●出典:MOTHER3
原作でのニューポークシティ
『MOTHER3』の舞台・ノーウェア島のどこかに「キングP」ことポーキーが作り上げた空中浮遊都市。物語後半であこがれの「トカイ」としてタツマイリ村の人間もどんどん向かい、やがてリュカ達も直接ポーキーから「招待」される事となる。
その街並みや風景には彼の欲望や人間観が色濃く投影されており、ネオンやライトで派手に照らし出した派手な街並みに見えてそのほとんどはハリボテだったり(そのハリボテも和洋中ごった煮で全く統一感がない)、やけに甘い態度で接してくる彼の母に似たロボットがいたり、映画館では(恐らく普通に友達として接したかった)ネスが活躍する姿を上映していたりする。
そのせいかトカイに来た子供にすら「子供っぽい街」と言われてしまっている。
後、気の回ってない部分はあちこち汚い。
豪華に見えて雑多、繁栄にして虚栄。それがニューポークシティ。
この街の中心部に「エンパイアポーキービル」という100階建のビルがあり、そこがポーキーの本拠地にして『MOTHER3』におけるラストダンジョンとなっている。
ギミック「きゅうきょくキマイラ」については、スピリット一覧/きゅうきょくキマイラを参照。
解説
ニューポークシティメイン層を背後に、原作らしい雑多な足場で戦う、かなり広大なステージ。
だだっ広い上に足場が雑に置かれているせいで、まず接近戦に持ち込むのすらひと苦労で追いかけっこになりやすい。
スマブラのステージすら意地悪いのはある意味ポーキーらしいとも言えるか。
時々きゅうきょくキマイラが「ピキン!」という音と共にステージのどこかに現れ、ファイターが目の前に接近すると追いかけてきて大きな口で噛みついてくる。
噛み付かれたが最後、ノーダメージだろうと原作通りその場で強制的に撃墜扱いとなる。
不運にも目の前で現れて突然の死に苛まれることも。
基本的には発見したら一目散に逃げるべきだが、この広大なステージにおいてはふっとばさずに撃墜する手段だと前向きに考えることもできる。
チャンスであればつかみやコンボで上手く相手ファイターを拘束し、キマイラに美味しく頂いてもらおう。
最後の切りふだだろうがアイテムだろうがアシストフィギュアだろうが、どんな手段でもキマイラ自体を倒す事は絶対に出来ないが、下部の破壊可能な足場に居る時に足場を破壊してやるとそのまま奈落の底へ落ちていく。時間経過で再び登場するのであまり意味はないが…。
ステージギミック:なし 時の変化
きゅうきょくキマイラが出現しない。
ゴンドラが揺れず、壊せる足場も破壊できなくなる。