ファイター/しずえ

Last-modified: 2023-11-26 (日) 09:06:55

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関連ページ

攻略立ち回り、コンボ、対しずえ対策 など
勝ちあがり乱闘しずえ ルート「紅23点」

目次

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しずえ

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原作でのしずえ

村長となったプレイヤーの秘書として働く人物(動物)。モチーフはシーズー犬。
村長が村民とふれ合い地域の声を聞いたり公共事業の実行など表向きの仕事をするのに対し、
しずえは基本的に役場に常駐して事務作業やイベントの準備など裏方の仕事をしてくれる。
口癖や服装が不愉快な住人に注意してくれたりもする。

お店などの施設と異なり役場は24時間いつでも営業を行っているため、駐在のしずえも24時間勤務とブラックな事になっている。
立ったまま居眠りをしたり「いまだに実家の片付けが終わらない」という程の激務ぶりだが、
それについて村長に文句を言ったりする事も特に無い、健気な人物である。
趣味は貝殻集め。

愛嬌のあるキャラクターゆえ人気が高く、初登場の『とびだせ どうぶつの森』以降、本作以外にも
『スマブラfor』や『マリオカート』、果ては『モンスターハンター』(アイルーの衣装だが)等様々な作品にゲスト出演している。

代表作

赤文字は初登場作品

  • とびだせ どうぶつの森 2012年/3DS
  • どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー 2015年/3DS
  • どうぶつの森 amiiboフェスティバル 2016年/Wii U
  • どうぶつの森 ポケットキャンプ 2017年/iOS,Android
  • あつまれ どうぶつの森 2020年/Switch
    案内所の職員として島に移住。案内所の放送や住人に対する注意、その他雑務担当。大型アップデートで起動時のお知らせが大充実した。

スマブラでのしずえ

 

今作『SP』で初参戦。ファイター番号は68、通り名はほんわかアシスタント
前作ではアシストフィギュアとして登場しており、そこからの昇格となった。
原作で「しずえさん」と呼ばれ親しまれることに倣ったのか、参戦ムービーでは「○○参戦!」のテンプレートをいじって「しずえさん戦!」と書かれ、応援ボイスでもさん付けで呼ばれる珍しい存在である。

性能面はむらびとをベースとしているが、全体的にモーションが大きく異なっている。
可愛らしさを推すためか全体的にカメラ目線気味で、スカートを履いているので女性らしく腰や足がくねっていたり、尻尾を魅せるためにお尻を突き出したモーションが増えているのが特徴。

基本的な立ち回りはむらびとと同じく前空中・後空中攻撃「パチンコ」を軸に据えた中距離戦がメイン。
が、むらびとと共通のワザも同じ性能のものはなく、全体的に持続や後隙の面で強化されている傾向にあるスキの少ないファイター。
その他のワザも独自性が非常に強いため、同じ待ち戦法と言えどもむらびととは似て非なる立ち回りをすることとなる。

特に大きな違いが下必殺ワザと横必殺ワザで、下必殺ワザは踏まれると上に飛ぶハニワを埋める設置ワザ。
横必殺ワザ「釣り竿」は遠くの敵を投げたりアイテムを回収したりでき、ワイヤー復帰にも対応しているユニークなワザになっている。

最高クラスの復帰距離を誇る上必殺ワザとワイヤー復帰を合わせ持ち、これにより深いところまで復帰阻止で追いに行くことが出来る。
空前を使った運搬コンボや横必殺ワザ・下必殺ワザによるガケのぼり狩りもあるためガケ周りの攻防には強い。
一方、弱攻撃やスマッシュ攻撃のリーチが頼りなく、つかみもむらびとと同等の遅さで接近戦には不安が残る。
下必殺ワザは打点の低いワザで破壊される、横必殺ワザは投げに派生するワザでありながらガードが可能、といった欠点もあり、機動力もやや低めで総じて地上戦はあまり得意ではない。

慎重な立ち回りでじっくり相手のクセを見切り、スキをついてガケ外に追い出すことで得意の展開に持ち込んで一気に試合を傾ける、といったほんわかした見た目とは裏腹な抜け目のない戦い方が求められるファイター。
コンボファイター顔負けの高難易度コンボも用意されており、『SP』では珍しい目押しコンボ持ちという硬派な一面も持っている。
単発での撃墜力があまりないため、乱闘では独特のアイテム回収力や横取りを駆使する必要があり、こちらも1on1とはまた違った形の抜け目なさが要求される。

原作や参戦PVでは「どうぶつ語」によるボイスが当てられているが、スマブラのゲーム中ではむらびとと同様にボイス無しとなっている。

キャラタイプ 中量級/トリッキー・アウトレンジタイプ/1on1寄り両刀

ワザ性能的には1on1の方が戦いやすいファイターであるが、復帰距離の長さや特殊な仕様を持つNBによりアイテム有りの乱闘に対する適正もそれなりにある。
アシストフィギュアの発動場所とタイミングを自由に選べるのはしずえとむらびとだけの特権。
最後の切りふだも低%からコンボで撃墜まで持っていけるため決定力が高い部類で、切りふだありルールも得意とする。
ただし、大量撃墜の類は苦手とするためタイム制の乱闘は苦手。

