●出典:ファイナルファンタジーVII
原作でのミッドガル
世界を牛耳る大企業"神羅カンパニー"の本社がある街。
ミッドガル市長も居るには居るのだが、事実上ほぼすべてが神羅カンパニーに管理されている。
一番大きな建物である神羅カンパニー本社から放射状に街が広がり、
地面に近い低地にはいくつものスラム街が広がるその様を指して「腐ったピザ」と言われたことも。
ちなみに市長の名前は上述のピザつながりか「ドミノ」市長。
街の外周には魔晄炉と呼ばれる施設が全部で8つあり、
そこから得られる魔晄エネルギーは、もはやミッドガルでの暮らしに欠かせないものとなっている。
しかし、そのエネルギーの実体は死者が還り星を巡るという"ライフストリーム"そのものだった。
反神羅組織の"アバランチ"に雇われ、壱番魔晄炉を爆破する作戦に参加する所からクラウドの物語が始まる。
ステージギミックとなっている各召喚獣は、召喚マテリアを入手すれば戦闘で召喚でき、それぞれが固有の技で敵を攻撃してくれる。
全員気合いの入ったムービーが用意されており、特にゲーム中で二番目に強くマテリアの入手も厄介な『バハムート零式』は、
宇宙空間から高威力防御無視全体攻撃のビームをぶっぱなすという度肝を抜く演出。
『スマブラ』シリーズでは五番街付近の上空で戦っており、原作にはクラウドが五番街の教会へと落ちるシーンがある。
うっかり落ちて原作再現しないように気をつけよう。
解説
とても派手な演出で乱闘を盛り上げるステージ。
普段は戦場のような何ら変哲も無いステージだが、時折ステージ上に現れる赤い召喚マテリアに触れる事で召喚獣が出現。乱闘に対して様々な効果を仕掛けてくる。
召喚獣が登場している時は、召喚マテリアを取ったファイターから赤いオーラが出る。
ごく一部の例外を除き、基本的にそのファイターは召喚獣の攻撃ではダメージを受けない。また、召喚獣の攻撃でファイターが撃墜されると、そのポイントはマテリアを取った者に加点される。
召喚獣解説
- オーディン
「斬鉄剣」でステージの中央を豪快にぶった斬る。
斬撃に触れたファイターは100%の大ダメージを受ける上、ステージ自体も文字通り真っ二つに割れてしまう。
しばらく経ってステージが戻る際、割れた土台の間にいると押し潰されて即死してしまう(召喚者本人も例外ではない)。
- ラムウ
「裁きの雷」を3つのすり抜け床に向けて放つ。すり抜け床は帯電し、配置がランダムに変更される。
また配置変更後、一定間隔ですり抜け床のどれか1つがランダムで帯電。帯電中の足場に触れると痺れて動けなくなる上、ダメージを受けふっとばされる。
- イフリート
「地獄の火炎」を画面外のどこかから発射。
スリップダメージを受ける上、炎の勢いでステージ全体が大きく傾いてしまう。
炎に触れると大ダメージでふっとばされる。
- リヴァイアサン
「大海嘯」で、眼下の街が丸ごと呑み込まれる大波が発生。ステージの奈落部分が左へ流れる激流に変わる。
ステージ右側に落ちると、土台の右側に衝突してダメージ。また蓄積ダメージが100%以上ある時に衝突すると、即死してしまう。
左側に落ちた場合はあっという間に画面外まで流されてしまうので危険。
召喚者も激流に流され、土台に衝突するとダメージを受けるが、100%以上でも即死する事は無い。
- バハムート零式
ステージの遥か上空へと飛翔し、背景奥からステージに現れる赤いサークルに向けて極太のレーザー「テラフレア」を薙ぎ払う。
地形の変化は無いが、単純に超大ダメージを受けてふっとばされてしまう。
ステージギミック:なし 時の変化
召喚マテリア及び召喚獣が出現しなくなる。