ファイター/パックマン

Last-modified: 2024-02-21 (水) 14:55:12

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目次

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パックマン

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原作でのパックマン

ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント*1)から発売された『パックマン』シリーズの主人公。
黄色のシンプルな球体で口の部分がピザの切れ目のように欠けたデザインも有名だが、スマブラではそちらの姿に変身する能力を有しつつ『パックランド』以降の作品で見られるようになった顔と手足がついた形態をベースとして参戦している。

『パックマン』はかの『スペースインベーダー』の大ブームにより、殺伐としたゲームが流行していたゲームセンターの雰囲気を変化させるべく投入された意欲作。
可愛らしくも追いかけてくる数種類のカラフルなオバケから逃げ回りつつ、ステージ中の「エサ」を食べ尽くすとゲームクリア。
一際大きい「パワーエサ」を食べる事で一定時間オバケも食べることが出来るようになり、逆にオバケが逃げ回るという逆転要素もある。
コミカルかつカラフルなビジュアルと「食べる」という明確なコンセプト・ゲーム性でそれまでのゲーム界隈には見られなかったファン層(特に女性やカップル)を獲得し、「ゲーム=マニア御用達」といったイメージを払拭することに大きく貢献した。
またこのゲームの大ヒットにより、敵から逃げながらステージ中のアイテムを集めるゲームを「ドットイーターアクション」と称する様になった。

『パックランド』の方は最早説明不要の傑作である『スーパーマリオブラザーズ』が発売される以前に、ジャンプアクション主体の2Dスクロールゲームというジャンルを切り拓いた先駆者的タイトル。

これら2タイトルは日本でもビデオゲーム黎明期を大いに支えたが、特に海外でのヒットぶりが目覚ましく、前者は「世界で最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス記録に認定されたほど。
特にアメリカでは「80年代のミッキーマウス」などと形容されるなど、常軌を逸した人気ぶりであった。今では珍しくないがゲームから派生したメディアミックスを行ったのもパックマンが最古参。

バンダイナムコエンターテインメントの公式Webサイトのファビコン(タブやブックマーク等で表示されるアイコン)はピザ欠けのパックマンであり、今なお現バンダイナムコ社を代表するに等しい看板キャラクターである。
知名度の高さからパックマンに似た形状の物をパックマン(型)と呼ぶ事もあり一般名詞としても使われる場合も。

性別は男性。オリマーと同様に妻と子供がいる。
一番最近のアニメ『PAC-STORE』では普通の好青年。ちなみに声はこの人達と一緒の高山 みなみ(たかやま みなみ)

代表作

赤文字は初登場作品

  • パックマン 1980年/AC,他
    明確なキャラクターが活躍するゲームでは最古参である。
  • パックランド 1984年/AC,他
    当時米国で放送されていたアニメ版のメディアミックス。
    『スーパーマリオブラザーズ』への影響に関する話題も多いが、
    横スクロール、明るい背景、ボタン連打移動と言った要素は『パックランド』ではなく、
    コナミが前年の1983年に発表したアーケードゲーム『ハイパーオリンピック』が元祖。
    パックランドも当時は『るんるんアスレチック』と言う名称で『ハイパーオリンピック』に対抗するために作られていた。
  • パックマンワールド 20th Anniversary 1999年/PS
    2000年にシリーズ開始から20周年を迎えるにあたって作られた作品。米国ナムコ(当時)が制作。
    見下ろし視点の3Dアクションゲームで『初代パックマン』と『パックランド』を合わせた感じになっている。
    2022年6月28日には『パックマンワールド リ・パック』と言う名称でリメイク版が発売されることが決定。
    Nintendo Switchを含む主要ゲーム機とPCで遊べる*2
  • パックマン チャンピオンシップ エディション 2007年/Xbox 360, 2009年/iOS, 2011年/3DS, 2014年/PS3
    Microsoftの依頼で制作。原作者の岩谷 徹(いわたに とおる)氏の監修の下、大会映えする様に全体的に早い試合展開となるゲーム性を取っている。
  • パックワールド 2014年/3DS,Wii U,PS3
    同名のアニメのメディアミックス。見た目が全体的に生き生きとした感じに生まれ変わった。
  • PAC-MAN 99 2021年/Switch
    Nintendo Switch Online加入者向けソフトとして配信中。
    最大99人で対戦するバトルロワイアルゲーム。

スマブラでのパックマン

 

『for』から参戦。ファイター番号は55、通り名は黄色い伝説
基本スペックはスタンダードそのもので、機動力は通常ジャンプがそこそこ高いのと落下が遅いのを除けばほぼ平均クラスという見た目通りの丸いパラメータの持ち主。
ワザ構成としてはクセがなく用途もわかりやすい通常ワザと、トリッキーで幅広い運用のできる必殺ワザとが同居している。

通常ワザはリーチこそやや短めなものの発生・後隙に優れた回転の速いものが多く、接近戦では手数で押していくことができる。
つかみの持続が長いという一風変わった特徴も持ち、つかみへの一般的な対策と言えるその場回避が通用しないという点は他のファイターとは一線を画す強みと言える。

