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関連ページ
攻略 | 立ち回り、コンボ、対ドクターマリオ対策等。 |
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勝ちあがり乱闘 | ドクターマリオ ルート「いろいろ三色大作戦」 |
目次
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ドクターマリオ
原作でのドクターマリオ
その名の通り、医者に扮して白衣・額帯鏡・聴診器を身に装うマリオ。
いわゆる落ち物パズルゲームに分類される『ドクターマリオ』シリーズに登場する。
ドクターマリオはビンの中にカプセルを投げ込む役を務める。ぶっちゃけただの背景だろとかいうツッコミは禁句。
プレイヤーは投げ入れられた3色のカプセルを操作し、同色を1列に並べる事で3色のウイルスを消毒していくことになる。
シンプルで分かりやすい基本ルールと様々なテクニックによる奥深さが同居した完成度の高い作品。
根強くプレイし続ける固定ファンも多く、今なお最新ハードでリメイクされることも。
なぜか多くのご家庭でオカン(お母さん)が好んでプレーしていたことでも有名。
近年では「細菌撲滅」という名前で脳トレのミニゲームとして収録されたりもしている。
マリオとウイルス(と一部作品ではMiiや『ワリオランド3』のキャラ)以外の登場人物がいないシリーズだったが、2014年には弟のルイージもドクターになっている。
そして2019年7月、マリオファミリーが揃ってドクターになるというまさかの事態が発生した。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ドクターマリオ 1990年/FC,GB
説明書内では看護師に扮したピーチも登場していた。
- Dr.MARIO 64 2001年/N64*1
一人用のストーリーモード等多彩なモードが特徴。『ワリオランド3』のキャラクターが多数登場する。
- Dr.MARIO & 細菌撲滅 2008年/Wii
本作より、『もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』に収録されたアレンジ版『細菌撲滅』とのセットが定着。シリーズ初のオンライン対戦も可能だった。
- Dr.MARIO ギャクテン!特効薬 & 細菌撲滅 2015年/3DS
- ドクターマリオ ワールド 2019年/iOS,Android
スマートフォン・タブレットPC向けにそれまでから大きくルールを変更。マリオとクッパ軍団が手を組み、医者に扮したさまざまなキャラクターが登場した。
2021年11月1日にサービス終了。
スマブラでのドクターマリオ
スマブラでは『DX』で「異ならないところが異なるところ」をコンセプトとして初登場*2。
『X』ではリストラされてしまったが、『for』で隠しキャラクターで復活*3。
ファイター番号は18、通り名はカプセルの弾幕。弾幕キャラとは程遠いゴリゴリの密接ファイターだろというツッコミは禁句。
原作では白いズボンを履いているが、スマブラでは黒いジーンズになっている。
『DX』ではネクタイを付けていなかったが、『for』からはデザインが変更されてネクタイを付けるようになっている。
同一人物というのもあり、基本的なモーションはマリオとほぼ同じだが、「(医療従事者のため)運動不足」という設定がつけられ、
機動力で大きく劣るが、その分あらゆるワザにおいて攻撃力で勝るという明確な差別化点がある。
『DX』時代に出来なかったカベジャンプは『for』から可能となっている。ひそかに運動不足を解消していたのだろうか。
なお、『DX』当時は実は機動力の差はそこまでなかったのだが、今作ではマリオとの機動力の差は歴然。解消できていなかった。
横の移動力の低さはいかんともしがたいが、ジャンプ力が低い点は復帰力の低下や地上ワザや飛び道具に引っ掛かりやすくなるという欠点と引き換えに、
小ジャンプから低い打点でワザを出しやすい、ジャンプの回転率が高いという利点もあり一長一短。
出始めより持続の後半を当てる方が威力が高い通常空中攻撃、横範囲の広いマリオとは違って縦範囲の広い横必殺ワザや、連続ヒットせず単発の上必殺ワザなど、細かな違いも多数。
特に下空中攻撃、後ろ投げ、下必殺ワザは別のワザに差し替えられている。
モーション差し替えがされていないワザおよび横必殺ワザは発生・全体フレームが据え置き。マリオ同様の回転率の速い各種ワザによる近距離でのラッシュを得意とし、そこにマリオ以上の単発火力の高さが加わるため接近することさえできれば対戦相手に並々ならぬ圧力を与えられる。
更にマリオに比べると単発の撃墜能力も目に見えて高く、中でも「高学歴パンチ」の異名でファンに愛される前空中攻撃「ドクターグーパンチ」はドクターマリオの代名詞的な存在。
それ以外にも横スマッシュ攻撃、上スマッシュ攻撃、後空中攻撃、上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」の根本当て、下必殺ワザ「ドクタートルネード」の最終段と打撃ワザによる撃墜には事欠かない。
更には全ファイター中でもトップクラスにふっとばし力が高い後ろ投げ、高%の相手にも様々なワザが繋がり撃墜まで持ち込める下投げも備えることからつかみの期待値も極めて高い。
立ち回りにおいても、マリオに近い使い勝手を持ちながらコンボ始動にもなる通常必殺ワザ「カプセル」を持ち、卓越したパワーを持つファイターとしては、珍しくある程度離れた距離からも強烈なプレッシャーをかけることが可能。
反面、タダでさえ優れている部類とは言えない復帰距離が大きく悪化しているのは看過できない。
ジャンプ力・空中移動速度・上必殺ワザの上昇力が全て大幅に劣化している上、タイミングをずらしたり距離を稼いだりするために大振りな下必殺ワザに頼らざるを得ない場面が多く、復帰阻止の的になりやすい。
さらに、マリオではスピードで何とかカバーできていたリーチの短さが、機動力の大幅な低下により弱点として一層深刻に。
総括して、迂闊な動きは控えて状況を冷静に分析し緻密なロジックで対戦相手を追い詰めるといった、まさにドクターに相応しい頭脳プレーを得意とする。
自分から動き回るような戦いには適しておらず、どっしりと身構えながら上手く相手を誘導し、近づかせた所を返り討ちにしていく技術が求められる。
上手く戦術がハマった際にはおおよそドクターらしからぬ暴力的なパワーを押し付けられるギャップも魅力であり、その爽快感はさながらアブナイ薬のような中毒性を味わわせてくれるファイターである。
思いっきり他キャラを診療してしまおう。
