ファイター/ガオガエン/攻略

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立ち回り

鈍重さ含めて間合いが非常に狭く、中、遠距離では自分からできることがないほか、相手からすれば無理に攻める必要もないため、相手の得意な戦い方を許しがち。とはいえ強引に突っ込んでも後隙の大きさが露呈するだけなので、基本的には待ち気味にじりじりと距離を詰め、焦らず確実に相手を端に追い詰めていきたい。リーチのある空前や、スキの小さい下強などで間合いをはかっていくと良い。

1on1

壊滅的な機動力・リーチの短さから残念ながら不利になりがち。
ワザ性能はどれも優秀だが、ガエン以上の判定とリーチを押し付けてくる剣士・スピードキャラが辛く、これらの相手では高いワザ性能を活かすまでも無くガケ展開に持ち込まれがち。
全キャラ相手に共通するガオガエンの立ち回りは、得意の接近戦に持ち込んで暴れること。

接近する過程の立ち回りは相手によって大きく異なる。
要所要所で高火力の投げコンボや発生の早いNBを通せば食らいつく事も可能。

• リーチで勝っている相手(マリオ、カービィ、ピカチュウ 等)
  とにかく空前が主力。相手のタイミングで好きに攻撃させないよう、最低空での空前先端を押し付けよう。
  リーチの長さからガード当てても反撃はほぼ確定しない。それを続けた後、ガード読みのつかみワザや対空ワザを押し付けて先読みで相手の行動を狩ること。
  ワザが通るたびにラインを詰められるので堅実に稼いでいこう。

• コンボキャラ(マリオ、ファルコン、ゼニガメ 等)
  確定コンボや多段ワザはどうしようもないが、非確定の連携や中盤以降では外ずらしをしながら上B・NB・下Bで高速暴れが可能。
  相手も火力を取る為に接近せざるを得ないので、ガケ外に運ばれたり撃墜コンボを避ければガオガエンの重量やワザ判定も相まって勝負になる事が多い。

• リーチや判定で負けている相手(剣士キャラ、ガノン、マック 等)
  ガオガエンが特に苦手な相手。
  相手の取り回しが良いメイン牽制ワザを見極めて、出来るだけリベンジで吸ったり、ガーキャン反撃や上Bのアーマーで無理矢理突破するなど、こちらのやりたい行動を押し付けるのではなく、相手の行動に対応して崩していく必要がある。
  何も考えずに接近しようとすると間合いの外から一方的に稼がれてしまうのでいつも以上に冷静に。
  相手の癖や振るワザを見極め、リベンジを有効活用することも大事。機動力が無いガオガエンにとっては相手の振りやすい長リーチワザにリスクを付ける、遅れを取りもどす事ができる重要手段である。深めにダッシュガード→根本をガードしたのを確認してガーキャン反撃がオススメ。
  幸いアップデートで下Bは別物レベルで強化された為、たった一発でダメージレースに追いつくことも難しくない。
  リベンジ付与時はむやみにワザを振らず、一歩ずつラインを詰めて強烈な一撃をお見舞いしてやろう。
  ガード硬直時間も伸びているので低空空前やNBがより低リスクかつ強力な攻撃手段になる。

• 飛び道具キャラ(サムス、こどもリンク、ロボット 等、他多数)
  同上。
  飛び道具の種類にもよるが、チャージショットといったバーストに繋がるものや反応が間に合わないような弾速が速いワザが厄介。
  リベンジで反撃はできるが、ダメージを帳消しに出来ず空振りで大スキを晒してしまうのでリスクを付けづらく分が悪い。
  ガオガエンの足では逃げ回って飛び道具を軸に対空ワザ、投げワザと使い分けられるだけで常に不利な読みあいを強いられ、下Bも活用しにくいとリターン負けしやすく正直辛い。
  中%から狙えるガケ端での撃墜コンボ(下投げ→空下or上B)や延々と空上で浮かし続けるなど、防御面は弱く設定されているキャラが多いので辛抱強く戦おう。