ステータス

基本性能

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
1.141.8151.4815.6932.532.5
 
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
0.061.020.071.32.0888
 
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中ワイヤー
2回××××

特殊性能

  • 無し

長所/短所

長所

  • 飛び道具・設置ワザで相手の動きを制限しやすく、相手に思うような立ち回りをさせずに戦える。
  • 通常攻撃は全体的に持続が長く、スキが少ない。また、むらびとと同じワザは殆どが強化されている。
  • 復帰距離が非常に長く、復帰で事故を起こすことはまず無い。ステージに戻るタイミングも大きく変えられるため、安定して復帰できる。
  • アイテムや飛び道具を「しまう」ことが可能。飛び道具をしまえば疑似的に反射ができる他、事実上アイテムを2つ所持できる。
    • しまうことで一部のアイテム生成ワザを長期的に封印できるため、一部ファイターの長所や立ち回りを大きく制限する事が出来る。
  • アイテムを回収する能力が全ファイター中でもトップクラスに高く、アイテムの利活用が得意。
  • コンボ火力が安定しており、まとまったダメージを稼ぎやすい。
    • 無駄に難易度が高いものの、ハイリターンなコンボもある。
  • 投げが強力。追撃に向く下投げから撃墜力の高い後ろ投げ、と相手蓄積ダメージを選ばずリターンが高い。

短所

  • 機動力がやや低めで、自ら追いかける展開は苦手。
    • 特に空中では横移動・落下速度ともに遅く、下方向への暴れも貧弱なので着地が弱い。
  • ガケつかまり時に頭が大きく飛び出てしまい、ガケのぼりが弱い。
  • 復帰距離は長いが、攻撃判定や無敵がないため移動中は無防備。多くのルートを狩る事が出来るファイターに対しては復帰が厳しい。
  • 立ち回りが飛び道具に依存するため、優秀な反射を持っている相手に対しては立ち回りが制限される。
  • つかみの性能が低く、シールドに対して大きなリスクをつける事が難しい。
  • 撃墜力が低めで、効率よく撃墜数を稼ぐのが苦手。

使いやすさ/使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★☆☆★★☆☆☆

ゆったりめの機動力と長い復帰距離から(つりざお暴発を除けば)事故死しづらく初心者でも振り回されにくい。
これといったお手軽さはないが、他の突出した特殊な仕様を持ったファイターと比較するとクセは少ない。
しずえの使用者の少なさから多くのプレイヤーが対策不足であることもあり、一定のレベルまでは順調に進めやすいかもしれない。

しかし機動力の低さから立ち回りを意識して対戦する中級者以上相手だと攻めるのに難航しやすくなる上、不利展開になった時の巻き返しにくさも明確な弱点となる。
そういったレベルになってくるとクセの少ない通常ワザだけで立ち向かうのは不足になってくるため、クセの強い必殺ワザを使いこなすことや各種コンボの習得を求められてくる。
ハイレベルな対戦で渡り合っていくには職人のようなやり込みが求められるだろう。

確定帯の狭い撃墜コンボや『スマブラSP』では珍しい目押しコンボなどの存在もあり、見た目に反して硬派な仕上がりのファイターでもある。

アップデートによる変更点

色の意味
…強化…弱体化…ワザ変更
…バグ修正…バグ追加黒…その他

Ver.2.0.0


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  • 通常空中攻撃
    • ワザを出したあと、専用の着地になる時間が短くなった。ワザを出したあと、ガケをつかむことができない時間が短くなった。
  • 横必殺ワザ
    • しずえインフィニティ*1の修正

Ver.3.0.0


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  • 前空中攻撃
    • シールドに対する攻撃力が下がった。
  • 後空中攻撃
    • シールドに対する攻撃力が下がった。

Ver.3.1.0


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  • 通常必殺ワザ
    • しまった大アイテムなどを慣性反転(空ダ)で出したときに投げる方向が反転しない不具合が修正された。(サイレント修正)
  • 横必殺ワザ
    • 針が素早く動いていないとき、相手がひっかからないようになった。一度地面に針がついた後、針が素早く動いているときに相手をひっかけられるようになった。

Ver.4.0.0


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  • 基本挙動
    • 前後の緊急回避の移動距離が伸びた。
  • 弱攻撃1
    • 連続ヒットしやすくなった。
  • 上スマッシュ攻撃
    • ふっとぶ距離が伸びた。
  • 横必殺ワザ
    • 上投げのふっとぶ距離が伸びた。つかみ判定が出るまでのタイミングが早くなった。
  • 下必殺ワザ
    • ハニワの攻撃が出るまでのタイミングが早くなった。

Ver.8.0.0


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  • ダッシュ攻撃
    • 発生が早くなった。
  • 上強攻撃
    • スキが減った。
  • 上スマッシュ攻撃
    • 発生が早くなった。
  • 上空中攻撃
    • ふっとぶ距離が伸びた。
  • 下空中攻撃
    • 発生が早くなった。
  • つかみ攻撃
    • 攻撃サイズの拡大。ピーチ、デイジー等にたいしてたまに当たらないという不具合があったが、それを解消する形の調整であると思われる。(サイレント調整)

Ver.11.0.0


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  • その他
    • その場で倒れたときのスキが他のファイターに合わせられた。

Ver.13.0.0


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  • 下強攻撃
    • スキが減った。
  • 横スマッシュ攻撃
    • 高い攻撃力の攻撃範囲が持続する時間が長くなった。
  • 下スマッシュ攻撃
    • ふっとぶ距離が伸びた。
    • 先端の攻撃範囲が広くなった。
  • 前投げ
    • ふっとぶ距離が伸びた。