必殺ワザは画面内に何かしらの設置物を置くような形になるものが多く、これを駆使して相手の行動に制限をかけ誘導するような立ち回りができる。
特にタメた時間に応じて様々な種類の飛び道具を放つ事ができ、ものによっては投擲アイテムとして拾い直して再利用する事もできる通常必殺ワザ「フルーツターゲット」でプレイヤーの技術や嗜好が大きく反映される。
下方向に弾速の速い飛び道具を放つという本作においては珍しい傾向の下必殺ワザ「消火栓」を持つのも特徴であり、これを駆使した復帰阻止や着地狩り拒否も強み。
下必殺ワザで落とした消火栓に打撃やフルーツを当てて飛ばす、消火栓から出た水流にフルーツを乗せて飛ばすなどシナジー要素も濃く、発想と練度次第で無数の攻撃パターンを展開できる。
そのバランスの良さと攻撃パターンの豊富さにより戦術の幅が広く、飛び道具の苦手な相手に対しては通常必殺ワザや下必殺ワザを軸に逃げ回り、逆に接近戦の苦手な相手に対しては手数で攻め立てるといった対応が可能。
また復帰力も非常に高く、軌道をコントロールできる上に途中からアーマーがつく横必殺ワザと、その横必殺ワザから連係できる上必殺ワザを使いこなせば距離・ルート・阻止耐性全てにおいてスキが無い。

動きや戦術そのものは非常に多彩なのだが、その割に肝心の撃墜手段は限られてくることが難点。
各種スマッシュ攻撃はいずれも高めのふっとばし力(特に横スマッシュは非常に強力)を持つが、発生・リーチ共に平凡で実戦で決められる機会は多くない。
撃墜を狙う場面では正確にスマッシュ攻撃をねじ込む当て勘や、各種フルーツターゲットを駆使した連係、そして復帰阻止が重要。
普段の変幻自在な立ち回りとは対称的に撃墜の場面になると途端に動きが単調になってしまう事も多いため、相手にこちらの狙いを悟らせない技量が求められる。

また、飛び道具のNB・下Bはどちらも相手に利用されるリスクを持っている。相手に利用されないよう、堅実に立ち回る必要がある。

シンプルかつ標準的で動かしやすい基本性能と、やれることの幅広さやテクニカルで奥の深い必殺ワザによるやり込み要素を兼ね備える。
マリオの先輩にあたるビデオゲーム界のレジェンドに相応しい、初級者から上級者まで万人にオススメできるファイターと言える。

他作品では声優によるボイスが当てられている場合もあり、パックマンが会話する事もあるが、スマブラではボイス自体が存在しない。

キャラタイプ 中量級/バランス・トリッキータイプ/1on1向け

平均的で際立った強みの少ない基本能力を連携やセットプレーの数々で補うタイプであり、豊富なネタの仕込みに邪魔の入らない1on1が本領。
撃墜にいちいち一手間かかりがちで、好き勝手に振り回して撃墜の取れるようなワザが横スマくらいしかないため、タイム制乱闘では撃墜レースがやや厳しい。
ストック制乱闘では、ヘイトを集めすぎない程度に逃げ回りながら最終的なタイマンに有利な状況を作るという基本的な立ち回りが主力になる。

ステータス

基本性能

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
1.0971.871.67216.4834.134.1
 
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
0.081.0920.0721.352.1695
 
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中ワイヤー
2回××

特殊性能

  • 無し

長所/短所

長所

  • 運動性能・体重が平均的で、動かすことには困らない。また、癖がなく扱いやすい通常攻撃とトリッキーな必殺ワザを持ち、幅広い運用ができる。
  • 通常ワザの回転が良く、コンボ・連携が得意。
  • 設置型のワザを複数持ち、相手の立ち回りを制限しながら戦える。
  • 下Bの消火栓を用いた復帰阻止や着地狩り拒否が得意。
  • 復帰は距離が長い・ルートが豊富・妨害に強いと三拍子揃っていて、復帰力は極めて高い。
  • つかみの持続がかなり長く、その場回避に強い。

短所

  • 通常ワザはクセがない分、尖った優秀さも少な目。
  • 必殺ワザは多彩な用途がある分、クセが強く取っ付き辛い。
  • 撃墜手段が少ない。蓄積ダメージをしっかり稼いでからある程度溜めたNBやスキの大きいスマッシュを当てる必要がある。
  • つかみは持続が長い分スキが大きい。
  • 必殺ワザはどれも相手に利用される恐れがある。
  • 強力かつ多彩なコンボ・連携・セットプレーを持つものの、仕込みに手間のかかるものがほとんど。

使いやすさ/使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★★☆★★☆☆☆

総合的に見るとトリッキータイプに分類されるファイターではあるが、速くも遅くもない中間程度の機動力、ややリーチが短いながら取り回しが良い通常ワザの数々、横Bによる距離が長くルートの自由度も高い復帰などにより意外にも動かしやすい。
パックマンのトリッキーさを象徴するフルーツターゲットも無理に全種類のフルーツを使い分けようとせず、チェリー、ストロベリー、オレンジといった扱いやすいフルーツのみを飛び道具として使うだけで十分立ち回れる。

一方、使いこなすとなるとフルーツターゲットや消火栓を用いたバリエーション豊富な連係・セットアップの研究や、それを実戦の中で巧みに使い分けるキャパシティが要求される。
また、撃墜択に乏しい一面があるため、復帰阻止・ベルを用いたセットアップの精度・横スマの当て勘を磨いていくのは常に課題となる。

