ファイター/パックンフラワー/攻略

Last-modified: 2024-02-16 (金) 08:43:15

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パックンフラワーパックンフラワーについて、性能、ワザ一覧 など
勝ちあがり乱闘パックンフラワー ルート「花の新人王」

目次

立ち回り

パックンフラワーは中距離が得意なファイターであり、積極的に攻めに回るよりは、有利な間合い・ラインを維持する事を意識した立ち回りを心がけたい。
スキあらばシューリンガンと毒霧を撒く事で相手を動かし、移動先やシールドに攻撃・投げを入れていくのが基本。
こうして接近戦が得意なファイターには近づかせない、遠距離攻撃を持つファイターには距離を取らせないように動く。
下Bはスーパーアーマーを生かしてDA等で飛び込んでくる相手への迎撃や、復帰・着地時のタイミングをずらすのに役立つ。

ガケ狩り・復帰阻止展開に持ち込む事ができればパックンフラワーの独壇場。
困ったらガケ外に出た相手にはシューリンガンを投げ、相手のガケつかまりにはポイズンブレスを重ねる事を徹底したい。
復帰力があるためかなり深い距離まで復帰阻止を狙いにいく事ができ、ガケ沿いに沿って下から復帰しようとするファイターに対しても下Bや空後でガケメテオを狙いやすい。

  • 相手の復帰ルートを読んでシューリンガンを投げる。
  • 相手の復帰ルート上でシューリンガンを真上に飛ばしたまま投げずに空中で待機する。
  • 空中下Bで角度を調整して相手の位置に合わせて噛み付く。
  • 空下によるメテオ。
  • ストック差で有利を取っている場合は上Bで相手を巻き込み、そのまま道連れで画面外へ飛ぶ。

等、復帰阻止のバリエーションも豊か。
シューリンガンを投げてワザと避けさせる事で相手の復帰ルートを固定させた所を別のワザで狩る事も重要。

このため、いかに相手をガケの外に飛ばすかがパックンフラワーの命題になる。
投げとDAが優秀なため、シューリンガンと毒霧で相手を動かしつつこれらを差し込んでいきたい。
とにかく1にシューリンガン・2に毒霧。毒霧は最大タメでなくても十分ダメージを稼いだり、相手を動かすのに役立ってくれる。

1on1

乱闘

チーム戦

コンボ・連係

  • 上強→空前 or 空上
    30%前後から小ジャンプ、50%前後から大ジャンプ、70%前後から2段ジャンプで80%前後まで繋がる。
    追撃の空中攻撃が入る条件はほぼ同じなのでHit後のベクトルや相手のベクトル変更次第で選択。
  • 下強→空前
    下強の浮きが安定しており20~60%で小ジャンプから繋がるが、斜め上に浮くので空上は繋ぎにくく下強が先端ヒットだと届かない。70~80%は大ジャンプで。
  • 空下(地上メテオ)→上強
    60~80%で。
  • 空下(地上メテオ)→空上
    70%以上から。100%近くまで小ジャンプから繋がり、120%前後では大ジャンプからバーストが狙える。
  • 空上着地→NB
    序盤から中%まで入るコンボ。
    序盤かつデカキャラ相手であればこの後に空上→急降下着地→ジャンプNBまでつながることも。
  • 空N着地→つかみ
    空Nをすっぽ抜けさせてつかむ。ただし結構な高%にならないと確定しない。
  • 下投げ→空前
    序盤の安定コンボ。