通常攻撃

弱攻撃 ピコピコハンマー

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
2%武器××3-4F19F

「ピコピコハンマー」で目の前を叩く。

原作の「ピコピコハンマー」は『とびだせ どうぶつの森』に登場する道具の一種。主にミニゲームや村内で使用できる。

1段目しか存在しない珍しい性能の弱攻撃。
弱っちいSEに違わず、1発のダメージはたった2%でふっとばしも皆無。
リーチ・判定もイマイチで、当てても軽く硬直させるだけで距離を取れないため咄嗟の暴れ・切り返しには不向き。
しかし、後隙が非常に短いためガードされても反撃を受けにくいという利点を持つ。
加えて連射力も高く、密着なら3発くらいはヒットする。1発ごとにOP相殺が適用されるので、他のワザのOP回復にはもってこい。

攻撃の硬直時間は相手の蓄積ダメージに比例して伸びるので、中%以降はここから様々なワザに繋げて追撃できる。
特に高%時はヒット後に下スマッシュ・上スマッシュ・横強などが確定し、そのまま撃墜することも可能。
つまり、蓄積ダメージや操作精度などの条件はあるが、最終的には発生3Fの撃墜ワザになるのである。
また、ダウン連にも対応している。コンボできることが前提だが、撃墜の読み合いでは重要なワザ。

ちなみに、相手をガケ端に追い込んで弱を連発すると凄まじいヒット数を稼げる。ガケで弱を一発引っかければ一気に20%近くぼったくれるため、チャンスがあれば狙ってみよう。
特にガケ微歩き弱連は20回までは確定し、対処法を取らないプレイヤーには撃墜ワザが確定するまでループする。対処法は20以上連続ヒットした際にスティックを上にはじくこと。
20回殴るだけだと難易度の高さの割にリターンが小さくなってしまうので、基本的には弱で19回殴ってから横強や下スマで〆るべし。
微歩きは難しいが、OPとダメージを一気に稼げるので習得する価値アリ。90%あたりから19回殴ればそもそも撃墜ワザに繋げられる%になっている。
ガケ端で弱確定の場面を逃さない・微歩き状態を維持する・弱を19回数える・撃墜ワザを目押しで確定させるという中々厳しい条件がそろっているが、決めることが出来ればハイリターン。
しずえのイメージやこのコンボの絵面のシュールさに反した非常に硬派なテクニックだが、撃墜力の低さを補えるので覚えておいて損はない。

ダッシュ攻撃 つぼ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
10%239%7-12F39F
持続6%367%13-66F
平地:13-19F

転んだ勢いでつぼの「ちゃいろいかめ」を前方に落とす。

世にも珍しい飛び道具DA。出だしでは威力が上がる。
つぼは射程が長く、地面に着くまでは攻撃判定があるため持続も長い。特に台上やガケ際で出すと斜め下に飛んでいき判定が長時間持続する。
低%では程よく浮かすのでDAで打ち上げてDAで着地を狩るという動きも可能。DA→DAが確定するファイターもいる。

むらびとのDAと同じようなワザだが、むらびとより発生が2F早く、全体Fも短いため取り回しがいい。
代わりに打点はやや低めで、平地での持続は短くなっている。
なおステージ上に一つしか存在できず、2つ目を出した瞬間に1つ目は消滅する(むらびとは2つ出せる)。

こちらも差し合いや復帰阻止などに使える飛び道具で、スキが少ない分コンボの確定帯も広い。
注意点も同じで、反射持ちには使いにくい。

強攻撃

横強攻撃 かさ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
9%武器154%104%8-11F36F

開いた「いちごギンガムのかさ」を振って攻撃する。

むらびとの横強とよく似たワザで、クセがなく扱いやすい。
しかもむらびとよりも遥かにふっとばしが強くなっており、撃墜も充分に狙えるワザになっている。かさの範囲も気持ち広め。
ただし発生は平凡で後隙も長め、更にダメージ自体は高くない。使いやすいからと適当に振り回して差し返されたり確定反撃を貰わないように。

近距離では頼りになるワザで、迎撃や確定反撃に使える。
攻撃判定はほぼ見た目通りで先端は上下の判定も広く、ガケ無敵の切れた相手を叩くこともできる。

上強攻撃 ほうき

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
8%武器234%6-13F29F

頭上をほうきで払う。

原作では『ハッピーホームデザイナー』で、しずえや住民達が部屋の中で掃き掃除をし始めることがあり、その際に用いるほうきにデザインがよく似ている。
後に『あつまれ』の「かべかけ」インテリアに「ほうきとちりとり」が登場している。
 
発生・範囲・持続・判定・後隙…と、あらゆる面で非の打ち所がない優秀なワザ。
対空として文句なしの強さを誇る他、一部ファイターのダウン状態にもヒットするためダウン連を〆て着地狩りに移行することもできる。
打ち上げるため展開も良く、上強や空上でお手玉・着地狩りをして高火力を稼げる。
上強→空上は確定撃墜帯がかなり狭いが撃墜も可能。

モーション通り後ろ側から判定が出るため、反転上強は是非習得したい。弱→上強は当然反転でないとまともに確定しない。
後ろ側で発生の早さを取るか、前側で後隙の少なさを取るかは状況次第。
相手を拾いやすいのは発生の速い後ろ側だが、その後のコンボに繋ぎやすいのは当然前側である。

下強攻撃 草ぬき

※ステータス欄の表記は[雑草/土煙]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
13%/8%127%/%9-10F31F

地面から雑草を引っこ抜く。

むらびとの下強よりリーチが少し長く、後隙もやや短めになっているものの、カス当たり時のふっとばし力がむらびとより極端に低いため若干信頼性に欠ける。

それ以外の性能はむらびとと概ね同じで、用途・評価も同様。

上への判定はほぼ無いが、横には広い。
先端と根本で判定が別れており、根本(雑草の部分)では威力が高い。

ふっとばし力が強く、ここぞという時の撃墜手段に使える。
下方向にも判定があるため、ガケ無敵の切れたファイターに当てて撃墜することも可能。ガケの2Fを狩ることもできる。