前作から及びアップデートによる変更点

色の意味
…強化…弱体化…ワザ変更
…バグ修正…バグ追加黒…その他
前作から

前作から


  • ダッシュ攻撃
    • ヒット数が増え、合計ダメージが増えた。後隙が小さくなった。
  • 上強攻撃
    • 頭突きからアッパーに変更された。
  • 下空中攻撃
    • 後隙が減った。最終段のベクトルが横方向になり、常にパックマンの向いている方に飛ばすようになった。
  • つかみ
    • 後隙が大幅に減った。

  • 通常必殺ワザ
    • 溜めのスピードが上がった。
    • ベルはアイテム落としの時にも痺れ効果が出るようになった。
    • 溜めをジャンプでキャンセルできるようになった。
    • アイテムとして拾ったフルーツを再度溜められるようになった。
    • アイテムとして拾ったフルーツを投げた場合、再度キャッチすることが出来なくなった。
  • 横必殺ワザ
    • 移動距離が伸びた。
  • 上必殺ワザ
    • トランポリンに喰らい判定が付き、攻撃を受けると威力に応じて耐久が減るようになった。
  • 下必殺ワザ
    • 水が攻撃やガードで消されるようになった。
  • 最後の切りふだ
    • 「スーパーパックマン」が高速で画面を横切り攻撃するワザに変更された。

Ver.2.0.0


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  • 前空中攻撃
    • ワザを出したあと、専用の着地になる時間が短くなった。ワザを出したあと、ガケをつかむことができない時間が短くなった。
  • 下空中攻撃
    • ワザを出したあと、専用の着地になる時間が短くなった。
  • 通常必殺ワザ
    • ヒット後に消えるまでの時間が長くなった。

Ver.3.0.0


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  • 通常必殺ワザ
    • シールドに対する攻撃力が下がった。
  • 下必殺ワザ
    • 消火栓落下中の攻撃範囲が下方に広がった。シールドに対する攻撃力が下がった。

Ver.3.1.0


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  • 上スマッシュ攻撃
    • 連続ヒットしやすくなった。

Ver.4.0.0


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  • 通常必殺ワザ
    • 通常必殺ワザをためているとき、マリオの横必殺ワザなどの左右の向きを変える攻撃を受けても、フルーツターゲットを落とさないようになった。

Ver.7.0.0


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  • その他
    • シールドのサイズが大きくなった。

Ver.8.0.0


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  • 基本挙動
    • その場受け身、前方受け身、後方受け身のスキが他のファイターに合わさった。

通常攻撃

弱攻撃 パックジャブ→パックフック→パックアッパーキック

ダメージ属性ベク
トル
撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F次段移行
受付F
弱攻撃12%××4F19F7-30F
弱攻撃22%4F21F7-30F
弱攻撃34%282%%4-5F33F

ジャブ→フック→サマーソルトの連続攻撃。

可もなく不可もなく、といったごく平凡な弱攻撃。
発生が早いので、接近戦で使うと良いだろう。

ダッシュ攻撃 パックダッシュバイト

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
0%××3-9F45F
攻撃1~3段目2%×3身体×10-11F 19-20F
28-29F
45F
4段目4%身体%%10-29F
合計10%340%%

昔のパックマンに変身し、滑るように前方へ動きつつ噛みつき攻撃。

発生が早め・持続が長い・移動距離が長い・後隙が小さい、と色々と揃っているDA。
特に後隙の少なさは尋常ではなく、ガードされても何もないことが殆ど。とにかくローリスクで振れる。

しかし、いかんせんすっぽ抜けやすいのがネック。特に台の端から押し出してしまうとまず最終段まで当たらない。

強攻撃

横強攻撃 パックキック

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
8%211%%5-7F30F

前方に蹴りを出す。

威力は控えめだが発生が早めで、若干踏み込みながら蹴るモーションの関係かリーチも悪くない。
気軽に振れる小ワザで、先端当てを意識すると反撃をもらいにくい。近距離での牽制に使おう。

上下シフトに対応している。下シフトはガケつかまりに当たるので便利。

上強攻撃 パックアッパーパンチ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
6.5%321%7-10F24F左腕:7-10F

真上にアッパー。前作の頭突きから変更された。

密着距離でも真横にいる相手には当たらず、対空専用と言って差し支えない。
が、その対空としては上に対するリーチと腕無敵による武器判定を兼ね備え、なかなかに優秀。

当たった後は軽く浮くため、上強でお手玉したり空Nや空上で追撃したりする事でダメージを稼ぎやすいとリターン面にも秀でる。
使い所は限られるが、使いこなせると光るものがある渋いワザ。

下強攻撃 パックバイト

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F
6%身体454%%7-9F26F

昔のパックマンになり、前方へ小突くように体当たり。

少し前に移動するのでリーチはそこそこ長い。また、ワザのモーションで一旦前に出てから再度元の位置へ戻るため、シールドされても必ず距離を置いた状態にできる(=ガーキャンつかみなどで反撃されにくい)という特徴もある。

