ファイター/ドクターマリオ

Last-modified: 2021-05-08 (土) 22:30:52

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立ち回り、コンボ、対ドクターマリオ対策などの情報はこちら

目次

ドクターマリオ

原作でのドクターマリオ

その名の通り、医者に扮して白衣・額帯鏡・聴診器を身に装うマリオ
いわゆる落ち物パズルゲームに分類される『ドクターマリオ』シリーズに登場する。

ドクターマリオはビンの中にカプセルを投げ込む役を務める。ぶっちゃけただの背景だろとかいうツッコミは禁句。
プレイヤーは投げ入れられた3色のカプセルを操作し、同色を1列に並べる事で3色のウイルスを消毒していくことになる。

シンプルで分かりやすい基本ルールと様々なテクニックによる奥深さが同居した完成度の高い作品。
根強くプレイし続ける固定ファンも多く、今なお最新ハードでリメイクされることも。

マリオとウイルス(と一部作品ではMiiや『ワリオランド3』のキャラ)以外の登場人物がいないシリーズだったが、2014年には弟のルイージもドクターになっている。
そして2019年7月、マリオファミリーが揃ってドクターになるというまさかの事態が発生した。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ドクターマリオ 1990年/FC,GB
    説明書内で看護師に扮したピーチも登場していた。
  • Dr.MARIO 64 2001年/N64*1
    一人用のストーリーモード等多彩なモードが特徴。『ワリオランド3』のキャラクターが多数登場する。
  • Dr.MARIO & 細菌撲滅 2008年/Wii
    本作より、『もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』に収録されたアレンジ版『細菌撲滅』とのセットが定着。シリーズ初のオンライン対戦も可能だった。
  • Dr.MARIO ギャクテン!特効薬 & 細菌撲滅 2015年/3DS
  • ドクターマリオ ワールド 2019年/iOS,Android
    スマホ向けにそれまでから大きくルールを変更。マリオとクッパ軍団が手を組み、医者に扮したさまざまなキャラクターが登場する。

スマブラでのドクターマリオ

スマブラでは『DX』で「異ならないところが異なるところ」をコンセプトとして初登場。
『X』ではリストラされたが『for』で隠しキャラクターで復活。*2キャッチコピーはカプセルの弾幕
原作では白いズボンを履いているが、スマブラでは黒いジーンズになっている。
『DX』ではネクタイを付けていなかったが、『for』からはデザインが変更されてネクタイを付けるようになっている。

同一人物というのもあり基本的なモーションはマリオとほぼ同じだが「(医療従事者のため)運動不足」という設定がつけられ、機動力で大きく劣る。が、その分あらゆるワザにおいて攻撃力で勝るという明確な差別化点がある。一応、『DX』時代に出来なかったカベジャンプは『for』から可能となっている。ひそかに運動不足を解消していたのだろうか

横の移動力の低さはいかんともしがたいが、ジャンプ力が低い点は復帰力の低下や地上ワザや飛び道具に引っ掛かりやすくなるという欠点と引き換えに小ジャンプから低い打点でワザを出しやすい、ジャンプの回転率が高いという利点もあり一長一短。

出始めより持続の後半を当てる方が威力が高いニュートラル空中攻撃、横範囲の広いマリオとは違って縦範囲の広い横必殺ワザや、連続ヒットせず単発の上必殺ワザなど、細かな違いも多数。
特に下空中攻撃、後ろ投げ、下必殺ワザは別のワザに差し替えられている。
モーション差し替えがされていないワザおよび横必殺ワザは発生・全体フレームが据え置き。マリオ同様の回転率の速い各種ワザによる近距離でのラッシュを得意とし、そこにマリオ以上の単発火力の高さが加わるため接近することさえできれば対戦相手に並々ならぬ圧力を与えられる。

更にマリオに比べると単発の撃墜能力も目に見えて高く、中でも「高学歴パンチ」の異名でファンに愛される前空中攻撃はドクターマリオの代名詞的な存在。
それ以外にも横スマッシュ攻撃、上スマッシュ攻撃、後空中攻撃、上必殺ワザ・スーパージャンプパンチの根本当て、下必殺ワザ・ドクタートルネードの最終段と打撃ワザによる撃墜には事欠かない。
更には全ファイター中でもトップクラスにふっとばし力が高い後ろ投げ、高%の相手にも様々なワザが繋がり撃墜まで持ち込める下投げも備えることからつかみの期待値も極めて高い。
立ち回りにおいてもマリオのファイアボールに近い使い勝手を持ちながらコンボ始動にもなる通常必殺ワザ・カプセルを持ち、卓越したパワーを持つファイターとしては珍しくある程度離れた距離からも強烈なプレッシャーをかけることが可能。

