に対しては即下Bでヒットする。ガケ際でつかみを通した時が狙い目。
- 空中NB→DA or ダッシュつかみ
その他のワザも繋がらなくはないが、DAのOP相殺対策以外ではこのどちらかが無難。
- 下強→DA
30~50%くらいでコンボカウンターが回る。
それ以下ではコンボカウンターが回らないが、下強で転ばせられればDAまで確定する…かも知れない…
- 下り空前→横強 or つかみ
空前のオートリンクベクトルにより相手が地上で食らいモーションを取りやすい。
- 下り空N→横強 or つかみ or 上強 or 上スマ
上記コンボと同じ原理。
少し相手が浮くぶん入るワザが多いが空前より不安定。
撃墜ワザ
ピカチュウで勝利を目指す上で悩みどころになりやすいのが撃墜である。
160%を超えたあたりでDAと上投げの2択で撃墜を狙えるようになるのはピカチュウの強みだが、毎ストックこれらでの撃墜を狙っていると撃墜レースに競り勝つのが難しくなってしまう。
安定した勝利を得るためにこそ、得意とするガケあがり狩りや復帰阻止の展開で各種スマッシュや復帰阻止の狙いどころを見極めていく必要があるだろう。
- 上スマ
- 下スマ
- DA
- 下B
- 上投げ
- 空上(高空)
- 空下(復帰阻止)
- 空前(復帰阻止)
- 横スマ(本当て)
テクニックや小ネタワザ
- 二連真上電光石火
電光石火は同じ方向に2回入力が出来ない仕様となっているが、真上に移動した後にギリギリ真上にならない角度で入力すると2回連続で真上に移動することが仕様上は可能である。
……が、入力はあまりにもシビア。世界トップレベルのプレイヤーですら取り入れておらず、実践的ではないと言わざるを得ない。
復帰
基本は上Bで、距離が足りない場合やタイミングをズラす時などは空中ジャンプ、横B、空中回避、カベジャンプ、下Bなどを使い分けていく。
ピカチュウは頭が大きめなためガケつかまりのモーションでやられ判定がガケ上まではみ出ており、ガケ上から復帰阻止を決められやすい。
ガケをつかむことに固執せず、上Bのスピードと自由度を活かしてステージや台の上へ直接戻るルートも使い分けよう。
ピカチュウが難しいと言われる理由が上Bの制御である。
慣れないうちは2回移動を発動しようとしたところを1回移動になってしまい落下、ガケをつかもうとしたにもかかわらず僅かに軌道がズレて落下、相手の置きワザに突っ込んでしまい敢えなく撃墜、などといった憂き目に逢いやすい。
ピカチュウの上Bは立ち回りや着地の攻防においても使う機会が多いワザなので、トレーニングモードなどを用いてしっかり反復練習しておこう。
横Bは真横への飛距離を大幅に稼げるが、かなり大振りなため復帰阻止の的にされやすい。
溜めの量で緩急をつけよう。
下Bは真下から復帰する時、ガケ上で待ち構えている相手に差し込みつつ復帰のタイミングを遅らせる事ができる。
ただし、雷がピカチュウ本体に直撃しなかった場合はまず間違いなく落下が確定するので空中制御に注意したい。
キャラ対策
ピカチュウは使い勝手の良い飛び道具と機動力の高さを兼ね備えたファイターなので、基本的には立ち回りで特別厳しいカードはないと言って良い。
しかし、体重が軽い上に、スマッシュやかみなりなどの撃墜ワザを当てるのが難しく、撃墜レースで優位を取るにはその立ち回りの強さを最大限活かし切らなければならない。
これが一般的にピカチュウが難しいと言われる要因であり、詰めが甘いとどんなファイター相手でもなかなか勝ち切れない。こればかりはとにかくピカチュウを使用して対戦経験を積み、練度を磨いていくのが最適解だろう。
また、
- 暴れの強さや持続の長さを活用し、でんげきを起点とした攻めを強引に突破できる
- 反射・吸収ワザによってでんげき撒きそのものを安全に封じれる
- リーチや強判定を備えた牽制・差し返しワザでピカチュウの接近を阻みやすい
といった要素を備えたファイターに対しては、数少ないピカチュウの弱みがモロに露呈して得意な立ち回りがくずされやすい。
以下のキャラはピカチュウを使っていくなら対策必須といえる。
空N・上スマ・上B等、暴れに適したワザの強さ・豊富さはトップクラス。
迂闊にターン継続しようとするとあっさり返り討ちに遭うので、これらの暴れを釣って反撃を狙う動きを意識づけていこう。
でんげきを起点として接近したいピカチュウにとって、近い性能の飛び道具であるファイアボール・反射ワザのスーパーマント・スキが小さく差し返しにくい空後などを備える点も厄介。