問題点はリターンの乏しさ。当てても展開が悪く、多くの場面で横強下シフトにお株を奪われている。

スマッシュ攻撃*3

いずれもモンスターズを出して攻撃する。
モンスター部分は相殺が起こっても相殺モーションが発生しないという変わった特徴があり、判定勝負では絶対的な強さを誇る。

横スマッシュ攻撃 アカベエ

※ステータス欄の表記は[腕/アカベエ]

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
15%/16%腕/ %/88%%/%16-18F52F5F
持続9%152%%19-29F

突き出した掌から「アカベエ」を出して攻撃。

判定が腕部分とアカベエの部分で分かれており、アカベエ部分で当てるとクリーンヒット扱いとなる。ただし、アカベエ部分の方が明らかに大きいため実戦でカス当たりを気にしなければならない場面は少ない。

発生が遅めでリーチも長くはないがパワーは重量級に迫るものがあり、ふっとばしは全ファイター中でも平均以上。とりわけパックマンのワザではズバ抜けたふっとばし力を持つため、このワザを正確に決められるかどうかでパックマンの撃墜効率が大幅に変化する。

地上にいる相手に対してベルで痺れさせてから使うのが主な狙い所になる。
またアカベエ部分には食らい判定がないため、それを生かして相手のDAや空中攻撃などの差し込みに対して引いて振っても非常に強力。
他には回避狩り、着地狩り、ガケのぼり狩りなどにも使って直に決めにかかろう。
撃墜に困ったときは多少雑にぶっぱなしてしまうのもひとつの手。読みきられない程度に振り回すと相手への圧にはなる。

上スマッシュ攻撃 アオスケ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
1段目3%×11F49F5F
2段目14%113%15-17F
持続8%207%18-28F
合計17%%

腕を突き上げ、掌から「アオスケ」を出して攻撃する。

密かに2段ワザであり、アオスケを出す手前の腕を振り上げるモーションにも攻撃判定がある。
そちらが当たると相手を軽く上に浮かしアオスケの攻撃まで自動で繋げてくれる。ただしこの初段部分はリーチが非常に短く、ほぼ密着距離でないと届かない。

性能自体は平凡な上スマ。スマッシュ相応にふっとばし力が高く、撃墜のお供となる。
台上や浮かした相手への攻撃として狙おう。また、後隙の大きい攻撃をガードした時は空Nで妥協せずガーキャン上スマを。

下スマッシュ攻撃 ピンキー&グズタ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fホールド
開始
13%131%%15-17F54F3F
持続7%232%%18-28F

両腕を伸ばし、左右の掌から「ピンキー」と「グズタ」を出して攻撃。

発生が遅く、ふっとばし力もそこまで高くはないので使い勝手はあまり良くない。
ベクトルが低くガケつかまりにも当たるため、ガケ攻めの選択肢のひとつとして。

左右同時の攻撃といった性質から、片側に設置した消火栓に攻撃し、もう片側の攻撃判定を消火栓のヒットストップ分だけ伸ばすといった芸当も可能。

空中攻撃

パックマンの近距離における要となる。
どれもずば抜けた性能こそ持たないものの、取り回しが非常に良好。

通常空中攻撃 パックロール

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
10%身体252%%3-5F51F7F3-44F
持続8.5%%%6-9F
持続6%387%%10-19F

昔のパックマンに変身し、回転体当たり。

リーチこそ短いが発生がとても早く、後隙や着地隙も小さい。持続も長めでダメージ量も多めと非常に優秀。
空中からめくりつつ差し込み、前後両対応のシールドキャンセル反撃、コンボ、復帰阻止、浮かされた時の暴れと多岐に渡り活躍する。

前空中攻撃 パックエアキック

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
7.65%586%%5-8F25F10F2-25F

前方向に飛び蹴り。

発生・後隙ともに非常に小さく、一度の小ジャンプ中に2回出せるレベルで回転率が高い。挙動も素直で使いやすい。

ふっとばしは非常に弱いので、撃墜には使えない。
が、そのふっとばしの弱さが功を奏して空前→空前とつながる場面が多く、相手を運びやすい。%次第ではフルーツや空中ジャンプを絡めてさらにダメージや距離を稼げる。
7.65(ナムコ)%という縁起の良いダメージ数値に違わない優秀なワザ。

弱点はリーチの短さ。引き行動には弱いので、差し込みとしては微妙。

後空中攻撃 パックドロップキック

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
11.8%150%%9-11F40F12F9-35F
持続7%289%%12-16F

両足で後方を蹴る。

ごく普通の性能を持つ空後。ふっとばし力がやや控えめだが、それでもパックマンにとっては貴重な撃墜手段。
ガケ際や復帰阻止の展開で決めにかかろう。

上空中攻撃 パックサマーソルトキック

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
10%192%%9-16F36F10F2-31F

空中で一回転しながら頭上を蹴り上げる。

やはりシンプルなワザで、攻撃範囲が広めで使いやすい。
主には着地狩りや台上にいる相手への差し込み、コンボの継続などに使う。

意外と知られていない空上の特徴として、ワザを出している間はパックマンが少し浮く
どれほど浮くかと言うと、パックマンは本来小ジャンプで戦場の左右台には乗れないが、小ジャンプ中に空上を出せば乗ることができる。