乱闘

身体は大きめだがリーチや範囲などは平凡なので、他の重量級のファイターと比べると大ワザを振り回して大量得点というのには向かない。強力な横Bもモーション中に邪魔が入る危険が高いので使いづらい。
相手が多い分、逃げ回られにくくなるのは好都合。出来るだけ端に陣取ってじわじわとラインを詰めていくといい。
NBはじめ乱戦を吹き飛ばすのは割と得意なので、囲まれてもあまり問題にはなりにくい。タイム制ならばあえて乱戦に突っ込むのもアリ。リベンジも狙いやすい。
前投げ、後ろ投げの巻き込みは非常に強力かつ、無敵時間も長いのでねらい目。

チーム戦

コンボ・連係

• →横強
  崖掴まりの相手にヒットした場合に。
  確定帯は60~75%と狭いものの、全キャラ最強の横強が炸裂し葬り去る。
  しかもベクトルがかなり低いので復帰弱者はそのまま死、もしくはかなり簡単に復帰阻止阻止が可能。
  相手の浮き具合によってシフトすると良い。

撃墜ワザ

• 横強
  撃墜力が全キャラ中2位の横強(1位はゼルダ横強の先端)で、位置によっては80%からバースト。
  発生とリーチは微妙な為、スマッシュワザとして扱うか、のぼり回避の位置に置くかすると良い。
  あとは滑り横強でリンクのDAのように扱うくらい。

• 各種スマッシュ
  上スマはガーキャンや高い総合性能、下スマは3F発生の飛び上がりと前後判定、横スマは超火力とリーチを活かして存分に扱いたい。
  扱いは難しいものの、どれも性能が高いので要研究。リベンジが最大まで溜まっていればどれも中央60%から撃墜圏内。

• 空後
  リーチが無いし先端当てをしないと威力、ふっとびが結構落ちるが、対空やガケ狩りで使ったり、下投げや下強からの追撃で使ったりと、割と使用機会はある。
  しっかり先端当てができるようにしておきたい。

• 上投げ
  最軽量のピチューを110%、マリオを139%、最重量のクッパを170%あたりから撃墜可能。
  ほかほか補正も乗りやすい。

• 後ろ投げ
  ガケを背負ってリベンジ時につかんだ場合は絶対と言っていい程これ。
  特別な仕様があるので、ダメージどころか撃墜力まで大幅に増大する。

• 横B(ラリアット)
  オンラインでは遅延の関係で刺さりやすく、かつ非常に強力。横ベクトルのお陰でガケ付近の相手を60%からでも撃墜が狙える。
  リベンジ時に決まれば最後の切り札に目劣りしない程の破壊力を誇る超必殺ワザに。

• 上B
  勿論道連れは説明不要だが、実は通常状態でも割と有用。
  当たった位置によっては真横にふっとばすので、相手とベクトル変更次第では2桁%からでも撃墜できる。様々なコンボから確定で繋がる。
  さらに4Fアーマーなので、相手の非確定連係を無理矢理抜けたり、リュウ、ケン、テリーの弱や下強にガーキャン行動で使うなど、使い所が多いので、特にコンボキャラを相手にしている場合は是非。

テクニックや小ネタワザ

• ステップでの移動
  ガオガエンはダッシュするよりもステップを連打した方が移動速度が速い。他にもそういったファイターはいるが、足の遅いガオガエンにおいては特に重要。素早く距離を詰められるようになるだけでも、だいぶ戦いやすくなる。
  とっさにシールドが出せなくなるため、相手の飛び道具には警戒する必要がある。歩きや走りと使い分けると良い。