幸い、復帰距離はそこまで長いファイターではないので、ガケ外で空中ジャンプを使わせたところを小突けばあっさり落下確定に追い込めることも。
復帰阻止は積極的に深めに飛び込んでプレッシャーをかけていこう。
下Bででんげきやかみなりを吸収してダメージを回復してしまう上に、空中ワザのPSI判定に撃ち負けやすく、つかみコンボを狙いに行って逆につかまれると強力な投げが待っているという、
ピカチュウの立ち回りに刺さる要素が多い難敵。
機動力が低めで復帰が脆めなファイターなので、他キャラより積極的にガケ外に出して復帰阻止を狙いたい。
飛び道具を吸収してから強力な攻撃が出せる下B、密着拒否の択として非常に優秀な上B、判定が硬い通常ワザや安定して高いコンボ火力などピカチュウを悩ませる要素を一通り揃えた難敵。
特にストックリードを取られると非常に苦しくなる。攻めの起点を作るのが苦手な部類のファイターなので、つかみ・空後・DAなどでの差し込みを喰らわない意識を持とう。
不用意に上Bで暴れてくるようならかみなりを打ち込むのも一つの手。
ネスと同じく下Bでのでんげき吸収や堅いPSI判定を取り揃えており、しかも復帰阻止も刺さりにくい難敵その2。
でんげきを制限されたうえでの横Bやヒモヘビによる牽制はピカチュウにとっては非常に攻めにくい。
ただ強力な暴れワザには不足しているファイターなので、一旦飛び込めさえすればダメージ稼ぎは楽な方。
横方向の牽制に堅いので、斜め上から飛び込むことを意識しよう。
消火栓を壁にしつつフルーツを貯めてペースを握っていく立ち回りが持ち味のファイターであり、ピカチュウが得意とする試合展開に持ち込みにくい。
近づけても発生が早い空Nや回転の早い空前による暴れ・牽制が強いのも厄介。
消火栓にでんげきを撃たされる流れに持ち込まれると、でんげきで消火栓の耐久が減った所にフルーツを投げ込まれて攻めの起点にされやすい。
消火栓を避けつつパックマンに打ち込むことを意識したい。
落下速度が遅めのファイターなので、着地狩りで火力を取るのは意識したい。
消火栓での暴れを警戒し、真下から空上などを当てに行こうとする動きは極力控えたい。
ピカチュウ対策
小さい体格、高い運動性能に上必殺ワザ・でんこうせっかを絡める事による優れた機動力、通常必殺ワザ・でんげきを軸にした立ち回りの強さが光るファイター。
ピカチュウ相手に立ち回りで優位に立つのは非常に難しいので、食らうと痛いワザだけは拒否しつつピカチュウ側の出方を伺おう。
ピカチュウ相手に食らってはいけないワザの筆頭がつかみである。
低%時の下投げ始動コンボの火力、上投げ→下Bの連係による撃墜、高%時の上投げ撃墜など、ピカチュウはつかみを起点に火力・撃墜を稼ぐのが得意。前後投げでガケ外に出されて復帰阻止をされるのも厳しい。
つかみだけは試合中通して拒否していくことを意識したい。
ピカチュウの強い立ち回りパターンとして、ダッシュで距離を取る→通常ジャンプ最高点付近からでんげきを出す→でんげきと一緒にダッシュで踏み込んでいく といったものがある。
このパターンを大人しくガードしているとつかみの格好の的となるので、非常に危険。ジャンプでんげき自体を上りジャンプ攻撃で潰す、台の上に逃げる、反射ワザを使うなどの対策を使い分けて拒否していこう。
でんこうせっかでの差し込みは、使用ファイターにもよるが大抵反撃を取る手段が用意されている。
妥協なくいくなら、1段目シールド→2段目ジャストシールドから反撃を狙うのは意識したい。
難しいなら、2段目を普通にガードした後に強攻撃やDAで反確を取るか、有利Fを活かして択をかけよう。もしくは、でんこうせっかの判定自体は非常に脆い点を突き、判定の強い・持続の長い通常ワザを置いて応戦するのも手。
150~160%ほど溜まると、DAと上投げでの撃墜が見えてくる。この両方を拒否し続けるのは至難の業なので、対ピカチュウは160%まで溜まったら寿命だと思ってよい。
逆に言えば、出来る限りこれより低い%から撃墜されるのは避けていきたいところ。
上投げ→下Bの連携のほか、下強でダウンを奪ってからダウン連、空N差し込みから下スマ、空下メテオなどはある程度ダメージが蓄積されてきたら警戒したい。
また、いざ160%を超えてしまったら、ステージにもよるが台の上に乗るのを意識すると良い。
ピカチュウの体重の軽さからあっさり逆転できてしまう事も珍しくないので、辛抱強く戦っていきたい。
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