このワザの真価はこの性質にあり、これを活かせばトリッキーで面白味のある挙動ができるようになる。
例えば、すり抜け床の上で下弾き>空上と素早く入力することで台上を保持したまま低空で空上を出すことが可能。地上ワザ感覚で空上を出せ、ここからコンボもできる。
また、ジャンプの降り際に出す事で相手にジャストシールドされても反撃されにくくなる、空中でジャンプと併せて出す事で相手の空中追撃を避けられる、といった芸当も可能。

下空中攻撃 パックスタンプ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F着地隙着地隙
発生
1~3段目2%×3×6-7F 13-14F
20-21F
49F12F2-49F
4段目7%%%27-28F
合計13%193%%

空中で4回踏みつける。

ふっとばし力はまずまずといった所だが、初段の発生が早く持続も長いため使いやすい。
最終段はどこで当ててもパックマンが向いている横方向にふっとばすため、復帰阻止においては必ず前に飛ばせる点も優秀。
空中からの差し込み、ガーキャン、復帰阻止と使う機会は多い。

つかみ

発生F全体Fリーチ
通常12-18F 19-27F 28-33F58F27.2
ダッシュ14-21F 22-29F 30-35F66F47.5
ふりむき15-22F 22-29F 30-36F61F27

敵キャラクター「ボス・ギャラガ」が使うトラクタービームを出して相手を捕らえる。
つかみ判定がパックマンの手元から伸び、判定が連続で3回発生するという変わったつかみ。

全体動作が長いため空振りするとスキだらけだが、その代わりリーチがかなり長め。
加えて持続が長いという特性があり、一般的なつかみ対策であるその場回避を潰せるのは大きな強み。

つかみ攻撃 つかみパックヘッドバット

ダメージ属性発生F全体F
1.3%身体1F6F

つかんだ相手に頭突きをする。

中量級タイプに属する、一般的なつかみ攻撃。
投げコンがある低%はともかく、中%以降は数発叩いてから投げたい。

前投げ パックキャプチャーカット

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
8%299%%13F33F1-13F

つかんだ相手を前に弾き飛ばす。

特に可もなく不可もない前投げ。とりあえずラインを押したい時やガケ外の読み合いに持ち込みたい時にでも。
消火栓の水流に押されながら繰り出すと空中ワザに繋げられるかも?

硬直が短いため乱闘では手早く投げを終えられる。
また、チーム戦で味方と連携を行うときにも便利。

後ろ投げ パックジャイアントスイング

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
11%184%%25F59F1-25F

一回転して後ろに投げる。

相手が高%かつガケを背負った状態からなら撃墜を狙える程度のふっとばし力がある。バ難に陥った時は頼れるだろう。
マリオ等の後ろ投げと異なり、周囲の相手への巻き込み判定はない。

上投げ パックアッパースルー

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
5%220%18F37F1-18F

つかんだ相手を真上に投げる。

投げ単体のダメージは最低だが、低%なら空Nや空上が確定で繋がる。ダメージ稼ぎのお供に。

下投げ パックデバウアー

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体F無敵F
打撃1.5%×3身体%%16-17F→24-25F
→32-33F
64F1-34F
投げ6%409%%34F
合計10.5%

つかんだ相手を地面に寝かせ、昔のパックマンに変身し噛み付く。

投げた後は相手がほぼ真横に軽く飛ぶ。相手をほとんどふっとばさないが、コンボは特に繋がらない。
敢えてこの投げを使うべき状況は少ないと思われるが、ガケ外に出すときの選択肢としてはアリかもしれない。
ダメージは低いが後隙が少ない前投げとは選択となる。

必殺ワザ

通常必殺ワザ フルーツターゲット

種類ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
生成F発生F全体F
チェリー4.3%%%8F12-61F41F
ストロベリー6%%%20F12-61F
オレンジ7.5%243%%32F12-59F
アップル9.5%151%52F12-191F
メロン12%150%%72F12-131F
ボス・ギャラクシアン9%×2%92F12-141F
ベル7.5%痺れ%%112F12-111F
キー16%140%%132F12-49F
 
前動作キャンセル
8F空中ジャンプ:5F
その他行動:4F

フルーツターゲットを投げて攻撃する。

サムスのチャージショット等に近い溜め形式の飛び道具ではあるが、溜め時間に応じて投げるフルーツと性能が大きく変化するという特徴がある。
溜めなしの状態から発動した場合はBボタンを離しても溜め続けるが、一旦キャンセルした後にBボタンを押すとすぐに投げる。再度溜め直す場合はBボタンを押しっぱなしにする必要あり。
また、空中で溜めている間は上下の移動速度が減少する。空中溜めキャンセルはジャンプで可能。

フルーツは相手や地形に当たっても消えず、時間経過のみで消滅する。ただし、メロンまでの段階では何かに当たると持続時間が短くなる。
投擲時・溜め中のフルーツには喰らい判定があり、相手の攻撃を受ける。が、攻撃を受けてもフルーツに影響はない。
しかし、溜め中にパックマンが攻撃を受けると必ずフルーツを落とす。