反面、タダでさえ優れている部類とは言えない復帰距離が大きく悪化しているのは看過できない。
ジャンプ力・空中移動速度・上必殺ワザの上昇力が全て大幅に劣化している上、タイミングをずらしたり距離を稼いだりするために大振りな下必殺ワザに頼らざるを得ない場面が多く、復帰阻止の的になりやすい。
さらに、マリオではスピードで何とかカバーできていたリーチの短さが、機動力の大幅な低下により弱点として一層深刻に。

総括して、迂闊な動きは控えて状況を冷静に分析し緻密なロジックで対戦相手を追い詰めるといった、まさにドクターに相応しい頭脳プレーを得意とする。
自分から動き回るような戦いには適しておらず、どっしりと身構えながら上手く相手を誘導し、近づかせた所を返り討ちにしていく技術が求められる。
上手く戦術がハマった際にはおおよそドクターらしからぬ暴力的なパワーを押し付けられるギャップも魅力であり、その爽快感はさながらアブナイ薬のような中毒性を味わわせてくれるファイターである。

声優はCharles Martinet。
マリオと同じ声が使用されている。やはり医者になってもマリオはマリオか。

キャラタイプ 中量級/パワー・コンボタイプ/1on1向け

基本的なことはマリオと変わらないものの、機動力が下がり対応範囲が狭い分、純粋に1on1向きの調整になっている。
リーチの短さは変わらず、相手の動きに合わせてカウンターをとる防御重点のファイターに仕上がっている。
攻撃の発生や後隙はそのままに火力が高くなっているため、守りが強いというよりは守った後のリターンが強い点には留意したい。

機動力に合わせて復帰力も大幅に低下しているため、乱闘での横槍は一段と脅威になっている。
基本的な撃墜力は高いものの、能動的な攻撃が不得意なドクターマリオにとっては如何に攻勢のチャンスを逃さないかが乱闘での鍵になってくるだろう。

ステータス

基本性能

ドクターマリオの基本性能は、『for』の「カスタマイズ」の仕組みを利用し、倍率補正が掛けられたものが多い。

  • 与えるダメージ:1.176倍
  • 歩行速度・走行速度:0.7942倍
  • 空中横速度・小ジャンプ高度・空中ジャンプ高度:0.7648倍

このため、他のファイターと違いかなり中途半端な数値になっている。
なお、この節では桁数を他のファイターに合わせて表記している。

歩行速度走行速度ジャンプ高度
最大初速最大通常空中
0.9171.5381.39813.4130.8827.79
空中横速度落下速度体重
加速最大重力最大急降下
0.0610.9240.0871.52.498
ジャンプ回数しゃがみ歩きカベジャンプカベ張りつき空中つかみ
2回×××

特殊性能

  • 無し

長所/短所

長所

  • 各種ワザのダメージとふっとばしが高めで、蓄積・撃墜ともに得意。
  • 発生・後隙ともに小さいワザが多く、単発の攻撃力の高さもあって接近戦における爆発力は全ファイター中でもトップクラス。
  • 持続に優れる技が多い。
  • シールドキャンセルに適した優秀なワザを豊富に持つ。
    • 特に上必殺ワザの発生と撃墜力は全ファイターのシールドキャンセル行動の中でもかなり突出している。
  • 投げ撃墜・投げコンボどちらも優秀で、掴みのリターンが大きい。
  • 非常に優秀な牽制手段となる飛び道具を持ち、これを駆使した攻防一体の立ち回りが得意。
  • 取り回しの良い反射ワザを持ち、相手の飛び道具に応戦しやすい。
  • 体のサイズが小さい部類で、その割には体重が重め。

短所

  • 機動力がかなり低い。
    • 機動力の低さ故にリーチの短さをカバーしにくい。立ち回りが飛び道具であるNBに依存しがち。
    • 速度が「マリオに補正を掛けたもの」である関係上、落下速度以外は全て劣悪で鈍足ファイターにありがちな「歩行やステップ、空中横移動速度のいずれかがそこそこ速い」といった救済措置も無い。
  • 肉弾戦が主体だが機動力もリーチ面の性能が低く、無敵判定が付与される技がスマッシュのみと技のぶつかり合いにとても弱い。
  • 復帰距離が非常に短く、復帰の手段のスキも大きい。飛ばされ方によっては撃墜に至らなくても落下が確定してしまう事も多い。
    • 復帰を成功させるために特定の復帰ルートを選ばざるを得ない場面も多く、相手に読まれやすい。また、復帰距離を稼ぐために使う下Bが大振りなため、その隙を突かれやすい。
  • 体重等がマリオと同じである関係上、他のファイターと比べて正確な撃墜%やコンボ確定帯をマリオのついでで把握されやすい。