主な用途はガケでの復帰阻止…と言いたいが、ヒット後は打ち上げてしまうので、これで撃墜できないと折角の復帰阻止展開を放棄してしまうことになる。
しずえはガケ際なら横強攻撃で横に飛ばして直接撃墜や空前・空後での追撃を狙いたいので、カス当たりのリスクを考えるとあまり出番は無いかも。

撃墜を狙うなら撃墜%はしっかり把握しておくように。
ベクトルがやや斜め上を向いているため、内ベク変で撃墜力が上がり、外ベク変で低下する。

スマッシュ攻撃*2

横スマッシュ攻撃 クラッカー

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
17%武器91%%14-16F45F6F
持続8%%%17-19F

「クラッカー」を前方に打ち鳴らす。

原作の「クラッカー」は期間限定で販売している使い捨ての道具。各種式典やプレイヤーの誕生会でも使用される。
目が点になる表情は『とびだせ』などで見られるものと同じ。

エフェクトの割にリーチは短めで、発生や後隙も武器なし中量級ファイターの中では標準程度だが、ダメージとふっとばしはかなり優秀。
接近戦での置きやガケ狩り・回避狩りの一点読み、ダウン連の〆など使いどころは様々。チャンスは逃さずに狙っていきたい。
また、空下の対地メテオから安定して繋がる。

上スマッシュ攻撃 ひょうしき

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
1段目2%武器×9-10F45F7F
2段目12%武器108%14-16F
持続10%%17-18F
合計14%%

ホイッスルを鳴らして前方に「まるいひょうしき」を突き立てる。

原作の「まるいひょうしき」は『とびだせ』の公共事業で建てられるものの一種。
ホイッスルは、初代『どうぶつの森』『+』『e+』のラジオ体操の時や、『とびだせ amiibo+』のオートキャンプ場で、おまわりさんAが首から下げているものに似ている。
ホイッスルの音は、『とびだせ』の南の島の「ツアー」で、タイムアップ時に鳴る音を多少彷彿とさせる。

1段目の発生が早いためガードキャンセルから使える。
ガーキャン反撃なら優秀な空Nがあるが、こちらは火力が高いので確定する時は妥協せずに使えるようにしたい。
撃墜力もしずえのワザの中では高く、ベクトルが真上なためベクトル変更で耐えられにくいのも長所。

ただし、リーチが短く台上を攻撃できないのと、判定が貧弱で空中攻撃と相殺してしまうため対空には不向き。
基本的にはガーキャンや、弱連・空Nカス当て・空下対地メテオ・ダウン連などからコンボに組み込むなど、確定する場面でのみ使っていこう。

しずえの戦い方やこのワザの性質上OPがかかりにくいこと、スマッシュのわりにモーションが短いこと、序盤ではこのワザを始動としてコンボが確定することなどから、スマッシュにもかかわらず序盤中盤終盤を問わず使っていける。
スマッシュ=撃墜ワザと決めつけず、「ガーキャンで出せる強攻撃」のような考え方をしてみるとまた違った使い道が見えてくるかもしれない。

下スマッシュ攻撃 バケツ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
10%129%92%8-9F43F4F
8%150%106%12-13F

原作シリーズの家具「あまもりバケツ」で水を前後に撒く。

発生が非常に速く、全体動作も短い優秀なスマッシュ攻撃。
ふっとばしは平凡だが、発生を考慮すれば十分。後方より前方の方が威力が高い。

咄嗟の切り返しとして重宝する他、弱からコンボも可能。高%では確定コンボで安定した撃墜が期待できる。
また、ベクトルが低いのも優秀な点で、倒しきれなくても復帰阻止展開を作りやすい。
復帰阻止の強いしずえと噛み合っている強力なワザ。

空中攻撃

通常空中攻撃 ポンポン

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
10%166%126%5-7F33F6F3-33F
持続6%302%235%8-25F

ポンポンを両手に持って回転。

ポンポン自体は原作シリーズには登場しないが、『とびだせ』には服の一種に「チアリーダーなふく」・「チアリーダーなスカート」がある。
また、任天堂公式のLINEスタンプ「どうぶつの森 15年目のもりもりスタンプ」に収録された公式イラストの一枚に、両手にポンポンを持って応援している住民*3を描いたものがある。

発生・後隙・持続・ダメージ・判定・ベクトルいずれも優れている非常に万能なワザ。
特に後隙の少なさは素晴らしく、小ジャンプから2回出せる。
むらびとのものより発生が2F劣ってしまうが、それ以外の点ではむらびとより優秀。
発生・ふっとび・全体隙など、イメージとしてはむらびとの空Nよりもネスの空Nに近い。

めくり確認不要のガーキャン反撃や暴れ、切り返し、下り当てからのコンボ始動など様々な場面で使える。
ベクトルも低めで、対地だと受け身・ダウン展開を作りやすいのも優秀。中%では本当て、高%では持続当てをしよう。
また、本当てのふっとばしが地味に強く、ガケ際ならば撃墜にも使える。

前空中攻撃 前パチンコ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
7%171%117%10-12F39F14F3-29F
持続14%369%288%13-18F
持続22.5%%%19-23F

「パチンコ」を前方に発射する。

しずえの主力となるワザ。
全ファイターで見ても数少ない通常攻撃で放つ飛び道具であり、一般的な空前とは使い勝手が大きく異なる。
飛び道具として見れば、弾の射程はおよそ戦場の土台半分とかなり長く、弾のダメージ・ふっとばしはしずえから遠ざかるほど弱くなる。
長い射程を活かして牽制や復帰阻止に使うのが効果的。
小ジャンプと急降下を使えば回転率も中々のものとなるため、空中機動力が低いキャラには特に効果的。