投げた後のフルーツは投擲アイテムとして誰でも拾うことができる。
自身が投げたフルーツを拾った後にBボタンを押すと、そのときの段階から溜め直しが可能。
一度投擲アイテムとして投げたフルーツは拾い直す事ができない。何度も再利用することはできないが、アイテムとして投げれば相手に奪われる事もない。
溜め中から投げるよりアイテム投げした方が後隙が小さいため、パックマン本体とフルーツで連携しやすい。
アイテムキャッチの技術や投擲アイテムの取り回しが重要になる。

スマブラにおけるパックマンの代名詞であり、これ一つで幅広い攻めを可能にする最重要ワザ。
チェリー~オレンジまでは比較的スタンダードな飛び道具だが、アップル以降は高性能ながらやや癖の強いものが増えてくる。
そして明らかに「フルーツ」ではないものが増えていく
ボス・ギャラクシアンとベルが非常に強力なのでこの2つを主力に使いたいが、慣れないうちはチェリー~オレンジだけを回していくのが無難。

以下、各フルーツの解説。

チェリー

チェリー

正面にゆっくり飛ぶ。地面に当たると2回まで跳ねる。
威力は微弱だが、溜めずに出せるという点で他のフルーツとは一線を画す強みを持つ。

咄嗟の牽制や復帰阻止に。当て方次第では空前やつかみが繋がる。

ストロベリー

ストロベリー

放物線を描いて飛ぶが、チェリーと違い距離が長い。地面に当たると最大で3回跳ねる。
基本的にはチェリーと同様の使い方。

オレンジ

オレンジ

重力の影響を受けず、まっすぐに飛ぶ。何かに当たると跳ね返る。
飛び道具としては真っ当な挙動で扱いやすく、飛ぶスピードも速めで相手の不意をつきやすい。

主な用途は真横への牽制と復帰阻止。特に復帰阻止では、オレンジを回避させた先をパックマン本体で潰すのが強力。

アップル

アップル

やや真下寄りの斜め下に投げる。地面に当たると最大で3回跳ねる。相手に当たると真上寄りの斜め上にふっとばす。

低%ではアップルを当ててから高火力コンボを決められる。また、地味に高威力(キーの次)なので、相手の蓄積%によっては上方向へ撃墜を狙える。
ガケから投げて下から復帰してくる相手の復帰阻止にも。高めのダメージとベクトルを生かし、消火栓を縦に飛ばす手段としても使えたりする。

メロン

メロン

ゆっくりと前に飛ぶ。その遅さたるや、投げてからダッシュ攻撃でキャッチ可能。
少しだけ重力の影響を受けていて、地面に当たると1回跳ねる。
見た目に反して、吹っ飛ばしはキーの次に強い。

弾速の遅さを逆手にとって、パックマン本体と同時に攻め込んでいくのが強い。相手にガードさせてつかみにもいける。
飛び道具というよりも設置ワザとして使うといい。相手をメロンにぶつける感じ。

ボス・ギャラクシアン

ボス・ギャラクシアン

前方にゆっくり飛び、途中で一回転する。

貫通効果があるため、消火栓や相手の飛び道具を無視して攻撃できる。
2回ヒットするため、パックマン本体での追撃も絡めれば高いダメージを稼げる。
最も火力が出るフルーツなので、序盤は積極的にボス・ギャラクシアンを狙いたい。
アイテム化するときは、1回転している所をダッシュ攻撃や空前でキャッチするといい。

唯一の弱点は、すり抜け床を上から貫通できないこと。投げる位置には注意が必要。

ベル

ベル

斜め上に飛んだあと、真下に落ちてくる。
落ちたあとはしばらく場に残るため、普通に歩いて拾うこともできる。

ヒットすると相手が痺れるため、パックマン本体で追撃を狙いやすい。
特にベル→スマッシュのコンボはパックマンの主力撃墜択であり、パックマンの撃墜を支える重要なフルーツ。
アイテムとして回収した後は普通に当てに行くのも良いが、その場落としや真下に投げつけることでその場に設置し相手の動きに制限をかけるのも有効。ガーキャンから出すのも強い。

キー

キー

高速でまっすぐ飛び、当たると斜め前へふっとばす。

見切られにくい上にかなりふっとばし力が高く、貫通効果もある。
撃墜、復帰阻止、相手の飛び道具へのカウンター、奇襲など幅広く使える強力なフルーツ。
飛び道具耐性が高いファイターが相手ならこれをチャージしたままプレッシャーをかけつつ立ち回るのもアリ。

横必殺ワザ パワーエサ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F全体Fスーパー
アーマー
4%~身体%%24-37F最短:93F
エサ取得後1%→6%~217%~116%%38F→39-58F1-8F

パワーエサを出し、それを追いかけ突進する。パワーエサを食べると強力な突進になる。

Bボタンを押し続けるとエサを遠くまで飛ばせ、攻撃の威力が上がる。また、エサが地形にぶつかるとその場で跳ね返る。
スティックを動かすことで進行方向を変えることもできる。

エサを食べた瞬間にはスーパーアーマーが付き、その後の突進は威力が大幅に上がる。
エサを食べる前後では攻撃判定が変化するため、突進が2ヒットすることがある。

長距離を移動できる・ルートを幅広く変えられる・アーマーのお陰で突破力も高いと、非常に優秀な復帰手段。
しかも使用後にしりもち落下にならないため、上必殺ワザと併せれば全ファイター中でもトップクラスの復帰力となる