使いやすさ/使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★★☆★★☆☆☆

挙動そのものは素直かつワザが極めて強いファイターであり、素直に殴り合いに応じてくれるようなレベル帯であれば戦いやすい性能。
シールドキャンセル・投げ・発生の速い空中攻撃・取り回しの良いスマッシュ等、撃墜も殴り合いであれば非常に楽な部類。
ただし、対ドクターマリオを心得ているようなプレイヤーと戦うとなると途端に重い弱点と向き合うことになる。

前作から及びアップデートによる変更点

与ダメージは内部上のデータをメインとし、実際に与えるダメージは[]内に記載。

色の意味
…強化…弱体化…ワザ変更
…バグ修正…バグ追加黒…その他

前作から

前作から(マリオとの比較前提)


  • 全般
    • 全体的にマリオと同じ調整が施された。詳細はこちら
  • 基本挙動
    • 『for』のカスタマイズ基準で、攻撃が+15→+22に上昇、速度が-50→-65に低下した。
      • ダメージの補正が1.12倍→1.176倍に上昇した。
      • ワザのふっとばし力が全体的に上昇した。
      • 歩行速度・走行速度の補正が0.832倍→0.7942倍に低下した。
      • 空中横速度・小ジャンプ高度・空中ジャンプ高度の補正が0.808倍→0.7648倍に低下した。
    • 通常ジャンプ高度の値が独自のものに変更され、マリオの0.808倍→0.85倍に上がった。
  • 弱攻撃
    • マリオとの性能差が小さくなった。
    • ダメージが『for』から据え置きとなったため、些細な差だが合計ダメージがマリオよりも高くなった
  • 横強攻撃
    • マリオ側の持続が1F延びたがドクターマリオの持続の変更はなかったため、結果的に持続がマリオと同じになった
  • ダッシュ攻撃
    • 出始めの攻撃力がマリオよりも高くなった(8%[8.96%]→9.8%[11.5248%])。
  • 空中上攻撃
    • 攻撃力がマリオよりも高くなった(7%[7.84%]→8.7%[10.2312%])。
  • 空中下攻撃
    • 両足を下に出す単発のメテオ攻撃「全力メテオキック」に変更された。
    • 攻撃力が上がった(合計:9.8%[10.976%]→12%[14.112%])。
  • 後ろ投げ
    • 両手で後ろに大きく投げる「ヒコーキ投げ」に変更された。
    • ふっとばし力が大幅に増加した。
    • 他の相手を巻き込めなくなった。
  • 横必殺ワザ
    • シーツを下からめくりあげるような動作になった。
  • 上必殺ワザ
    • 方向転換(空ダ)の入力猶予が短縮された。これにより、ガードキャンセルから左右両方に判定を出したりガケ外に判定を出しながらステージ側に復帰したりするテクニックが不可能となった。
  • 下必殺ワザ
    • ヒット数が増えた(5→7)。
    • 攻撃力が大幅に高くなった(合計:7.8%[8.736%]→12.6%[14.8176%])。
    • ふっとばし力が大幅に増加した。
    • 出始めにスーパーアーマーが付いた。
  • 最後の切りふだ
    • カプセルの大きさが常に一定になり、初段から当てやすくなった。
    • 攻撃判定が変更され、2つのカプセルに直接付く形になった。
    • 高く浮かすようになり、連続ヒットしにくくなった。
    • 後側よりも前側の方が攻撃力が高い点はそのままに、マリオほどではないが距離が進むほど攻撃力が上昇するようになった。
      • これらの変更により、マリオとは大きく異なる性能になった。
  • 起き上がり攻撃
    • 攻撃力が下がり、与えるダメージがマリオとほぼ同じになった。
      • (あおむけ・うつぶせ:7%[7.84%]→6%[7.056%]、しりもち:5%[5.6%]→4.3%[5.0568%])
  • ガケのぼり攻撃
    • 攻撃力は上がった(7%[7.84%]→8.51%[10.00776%])が、内部上ではマリオより低くなった。
      • 与えるダメージ自体はマリオより1%ほど上。