また、近距離(出だし)ではふっとばしがそこそこ強く、復帰阻止の場面なら撃墜も狙える。
撃墜以外にも、ベクトルが低いため相手の%が低いうちからダウンを取ることもできる。

気をつけるべきポイントとして、飛び道具なので反射持ちには考えなしに振らないように。特に近距離で反射された弾はかなり痛いので要注意。
また、飛び道具なので判定のかち合いには弱い。相手の復帰阻止で置かれた空中攻撃を迎撃するのにはあまり向かない。

概ねむらびとの空前と同じ性能のワザ。
むらびととの違いは以下の通り。

  • 弾の射程が若干短い
  • 打点が低く、地上の相手に当てやすい

対地での使い勝手はむらびとよりも上なので、あちらよりもやや使いやすいかもしれない。

後空中攻撃 後パチンコ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
9%137%93%13-15F35F14F3-29F
持続15%314%246%16-21F
持続23%%%22-26F

「パチンコ」を後方に打つ。

空前と比べると、

  • 発生は遅い
  • 後隙と全体Fは短い
  • ダメージとふっとばしは高い

といった違いがある。
特にふっとばしで勝る点が優秀で、撃墜シーンではなるべく空後を優先したい。

それ以外の長所・短所や基本的な運用などは空前と同じなので、相手の性能を考えて使おう。

こちらもむらびとの空後とほぼ同じワザで、空前と同様に射程が短い打点が低い

上空中攻撃 上カブ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
10%武器151%6-7F42F9F6-38F
持続5%271%8-31F

上方向に「カブ」を突き出す。

むらびとの空上と似たワザだが、あちらと異なりカブの数はランダムではなく2つに固定されている
また、全体動作は据え置きながら判定持続が格段に長くなっており、加えて着地隙までもが短くなっている。
全体的にむらびと空上の上位互換と言っても差し支えないだろう。

対空やお手玉コンボとして強力なワザで、特にしずえは上強・上スマ・下Bといった打ち上げるワザが豊富なので追撃に用いる機会はむらびとより多い。
ふっとばしも申し分なく、高%なら撃墜にも使える。

下空中攻撃 下カブ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
10%武器165%124%11-12F42F9F11-35F
持続5%295%222%13-26F

下方向に「カブ」を突き出す。

やはりむらびとの空下の強化版といった性能。カブの数は2つ固定で、持続や着地隙がひとまわり強化されている。
また、カブの中心部分に当てるとメテオスマッシュとなる。

取り回しのいい優秀な空下で、しずえの復帰力もあり強気に復帰阻止を仕掛けられる。場外の深くまで追いかけたり、ガケに置くように使ったりすると強力。
また、地上の相手にメテオをヒットさせると軽く浮かせられるので追撃が可能。特に高%では上スマや空上に繋げてそのまま撃墜できるため、しずえの強力な撃墜コンボとなる。
持続と判定はそれなりに信用出来るため着地狩りに対する暴れとしても。ただししずえは着地が弱い部類でありこれでも苦し紛れの域は出ないので注意。

つかみ

発生F全体Fリーチ
通常14-16F43F19
ダッシュ15-17F46F28
ふりむき17-19F44F18.5

「あみ」で相手を捕まえる。

むらびとのつかみと同様に、アイテムや飛び道具を「しまう」事ができる。
このアイテムへの当たり判定が劇的に伸びており、非常に遠くにあるアイテムでも素早く懐にしまえるようになっている。
むらびとのあみによる「しまう」がほぼ見た目通りのリーチなのに対し、こちらはその1.5倍ほど先を吸い込める。

むらびとと比べると、ダッシュつかみのリーチに劣るが発生や硬直で優れており、通常・ふりむきつかみはリーチが伸びている。
そのため、ほぼむらびとの上位互換といっても差し支えない性能。

ただし、ファイター全体で見たら発生・後隙どちらも悪い方なので扱いが難しい。むらびとより横方向の飛び道具が一つ少ない分シールドへの圧力もやや劣る。
その代わり投げのリターンは高め。序盤のコンボ始動や終盤の撃墜がある他、下Bでハニワを埋めた地点にふっとばすというしずえならではの用途も存在する。

つかみ攻撃 あみ締め

ダメージ属性発生F全体F
1.3%武器3F6F

「あみ」を引っ張り拘束中のファイターを締め上げる。地味にエグい攻撃。

中量級タイプの一般的なつかみ攻撃よりも発生が遅いが、そこまで大きな影響はない。
比較的OP相殺がかかりやすいファイターなので、可能ならば投げる前に攻撃しておきたい。

打撃の判定はそこそこ大きいため、乱闘でつかんだ場合は周囲の相手を巻き込めなくもない。

前投げ 前あみ投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
9%500%以上15F45F1-15F

「あみ」を振り下ろして相手を前方に投げ飛ばす。

蓄積ダメージによるふっとばしの変化が少ない投げで、0%でもサドンデスでもふっとばす距離があまり変わらない。
コンボも撃墜も無いため、優先して使うことは少ない。とりあえず場外に出したいときにでも。

ちなみに以前はむらびとの前投げよりふっとばしが低かったが、Ver.13.0.0のアップデートで逆転した模様。地続きステージで画面外に押し出すという使い方も現実的になったか。

後ろ投げ 後あみ投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
11%137%108%11F49F1-11F