ただ、エサには喰らい判定があり、攻撃を加えられるとその場で動作がキャンセルされてしまうという独自の欠点を持つ。相手がエサへの攻撃を狙ってきたときは早めに突進を開始するなどの工夫をしたい。
また、角度を付けて地形に激突するとやられ落下となってしまう。操作ミスには注意。

攻撃ワザとして使う場合、予備動作が長いせいで生当ては難しい。
狙うとすればボス・ギャラクシアンやベルが当たった時の追撃。正確な制御が必要で難度は高いが、低リスクなアイテム投げから撃墜できる上に決まるとカッコいい。

小ネタとして、攻撃を受けて落ちたパワーエサは2%の回復アイテムとなり、取得すればダメージ回復できる。
狙ってアイテム化できるようなものではないが、機会があれば美味しく頂こう。

上必殺ワザ パックンジャンプ

ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F着地隙
5%身体%4-11F30F
持続16%%12-16F
持続27%%17-21F
 
生成F
トランポリン1F

『パックマン』シリーズの出典では無く、同じナムコ制作の『マッピー』に登場するトランポリンでジャンプ。

トランポリンを生成し、それに乗ってジャンプするというワザ。ジャンプ後はしりもち落下となる。
ジャンプ後もトランポリンはしばらく残るが、これにはパックマン自身だけでなく相手が乗ることも可能。相手は乗ってもしりもち落下にならない。

原作同様、トランポリンには耐久値と喰らい判定がある。発動時のトランポリンはで、そこから踏む度にと色が変わり、飛ぶ距離が伸びるが、赤いトランポリンを踏むと誰であれ強制的にしりもち落下になる。
相手はトランポリンに攻撃を当てることでもトランポリンの耐久を減らせる。強い攻撃を当てることで一気に減らすことも可能。
また、トランポリンがある状態で上Bを入力すると古いトランポリンが消え、新しいトランポリンが出現する。

連続で乗って上B→青トランポリン→黄トランポリンと跳ねたところで大ジャンプできるので、復帰ワザとしては申し分ない性能だろう。パックマンが乗った場合のみ攻撃判定もあるので復帰阻止にも耐性がある。
ただし、3回目のジャンプをしようとした所で相手にトランポリンの耐久を減らされると赤トランポリンに触れてその場落下…という悲しい事態になりかねないため、極力2回目のジャンプまででガケにつかまりたい。

また、場外に残ったトランポリンで相手の復帰を助けてしまうこともある。その場合は地上上Bで古いトランポリンを消しておこう。

復帰以外にも、地上で出せば厄介な障害物の設置として働く。
回避では避けられないため、基本的に相手はジャンプで飛び越えるかトランポリンが消えるのを待つことになる。フルーツ溜めによる待ちが強いパックマンとは相性がいい。
さらに、トランポリンは生成が1Fなのでシールドキャンセルの暴れ・割り込みが強力。トランポリンに接触すればジャンプするため、相手の行動を強引にキャンセルできる。

下必殺ワザ 消火栓

生成F全体F
生成成功9F34F
失敗39F
 
ダメージ属性ベクトル撃墜%
中央
撃墜%
ガケ端
発生F
消火栓落下9%204%%9F~
ふっとび13%%%1F~
転がり10%%%
0%××1-33F

『パックランド』に登場する消火栓を取り出し地面に置く。

地上で出すと設置した消火栓の上に乗る。
空中で出した場合は落下中の消火栓に攻撃判定があり、真下へ飛ぶ飛び道具として使える。

設置された消火栓は、時間経過で消えるまでの2回、原作同様に押し出し能力のある水を噴射する。誰かが消火栓の上に乗っていれば真上に、そうでなければ左右に噴射する。
この水は敵味方関係なく押し出すが、攻撃やガードで消せる。

消火栓には独自の喰らい判定を持ち、一定ダメージ(13%以上)を受けるとふっとぶ。空後のダメージより少し多いくらいのため、空後を当てた後は、弱1ですらふっとぶ。上スマの1段目でも飛ぶので、相手の不意を突きやすい。
ふっとんだ消火栓にも攻撃判定があり、最後にダメージを与えたファイターの飛び道具として扱われる。ふっとぶベクトルは最後に受けた攻撃のベクトルに依存する。

フルーツターゲットと並び、パックマンのテクニカルな面を象徴するワザ。
相手からしたら設置されるだけでも鬱陶しく、消火栓を盾代わりにしつつフルーツを溜める、消火栓で誘導した相手にパックマン本体で攻撃を加える、といった戦法が得意。
空中版を着地狩り拒否や復帰阻止に用いるのも強力で、特に着地はとても楽になる。

消火栓は攻撃すればふっとばせるので、重量級飛び道具としても使える。ふっとばしは中々に強力なので撃墜も狙える。
多種多様な飛ばし方が存在するので、こちらを参照してほしい。
また、水にフルーツやアイテムを投げ込むと物凄いスピードで射出されるので不意打ちにもってこい。パワーの高いアップル・メロンやしびれ効果のあるベルが特に有用。