Ver.1.1.0


  • 横必殺ワザ
    • 反射時のダメージ倍率が増加した(1.5倍→1.6倍)。

Ver.3.0.0


  • 通常必殺ワザ
    • シールドに対する攻撃力が減少した。
  • 最後の切りふだ&チャージ切りふだ
    • 開始時に周囲の相手をスローにする時間が長くなり、相手の動きがより遅くなるようになった。

Ver.7.0.0


  • 横強攻撃
    • 攻撃力がマリオよりも高くなった(7%[8.232%]→9%[10.584%])。
    • ふっとばし力が増加した(撃墜%:225%→196%)。
  • 下強攻撃
    • ダメージモーションを取る時間が長くなった。
    • ふっとばし力が減少した。
      • これらの変更により、コンボをつなげやすくなった
  • 通常空中攻撃
    • 持続部分の攻撃力がマリオよりも高くなった(8%[9.408%]→10%[11.76%])。
    • 持続部分のふっとばし力が増加した(撃墜%:179%→159%)。
  • 下空中攻撃
    • 持続が長くなった(2F→4F)。
  • 上必殺ワザ
    • 持続部分のふっとばし力が増加した(撃墜%:125%→117%)。

Ver.8.0.0


  • 最後の切りふだ
    • 攻撃力が上がった。
      (前側:2.7%[3.1752%]/2.9%[3.4104%]/3.1%[3.6456%]/3.3%[3.8808%]
         → 3% [3.528%] /3.2%[3.7632%]/3.4%[3.9984%]/3.6%[4.2336%]、
       後側: 2% [2.352%] /2.2%[2.5872%]/2.3%[2.7048%]/2.5% [2.94%]
         →2.3%[2.7048%]/2.5% [2.94%] /2.6%[3.0576%]/2.8%[3.2928%])

通常攻撃

弱攻撃 ジャブ→ストレート→けりあげ

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
弱攻撃12.94%2-3F19F××
弱攻撃21.764%2-3F21F
弱攻撃34.704%3-4F33F290%

ワンツーパンチからのキック。
モーションこそ違うものの、『スーパーマリオ64』の攻撃とほぼ同じ構成。

インファイター特有の発生2F。機動力の低いドクターマリオにとってはとても嬉しい。

最後のキックをガードされると、つかみなどで反撃をもらってしまう。
ガードされるかもしれない時は、テンポを落としてボタンを押そう。
つかむタイミングを狂わせられる他、キックまで待つ相手にはつかみにいくこともできる。
多少遅いテンポでボタンを押しても、ヒット時はつながりやすい。

ダッシュ攻撃 スライディング

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
11.5248%6-9F37F256%
持続7.056%10-26F351%

その名の通り、スライディングを放つ。
モーションが変更され、『スーパーマリオ64』の「スライディングキック」からはやや離れた。

持続が長いのが特徴で、足を突き出しているモーション中は攻撃判定あり。
マリオ同様回避やガケつかまりの無敵が切れた瞬間を当てやすい。
ガード硬直に強い補正がかかっており、持続の終わり際を防がせればなんと不利フレームが0Fになる。
ステップを多用する相手に使うと下がられた場合でも引っかかったりする。

マリオはベクトルが斜め上なのに対し、こちらはベクトルが上である。
終わり際は軽く打ち上げるので空上等が確定し追撃が可能。ダメージ次第ではあのトルネードも繋がる*3
ただし機動力が低いので、マリオほど積極的に攻め込むことはできない。

強攻撃

横強攻撃 ミドルキック

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
10.584%5-7F25F196%

前方に素早くキックを放つ。上下シフト対応。

他キャラの弱程度しかないが、これでもドクターマリオの中では最もリーチが長いワザ。
この威力にしては全体Fがかなり短めで、地上戦での主力になり、マリオの空後を地上で出すようなイメージで使える。
弱では届かないような距離でお世話になる他、威力が上がったことによりガード硬直時間とダメージが増えたため、連発して削ることも。
崖端で当てれば140%から撃墜できる。

上強攻撃 アッパーカット

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
7.4088%5-11F29F159%

その場で回転しながらアッパーを放つ。

マリオよりふっとばしが強く、準フィニッシュ程度のふっとばしがある。
低ダメージでのお手玉や空上での追撃もちゃんと可能。なのでマリオの上位互換じみている。

発生・持続・真上方向のリーチに優れるが、横方向にはほとんど判定がないため注意。
上スマッシュより上方向のリーチがあり、戦場の台上の相手に当たる唯一の地上通常攻撃ワザでもある。

下強攻撃 スピニングローキック

※ステータス欄の表記は[根本/先端]

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
8.232%/5.88%5-7F27F366%/480%

