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●出典：スーパーマリオUSA
原作でのいにしえの王国 USA 
正式な名前としては、夢の国サブコン。
「マムーによって支配されてしまった私達サブコンの民を助けてほしい」
という夢のお告げを聞いたマリオが、ルイージ、キノピオ、ピーチ姫と共に冒険へと赴く。
ゲームの開発・発売経緯がかなり特殊で、元となったのはフジテレビが1987年に開催したイベント「コミュニケーションカーニバル 夢工場'87」のタイアップゲーム『夢工場ドキドキパニック』。
このゲームの自機をマリオ達に差し替え、アメリカなどで『Super Mario Bros.2』として発売したものを日本に逆輸入したものが『スーパーマリオUSA』となる。
（ちなみに、日本の『スーパーマリオブラザーズ2』は当時海外では発売されなかった）
敵に乗っかり持ち上げるアクションやライフ制など、2Dマリオシリーズとして見ると少々珍しいゲームシステムになっている。
逆にこの作品からマリオシリーズへ逆輸入された要素もいくつかあり、ピーチ姫のホバリングはその代表だろう。
ちなみに『夢工場ドキドキパニック』では「夢宇界」と呼ばれており、この夢宇界を描いた絵本に吸い込まれてしまった双子のピキとポキを救うため、そして魔夢の魔の手から夢宇界を救うため、イマジン一家も後を追って絵本の中へ旅立つというストーリーになっている。
スマブラにおけるデザインは『スーパーマリオコレクション』『スーパーマリオアドバンス』などのリメイク版準拠。ちなみに『スーパーマリオアドバンス』は、このステージが初登場した『スマブラDX』の時点での『スーパーマリオ』シリーズ最新作であった。
解説
地続きの画面端+窪んだ中央地形で構成。中央は近接戦になりやすく、画面端は早期撃墜が起こりやすいため激しいバトルが予想される。
ネスやリュカは狭い穴に落ちると上Bによる復帰が不可能なので注意。
逆に、カベジャンプが可能なファイターはかなり低くからでも復帰が可能。
本ステージに登場するギミックは以下の3つがある。
- 丸太
- ステージ中央の滝から流れてくる。乗ることも可能で足場にできるが、そのまま奈落まで落ちるのであまり役にはたたない。
- 絨毯
- 不規則に宙を飛んでくる。こちらも乗ることが可能。
ドドリゲスが乗っているバージョンもあるが特に変化はない。 - キャサリン
- 画面端の左右どちらかから登場するキャラクター。口から卵を飛ばして攻撃する。
卵は命中しても微々たるダメージだが、ファイターがキャッチして投げると中々のダメージ量になる。
またキャサリンは頭上に乗ることも可能なほか、攻撃で怯ませたりふっとばして倒すこともできる。攻撃を当てると、すぐ逃げ出していく場合もある。
ステージギミック：なし 時の変化
丸太が流れてこなくなり、絨毯（ドドリゲス）やキャサリンも登場しなくなる。