多用途かつ強力だが、迂闊な使い方をすれば自分が不利になってしまう事も珍しくない。
相手に利用されないよう注意して使いたい。

最後の切りふだ スーパーパックマン

ダメージ属性ベクトル撃墜%
%%

巨大なスーパーパックマンに変身し、画面をループしながら高速で突進する。

前作から仕様が変更され、画面を横向きに高速移動して相手を食べ、ふっとばすようになった。
画面端に行くと反対側の画面端から出てくる。上下入力で軌道をずらせる。
相手を食べると、原作よろしく目だけの状態になってふっとばす。また、アイテムを食べることも可能。
ワザの効果時間が切れそうになると、パックマンが赤く光り動きが遅くなる。このときの方がダメージが上がる。

広範囲を攻撃できる切りふだで、横に広いステージでは特に猛威をふるう。
しかし、上下にはあまり動けないため縦に広いステージは苦手。発動する際は相手との横軸を合わせたい。

なお、食べた瞬間にはスコアが表示され、食べるごとに200→400→800→1600→3200と増えていき、6回目以降は7650(ナムコ)となる。性能に変化はない。

起き上がり・ガケのぼり攻撃

ダメージ発生F全体F無敵F
あおむけ7%18-19F→24-25F45F1-25F
うつぶせ7%14-15F→22-23F45F1-23F
しりもち5%18-19F→30-31F49F1-7F
ガケのぼり9%20-22F55F1-22F

カラーバリエーション

体の色は全く変わらず、手首と靴についた装飾品の色や模様が違う。
そのためどのカラーも同じような見た目であり、1on1のミラーマッチを始め複数のパックマンが参加する試合ではかなり見分けがつきにくく紛らわしい。
また、ストックアイコンも本体の色は全く変わらず、代わりに原作の壁を意識したバーが下側に追加される。

カラー装飾元ネタ・備考
1なし
2『パックランド』魔法の靴
3黄色
4
5
6
7赤い手首・足首
8チェック柄の手袋と靴

アピール

上アピール

手のひらからバンダイナムコのキャラクター達を登場させる。通称ナムコうらない
凄まじいバリエーションを誇り、なんと総勢21種類。『パックマン』よりデビューの早いレトロゲームから現在も人気のタイトルまで、バンダイナムコの1人オールスター状態である。
キャラクターによって登場時の効果音も変化するという徹底ぶり。

登場キャラクター
登場作品キャラクター発売年月日
『ギャラクシアン』ギャラクシップ1979年11月
『パックマン』イジケモンスター1980年5月22日
『キング&バルーン』キング1980年10月
『ラリーX』マイカー1980年11月
『ギャラガ』ファイター1981年9月
『ボスコニアン』自機1981年11月
『ディグダグ』プーカァ1982年3月
『ゼビウス』ソルバルウ1983年1月
アンドアジェネシス
マッピーマッピー1983年3月20日
『リブルラブル』トプカプ1983年12月16日
『ギャプラス』ファイター(アブノシップ形態)1984年4月
『ドルアーガの塔』ギル(ギルガメス)1984年7月
『ドラゴンバスター』クロービス1985年1月
『メトロクロス』傷だらけのランナー(オレ)1985年5月
『スカイキッド』レッドバロン1985年12月
『バラデューク』パケット族1986年7月
『ワルキューレの伝説』*4ワルキューレ1989年4月21日
『鉄拳』三島平八*51994年12月
『太鼓の達人』和田どん2001年2月21日
『塊魂』王子*62004年3月18日

横アピール

昔のパックマンの姿に変身し、その場で向きを変えながらパクパク。

下アピール

その場で寝転がる。頭上でパックランドの妖精の子供たちが音符とともに動き回る。

入場

昔の姿で登場し、丸くなってからジャンプして通常の姿になる。

待機モーション

  • お馴染みのウインク&サムズアップポーズ。
  • 頭をかく。

リザルト

ファンファーレ

『パックマン』の「スタート」ジングルのアレンジ。

勝利ポーズ

十字キー左

昔の姿から通常の姿に戻ろうとしてしりもちをついてしまうが、笑顔で右手を上げる。

十字キー上

イジケモンスターを追い回し、通常の姿に戻る。

十字キー右

妖精の子供と共に上から降りてきて、「7650」と書かれた看板が出現しサムズアップ。
『パックランド』クリア時の再現。

拍手

普通に拍手する。

ファイタースピリット

パックマン

PAC-MAN.jpeg

●アートワーク出典:ソニックダッシュ

バンダイナムコ発ではなく、セガ発のゲームにゲスト参戦した時のイラストが採用されている。

アドベンチャーでの解放条件

挑むには直前のラビッツコングサクラマイトのいずれかを必ず倒さなければならない。

ファイターバトル

コメント


*1 今作の開発に携わっているバンダイナムコスタジオの親会社。
*2 当時もN64とドリームキャスト、Windowsで展開する計画があったが実現せず、今回のリメイクで遂に実現に至った。
*3 溜めるとダメージが最大で1.4倍にまで上がる。
*4 キャラとしての初登場は1986年8月1日発売のファミコン用ソフト『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』。『スマブラ』での要素選出はアーケード作品が優先される傾向にある。
*5 『鉄拳タッグトーナメント 2』のプレイヤーアイコンが使用されている。
*6 『僕の私の塊魂』スタッフロール内ボーナスゲームの物が使用されている。