声優はCharles Martinet。マリオと同じ声が使用されている。やはり医者になってもマリオはマリオか。
キャラタイプ 中量級/パワー・コンボ・クロスレンジタイプ/1on1向け
基本的なことはマリオと変わらないものの、機動力が下がり対応範囲が狭い分、純粋に1on1向きの調整になっている。
リーチの短さは変わらず、相手の動きに合わせてカウンターをとる防御重点のファイターに仕上がっている。
攻撃の発生や後隙はそのままに火力が高くなっているため、守りが強いというよりは守った後のリターンが強い点には留意したい。
狭い足場で乱戦を繰り広げるような展開であれば乱闘でもパワーを発揮できるが、ステージにある程度以上の広さがあると足が遅すぎてそもそも殴り合いに参加できないという残念な事態が多々発生する。
また機動力に合わせて復帰力も大幅に低下しているため、乱闘での横槍は一段と脅威になってくる。
基本的な撃墜力は高いものの、能動的な攻撃が不得意なドクターマリオにとっては如何に攻勢のチャンスを逃さないかが乱闘での鍵になってくるだろう。
ステータス
基本性能
ドクターマリオの基本性能は、『for』の「カスタマイズ」の仕組みを利用し、倍率補正が掛けられたものが多い。
- 与えるダメージ:1.176倍
- 歩行速度・走行速度:0.7942倍
- 空中横速度・小ジャンプ高度・空中ジャンプ高度:0.7648倍
歩行速度 | 走行速度 | ジャンプ高度 | |||
---|---|---|---|---|---|
最大 | 初速 | 最大 | 小 | 通常 | 空中 |
0.917301 | 1.537571 | 1.397792 | 13.414592 | 30.8805*4 | 27.785184 |
空中横速度 | 落下速度 | 体重 | |||
---|---|---|---|---|---|
加速 | 最大 | 重力 | 最大 | 急降下 | |
0.061184 | 0.923878 | 0.087 | 1.5 | 2.4 | 98 |
ジャンプ回数 | しゃがみ歩き | カベジャンプ | カベ張りつき | 空中つかみ |
---|---|---|---|---|
2回 | × | 〇 | × | × |
特殊性能
- 無し
長所/短所
長所
- 各種ワザのダメージとふっとばしが高めで、蓄積・撃墜ともに得意。
- 発生・後隙ともに小さいワザが多く、単発の攻撃力の高さもあって接近戦における爆発力は全ファイター中でも上位。
- それに加えて持続に優れるワザも多く、全体的にワザ性能が高い。
- シールドキャンセルに適した優秀なワザを豊富に持つ。
- 特に上必殺ワザの発生・撃墜力は全ファイターのシールドキャンセル行動の中でもかなり突出している。
- 空中ワザの発生は最速クラス、小ジャンプが低い関係で打点が低いので非常に優秀。
- 投げ撃墜・投げコンボどちらも優秀で、つかみのリターンが大きい。
- 特に後ろ投げは全ファイター中最強クラスであり、ガケ際ではネスの後ろ投げを上回る。さらに前方向に下投げコンボで確定撃墜も狙える。
- 非常に優秀な牽制手段となる飛び道具を持ち、これを駆使した攻防一体の立ち回りが得意。
- 取り回しの良い反射ワザを持ち、相手の飛び道具に応戦しやすい。
短所
- 機動力がかなり低い。
- 機動力の低さ故にリーチの短さをカバーしにくい。立ち回りが飛び道具であるNBに依存しがち。
- 速度が「マリオに補正を掛けたもの」である関係上、落下速度以外は全て劣悪で鈍足ファイターにありがちな「歩行やステップ、空中横移動速度、加速度のいずれかがそこそこ速い」といった救済措置すら無い。
- 肉弾戦が主体だが機動力とリーチ面の性能が低く、無敵判定が付与されるワザがスマッシュのみとワザのぶつかり合いにとても弱い。
- 復帰距離が非常に短く、無敵も無く、復帰の手段のスキも大きい。飛ばされ方によっては撃墜に至らなくても落下が確定してしまう事も多い。
- 復帰を成功させるために特定の復帰ルートを選ばざるを得ない場面も多く、相手に読まれやすい。また、復帰距離を稼ぐために使う下Bが大振りなため、そのスキを突かれやすい。
- 体重と体格がマリオと同じである関係上、他のファイターと比べて正確な撃墜%やコンボ確定帯をマリオのついでで把握されやすい。
使いやすさ/使いこなしやすさ
使いやすさ | 使いこなしやすさ |
---|---|
★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
挙動そのものは素直かつワザが極めて強いファイターであり、素直に殴り合いに応じてくれるようなレベル帯であれば戦いやすい性能。
マリオと比較して単発火力そのものが向上しているのでコンボが苦手でもダメージが稼ぎやすいうえ、
そもそもシールドキャンセル・投げ・発生の速い空中攻撃・取り回しの良いスマッシュ・持続の長い下B等の多彩かつパワフルな撃墜ワザの数々のおかげであまりダメージを稼がなくても撃墜にこぎつけやすい。
また、マリオのように空中攻撃をしようとしたら横に移動しすぎるということも少ないので、初心者にとっては間合い調整もしやすい。
殴り合いになれば撃墜は非常に楽な部類といえる。
……と、ここまでは優れた攻撃面の話である。
これを押し付けられるCPUや初心者が相手であれば問題ないのだが、対ドクターマリオを心得ているような中級以上のプレイヤーと戦うとなると途端に重い弱点と向き合うことになる。
当然ながらマリオの挙動を元にしているためリーチの短いインファイターなのだが、全体的にとてつもなく機動力が低い。
機動力を補佐する突進攻撃などがあるわけでもないうえに落下速度すらも遅いため、逃げに徹されると文字通り手も足も出ない。
さらに、重量級さながらの劣悪な復帰性能でありながら体重はマリオと同じなので、その機動力の低さに見合った重さとは到底言えず、ふっとばされやすさと復帰の弱さが相まって防御力がガタ落ちする。
以上の特性がかみ合ってしまった結果、「事故が発生しやすく、ワンミスが一気に劣勢を招き、しかも一度劣勢になると取り返すのが難しい」というかなりシビアな性能となっている。
コンボ&パワーを両立するために最低限の体重以外を全て犠牲にした、いわゆる「攻撃全振り」のファイターなのだが、
全振りしすぎた結果かなり尖った性能となっており、特に対人戦では他のパワー系キャラと比較しても輪をかけて取り扱いが難しい。自滅も視野に入るレベルでは勝つどころか戦うことすらおぼつかないだろう。
とはいえマリオのインファイト性能と重量級クラスの攻撃威力を併せ持ったファイターなので、猛烈な破壊力を秘めた歩く凶器と化すだけのポテンシャルは持ち合わせており、
「触るだけなら初心者向け、突き詰めるなら玄人向け」といった趣となっている。
前作から及びアップデートによる変更点
与ダメージは内部上のデータをメインとし、実際に与えるダメージは[]内に記載。