低い姿勢から足払いをかける。

こちらもマリオの上位互換で、マリオよりもふっとばし力が低くコンボがつながりやすい。
非常に追撃しやすく、100%を超えても空上や上Bが繋がるほど。

ガケ無敵の切れたファイターに当てることも可能。

スマッシュ攻撃*4

横スマッシュ攻撃 心臓マッサージ

※ステータス欄の表記は[腕/]

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
20.9328%/17.2872%15-17F47F腕/電撃88%/74%

マリオと同じモーションで、電撃を纏った掌底を放つ。心臓マッサージというか心臓麻痺させてる。

マリオのものと比べリーチが短く、根本の方が強いという特徴がある。
とはいえ先端でもマリオとほぼ変わらないパワーを持つので、実質的なリーチの差はそこまで大きくはない。
さらに根本はかなり強いふっとばし力を持ち、終点中央のマリオを74%、ガケ端なら51%から撃墜できる
(マリオの先端は中央86%/ガケ端61%。こちらの根本とは実に10%の差がある)

機動力が低いぶん決める機会もなかなか回ってこないが、それだけ見返りも大きい。
内側回避や転がりガケ上がりなどでドクターマリオと位置を入れ替えようとした相手に、引きステップと組み合わせて叩き込む形が比較的狙いやすいか。

心臓マッサージと銘打っているが、全体F的にペースが全く足りていない*5

上スマッシュ攻撃 スマッシュヘッドバット

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
16.464%9-13F39F身体105%

後方から前方に向けてヘッドバッドをかます。

マリオ版とルイージ版を合わせたような性能で、前側で当てると自分の斜め後ろに、後ろ側で当てると自分の斜め前に飛ばす。
咄嗟に正確なベクトル変更を相手にさせずらいという地味なメリットがある。
ベクトル自体はマリオと比べ撃墜向きではないものの、ふっとばしが大きく強化されているため、マリオよりも20%ほど早く撃墜できる。
さらに持続と頭の無敵もマリオより1F長い。
全体Fはそのままで持続が長くなった関係で後隙が1Fだけ減った他、狭かった前方への攻撃範囲もかなり改善されている。
リーチの短さは相変わらずだが、それでいてマリオの上スマッシュと前後隙が据え置きと、非常に高性能な技といえる。

下スマッシュ攻撃 ブレイクスピン

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
11.76%5-6F43F124%
14.112%14F100%

その名が示すように、前から後に攻撃判定の出る蹴りを放つ。医者なのにめっちゃ動けてる

発生は驚異の5Fであるが、ダメージはあまり高くなく、同じ発生の横強攻撃にリーチで劣る。
しかし、ベクトルは真横方向であるため、ガケ際で当てると復帰阻止がしやすい。
こちらもマリオより20%ほど撃墜ラインが近く、後方に至っては並の横スマに匹敵する。

後方当ては発生が遅いように見えて、実際は横スマッシュより1F短い程度と良好な部類。
引き下スマで後方当てを狙うネタもあるが、ステップ中には出せないため、細かい間合い調整ができないことに注意。

空中攻撃

通常空中攻撃 ドクターキック

ダメージ発生F全体F着地隙属性ベクトル撃墜%
5.88%3-10F45F7F260%
持続9.408%11-27F159%

俗に言われるスマブラキックの一種である、その場で足を突き出すようにして蹴るワザ。
出始めよりも持続部分の方が威力が高いという、出始めが強くされているワザが多いスマブラにおいては非常に珍しい性質を持つのが特徴。

発生こそ早いが、出だしの威力が低いので暴れ能力がやや低めなのが弱点。
持続の長さを最大限活かし、事前に置くようにして振っていこう。
主には持続当てを狙える場面である真上からの飛び込み、崖上がり潰しなどに用いる。
リーチは短いものの持続時の判定はそこそこ固く、適当に出しておくだけでも簡単な着地狩り拒否になる。
低%では持続当て、高%からは出だし当てからさまざまなコンボが可能。持続当て→弱3段のコンボは難易度が低く20%近く稼げてお得。

前空中攻撃 ドクターグーパンチ

ダメージ発生F全体F着地隙属性ベクトル撃墜%
11.76%16F59F17F%
持続117.64%17-20F94%
持続210.584%21F189%

振りかぶった叩きつけパンチ。
スマブラにおけるドクターマリオを象徴するワザのひとつであり、「高学歴パンチ」「高学歴グーパン」などの通称でファンに愛されている。

マリオの前空中攻撃と同じモーションだが、メテオ判定は存在しない。
その代わりにクリーンヒット時は斜め方向に強くふっとばすようになっており、その破壊力たるやキャプテン・ファルコンの膝やゼルダの稲妻キックにも劣らないほど。
さらにモーションの都合でシールド漏れが狙いやすいという嬉しいオマケ付き。
ジャンプ読みでクリーンヒットすれば、70%からでもバーストが狙える。