撃墜ワザ

  • 横スマッシュ
    そこそこのリーチ、そこそこの威力、そこそこ遅い出の早さ。
    攻撃前に振りかぶるため、つかみ間合いが狭い相手のつかみを避けながら当てる事もできたりする。積極的に狙う場合は主に引き横スマ等で。
    • 横B→横スマ
      横B、下B等は相手のシールドをがりがり削るため、ブレイクできればふらふら状態の相手に毒霧を重ねながら最大ホールドした横スマが当たる。
      30~40%程度からでも撃墜圏内なので、ガードを多用する相手なら積極的にシールドを割りにいくリターンは大きい。
      上スマでも可能だが、横スマの方が相手との距離を調整する手間がかからないため咄嗟に使いやすい他、ガケからの距離で選択してもよい。
  • 上スマッシュ
    頭部無敵で強い判定とバースト力を持つ。ガーキャンから、ガケ狩りに毒霧を被せその中でホールドしてのぼり回避を狙うなど。
    他にも上Bで復帰ついでに相手を引っ掛けて台の上に着地した場合、降りてくる相手が空下などを振ってきた場合一方的にバーストが狙える。
  • 下スマッシュ
    パックンのスマッシュの中では出が早く、上スマよりも横への攻撃範囲が広いため回避狩りなどに使いやすい。
    ガケ狩りの場合はガケ外ではなく台側にふっとばす事が多いため、バースト目的のガケのぼり狩り下スマにはそれなりの蓄積%が必要。
  • DA
    ガケ外へ出してガケ狩り・復帰阻止の流れに持っていくための差し込みワザだが、ガケ際の相手なら軽量級なら150%前後からバースト圏内にもなる。
    何度もガケ狩り・復帰阻止を繰り返してもまだバーストできない相手には、これかダッシュつかみからの上投げで直接バーストを狙える。
  • 上強
    出が早く、軽い相手なら140%前後からバースト圏内。頭無敵のため判定も意外と強い。
  • 空N
    バースト狙いの場合は主に復帰狩りで。
    復帰力のない相手がガケ下から復帰しようとする際に飛び込んで、空Nで突っ込めば、ロイクラウド等復帰力に乏しいファイターなら戻れない。
  • 空後
    バースト力はあるがやや出が遅いオーソドックスな空後。着地のタイミングをNB・横B等でずらしてやり、つかみをスカした相手に当てる等。
    パックンは他にも振りやすい優秀なワザが多いため、ぶんぶん振るよりは当てられそうな時だけ使ってもいい。
  • 空上
    対空はNBや下Bなど他にも優秀なワザが多いためあまり使う事はないように見えて、出の早さから上へふっとばした相手の撃墜択としては優秀。
    避けられた所をNBで狩るなど、本命のバースト択を通すためにとりあえず振ってみてもいい。
  • NB
    立ち回りの主力兼バースト択。どうしてもワンパターン相殺がつきやすいため、現実的なバーストラインは120%前後から。
    投げる前の鉄球はバースト力が落ちるが、相手がかなりの高%なら、浮かしたまま投げずに相手のDAやつかみ等を誘って、被ダメージ覚悟で落ちてきた鉄球を当てる事でのバーストも考慮。
    他にも空上などで浮かした相手に大ジャンプから直接当てたり、シールドの肉漏れ狙いでとりあえず投げたり。
  • 下B
    見え見えの動作だがスーパーアーマーがあるため無理矢理突っ込んでくる相手は返り討ちにできる。
    ガードされた場合シールドを大きく削るため何度もガードさせづらく、ブレイクを嫌った相手がジャンプで避けようとした場合角度を調整して当てたり、NBを当てたり。
    ネスリュカのPKファイヤーシークの仕込針ルフレのギガファイヤー等はスーパーアーマーで貫きながらかみつけるため、これらのスキの大きい飛び道具を乱発する相手なら、うまくラインを詰めれば当てるチャンスは多い。
  • 上投げ
    軽いファイターなら130%前後、重量級なら160%前後からバースト圏内。つかみ間合いもそこそこある。
    DAでガケ外に出そうとする動きを頻繁に狙っていると相手はシールドを張りやすくなるため、DAとダッシュつかみの使い分けも重要。

テクニックや小ネタワザ

  • ポイズンブレスあれこれ
    ポイズンブレスは主に飛び道具を扱うファイターの一部のワザ相手に独特の挙動をするものがある。
    相手によってはかなり刺さる場合もあるため、特に苦手なファイターが毒霧の有効なワザを持つ場合は覚えておきたい。
    対ピクミン&オリマー、スネーク、ダックハントなどはこれらの仕様を把握しているかどうかで戦いやすさがかなり変わってくる。
    毒霧を貫通できないワザ

    スネークの手榴弾バンカズの爆弾等は、パックンの毒霧を貫通できず、毒霧に触れた・毒霧に重なった時点で即爆発する。
    他にはディディーコングのピーナッツ・ポップガンむらびとのハニワダックハントのクレー等に対してもこれと同じ挙動をする。
    また、オリマーの投げてくるピクミンも毒霧を貫通できず、毒霧に触れた時点でオリマーの元へ帰っていくが、直接当てないとピクミンを倒す事はできない。
    攻撃判定自体は残っているため、パックンが毒霧に重なっていたり近い距離にいる場合は当然ダメージを受けるが、パックンの目の前に毒霧を置いておく事でこれらの飛び道具に対してはカベのように扱える。