色の意味 | ||
---|---|---|
赤…強化 | 青…弱体化 | 緑…ワザ変更 |
桃…バグ修正 | 紫…バグ追加 | 黒…その他 |
前作から(マリオとの比較前提)
マリオとの差別化が意識された調整が多い。
まず、火力補正が上昇し速度補正が低下しておりよりパワーキャラとしての味を濃くされている。
全体調整で大元のマリオの移動速度が強化されているのでドクターマリオ自身の機動力も前作よりは上がっているが、ファイター全体として見ると相対的に落ちる形となる。
純粋な強化としては通常必殺ワザのカプセルが大粒になり、硬直も減ってコンボ始動としての使い勝手が大幅に向上。追撃可能な場面がかなり増えた。
下必殺ワザのドクタートルネードはアーマーが追加されたりふっとばしが強化されたりなど、決定力に磨きがかかるように。
アップデートでも決定力やコンボ力を上げられた調整が多い。
- 全般
- 全体的にマリオと同じ調整が施された。詳細はこちら。
- 基本挙動
- 『for』のカスタマイズ基準で、攻撃が+15→+22に上昇、速度が-50→-65に低下した。
- ダメージの補正が1.12倍→1.176倍に上昇した。
- ワザのふっとばし力が全体的に上昇した。
- 歩行速度・走行速度の補正が0.832倍→0.7942倍に低下した。
- 空中横速度・小ジャンプ高度・空中ジャンプ高度の補正が0.808倍→0.7648倍に低下した。
- 通常ジャンプ高度の値が独自のものに変更され、補正が適用されなくなり、マリオの0.808倍→0.85倍に上がった。
- ただし、しゃげきアイテム使用中の値は補正が適用されるため、マリオの0.808倍→約0.65倍に下がった。
- 『for』のカスタマイズ基準で、攻撃が+15→+22に上昇、速度が-50→-65に低下した。
- 弱攻撃
- マリオとの性能差が小さくなった。
- ダメージが『for』から据え置きとなったため、些細な差だが合計ダメージがマリオよりも高くなった。
- 横強攻撃
- マリオ側の持続が1F延びたがこちらの持続の変更はなかったため、結果的に持続がマリオと同じになった。
- ダッシュ攻撃
- 出始めの攻撃力がマリオよりも高くなった(8%[8.96%]→9.8%[11.5248%])。
- 上空中攻撃
- 攻撃力がマリオよりも高くなった(7%[7.84%]→8.7%[10.2312%])。
- 下空中攻撃
- 両足を下に出す単発のメテオ攻撃「全力メテオキック」に変更された。
- 攻撃力が上がった(合計:9.8%[10.976%]→12%[14.112%])。
- 後ろ投げ
- 両手で後ろに大きく投げる「ヒコーキ投げ」に変更された。
- ふっとばし力が大幅に増加した。
- 他の相手を巻き込めなくなった。
- 通常必殺ワザ
- 判定サイズが拡大し、ヒットしやすくなった。
- 全体Fが52F→49Fに低減。
- 持続が1F増えた。
- 横必殺ワザ
- シーツを下からめくりあげるような動作になった。
- 上必殺ワザ
- 方向転換(空ダ)の入力猶予が短縮された。
- これにより、ガードキャンセルから左右両方に判定を出したりガケ外に判定を出しながらステージ側に復帰したりするテクニックが不可能となった。
- 方向転換(空ダ)の入力猶予が短縮された。
- 下必殺ワザ
- ヒット数が増えた(5→7)。
- 攻撃力が大幅に高くなった(合計:7.8%[8.736%]→12.6%[14.8176%])。
- ふっとばし力が大幅に増加した。
- 地上版の出始めにスーパーアーマーが付いた。
- 最後の切りふだ
- カプセルの大きさが常に一定になり、初段から当てやすくなった。
- 攻撃判定が変更され、2つのカプセルに直接付く形になった。
- 高く浮かすようになり、連続ヒットしにくくなった。
- 後側よりも前側の方が攻撃力が高い点はそのままに、マリオほどではないが距離が進むほど攻撃力が上昇するようになった。
- これらの変更により、マリオとは大きく異なる性能になった。
- 起き上がり攻撃
- 攻撃力が下がり、与えるダメージがマリオとほぼ同じになった。
- (あおむけ・うつぶせ:7%[7.84%]→6%[7.056%]、しりもち:5%[5.6%]→4.3%[5.0568%])
- 攻撃力が下がり、与えるダメージがマリオとほぼ同じになった。
- ガケのぼり攻撃
- 攻撃力は上がった(7%[7.84%]→8.51%[10.00776%])が、内部上ではマリオより低くなった。
- 与えるダメージ自体はマリオより1%ほど上。
- 攻撃力は上がった(7%[7.84%]→8.51%[10.00776%])が、内部上ではマリオより低くなった。
Ver.1.1.0
- 横必殺ワザ
- 反射時のダメージ倍率が増加した(1.5倍→1.6倍)。
Ver.3.0.0
- 通常必殺ワザ
- シールドに対する攻撃力が減少した。
- 最後の切りふだ&チャージ切りふだ
- 開始時に周囲の相手をスローにする時間が長くなり、相手の動きがより遅くなるようになった。
Ver.7.0.0
- 横強攻撃
- 攻撃力がマリオよりも高くなった(7%[8.232%]→9%[10.584%])。
- ふっとばし力が増加した(撃墜%:225%→196%)。
- 下強攻撃
- ダメージモーションを取る時間が長くなった。
- ふっとばし力が減少した。
- これらの変更により、コンボをつなげやすくなった。
- 通常空中攻撃
- 持続部分の攻撃力がマリオよりも高くなった(8%[9.408%]→10%[11.76%])。
- 持続部分のふっとばし力が増加した(撃墜%:179%→159%)。
- 下空中攻撃
- 持続が長くなった(2F→4F)。
- 上必殺ワザ
- 出始めのふっとばし力が増加した(撃墜%:125%→117%)。
Ver.8.0.0
- 最後の切りふだ
- 攻撃力が上がった。
(前側:2.7%[3.1752%]/2.9%[3.4104%]/3.1%[3.6456%]/3.3%[3.8808%]
→ 3% [3.528%] /3.2%[3.7632%]/3.4%[3.9984%]/3.6%[4.2336%]、
後側: 2% [2.352%] /2.2%[2.5872%]/2.3%[2.7048%]/2.5% [2.94%]
→2.3%[2.7048%]/2.5% [2.94%] /2.6%[3.0576%]/2.8%[3.2928%])
- 攻撃力が上がった。
Ver.13.0.0
- 通常空中攻撃
- 持続部分のふっとばし力が増加した(撃墜%:159%→148%)。
- 上空中攻撃
- 攻撃力が上がった(8.7%[10.2312%]→10.2%[11.9952%])。
- 下空中攻撃
- 発生が早くなった(16F→14F)。
- 横必殺ワザ
