●出典:スターフォックス シリーズ
原作でのライラットクルーズ
『スターフォックス』シリーズの舞台となる銀河系「ライラット系」を巡るステージ。
土台となる宇宙船は「高速宇宙艇プレアデス」と呼ばれており、『コマンド』版のグレートフォックスと似ているが無関係の模様。
このプレアデスは原作には登場しておらず、スマブラオリジナルの存在である。
背景はワープを行うごとに惑星コーネリア上空、アステロイドベルト、艦隊戦、ライラット系宙域、スターフォックスvsスターウルフの5パターンにランダムに推移する。
後述のスマッシュアピールの内容も、それぞれに合わせて変化する。
各シチュエーションや会話内容もスマブラオリジナルだが、原作にも似たような状況はある。
スマッシュアピール自体は『X』の流用で、各声優は『アサルト』版のメンバーが担当している。
なお、会話中にある「だまれトリ」や「決してあきらめるな、自分の感覚を信じろ」などは原作にもある迷言名言の一つ。
といってもレオンやそうめんなどのネタ発言はスマブラオリジナルだが
解説
舞台となる「プレアデス」は広めの土台に3つのすり抜け床が横並びになった構造。
一応のステージギミックとして、背景の動きに合わせてプレアデスが傾くことがある。
と言っても足場が大きく変化することはなく、左右に傾く程度の緩い変化である。
ただし、ガケ周りは板状になっているため下に潜り込んだり、ガケをつかみ損ねる復帰ミスが起こり得る点だけは注意したい。
背景の方はドッグファイトに艦隊戦に青い惑星と様々な変化が見られるので、
息抜きついでにじっくりと眺めるのも悪くはない。
ちなみに、フォックス・ファルコ・ウルフのいずれかを選択し、1Fだけ下アピールを行うと、次の背景ワープ後に無線通信を聞くことができる。
上記3名の誰が行ったか、ワープ先がどこかで会話の内容が変化する。
ステージギミック:なし 時の変化
足場が左右に傾かなくなり、ワープ演出もなくなる。
ワープしなくなる為、無線通信は聞けなくなる。
そのシンプルな構造から、ややマイナーな立ち位置ではあるが1on1の競技シーンで採用される事がある。
他に採用されやすいステージと比較するとガケ付近が傾いているのが最大の特徴であり、直線的な軌道のワザが当てにくくなる。
更に低めの高度で3枚用意されたすり抜け床の存在から、台が絡んだ立ち回り・読み合いが多くなりやすい。
バーストラインも縦・横どちらも狭い。