    攻撃判定を失わせるワザ

    Wii Fit トレーナーの横B(ボール)は毒霧を貫通してくるが、毒霧を通過したボールは攻撃判定を失う。
    正確にはボールの攻撃判定がパックン側の攻撃に変化するらしく、チーム戦などで毒霧を通過した敵Wii Fit トレーナーのボールは敵チームのファイターにヒットするようになる。
    他にはダックハントのNBで生成される缶は毒霧に入ると、相手側がNBを入力しても反応を示さなくなる。ただし、缶に対して打撃などを与えると再び相手の操作権が復活する。
    一見しただけではワザは飛んでくるままなのでわかりにくいが、ゆえに相手も攻撃判定を失っている事に気づきにくいため、これらを知っていると立ち回りで一方的に有利になれる事も。

    反射できるワザ

    アイスクライマーのNBによる氷塊シモン/リヒターの聖水等は毒霧に触れると反射が可能。
    こどもリンクトゥーンリンクの爆弾インクリングのスプラッシュボムに対してはさらに特殊な挙動をし、最大タメの毒霧は何も影響しないが、最大タメでない毒霧に限り爆弾を反射できる。
    カベになるだけでなく、飛び道具の攻撃判定がパックン側に移るため、上記のワザ以上に刺さる性能。
    ただしリフレクター系のワザのように飛び道具の軌道をそのまま反射するわけではなく、カベやファイターにヒットした際のようなバウンドが発生するのみなので、反射した飛び道具を直接相手にぶつける事は難しい。

  • のけ反りモーションについて
    高%時の一部のけ反りモーションの姿勢が優秀で、一部ファイターの弱攻撃の派生を姿勢で避けることがある。
    気になる方はトレモルフレクルールの弱等で120%くらいのパックンにA長押しで弱攻撃をしてみよう。たまに避けられる。
    同じように出しても当たる時と当たらない時とある為、パックン側もアテにできるものではないが。
  • しゃがみ
    パックンはしゃがみ姿勢が低い部類のため、一部のワザを回避するのにも使えなくはないが、しゃがみモーションが下Bと非常によく似ているのも特徴。
    下Bを多用する場合、相手に対応されやすいため、しゃがみを下Bと思わせて相手の行動や緊急回避を誘い、別のワザで攻撃するといったフェイントをかける事もできる。
    植木鉢/土管に潜る速度が違うなど見分ける事自体は可能で、当然下Bと違ってしゃがみにはスーパーアーマーはないため、無暗に使っても意味はないが、小ワザとして覚えておいてもよいいだろう。

復帰

  • 上B
    上昇力が高く使い易いが動きは単調なのでメテオワザには注意。
    ガケ下復帰なら足場に沿うように移動すると避け易く、ガケ上に頭部も出ない。
  • NB・下B
    復帰・着地共に、NBや下Bは空中で落下速度をがくっと落とせるため、相手の挙動を読んでこれらを置く事でフェイントのようにタイミングを操作できる。
    どちらも判定の強いワザなので、うまくいけば逆に復帰阻止に来た相手に手痛い反撃を食らわせる事も可能。
    特に下Bはスーパーアーマーがついている事や、ガケメテオを狙いやすい事から、安易な復帰阻止に来たキャラを逆にバーストする手段にもなる。
    ただしスキの大きさや、スーパーアーマーも15%までのダメージしか耐えられない事から、見せ過ぎるとすぐに対応されるため、あくまでテクニックの一つとして覚えておこう。

キャラ対策

待ちを基本戦術とするパックンフラワーに対して遠距離から負担をかけてくるキャラは相性が悪い。
特にパックンフラワーは機動力があるわけではなく、要のシューリンガンはリーチに欠け、連発が効かないため、高性能の飛び道具を連発してくる弾幕キャラはかなり苦戦を強いられる。
中でもスネークダックハントシモンリヒターは飛び道具のぶつけ合いでは遅れを取り、近づくのも一苦労な難敵。
ロングレンジパックンのスーパーアーマーを活かし、相手が飛び道具を撃っている所を狩るなどの工夫が必要。
これらのキャラは復帰が弱く、どうにか一度ふっとばしてしまいさえすればパックンの得意なガケ攻めに持ち込みやすいため、極力長期戦は避けて早期バーストを狙いたい。
また、上記いずれのキャラも毒霧による対策が効果的な飛び道具を持つため、有効活用したい。詳細は上の項目「ポイズンブレスあれこれ」を参照のこと。

パックンは飛び道具が重要なキャラではあるが、反射ワザに関してはシューリンガンを反射されても角度的にそのまま戻ってくる事は少ないためそこまで怖くはない。
ただし、吹き上げている最中に「ネールの愛」「リフレクター」「マカラカーン」等を真上で使用されると綺麗に下に返ってくるため、これらを使用する相手に下から攻撃する際は注意が必要。
さらに例外としてむらびとしずえはシューリンガンをしまってあちらの撃墜手段にしてしまうので非常に相性が悪い。どちらもパチンコがあるため近づくのも難しい。詳しくは後述。
カービィは飛び道具が少なく空中戦がメインなので正面から殴り合う分には与し易い相手だが、シューリンガンをコピーされてしまうと一気に面倒になるためこの点には注意。

