●出典:F-ZERO GX/AX
原作でのポートタウン エアロダイブ
26世紀は惑星間交易の時代と言われ、巨万の富を生む惑星間交易に乗り遅れないよう、各惑星はこぞって大型船舶を係留できる宇宙港をいくつか建設し、その規模と施設の充実を競っていた。
そんな時代を開拓したのが、交易の中継地点として飛躍的な発展を遂げるポートタウン宇宙港。地上6000メートルの巨大なシャフトを中心にした多層構造に最新の技術と設備が惜しげなく投入され、宇宙最高の密度と規模を誇っている。
本コースはGXグランプリ"サファイアカップ"の2コース目として登場。
非常に高低差のあるコースで、コース中央部分には、巨大ジャンピングポイントがあり、その頂上付近ではポートタウンを一望できる。比較的長めのコースなので、このエリアでは最高速重視のセッティングをした方が有利となる。しかしピットエリアが一箇所しかないため、ブーストの使用箇所が大きなポイントとなる。巨大ジャンピングポイントでは、着地時に減速しないよう重心移動を操作すると時間短縮に繋がる。
背景内には巨大なファミコンロボが存在している。
このエリアのCOMで上位に君臨するのはブラック・シャドー、マイティーガゼル、アントニオ・ガスター、ゾーダ、キャプテン・ファルコン、ドクタースチュワートあたり*1。
『GX』のポートタウンには"エアロダイブ"以外にも、同カップ4レース目の"ロングパイプ"と、AXカップ3レース目の"シリンダーウェーブ"の2コースが存在する。
ちなみに、これらのコースでは「Like a Snake」という専用BGMが使用されているのだが、残念ながら『スマブラ』シリーズには収録されていない*2。
解説
クルーズ型のステージ。原作でのコースレイアウトが忠実に再現されており、F-ZEROサーキット上のみならず、ポートタウンの各名所に停泊することもある。
時速2000km以上で走る30台のF-ZEROマシンはほぼ走る凶器。DXのミュートシティのF-ZEROマシンや、エイトクロスサーキットのヘイホーカートのように壊す事が出来ない。
いきなり超スピードで襲来し、跳ねられると20%のダメージを喰らう。蓄積ダメージが100%以上だと即撃墜。
たまにアシストフィギュアが犠牲になることもある。
だいたいの場合、コース両端が安全地帯になっているので
マシンが来たら端っこ、もしくは設置されているすり抜け板に逃げるのが吉。
ただし一部エリアではすり抜け板に居ても跳ねられる場所があるので気を抜きすぎないように。
また、足場が他の地点に移動している際にコースの上に落ちた場合も15%のダメージを受ける。
途中左側がコースで塞がるのでバーストせず跳ね返ってくる地点がある。
その後一旦着地してから、急激に上昇する地点が一番のデンジャーゾーン。
ほぼ予告なしに浮き上がるのに加え、上昇が急激なので、予めすり抜け床に乗ってないと空中ジャンプ→上Bでも足場に乗れずにそのまま落下死する事が多い*3。
ギミックありを使うオンライン大会でこのエリアが出た場合は、どのタイミングでこの部分が来るかだけでも予習しておきたい。
ステージギミック:なし 時の変化
コース上を走るマシンがなくなる。