ふっとばしが強いのは出始めと終わり際の1Fずつを除いた中間4F。うまく狙おう。

後空中攻撃 ドロップキック

ダメージ発生F全体F着地隙属性ベクトル撃墜%
14.112%6-8F33F10F133%
持続8.232%9-13F242%

後ろ目掛けて両足を揃えてキック。

リーチの長さと高い回転率はそのままに、マリオより持続が3F長くダメージも出だしが14%とハイスペック。
代償として着地隙が4F長くなっているが、それでもまだまだ短い方ではある。

地上でのジャンプ力の都合上、マリオは小ジャンプから2回出せるが、こちらは1回しか出せない。
が、小ジャンプ空後1回の回転率はこちらの方が上。一長一短といえる。

何故か着地隙発生時のモーションがとても長い(30F近く)が、上記の表の通り11F目から動けるのでご安心を。

上空中攻撃 エアスラッシュ

ダメージ発生F全体F着地隙属性ベクトル撃墜%
10.2312%4-7F30F8F158%

つま先で頭上を切り裂くように鋭い蹴りを放つ。通称エアスラ。

マリオとの最大の違いはベクトルが横であること。
相手をステージ外に出したり、ガケ外で重症の相手を撃墜したりと使い勝手は結構違う。用途はガノンドロフの空上と近い。
前後でベクトルが違い前なら前へ、後ろなら後ろへ飛ばす。ふっとばし力は同じ。
また、ワザの威力が大きく上がっている点も特徴。

ドクターマリオのジャンプ力はマリオより低いが、このワザはショートジャンプから2回出すことが可能。
前方~上方向のみに限られるが、空中での暴れとしても悪くない。
発生では1F劣るが空Nや上Bよりも全体Fが短く、空Nの出始めよりは飛ばす。

下空中攻撃 全力メテオキック

ダメージ発生F全体F着地隙属性ベクトル撃墜%
14.112%16-19F44F13F166%

数少ないマリオと全く異なるワザ。通称高学歴メテオ。
キャプテン・ファルコンガノンドロフのように、メテオ属性のストンピングを放つ。

復帰阻止に使えるが、復帰力がアレなのでやはり深追いは厳禁。使うなら地上ジャンプを挟んで高度を稼ぎたいところ。
ちなみに、小ジャンプから出すと着地隙が発生しないので、ホッピングのような事も可能。
対地で当てればコンボに繋げられる点は他ファイターの空下メテオと同様。うまく行けばグーパンで撃墜も狙える。

つかみ

発生F全体F
通常6-7F34F
ダッシュ9-10F42F
ふりむき9-10F36F

つかみ攻撃 つかみヘッドバット

ダメージ発生F全体F属性
1.5288%1F6F身体

中量級タイプのつかみ攻撃だが、他のワザと同様に威力に補正がかかっているため、
つかみ攻撃のダメージ効率は全ファイターでも最高のものとなっている。

前投げ ふり抜き投げ

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
9.408%13F27F235%

1回転して放り投げる。

意外にも撃墜ラインはマリオと10%強ほどしか変わらない。
終点ガケ際でつかんだとしても、撃墜できるのは無操作マリオ相手で167%から。
横に投げて撃墜するなら後投げの方が良いかも。

後投げ ヒコーキ投げ

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
12.936%38F59F138%

相手を持ち上げ、大きく放り投げる。

超能力系並のふっとばし力を誇り、ガケ端なら86%のマリオを撃墜可能。
固定ふっとばしが強いため、ほかほか補正込みならなんと65%から撃墜可能となり、ほかほか補正最大のネスすら大きく上回る。(ただし中央に行くほど撃墜所要%が跳ね上がり、総合的なふっとばし力は依然ネスの方が上)
代わりに、他の相手を巻き込むことはできなくなっている。