このうち、とくに苦しいのはむらびとしずえ
どちらも空中前後のパチンコだけで行動の大半を阻害されてしまいまともに動けなくなるのだが、苛立ってシューリンガンを放てばNBの「しまう」で取られて投げ返される。
この時のシューリンガンは猛烈な補正によってパックンの重量をもってしても2~30%程度で消し飛びかねない超危険な物体と化しており、それをほぼノーモーションで投げ返してくる。
あまりにリスキーすぎるのでNBは封印するか、確定する場合のみ使用する、先にポイズンブレスをしまわせてから使用するなど、使用には一層の工夫が必要になる。
おまけにむらびと・しずえのどちらも、挙動こそ違うもののそれぞれのハニワくんロケットが絶妙にパックンフラワーに刺さる。
飛び道具を丁寧にさばきつつ発生の早い弱や空Nで差し込む、下Bのアーマーを頼りに豪快にねじこむなど、創意工夫と機転が他キャラ以上に必要になってくる。
いずれにせよ攻め込むのが苦手なパックンフラワーにとって、逃げと設置に徹するこの二名は天敵ともいえる存在である。

そして意外にもキツいのがリトル・マック
対空特化のパックンフラワーにとって、基本的に飛ばないマックの相手は強みが完全に殺される形になる。
横BやNBによる牽制も矢のような速さで突き進んでくるマックにとってはあまり障害にならず、お得意のインファイトに持ち込まれれば勝ち目はない。
かといって飛んで逃げようにもパックンフラワーはそこまで空対地が得意ではないので、有効打を取れないままいずれは弱点である着地を突かれてブン殴られるのがオチ。
持ち前の耐久力も圧倒的な発生・判定の前に殴られる回数が増えるだけになるか、K.O.ゲージや各種スマッシュの破壊力によって粉砕されるかになりがち。
小ジャンプからの空Nなどで逃げる振りをして刺す、殴られるのはしょうがないので目の前でNBを使用して落ちてくるシューリンガンにひっかけるなどのフェイントで削り、
どうにかしてガケ外に出せば復帰阻止で崩せるものの、総じて強みが全く活きないマッチアップとなるためかなり苦しい戦いを強いられることになる。

パックンフラワー対策

パックンフラワーは有利な状況を作った場合は滅法強いタイプのファイター。得意な間合いで戦わない事が何より重要。
特に、パックンの間合いより外から攻撃できる飛び道具を持っている場合は非常に戦いやすい。
反射ワザ持ちのファイターは一見有利そうに見えるが、鉄球は山なりの軌道を描く関係上、反射されてもパックンに当たる事は少ないため、逆に反射ワザの後隙を突かれないよう注意。

また、パックンは上方向に判定の強いワザが非常に多く、対空性能に関しては全ファイターの中でもトップクラス。
バッタ戦法や飛び込みを狩る手段が豊富なため、差し込みを空中攻撃のみに頼らないようにしたい。
地上戦を仕掛けるに際して、鉄球を浮かせているパックンに突っ込む場合は、落ちてくる鉄球に当たらない手段を用いたい。
武器判定が強かったり、リーチの長い攻撃を持つキャラなら問題ないが、大きく踏み込むスマッシュ攻撃やダッシュ攻撃等は落ちてくる鉄球により痛み分けに終わってしまう。
投げる場合はつかみ打撃を入れずすぐに投げて、必ず投げモーションの無敵時間を利用して落ちてくる鉄球を回避する事。

パックンの主力ワザであるNB・横B・下Bはいずれも、ただ回避するだけならば難しくはない。
しかしパックン側はこれらを回避する事が難しい状態、あるいはわざと回避させて別のワザを通すという状況を作りたがる。
攻め込むタイミングをパックン側に操作されないように。
なおシールド削り性能の高いワザが多く、投げのリターンが大きいファイターのため、安易なガードに頼り過ぎるのは危険。

体重が重く、上Bを使う必要のない程度の距離なら復帰阻止耐性も高いため、早期撃墜は難しい。
パックンはコンボ耐性こそそこまで高くないものの防御面は優秀で、焦って攻め急ごうとすると思う壺なので、試合全体を通して常に落ち着いた対処を心がける事が肝心。

勝ちあがり乱闘

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