- 攻撃部分の持続が長くなった(3F→5F)。
- 下必殺ワザ
- 地上版でスーパーアーマーが付くタイミングが早くなった(5F→2F)。
通常攻撃
弱攻撃 ジャブ→ストレート→けりあげ
ダメージ | 属性 | ベク トル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 次段移行 受付F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
弱攻撃1 | 2.94% | 腕 | →(361°) | × | 2-3F | 19F | 5-24F | |
弱攻撃2 | 1.764% | 腕 | →(361°) | 2-3F | 21F | 6-24F | ||
弱攻撃3 | 4.704% | 足 | →(361°) | 290% | 200% | 3-4F | 33F |
ワンツーパンチからのキック。
モーションこそ違うものの、『スーパーマリオ64』の攻撃とほぼ同じ構成。
インファイター特有の発生2F。そのため割り込み性能が高く、機動力の低いドクターマリオにとってはとても嬉しい。
とりあえず密着や空Nからのコンボで繋げるだけでも十分稼げる。
ただし最後のキックをガードされると、つかみなどで反撃をもらってしまう。ガードされるかもしれない時は、テンポを落としてボタンを押そう。
つかむタイミングを狂わせられる他、キックまで待つ相手にはつかみにいくこともできる。
多少遅いテンポでボタンを押しても、ヒット時はつながりやすい。
…実は、高%では弱1段止めから上Bが確定する。
リュウケンやテリーほどの汎用性は無いものの、コンボカウンターが回るので上Bの超パワーも相まって撃墜コンボとして機能する。
余談だが、腕の短さを補うためか拳1.5個分ほどの真空判定がついている。そのおかげであたってないように見えて当たることもしばしば。
ダッシュ攻撃 スライディング
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 11.5248% | 足 | ↑(90°) | 256% | 6-9F | 37F | |
持続 | 7.056% | 351% | 10-26F |
その名の通り、スライディングを放つ。
モーションが変更され、『スーパーマリオ64』の「スライディングキック」からはやや離れた。
持続が長いのが特徴で、足を突き出しているモーション中は攻撃判定あり。
マリオ同様回避や崖の2Fに当てやすい。
ガード硬直に強い補正がかかっており、持続の終わり際を防がせればなんと不利フレームが0Fになる。
ステップを多用する相手に使うと下がられた場合でも引っかかったりする。
マリオはベクトルが斜め上なのに対し、こちらはベクトルが上である。
単体ではDAの中でも最弱クラスだが、終わり際は軽く打ち上げるので空上等が確定し追撃が可能。ダメージ次第ではあのトルネードも繋がる。*5
スピリッツ戦の「ジャイアント○○」相手だと、開幕DA→上強連打で終わることもしばしば。HP制かつ難易度「とてもやさしい」だと笑える勢いでHPが溶けていく。
ただし機動力が低いので、マリオほど積極的に攻め込むことはできない。
強攻撃
横強攻撃 ミドルキック
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|---|---|---|
10.584% | 足 | →(361°) | 196% | 136% | 5-7F | 25F |
前方に素早くキックを放つ。上下シフト対応。
ドクターマリオの地上ワザの中では最もリーチが長い。
この威力にしては全体Fがかなり短めで、地上戦での主力となる。
置きや牽制、先端を対ガードで押し付ける、着地狩りや差し込みに滑り横強など用途は様々。
威力以外はマリオと同等のワザだがあちらは主戦法ではない渋い使い方になる一方で、ドクマリの横強は主戦法に絡んで使用機会が多くなるため重要度が上がる。
マリオを使用しているプレイヤーはこのワザの存在を忘れないようにしよう。
弱では届かないような距離でお世話になる他、威力が上がったことによりガード硬直時間とダメージが増えたため、連発して削ることもできる。
地上牽制技としてギリギリ使える範囲の硬直なので、とりあえずで相手のステップ先に置いておくという使い道も。言うなればガノンクッパの弱、剣士の下強のような使い方が出来ると言っていい。
この事からリーチ以外は他『64』キャラ横強の上位互換といえる。ガケ端で当てれば140%から撃墜できる。
上強攻撃 アッパーカット
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|---|---|---|
7.4088% | 腕 | ↑(96°) | 159% | 5-11F | 29F |
その場で回転しながらアッパーを放つ。
マリオよりふっとばしが強く、準フィニッシュ程度のふっとばしがある。
低ダメージでのお手玉や空上での追撃もちゃんと可能。なのでマリオの上位互換じみている。重量級に対して複数回入れてボコボコにしよう。
発生・持続・真上方向のリーチに優れるが、相変わらず横方向にはほとんど判定がないため注意。
上スマッシュより上方向のリーチがあり、戦場の台上の相手に当たる唯一の地上通常攻撃ワザでもある。
下強攻撃 スピニングローキック
※ステータス欄の表記は[根本/先端]
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|---|---|---|
8.232%/5.88% | 足 | ↑(80°) | 371%/487% | 5-7F | 27F |
低い姿勢から足払いをかける。
こちらもマリオの上位互換で、マリオよりもふっとばし力が低くコンボがつながりやすい。
非常に追撃しやすく、100%を超えてもかなりの余裕をもって空上や上Bが繋がるほど。
発生も後隙も良好な撃墜ワザと言っても過言ではない。相手が大きいキャラであればベク変を確認して確実に上Bなど理不尽なまでのローリスクハイリターンワザだが、リーチの短さだけが問題。
ガケ無敵の切れたファイターに当てることも可能。
スマッシュ攻撃*6
横スマッシュ攻撃 心臓マッサージ
※ステータス欄の表記は[腕/手]
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | ホールド 開始 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
20.9328%/17.2872% | 腕 電撃 | →(361°) | 74%/88% | 51%/% | 15-17F | 47F | 5F |
マリオと同じモーションで、電撃を纏った掌底を放つ。