「あみ」を振り上げて相手を後方に投げ飛ばす。

むらびとの後ろ投げよりもさらにふっとばしが強く、しずえの強力な撃墜手段となる。
また、場外に出して復帰阻止展開を作るのも良い。

上投げ 上あみ投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
10%215%20F52F1-20F

「あみ」を振り上げて相手を上方に投げ飛ばす。

むらびとの上投げと比較すると、発生や後隙が鈍化している代わりにふっとばしがかなり高い。が、それでも撃墜なら後ろ投げの方が強い。
また、単体のダメージはしずえの投げで最も高いので、中%以降で後ろ投げを温存したいときには使ってもいい。

下投げ 下あみ投げ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
6%%%18F35F1-18F

「あみ」を振り下ろして相手を地面に叩きつける。

相手を程よく浮かせるため空前を繋げられる、優秀なコンボ始動ワザ。序~中盤はこれ一択で構わない。
むらびとの下投げよりもふっとばしが弱いので、その後に空前が繋がる%帯がむらびとより広い。

また、終盤でもガケ端でつかんだ場合は、相手が内側にベクトル変更をしていれば下投げから空前が繋がってそのまま撃墜できる。

必殺ワザ

通常必殺ワザ しまう/とり出す

発生F全体F無敵F
しまう失敗8-23F50F全身:5-23F
成功15F23F
 
ダメージ倍率発生F全体F
とりだす所持15F29F
投擲1.9倍9F30F
投擲
(大アイテム)
24F40F

Bボタンを押すと、前方に手を伸ばし、自分の近くにあるアイテムや飛び道具、または自分が持っているアイテムをしまう。
何かをしまっている状態でBボタンを押すと、しまっていたものをとりだす。アイテムなら手に持ち、飛び道具なら前方に飛ばす。大型アイテムは持たずにすぐ投げる。

一部モーションの違いこそあれど、むらびとのNBとほぼ同じワザ。
ただし、通常の投擲のみ全体Fがむらびとより長く、外した際のスキが僅かに大きいので注意。

「しまう」に関する仕様
  • しまったものは自分の蓄積ダメージ部分に表示される。
  • しまったものはミスすることで消滅してしまう。時間経過で勝手に消えることはない。
  • 既に何かをしまっている状態で手に持ったアイテムをしまおうとすると、持っているものを入れ替える。
  • しまうモーション中に攻撃を受けるとしまおうとしたものを落としてしまう。アイテムならその場に落ち、飛び道具なら消滅する。
  • しまっている間はアイテムの時間がストップし、とりだす時にはリセットされる。

アイテムや飛び道具を自由に出し入れできるユニークなワザ。
アイテム戦ではそのポテンシャルを最大限発揮し、複数のアイテムを瞬時に使い分けたり強力なアイテムを独り占めしたりできる。

また、画面内に1つしか出せないタイプのアイテム生成ワザを封印することが可能。
ディディーのバナナロボットのコマキングクルールの王冠等立ち回りの軸となるワザを封印すれば相手に高いプレッシャーを与えられ、試合を有利に進められる。

しまう範囲はかなり広く、前・上・下にそれぞれ回避1回分ほどある。後ろにも僅かに判定が存在する。
飛び道具や爆弾系アイテムなどの危険物でも余裕を持ってしまえる。

相手の飛び道具をしまった場合は、事実上の反射ワザとして機能する。
すぐに反撃できないのがネックだが、代わりに自分の好きなタイミング・位置で発射ができるのが利点。また、どんな飛び道具も同じフレームで放つため、ネスのPKファイヤーベレトスの弓矢といった発生の遅い飛び道具が使いやすくなるという長所も。

また、飛び道具を取り出したときの倍率が1.9倍と極めて高い。チャージショットゴルドーといった強力な飛び道具をしまえれば一撃必殺級の威力にして返せるため、非常に強力。

なお、チーム戦で味方の飛び道具をしまった場合は威力が0.5倍となり、半減してしまう。

また、しまった飛び道具でもアイテムにはダメージ、ふっとばしの倍率は掛からない。

このワザにはアイテム・飛び道具の出し入れ以外にも、防御において重要な役割を持つ。
しまう判定が出ている間は全身無敵であり、これを活かして空中で相手の攻撃を無敵でやり過ごすという疑似空中回避が可能。空ダも可能なため、着地位置をずらすことにも使える。
着地の弱いしずえにはとてもありがたいワザで、着地や復帰の場面ではお世話になるだろう。

横必殺ワザ つりざお

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
つかみ21F~45F
引き寄せ38F
投げ14%~%%15F45F
11%~%%13F35F
12%~%22F43F
打撃1%~%%18F39F
投げ8.5%~%%22F
アイテム取得10F15F

「つりざお」でファイターやアイテムを釣り上げる。

原作の「つりざお」は、シリーズの『初代』から登場する魚を釣ることができる道具。住民に引っ掛けて引っ張ることはできない。

横Bを入力をすると釣り針を投げ飛ばし、再度入力すると戻す。スマッシュ入力で飛距離が伸びる他、上下入力で糸の張り具合も微調整できる。
また、釣り針を伸ばしきって静止している時に上下入力すると針を少し動かせる。

釣り針を飛ばす時と戻す時の2回、釣り針につかみ判定が発生する。静止している状態では判定が出ない。
これでつかんだものによって様々なアクションを行う。

  • ファイターをつかんだ場合
    そのまま投げ飛ばすことが可能。また、上下前後に投げ分けができる。
    • 前:相手を場外に出して復帰阻止の展開を作れる他、高%では撃墜手段になる。
    • 後:こちらも復帰阻止展開を作るときなどに。また、復帰阻止しにきた相手を返り討ちにして早期撃墜もできる。
    • 上:安定した撃墜手段。130%ほど溜まった相手なら星にできる。
    • 下:低~中%時にコンボ始動ワザとなる。また1段目は打撃判定なので周囲の相手を巻き込むことが可能。