実はワザ名だけは前作までのマリオ(ドクターマリオ)の前投げと同一。
ただしプロレスなどで実在する「ヒコーキ投げ」は、このワザの方が正しく再現されている。

上投げ スルーアップ

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
8.232%18F39F224%

相手を抱え上げ上に放り投げる。

こちらも珍しくふっとばし力はマリオとほぼ変わらない。
0%でも程よく飛ばす為、下投げよりも重量級を空上で運びやすい。

下投げ スルーダウン

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
5.88%18F39F445%

相手を地面に叩きつける。ドクターマリオの主力技のひとつ。

マリオのものとはベクトルが異なり、こちらの方がコンボが繋がりやすい。
低%では空上や上強、90%でも空後や空上、上Bで追撃可能。
さらに凶悪なふっとばし力を持つトルネードまで繋がり、ガケ際ならクッパですら2桁%から消し飛ぶ。概ね60%付近で掴めば大抵のキャラは確定で撃墜できる。

必殺ワザ

通常必殺ワザ カプセル

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
5.88%17-46F49F射撃691%
持続4.701%47-86F838%

マリオのファイアボールよりも高く跳ねる。空中から出すとバウンドが大きくなる。
またカプセルなので無属性の物理ワザになっている。サイズも大きい。色はランダムだが、性能の差は無い。

エネルギー吸収ワザ持ちに対しても使える他、バウンドの大きさから相手にヒットさせやすいのがメリット。
またヒット時に相手を浮かせるようになったため、拒否やコンボの始点として運用する事が可能。
ヒット時の食らい硬直が長く、相手が重症なら空前や上B等で撃墜まで持っていける。
しかし、自身もカプセルと同方向に進みながら発射する必要アリ。
機動力が低いドクターにとっては立ち回りの主軸になる技。隙あればこれを撒いて間合いをしっかり詰めていこう。

わざわざコマ送りで見ないと確認するのはほぼ不可能だが、カプセルを生成した1F目は赤・赤で固定されている。

横必殺ワザ スーパーシーツ

反射倍率ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
攻撃8.232%12-14F34F武器××
反射1.6倍7-22F可変

モーションが差別化され、シーツを下から上に振り上げるようになった。*6

マリオと比べ上下の判定が広い分、横方向へのリーチは短い。また、反射可能な時間が2F長い。
マリオのスーパーマントの様な落下速度の軽減が無く、復帰距離稼ぎの手助けにはまるでならない。その分空ダによる慣性反転の影響が大きい。
自身が苦手とする着地狩りの拒否手段として一応有効ではある。

小ネタとしてマリオ同様、マントによる簡易崖奪いも可能。
さらに崖に掴まってるファイターにも当たり、一部のファイターにはシーツからの下スマや上Bが確定で繋がるので、相手が崖に掴まりっぱなしで様子見している際に使えるかもしれない。

上必殺ワザ スーパージャンプパンチ

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル撃墜%
14.112%3-5F30F117%
持続7.056%6-19F285%

『スーパーマリオブラザーズ』でもお馴染みの効果音と共にジャンプしつつアッパーを放つ。

マリオとは異なり単発ヒット。また出始めの無敵がなくなっている。
しかも上昇力が低く、復帰ワザとしてはかなり厳しくなっている。

が、攻撃ワザとしては発生3Fで出だしは高火力、さらにガーキャンから出せると高性能。
上昇距離が短い分外した時のリスクが少なかったりもする。
相手が高%の時に迂闊に復帰阻止に来ると受け身不可ガケメテオで逆転…なんてこともある。
また、ドクターマリオの後隙を理解していない相手なら、安易な差し込みを返り討ちにできる場面すらある。
高速発生とそれに見合わない威力を活かして暴れや咄嗟の差し込みなど、さながらプリンのねむるのように扱える。

ちなみにガケ奪いにも使える。無敵が切れているなら攻撃しながらガケを奪うことも可能。

下必殺ワザ ドクタートルネード

ダメージ発生F全体F属性ベクトル撃墜%
1.8816%×6→3.528%
(合計:14.8176%)
10-30F→40-41F74F144%

回転体当たり→両手を広げて打ち上げる のコンビネーション攻撃。
『DX』までにおける必殺ワザ版「マリオトルネード」を再現したワザ。

ルイージの下必殺ワザとよく似ているが、あちらと比べると

  • 1発ごとの持続が1Fのみ。
  • ベクトルが横寄りで、ガケ際なら早期撃墜も狙える。最終段のみをガケ端のマリオにヒットさせた場合の撃墜%は84%。
  • ボタン連打時の上昇幅が大きく、復帰ワザとして活用できる。
  • 相手を吸い寄せる効果が無い。
  • 発生前の無敵が無い。
  • 地上で使用すると5-9Fに微弱なアーマーが付与される。

など、全く異なる性能を持つ。

スマッシュ攻撃にも引けを取らないほど強烈なふっとばし力を誇り、さらにDA持続当てや下投げ、カプセルから確定で繋がるため決める機会も多い。
ドクターマリオの撃墜力を根底から支える重要なワザ。

