このページは完成していません。情報等ありましたら整形ルールを見て情報を載せていただくか、下記コメント欄に情報をお願い致します。
関連ページ
目次
Miiファイター
原作でのMiiファイター(Mii)
「Wii」以降の任天堂ハードおよびその対応作品のいくつかに登場する自分自身のアバター。
髪型、目、鼻、口といった顔のパーツを組み合わせて作成する。
各パーツの大きさや位置は細かい調整が可能。
Switchでは髪などのカラバリが大幅に増加。その個性もより際立つように。
Miiは1ユーザーごとに複数作ることが可能。自分や知り合いに似たMiiを作ったり、有名人やアニメキャラを再現したり、顔パーツでお絵描きしているかのような謎の生き物を作ってみたりと、その自由度はとても高い。
パーツはデフォルメされているので、どんなふうに作っても基本的にはコミカルな印象になる。
Miiの最大の特徴は、登場作品の幅広さ。
Wiiの代名詞『Wii Sports』シリーズから、健康管理ソフトの『Wii Fit』シリーズ、パーティゲーム『Wii Party』シリーズそれぞれでプレイヤーキャラクターになった他、
近年ではファンタジー世界の登場人物(パーティーキャラや敵キャラ含む)になる『Miitopia』など、枚挙に暇がない。
その他『マリオカート』にてドライバーとして活躍したり、あるタイトルでは観客やフィギュアなどでカメオ出演したり、
ファイルセレクトやニンテンドーアカウント(Web上)に使えるアイコンになったり…とにかく任天堂まわりにおいて出番が多い。
どんなジャンルのゲームでも同じハードで共有するキャラクターが出てくる「共通アバター」の草分けにして代名詞的な存在であり、「自分の分身」という認識をより強めることで「トモダチコレクション」や「Miitopia」のように現実での人間関係とMii同士の関係のギャップを楽しむようなことも可能にした。
みんなで遊ぶ際も、「自分自身」という何よりもよく知っているキャラクターを持ち寄って遊ぶ関係上、
ゲームキャラクターに詳しくない人でも盛り上がれるという特長があり、
「家族でゲーム」というスタイルをメジャーなものにした功労者と言っても過言ではない。
代表作
出演作はキリがないため、Miiを主役とした作品を抜粋。
※赤文字は初登場作品
- 似顔絵チャンネル 2006年/Wii
Wii本体内蔵チャンネル。ここでMiiを作ることができる。
- Wii Sports 2006年/Wii
- はじめてのWii 2006年/Wii
上記はいずれもWii本体と同時発売の作品。
- トモダチコレクション 2009年/DS
ジャンルは、『そっくりトモダチコミュニケーション』。海に浮かぶ孤島を舞台に、自分や有名人そっくりなMiiが勝手気ままに暮らすのほほんゲーム。
- Wii Sports Resort 2009年/Wii
- Wii Party 2010年/Wii
- すれちがいMii広場 2011年/3DS
- Nintendo Land 2012年/Wii U
Wii Uのローンチタイトルとなるゲームソフトの一つ。「任天堂がテーマパークを開いたら」をテーマに、任天堂が過去に発売したゲームを題材とした合計12種類のアトラクションを遊ぶパーティーゲーム。一般的なミニゲーム集・パーティゲームにある複数人でカジュアルに遊べるアトラクションだけでなく、コアユーザーが1人でじっくりやり込めるアトラクション、立場の違う両者が対戦・協力を行うことで初心者と上級者が同時に遊べるアトラクションなどが盛り込まれている。
また、Wii Uの特徴であるデバイスのWii U GamePadを活かしたシステムが多数盛り込まれており、 複数プレイではテレビとWii U GamePadの2画面を使った両者の立場の異なる対戦・協力プレイが、1人プレイではテレビとWii U GamePadの両画面や機能・センサーなどを活かした操作システムなどがある。
操作キャラクターは本体に登録されているMiiから選び、アトラクションに入る際にMiiが『キャプテン・オリマー』や『ルイージ』などの任天堂キャラクターをイメージした衣装を身につける。
- Wii Sports Club 2013年/Wii U
- トモダチコレクション 新生活 2013年/3DS
トモダチコレクションの正当続編。今作では夫婦になったMiiに子供が産まれたり、すれ違い通信で他の島の旅人をもてなしたり、子供を他の島へ旅立たせたりすることが可能になった。 - Wii Party U 2013年/Wii U