なお、空中でも使用可能。下投げは相手を地面に叩きつけるワザだが、空中でも透明な地面(?)に叩きつけてバウンドさせて上にふっとばす。そのためベレトスの上B(蓄積50%以上)と違い、ガケ外でつかんでメテオの如く下へ落とすということは残念ながら不可能。

第三者の妨害等でつかみ中に釣り針と相手が離れた場合、ワザが中断されて目が点になるリアクションをとる。

  • アイテムをつかんだ場合
    小さなアイテムはそのまま入手する。アイテムを既に持っていた場合はその前に持っていたアイテムをその場に捨てる。
    大きなアイテムは入手せずにその場に落ちる。
  • ガケをつかんだ場合
    ワイヤー復帰ができる。上Bは復帰距離が長い代わりに攻撃されやすいため、中距離での安全な復帰手段となる。

つかみワザとしては非常に珍しく、シールドで防ぐことが可能という独自の弱点を設けられている。釣り針に攻撃力は無いため、相手のガード硬直が一切ない。ただし、攻撃力ゼロの判定のためジャストシールドは発生しない。
また、釣り針そのものは「ダメージの無い飛び道具」という扱いで、反射やリンク等の盾でも防がれてしまう。ただし、反射されても所有権が相手に移ることはない。

中距離から相手をつかめるトリッキーなワザ。
ファイターをつかんだ時のリターンは高く、低%ではコンボ、高%では撃墜が狙える。また、単発のダメージもおよそ15%前後と中々に美味しい。
ダメージの詳細な計算式は不明だが、どうやら釣り針の移動スピードに依存している模様。また、釣り針を飛ばす時より戻す時の方がヒットしたときのダメージが高い。

シールドで防がれるという弱点を持ちつつ全体Fが大きいため、特に1on1では普通に出しても当たりにくい。
パチンコやハニワで相手の動きを制限しつつ狙うのが得策。また、ガケ上から釣り糸を垂らして復帰阻止に使うのも強力。

乱闘では安全地帯から高%の相手を釣り上げる漁夫の利戦法が強力
…と思いきや、投げ無敵が無いため横槍を入れられるとどうしようもない。
横取りに夢中になっているとヘイトを溜めやすいため、乱用は避けたい。
アイテムを釣り上げる効果があるので、NBでは届かない位置にあるアイテムの取得などに使うのも良い。

余談だが、水面に向かって釣り針を投げると、ウキがちゃんと水面に浮かぶ。

上必殺ワザ バルーントリップ

着地隙
風船20F
しりもち30F
 
耐久値
風船4HP

「うさぎふうせん」のついたブランコに乗って上昇する。

原作の「うさぎふうせん」は『とびだせ』ですれちがい通信をしていると、住宅展示場のオーナーから貰えることがある。
ブランコ部分は『ポケットキャンプ』のオブジェ「木のブランコ」を多少彷彿とさせる。

むらびとの上Bとほぼ同じ性能のワザ。ただし、移動の速度・距離はむらびとにやや劣るため下位互換となっている。

攻撃判定は一切無い復帰専用ワザ。Bボタン連打で上昇、左スティックで左右に移動、Aボタンでキャンセル。使用後は勿論しりもち落下になる。

全ファイター中でもトップクラスの復帰距離とルートの自由度を誇り、このワザのお陰で復帰阻止で深追いしても難なく復帰できる。しずえの復帰阻止力を支える優秀なワザ。

ただし、復帰ワザとしていくつか弱点がある。
まず移動中は完全に無防備。攻撃判定が無く移動スピードも遅いため、復帰阻止の的にされやすい。

また、頭上の風船は喰らい判定を持っており、1つ割られると上昇量が落ち、2つ割られるとホップした後にしりもち落下に移行してしまう。
単に割られたら危険というだけでなく、風船を攻撃したヒットストップでしずえ本体にも攻撃がヒットする恐れがある。強力なメテオを持つファイターには注意が必要。

加えて燃料の概念もあり、連続で使用すると移動距離が短くなってしまう。しつこく復帰阻止されると帰ってこれないことも。

優秀ではあるが結構脆いワザでもあるため、復帰阻止を避ける工夫が重要。
例えば左右に動いて相手を振り切ったり、台下をくぐり反対側のガケに逃げたり、時には大胆に上から帰るのもアリ。

下必殺ワザ しかけハニワくん

生成F全体F
埋め生成30F49F
失敗44F
打ち上げ26F
 
ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F
ハニワ上昇1.6%×2×9-21F
0.9%×322-50F
12%爆発149%%51-52F
合計17.9%%%
破壊10%爆発%%2-3F

足元に小さなスコップでハニワくんのタネを埋める。相手が踏むか再度下Bを入力することで上方向に発射され、連続ヒットした後に爆発する。
埋める際に用いる小さいスコップが、『とびだせ』の南の島に居る「クク」のそばに置かれたスコップに少々ではあるが似ている。ただし、色は異なる(ククのものはピンク)。

ハニワは埋めた地面に対して垂直に飛ぶため、惑星コーネリア等の斜面に埋めれば斜めに発射される。
地面に埋めるため、空中では埋めることができず失敗モーションをとる。他にも、ハニワ発射中や極端に狭い足場、ガケ端ギリギリの位置でも失敗する。