また、ボタンを連打すると上昇するため、復帰ワザとしても使える。
距離は僅かなものだが、ドクターマリオにとっては死活問題なので相手の復帰阻止の的にされない程度に使っておこう。
一度ガケにつかまるか着地しないと再度上昇する事はできないので連発しないように。

最後の切りふだ ドクターファイナル

ダメージ属性ベクトル撃墜%
3.528%×6→3.7632%×4→
3.9984%×4~5→4.2336%×2~3
33%*7
2.7048%×6→2.94%×4→
3.0576%×4~5→3.2928%×2~3

2つの巨大なカプセルを放つ「マリオファイナル」。
攻撃判定が大きくなっていくマリオに対し、こちらはカプセルが一定の大きさのまま広がっていく。

相手をかなり高く浮かす他、ダメージが細かく設定されており、前側を当てたほうが攻撃力が高い。
攻撃判定がカプセルの形に合わせられているため、距離が進むほど間が開いていき、連続ヒットしにくくなる。その不安定さは超ジャイアント化したクッパに対して平気でスカるほど。

ダメージ・安定感共にマリオを下回り、総じてあちらの下位互換という印象は否めない。
攻撃判定は初段の時点でもかなり大きいため、それを活かした使い方をすると良い。

起き上がり・ガケのぼり攻撃

ダメージ発生F
あおむけ7.056%19-20F→24-25F
うつぶせ7.056%19-20F→24-25F
しりもち5.0568%19-20F→31-32F
ガケのぼり10.00776%24-26F

全ファイターでダメージが統一されている事を考慮してか、内部上のダメージ値が低く設定されている。
ただし、マリオよりもガケのぼり攻撃のダメージが1%ほど高く設定されている。

カラーバリエーション

カラー白衣ネクタイジーンズ備考
1
2黄色灰色
3薄青
4薄緑
5無免許医とのウワサあり。どこのBJだ
6黄色藍色
7薄紫マルーン灰紫
8ピンク水色ピンク

アピール

とても地味。特に上アピールと下アピールは待機モーションと間違えられてもおかしくない。
何なら待機モーションの方がアピールっぽいというレベル

アピールしたい場面では横アピールを使うべきだろう。

上アピール

地面をグリグリと踏みしめる。地味

横アピール

カプセルを取り出し、軽く投げてキャッチ。カプセルの色はランダム。

『DX』からお馴染みのアピール。普通なのはこれだけである

下アピール

肩を叩く。やっぱり地味

入場

大量のカプセルが連鎖をする。全て消えた後、ドクターマリオが目を開ける。
スローで確認して見ると実際の『ドクターマリオ』のルール*8に則ってカプセルが消滅している。美しい。

待機モーション

  • 首を回す。おじさんっぽいしぐさ。
  • 拳を2回打ち鳴らす。

リザルト

ファンファーレ

『スーパーマリオブラザーズ』の「コースクリア」のアレンジ。
なんでドクターマリオの曲じゃないんだろう

今作ではテンポが上がり、最後の部分が短縮された。

勝利ポーズ

十字キー左

カプセルを2回投げて手を払い、両手からカプセルを取り出す。
カプセルの色はランダム。

十字キー上

聴診器を3回かざす。

十字キー右

靴をつま先トントンした後、手を顎に添えてこちらを見つめる。
つま先トントンは真似しないように

拍手

真顔で拍手。
マリオとは違い、『for』のモーションをそのまま流用している。

ファイタースピリット

ドクターマリオ


●アートワーク出典:Dr.MARIO ギャクテン!特効薬 & 細菌撲滅

アドベンチャーでの解放条件

スピリッツバトル

コメント

コメントの過去ログはこちら


*1 日本では2003年に発売されたGC用ソフト『NINTENDOパズルコレクション』に収録。
*2 DLCではない復活ファイターはドクターマリオが初めて
*3 ガケつかまり等、低い位置の相手に当てるとトルネードが確定しやすい。
*4 溜めるとダメージが最大で1.4倍にまで上がる
*5 実際の心臓マッサージは1分間で100~120回程度のペースが必要(全体F的には36~30F程度)だが、このワザの全体Fは47F
*6 まだ開発途中の動画だったからだろうが、ルイージの紹介動画ではマリオと同じモーションだった
*7 初段から当てて15ヒットした場合。
*8 スマホ版の『ドクターマリオ ワールド』のみ、ルールが他の『Dr.MARIO』と大きく違う。