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U 2014年/3DS,Wii U
クロスオーバーであるが特例で掲載。三種のMiiファイターが初参戦。
- Miitomo 2016年/iOS,Android
株ポケ名義のものを除く、任天堂初のスマートフォンアプリ。2018年にサービス終了。
- Miitopia(3DS) 2016年/3DS
プレイヤー自身やその家族、知人などのMiiを勇者や村人、魔王などの役割に当てはめて、ファンタジー世界で物語が展開していくRPG。
「剣士」「魔法使い」「アイドル」「戦車」「猫」など多様な職業と性格をパーティメンバーのMiiに設定でき、性格に応じて戦闘を有利に進めたりサボったりする。
Mii同士の友好関係も戦闘に影響。仲が良ければ協力攻撃やアイテムのおすそ分け、仲が悪ければ攻撃の妨害をしたり、喧嘩に敵を巻き込んだりなど様々な展開が起こる。
- Miitopia(Switch) 2021年/Switch
3DS版のリマスター版。新システムとしてメイクやウィッグなどのカスタマイズ機能や、Mii同士のデートやサポートの馬など、3DS版にはなかった要素が追加された。
スマブラでのMiiファイター
Miiファイターには格闘タイプ、剣術タイプ、射撃タイプの3タイプが存在する。
各タイプの詳細は個別ページで参照されている。
3タイプ共通の特徴として、各種必殺ワザが3パターンの中から選択できる といった特徴がある。ワザの組み合わせによってはコンボのパターンが増えたり、立ち回り方がガラッと変わることも。
オンライン対戦では、実際に使うまで相手にはこちらの必殺ワザが分からない。あえて特定方向の必殺ワザを温存してプレッシャーをかける戦術もありうる。
ただしこれは情報で有利を取るいわゆる「盤外戦術」にあたるため、情報の公平性が必要な大会では対策として
「セットアップは1・1・1・1で固定」もしくは「Miiファイターの名前を1・3・2・1と、必殺ワザのセットアップを明示した名前にする」のどちらかが採用されている。
なお、前作にあったMiiの体格での性能変化は無くなっている。
全員バトル、勝ちあがり乱闘、VRモードではMiiファイターはタイプを問わず使用できない。
ただし、勝ちあがり乱闘の敵として登場する事はある。
本作から12種類の中から個別にボイスを付けられるようになった。声優はそれぞれ
タイプ | 声優 | 他の演じているファイター/アシスト |
---|---|---|
1 | 岸 祐二 | ケン |
2 | 庄司 宇芽香 | |
3 | 大原 祟 | フォックス |
4 | 藤村 歩 | シーク、ゼルダ |
5 | 置鮎 龍太郎 | ゼロ、アルカード |
6 | 大本 眞基子 | カービィ、ネス |
7 | 萩 道彦 | アイク |
8 | 高山 みなみ | ピット、ブラックピット |
9 | 石川 英郎 | シモン |
10 | 斉藤 貴美子 | |
11 | 梁田 清之 | リヒター |
12 | 庄司 宇芽香 |
加えて、ボイスを「たかめ」「ふつう」「ひくめ」の3段階に調節できる。
Miiファイターコスチューム
Miiファイターの外見をカスタマイズする要素。性能には一切影響しない。
ファイターとして参戦していないゲームキャラを模したものも多いため、それを再現するも良し、ネタコーディネートに走るも良し。ある意味、Miiファイター使いにとっては戦闘と同じくらい大事なポイントだろう。
「ぼうし」と「ふく」の2部位に分かれている。ぼうしは基本的にどのタイプでも自由に着用できるが、ふくは武器の外見も変化するためか、着用できるタイプが限られる物がほとんど。
ぼうし、ふくの片方しか無いコスチュームも存在する。
ちなみに、アタッカースピリットを着けて乱闘を始めると対戦相手表示時にファイターに着けたアタッカースピリットが表示されるので、これでMiiコスチュームもあるアタッカースピリットに限り、MiiファイターがどんなMiiコスチュームを着てるかが分かるなんて事も可能。
勝ちあがり乱闘やクリアゲッターの報酬、アドベンチャーのマップ上の宝箱で手に入る他、ショップでゴールドを使って購入する事も可能。
また、有料追加コンテンツとしてニンテンドーeショップで販売されているコスチュームもある。現状では1セットにつき81円(税込/2019年10月1日現在)で販売中。
詳しくはファイター/Miiファイター/コスチューム、及びファイター/Miiファイター/コスチューム (有料追加コンテンツ)を参照。