ワザ名もあってツッコミどころ満載の横スマッシュ攻撃。手袋にショックパドルでも仕込んでいるのだろうか。マッサージというか心臓麻痺させている
マリオのものと比べるとリーチが圧倒的に短く、根本の方が強いという特徴がある。
とはいえ先端でもマリオとほぼ変わらないパワーを持つので、実質的なリーチの差はそこまで大きくはない。
根本は超強いふっとばし力を持ち、終点中央のマリオを74%、ガケ端なら51%から撃墜できてしまう。
機動力が低いぶん決める機会もなかなか回ってこないが、それだけ見返りも大きい。とりあえず当たればマリオの横スマ先端並に飛ぶと考えて良い。
本当てに拘るなら、内側回避や転がりガケのぼりなどでドクターマリオと位置を入れ替えようとした相手に、引きステップと組み合わせて叩き込む形が比較的狙いやすいか。
更なる余談として、実際の心臓マッサージは1分間で100~120回程度のペースが必要だが、このワザの全体Fは47Fもある。患者が死んでしまう。
上スマッシュ攻撃 スマッシュヘッドバット
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | ホールド 開始 | 無敵F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
後 | 16.464% | 身体 | ↗(120°) | 105% | % | 9-10F | 39F | 6F | 頭:9-13F |
前 | ↖(120°) | 11-13F |
後方から前方に向けてヘッドバッドをかます。
マリオ版とルイージ版を合わせたような性能をしている。
ベクトルが特殊で、前側で当てると自分の斜め後ろに、後ろ側で当てると自分の斜め前に飛ばす。
咄嗟に正確なベクトル変更を相手にさせづらいという地味なメリットがある。
ベクトル自体はマリオと比べ撃墜向きではないものの、ふっとばしが大きく強化されているため、マリオよりも20%ほど早く撃墜できる。
さらに持続と頭の無敵も僅かな差ではあるが、マリオより1F長い。
全体Fはそのままで持続が長くなった関係で後隙が1Fだけ減った他、狭かった前方への攻撃範囲もかなり改善されており、余程低姿勢でなければ地上の相手に当たる。
リーチの短さは相変わらずだが、前方の攻撃範囲改善が極めて大きく、ほぼマリオの上位互換の性能となっている。
下スマッシュ攻撃 ブレイクスピン
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | ホールド 開始 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前 | 11.76% | 足 | →(32°) | 124% | % | 5-6F | 43F | 3F |
後 | 14.112% | ←(30°) | 100% | % | 14F |
その名が示すように、前から後に攻撃判定の出る蹴りを放つ。運動不足なのに何故ブレイクダンスできるのか
発生は驚異の5Fであるが、ダメージはあまり高くなく、同じ発生の横強攻撃にリーチで劣る。
しかし、ベクトルは真横方向であるため、ガケ際で当てると復帰阻止がしやすい。
こちらもマリオより20%ほど撃墜ラインが近く、後方に至っては並の横スマに匹敵する。
ジャスガからの反撃では上Bより良いかもしれない。
後方当ては発生が遅いように見えて、実際は横スマッシュより1F短い程度と良好な部類。
引き下スマで後方当てを狙うネタもあるが、ステップ中には出せないため、細かい間合い調整ができないことに注意。
空中攻撃
通常空中攻撃 ドクターキック
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 5.88% | 足 | →(361°) | 260% | 199% | 3-10F | 45F | 7F | 3-33F |
持続 | 9.408% | 148% | 113% | 11-27F |
俗に言われるスマブラキックの一種である、その場で足を突き出すようにして蹴るワザ。
出始めよりも持続部分の方が威力が高いという、出始めが強くされているワザが多いスマブラにおいては非常に珍しい性質を持つのが特徴。
見た目に反して撃墜に使えるワザ。斜めベクトルなのでガケ端での圧力は大きく変わらないが、ガケの置きワザとしては優秀。しかもその持続が17Fと撃墜力を持つワザにしては明らかに長い。
やたらショボいヒットSEとともに相手を撃墜することもあり、「え?それでバーストするの?」となることもしばしば。
発生こそ早いが、出だしの威力が低いので暴れ能力がやや低めなのが弱点。ふっとばしが気になるなら上Bや空上をつかおう。
持続の長さを最大限活かし、置くようにして振っていこう。
主には持続当てを狙える場面である真上からの飛び込み、ガケのぼり潰しなどに用いる。
リーチは短いものの持続時の判定はそこそこ固く、適当に出しておくだけでも簡単な着地狩り拒否になる。
低%では持続当て、高%からは出だし当てからさまざまなコンボが可能。持続当て→弱3段のコンボは難易度が低く20%近く稼げてお得。
前空中攻撃 ドクターグーパンチ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 11.76% | 腕 | ↗(50°) | 159% | 119% | 16F | 59F | 17F | 3-42F |
持続1 | 17.64% | 94% | 67% | 17-20F | |||||
持続2 | 10.584% | 189% | 145% | 21F |
振りかぶって全力の叩きつけパンチ。
スマブラにおけるドクターマリオを象徴する強烈な威力を持つワザとして知れており、「高学歴パンチ」「高学歴グーパン」などの通称でファンに愛されている。運動不足という設定はどうした。
また、そのネタの派生?として、マリオの空前を「低学歴パンチ」と呼ぶこともある。失礼、でも「ノー学歴パンチ」よりマシ。
マリオの前空中攻撃と基本同じモーションだが、メテオ判定は削除されている。
バンカズの前空中攻撃より発生が遅い分、威力の高いワザ、と考えればよい。
その代わりにクリーンヒット時は重いSEとともに、斜め方向に強くふっとばすようになっており、
その破壊力たるや、キャプテン・ファルコンの膝やゼルダの稲妻キックに次ぐレベル。
さらにモーションの都合でシールド漏れが狙いやすいという嬉しいオマケ付き。
ジャンプ読みでクリーンヒットすれば、70%からでも上バーストが狙える。
ふっとばし力が強いFは出始めと終わり際の1Fずつを除いた中間4Fで、根元でも先端でもクリーンヒットする。
ジャンプ読みや引きジャンプでの引き空前など置きとしては使いやすく、ガノンと同様の振り方。うまく空中で置くように使おう。