埋められたハニワは踏まれたり手動で発射しなかった場合、598F(約10秒)で消滅する。
また、埋められているハニワは8%以上のダメージを受けると壊されてしまう。このときの爆発は相手側の攻撃判定となり、しずえが爆発に当たるとダメージを受けてふっとばされるので注意が必要。

ハニワヒット時は全弾ヒットで18%(1on1補正込みで20%超え)という高いダメージを叩き出し、しかもしずえの位置によってはハニワを追いかけて確定追撃を入れる事も可能。
%によってはハニワ爆発→空上のコンボで撃墜ができ、リターンの高さは一級品。

任意のタイミングで発動できる点も優秀で、空中の相手に向けてハニワを飛ばすことも可能。空中でハニワを避けさせることで回避狩り・着地狩りに持ち込める。
そのため、ジャンプによる安易な飛び越えにプレッシャーを掛け、相手の動きを強く制限できる
攻撃で破壊されるというデメリットこそあるが、逆にハニワを壊す行動にリスクをつけることで読み合いを仕掛けられるメリットも。

また、ガケのぼり狩りの材料としては特に有効。しずえ本体の攻撃(主に横強と空N)と組み合わせることで強力なガケ狩りを形成する。

設置できれば優秀なワザだが、設置時のスキはそこそこあるので注意。相手に攻め込むスキを与えてしまうため、使うタイミングを見極める必要がある。
また、一部のスピードが高い突進ワザやダッシュはハニワを通過しても引っ掛からないことがあるため、そういった相手には効果が薄い。テレポート系に地面を通過されても発射されてしまうのも難点。
ハニワは飛び道具なので、優秀な反射ワザには簡単に無力化されてしまうのも弱点といえる。

また、設置しても10秒で消えてしまうのも無視できない弱点。せっかく設置しても相手に待たれてしまうと意味がなく、しずえに待ちで勝てるファイターにはかなり通用しにくい

強力ではあるが相手依存が激しいので、相手ファイターとの相性はよく考えるように。

最後の切りふだ うるわしのマイオフィス

ダメージ属性ベクトル撃墜%
50.5%19%

たぬきちが登場し、煙に触れた相手を拘束、しずえがたぬきちにベルを渡してマイオフィスを建築させる。
あっという間に役場を完成させ愉快なファンファーレ…と共にたぬきち諸共役場を爆発四散させるどうしてこうなった。

むらびとの切りふだ「ゆめのマイハウス」と同じようなワザだが、あちらよりもダメージ・攻撃範囲が優れており、上位互換となっている。費用の差が出ているのだろうか…。
ふっとびが強いのにむらびとよりも確定コンボも多く、0%始動からの撃墜も夢ではない。空中攻撃やハニワ等をヒットさせた時がねらい目。

マイオフィスは『とびだせ』の役場のデフォルトのデザイン。原作では公共事業で役場の見た目を変更できる。
また、掲げてある旗のデザインは村のマイデザインのデフォルトの一種で、こちらも原作では変更できる。
建設中の役場の中に放り込まれているアイテムは、むらびとの切りふだのものと同じ。

起き上がり・ガケのぼり攻撃

起き上がり攻撃は上強攻撃で使ったほうき、ガケのぼり攻撃は通常空中攻撃で使ったポンポンで攻撃する。

ダメージ発生F全体F無敵F
あおむけ7%18-19F→24-25F45F1-25F
うつぶせ7%18-19F→24-25F45F1-25F
しりもち5%19-20F→31-32F49F1-7F
ガケのぼり9%21-23F55F1-23F

カラーバリエーション

カラーデザイン元ネタ・備考
1夏服春・夏に着用する服。
2冬服黄色秋・冬に着用する服。
3夏服ピンク
4冬服ケント。しずえの双子の弟。
5夏服
6冬服
7夏服
8冬服水色

アピール

上アピール

カメラを向いて手を降る。

横アピール

カメラを向いて笑顔で拍手。
元ネタは『とびだせ』でのリアクション「パチパチ」。

下アピール

喜びのダンスを披露し、最後は両腕を広げてポーズ。

入場

役場から笑顔でとびだす。
役場はしずえが扉を閉めると消える。

待機モーション

  • 片腕を広げ背伸び。
  • 体を左右にひねって尻尾を振る。

リザルト

ファンファーレ

初代『どうぶつの森』~『e+』の「タイトル」のアレンジ。

勝利ポーズ

十字キー左

腕を交互に振り、最後は両腕を笑顔で広げる。

十字キー上

飛んでいくハニワくんを見送り、振り返る。

十字キー右

スカートを軽くはたき、2回跳ねてからの「ドヤ!」のリアクション。

拍手

微笑みながら小さく拍手する。

ファイタースピリット

しずえ

Isabelle.jpeg

●アートワーク出典:とびだせ どうぶつの森

アドベンチャーでの解放条件

母体の下へ行くには、からバスに乗る必要がある。
バスの所に行くには直前のアシュナードを必ず倒さなければならない。
バスの運転にはうんてんしゅをもっている必要がある。

ファイターバトル

  • セットパワー:3,900
  • 属性:投げ
  • ステージ村と街 (終点化)
  • BGM:街の広場 / タイトル (街へいこうよ どうぶつの森 / おいでよ どうぶつの森)*4

コメント

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*1 しずえ同士でつりざおを使って同時にアシストフィギュアを取ると片方がアシストフィギュアを無限に出し続けるバグ。
*2 溜めるとダメージが最大で1.4倍にまで上がる。
*3 クマの「れんにゅう」とゾウの「サリー」。
*4 土曜日の20:00~翌朝0:00の間にこのバトルを始めると、バトル開始時にとたけけのライブBGMに差し替えられる。