復帰

• 空中ジャンプ→横B

• 空中ジャンプ→上B

• 横B→空中ジャンプ→上B

• 上B→いろいろ

体重は重いが復帰阻止耐性は低いためやられるときはあっさりやられる。降下速度が速めなため、阻止しに来た相手を追い返そうと空前などを振ると距離が足りなくなったりもするので、復帰阻止に行く時も含めガケ外ではあまり無理はできない。
基本的には横B、空中J、上Bの順で使えば最大限復帰距離を伸ばせる。まずは横Bで横の距離を稼ぎたいところだが、横Bは出始めで一瞬下がるので撃墜ライン付近で使うと死ぬ。深く復帰阻止に来られる相手には後隙を狩られる危険もあるため、余裕がある内はタイミングをずらすなどして危険を減らしたい。
相手をつかんでしまった場合は、ラリアットや上に飛ばすだけでなく、失敗時の位置入れ替えも有用。そのまま戻るにしろ復帰阻止し返すにしろ、展開は逆にこちらが有利になる。
上Bはこの手の復帰ワザでは珍しく使用後にしりもち落下にならず行動が可能。角度を変えられるのもあり、高空斜め上からの復帰は意外と選択肢が多く、阻止されにくくなるためとにかく、ベクトル変更で高くふっとばされるように徹底したい。
戦場や終点の場合、出始めから巻き込むとガケをつかみつつ相手を落とすこともできる。

キャラ対策

接近戦専門かつそこまで重量が無いファイターを得意とする。
マリオやフォックス、ピチューあたりにはかなり勝負になる。
逆に、あまりにも火力が高すぎるルイージやケンなどや剣士ファイターが苦手と、肉弾戦主体であってもリーチや火力次第ではこちらが大幅に不利となってしまうと結構チグハグである。他の重量級(ドンキーコング、ガノンドロフ、リドリー辺り)に対しては、リベンジを有効活用しなければどうしても火力の差が出てしまうので、難易度の高い立ち回りキャラのような動きを要され、苦戦するだろう。もっとも、重量級はワザの回転率が悪い傾向にあるため、捌きやすくはあるのだが。

飛び道具はリベンジがあるのでまだしも、長リーチキャラが非常に厳しい。
相手に攻める気がなく逃げや待ちに徹されれば、こちらはほとんど何もできない。とはいえ、大抵は近づけさえすればこっちのものなので、ステップやジャンプ、ガードや回避を駆使して根気強く近づいていこう。判定は強いので、弱い飛び道具なら打ち消しつつ攻めることもできる。細かく動いて相手に読まれないようにするのも重要。
あえて距離をとって、安全にリベンジして攻撃を上げまくるのも手。プレッシャーを感じるのか、飛び道具の頻度が減ることもある。ただ、ネスやルフレのファイアーやジョーカーのエイガオン等、多段ヒットする飛び道具はリベンジしきれず逆効果なので飛び道具ごとに覚えておくといい。

ガオガエン対策

　大前提として、下投げは必ず外側にベク変しよう。空前以外のコンボが大体繋がらなくなり下投げの強みをかき消せる。前投げはモーションが長いので見てから内ベク変でよい。
　距離を詰めることが苦手なファイターなので、遠距離を維持しつつ戦えるファイターならば徹底的に接近を拒否すれば良い。リベンジは気になるだろうが、結局どれだけリベンジされても近づかれなければ無意味なので、飛び道具の手を止めるのは悪手。
　接近戦をしなければいけないファイターの場合でも、不用意には攻めずに間合いの外で焦らしつつ横BやDA、空前などのスキを狩っていくといい。自分から攻める場合は、ガオガエンから見て斜め上(空前空上が当たらないぐらいの角度)からだと迎撃され辛いか。
　またガオガエンの特にふっとばしの強いワザは地上ワザに固まっているため、リベンジをガッツリ貯められてしまった時は特に地上ワザに注意すること。ワザによってはガケ端では30%くらいでもやられかねない。
　リベンジ状態は36％ダメージ蓄積か、投げ判定のワザであれば解除出来るので、リベンジを発動されてしまったら投げを狙いにいきたい。
　復帰阻止には積極的に行きたいところ。横Bの移動は遅くて後隙も長いので狩りやすく、上Bにアーマーがあると言えども12%が上限なので、メテオワザはだいたい貫通できる。また、斜め上から崖にめがけて上Bで突っ込んでくる事がある。その急降下時の攻撃は判定が弱いため、剣キャラなどの判定が強いワザを持っているキャラはそれで迎撃しよう。予備動作で上昇するので、上Bだと分かりやすい。判定が強いワザを持っていなくとも、急降下時の後半は弱いため、相打ち覚悟で何かしらのワザを置いてもいいかもしれない。ガオガエンは上方向からの復帰力は高いので、復帰阻止は横に飛ばすかメテオワザを当てるべき。

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