注意点として硬直がかなり長く、崖を降りながら出してしまうと復帰不可能な所まで落ちてしまう。
後空中攻撃 ドロップキック
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 14.112% | 足 | ←(361°) | 133% | 102% | 6-8F | 33F | 10F | 6-18F |
持続 | 8.232% | 242% | 190% | 9-13F |
後ろ目掛けて両足を揃えてキック。
リーチの長さと高い回転率はそのままに、マリオより持続が3F長くダメージも出だしが14%とハイスペック。
元は復帰阻止やかなりダメージを稼がないと撃墜に至らないワザだったが、こちらは使い勝手そのままで軽中量級並の空後にまでパワーアップした。
しかしドクターは空中機動が遅いので差し込みというよりも置きで扱う。
代償として着地隙が4F長くなっているが、それでもまだまだ短い方ではある。
マリオは小ジャンプから2回出せるが、ドクターの地上ジャンプ力の都合上こちらは1回しか出せない。
が、小ジャンプ空後1回の回転率はこちらの方が上。小ジャンプ→空後→急降下でかなりの速度で連発できる。一長一短。
他にも大ジャンプから2回振る出し方もある。崖上がりに差しやすく、クラウドの空後よろしくかなりのプレッシャーを与えられる。
何故か着地隙発生時のモーションがとても長い(30F近く)が、上記の表の通り11F目からキャンセルして動けるのでご安心を。
上空中攻撃 エアスラッシュ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前 | 11.9952% | 足 | ↗(45°) | 158% | % | 4-7F | 30F | 8F | 2-16F |
後 | ↖(45°) | 7F |
つま先で頭上を切り裂くように鋭い蹴りを放つ。通称エアスラ。
マリオとの最大の違いはベクトルが横であること。
相手をステージ外に出したり、ガケ外で重症の相手を撃墜したりと使い勝手は結構違う。用途はガノンドロフの空上と近い。
カプセルや下投げから繋げたり、カプセルを飛び越えて接近する相手に対空で使いさながらガイルのような立ち回りも可能とかなり小回りのきくワザ。
前後でベクトルが違い前なら前へ、後ろなら後ろへ飛ばす。ふっとばし力は同じ。
体格が大きい相手なら2回は繋がるが、基本的にあまり期待できない。
マリオのフレームはそのままに、ワザの威力が大きく上がっている点も特徴。ローリスクな撃墜ワザとして機能する。
ドクターマリオのジャンプ力はマリオより低いが、このワザのみショートジャンプから2回出すことが可能。
前方~上方向のみに限られるが、空中での暴れとしても悪くない。
発生では1F劣るが空Nや上Bよりも全体Fが短く、空Nの出始めよりは飛ばす。
下空中攻撃 全力メテオキック
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 着地隙 | 着地隙 発生 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14.112% | 足 | →(361°)/↓(270°) | 166% | 14-17F | 42F | 13F | 6-34F |
数少ないマリオと全く異なるワザ。通称「高学歴メテオ」。
『SP』から差し替わったワザで、キャプテン・ファルコンやガノンドロフの様に、メテオ属性のストンピングを放つ。
初期バージョンでは名前がドリルキックのままだった。
復帰阻止に使えるが、ドクターマリオ自身の復帰が弱いのでやはり深追いは厳禁。使うなら地上ジャンプを挟んで高度を稼ぎたいところ。
ちなみに、小ジャンプから出すと着地隙が発生しないので、ホッピングのような事も可能。
対地で当てればコンボに繋げられる点は他ファイターの空下メテオと同様。うまく行けばグーパンで撃墜も狙える。
対マリオなら25%、対キングクルールなら35%ほどから対地メテオ⇢上Bがつながる。
つかみ
発生F | 全体F | |
---|---|---|
通常 | 6-7F | 34F |
ダッシュ | 9-10F | 42F |
ふりむき | 9-10F | 36F |
投げ撃墜・投げコンボどちらも優秀で、つかみのリターンが大きい。
リーチは平均やや下、F関連は比較的優れている。
つかみ攻撃 つかみヘッドバット
ダメージ | 属性 | 発生F | 全体F |
---|---|---|---|
1.5288% | 身体 | 1F | 6F |
中量級タイプのつかみ攻撃だが、他のワザと同様に威力に補正がかかっている。
つかみ攻撃のダメージ効率は全ファイターでも第一位のものとなっている。
前投げ ふり抜き投げ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9.408% | ↗(45°) | 235% | % | 13F | 27F | 1-13F |
1回転して放り投げる。
意外にも撃墜ラインはマリオと10%強ほどしか変わらない。
終点ガケ際でつかんだとしても、撃墜できるのは無操作マリオ相手で167%から。
横に投げて撃墜するなら後ろ投げの方が良いかも。
後ろ投げ ヒコーキ投げ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
12.936% | ↖(45°) | 138% | 97% | 38F | 59F | 1-38F |
相手を持ち上げ、大きく放り投げる。
超能力系並のふっとばし力を誇り、ガケ端なら86%のマリオを撃墜可能。
固定ふっとばしが強いため、ほかほか補正込みならなんと65%から撃墜可能となり、ほかほか補正最大のネスすら大きく上回る。(ただし中央に行くほど撃墜所要%が跳ね上がり、総合的なふっとばし力は依然ネスの方が上)
代わりに、他の相手を巻き込むことはできなくなっている。
実はワザ名だけは前作までのマリオ(ドクターマリオ)の前投げと同一。
ただしプロレスなどで実在する「ヒコーキ投げ」は、このワザの方が正しく再現されている。
上投げ スルーアップ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8.232% | ↑(90°) | 224% | 18F | 39F | 1-18F |
相手を抱え上げ上に放り投げる。
こちらも珍しくふっとばし力はマリオとほぼ変わらない。
0%でも程よく飛ばす為、下投げよりも重量級を空上で運びやすい。マリオ同様低%ではこちらを優先したい。
下投げ スルーダウン
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | 無敵F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
5.88% | ↑(80°) | 445% | 18F | 39F | 1-18F |
相手を地面に叩きつける。ドクターマリオの主力ワザのひとつ。
マリオのものとはベクトルが異なり、こちらの方がコンボが繋がりやすい。
低%では空上や上強、90%でも空後や空上、上Bで追撃可能。
さらに凶悪なふっとばし力を持つトルネードまで繋がり、ガケ際ならクッパですら2桁%から消し飛ぶ。概ね60%付近でつかめば大抵のキャラは確定で撃墜できる。
中%ではトルネード、高%では上B、超高%では空上と、コンボでのバーストには困らないだろう。
必殺ワザ
通常必殺ワザ カプセル
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 5.88% | 射撃 | ↗(65°) | 665% | % | 17-46F | 49F |
持続 | 4.701% | 837% | % | 47-86F |
カプセルを投げつける。マリオのファイアボールよりも高く跳ねる。空中から出すとバウンドが大きくなる。
カプセルなので無属性の物理ワザになっており、サイズも大きい。色はランダムだが、性能の差は無い。
エネルギー吸収ワザ持ちに対しても使える他、バウンドの大きさから相手にヒットさせやすいのがメリット。
またヒット時に相手を浮かせるようになったため、拒否やコンボの始点として運用する事が可能。
ヒット時の食らい硬直が長く、相手が重症なら空前や上B等で撃墜まで持っていける。
しかし、自身もカプセルと同方向に進みながら発射する必要アリ。空ダも駆使しつつ接近しよう。
機動力が低いドクターにとっては立ち回りの主軸になるワザ。スキあればこれを撒いて間合いをしっかり詰めていこう。
コマ送りで見ないと確認するのはほぼ不可能だが、カプセルを生成した1F目は赤・赤で固定されている。
ちなみに英語版ではワザ名が「Megavitamin pill」と栄養剤になっている。英語版のワザ名の由来はDr.Mario64(日本未発売)に出てくる「Megavitamins」と思われる。
横必殺ワザ スーパーシーツ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
攻撃 | 8.232% | 武器 | ×(110°) | × | 12-16F | 35F |
ダメージ 倍率 | 速度倍率 | 判定持続 倍率 | 発生F | 全体F | |
---|---|---|---|---|---|
反射 | 1.6倍 | 1.0倍 | 0.75倍 | 7-22F | 35F |
モーションが差別化され、シーツを下から上に振り上げるようになった。*7
マリオ同様、飛び道具を反射する他、直接ヒットしたファイターの向きを反転させ、一定時間左右の操作も反転させる。
マリオと比べ上下の判定が広い分、横方向へのリーチは短い。また、判定の持続が2Fずつ長い。
またマリオの反射が前方のみなのに対し、シーツは出だしに限り全身に判定があるので、背面でも反射可能。ただし特に狙う意味は無いのでおまけ程度。
マリオのスーパーマントと違い落下速度の軽減が無く、復帰距離稼ぎの手助けには全くならない。その分空ダによる慣性反転の影響が大きい。
自身が苦手とする着地狩りの拒否手段として一応有効ではある。
小ネタとしてマリオ同様、マントによる簡易ガケ奪いも可能。
空中にいるかガケつかまり中のファイターに当てると少し浮くのも同様。
一部のファイターにはガケつかまり中にシーツからの下スマや上Bが確定で繋がるので、ガケ待ちの選択肢として覚えておくと役に立つかもしれない。
マントよりも持続があるので、ガケの2Fにも合わせやすい。
マリオ同様、直接ヒットさせた相手はひるまないのでねむるを外したプリンやシールドブレイクしたファイターに対してOPを回復しながらダメージを稼ぐ小ネタもある。
ドクターマリオは単発のダメージが大きいため、シールドブレイクさせた際のリターンは非常に大きい。
上必殺ワザ スーパージャンプパンチ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 着地隙 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
始 | 14.112% | 腕 | ↗(50°) | 117% | 86% | 3-5F | 30F |
持続 | 7.056% | ↑(74°) | 285% | 6-19F |
『スーパーマリオブラザーズ』でもお馴染みの効果音と共にジャンプしつつアッパーを放つ。
マリオとは異なり単発ヒット。また出始めの無敵がなくなっている。
しかも上昇力が相当低く、復帰ワザとしては壊滅的。
マリオのものと同様にシフトに対応しており、ワザを出してから前にスティックを入れると角度が浅く、逆に後ろに入力すると角度が高くなる。ただし後ろ入力の場合は入力が早すぎると反転上Bになる。
が、攻撃ワザとしては発生3Fで出だしは高火力、さらにガーキャンから出せると超高性能。
Mr.ゲーム&ウォッチ、リトル・マック、格闘Mii(上B3)と並んで最速のガーキャン3F、弱めの横スマ並みの撃墜力、厚い真空判定など、これでもかと攻撃的な仕上がりになっている。さらにはローリスクな下強や下投げから確定させられる撃墜コンボも存在と、こと撃墜面に関しては至れり尽くせりである。
上昇距離が短い分外した時のリスクが少なかったりもする。
相手が高%の時に迂闊に復帰阻止に来ると受け身不可ガケメテオで逆転…なんてこともある。
全体的には、マリオの上Bよりはルイージの上Bをリスクとリターンを共にマイルドに調整したようなイメージか。
また、ドクターマリオの後隙を理解していない相手なら、安易な差し込みを返り討ちにできる場面すらある。
高速発生とそれに見合わない威力を活かして暴れや咄嗟の差し込みなど、さながらプリンのねむるのように扱える。
発生3Fということは自身の空中回避の無敵発生と同じであり、空中回避で割り込める連係はこのワザで割り込めるということでもある。
ちなみにガケ奪いにも使える。無敵が切れているなら攻撃しながらガケを奪うことも可能。
下必殺ワザ ドクタートルネード
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% 中央 | 撃墜% ガケ端 | 発生F | 全体F | スーパー アーマー | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1~6段目 | 対地 | 1.8816%×6 | 身体 | ↑(90°)/×(367°) | × | 10F 14F 18F 22F 26F 30F | 74F | 全身・地上:2-9F | |
対空 | ↑(90°)/↑(105°) | ||||||||
7段目 | 3.528% | 身体 | ↗(45°) | 144% | 85% | 40-41F | |||
合計 | 14.8176% | % | % |
回転体当たり→両手を広げて打ち上げる のコンビネーション攻撃。通称「高学歴トルネード」。
『DX』までにおける必殺ワザ版「マリオトルネード」を再現したワザ。*8
ルイージの下必殺ワザとよく似ているが、あちらと比べると、
- 1発ごとの持続が1Fのみ。
- ベクトルが横寄りで、固定吹っ飛ばしがかなり高くガケ際なら早期撃墜も狙える。最終段のみをガケ端のマリオにヒットさせた場合の撃墜%は84%。
- ボタン連打時の上昇幅が大きく、復帰ワザとして活用できる。
運動不足なのになぜ回転しながら上昇できるのか - 相手を吸い寄せる効果が無い。
- 発生前の無敵が無い。
- 地上で使用すると2F目から微弱なアーマーが付与される。
等、全く異なる性能を持つ。
スマッシュ攻撃にも引けを取らないほど超強烈なふっとばし力を誇り、さらにDA持続当てや下投げ、カプセルから確定で繋がるため決める機会も多い。
総じて、ドクターマリオの撃墜力を根底から支える非常に攻撃的なワザ。
アーマーと多段ワザであることを活かし、着地の誤魔化しやすかしで使用するのも強力。ラインが近ければ撃墜も十分可能。
崖外トルネードも強力。攻撃判定の無い復帰ワザによく刺さり、決まれば早期撃墜も容易。やられる側としてはたまったものではない。使う時はボタンを連打しよう。
また、ボタンを連打すると上昇するため、復帰ワザとしても使える。
距離は僅かなものだが、ドクターマリオにとっては死活問題なので相手の復帰阻止の的にされない程度に使っておこう。
一度ガケにつかまるか着地しないと再度上昇する事はできないので連発しないように。
ただでさえふっとばしが強いのに、ほかほか補正の影響がかなり強く、自身が150%であれば例え20%前後の相手であっても復帰不可能な場所までぶっ飛ばすことも。
Ver.13.0.0にてアーマー発生が2Fとなった。地上限定なのでルイージの様な扱い方はできないが、ガオガエンの上Bの様に相手の置きや差し込みに対して撃墜を狙える。
最後の切りふだ ドクターファイナル
※ステータス欄の表記は[前/後]。「×(数字)」はその部分が連続ヒットする最大の回数。
ダメージ | 属性 | ベクトル | 撃墜% | |
---|---|---|---|---|
始1 | 3.528%×2 | 33%*9 | ||
始2 | 3.528%/2.7048%×4 | |||
持続1 | 3.7632%/2.94%×4 | |||
持続2 | 3.9984%/3.0576%×6 | |||
終 | 4.2336%/3.2928%×3 |
2つの巨大なカプセルを放つ「マリオファイナル」。
攻撃判定が大きくなっていくマリオに対し、こちらはカプセルが一定の大きさのまま広がっていく。
相手をかなり高く浮かす他、ダメージが細かく設定されており、前側を当てたほうが攻撃力が高い。
しかし、連続ヒットの間隔はマリオより長い9Fで、持続も10F短いため、せいぜい17ヒットが限界。
その上、仮に前側を17回ヒットさせたとしても、ダメージはマリオ以下。
さらに攻撃判定がカプセルの形に合わせられているため、距離が進むほど間が開いていき、連続ヒットしにくくなる。
その不安定さは超ジャイアント化したクッパに対して平気でスカるほど。
ダメージ・安定感共にマリオを下回り、総じてあちらの下位互換という印象は否めない。
攻撃判定は初段の時点でもかなり大きいため、それを活かした使い方をすると良い。
起き上がり・ガケのぼり攻撃
ダメージ | 発生F | 全体F | 無敵F | |
---|---|---|---|---|
あおむけ | 7.056% | 19-20F 24-25F | 45F | 1-25F |
うつぶせ | 7.056% | 19-20F 24-25F | 45F | 1-22F |
しりもち | 5.0568% | 19-20F 31-32F | 49F | 1-7F |
ガケのぼり | 10.00776% | 24-26F | 55F | 1-26F |
全ファイターでダメージが統一されている事を考慮してか、内部上のダメージ値が低く設定されている。
ただし、マリオよりもガケのぼり攻撃のダメージが1%ほど高く設定されている。
カラーバリエーション
カラー | 白衣 | ネクタイ | ジーンズ | 元ネタ・備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 白 | 赤 | 黒 | |
2 | 赤 | 黄色 | 灰色 | |
3 | 薄青 | 緑 | 青 | 実際の手術着は青や緑が多い。*10 |
4 | 薄緑 | 紫 | 緑 | |
5 | 黒 | 赤 | 黒 | 無免許医とのウワサあり。 |
6 | 黄色 | 藍色 | 黒 | |
7 | 薄紫 | マルーン | 灰紫 | |
8 | ピンク | 水色 | ピンク |
アピール
とても地味。特に上アピールと下アピールは待機モーションと間違えられてもおかしくない。
何なら待機モーションの方がアピールっぽいというレベルまで行っている。
アピールしたい場面では横アピールを使うべきだろう。
上アピール
地面をグリグリと踏みしめる。
横アピール
カプセルを取り出し、軽く投げてキャッチ。カプセルの色はランダム。
『DX』からお馴染みのアピール。
下アピール
肩を2回叩く。
入場
大量のカプセルが連鎖をする。全て消えた後、ドクターマリオが目を開ける。
スローで確認して見ると実際の『ドクターマリオ』のルール*11に則ってカプセルが消滅している。美しい!
待機モーション
- 首を回す。『DX』でもあったモーション。
公式サイトでは「おじさんっぽいしぐさ」と言われている。因みにマリオの年齢は24~26と言われている - 拳を2回打ち鳴らす。
リザルト
ファンファーレ
『スーパーマリオブラザーズ』の「コースクリア」のアレンジ。
なんでドクターマリオの曲じゃないんだろう。
今作ではテンポが上がり、最後の部分が短縮された。
勝利ポーズ
十字キー左
カプセルを2回投げて手を払い、両手からカプセルを取り出す。
カプセルの色はランダム。
十字キー上
聴診器を片手で3回かざす。
十字キー右
靴をつま先トントンした後、手を顎に添えてこちらを見つめる。
拍手
真顔で拍手。
マリオとは違い、『for』のモーションをそのまま流用している。
ファイタースピリット
ドクターマリオ
●アートワーク出典:Dr.MARIO ギャクテン! 特効薬 & 細菌撲滅
- 入手手段
- 勝ちあがり乱闘:ドクターマリオ ルートをクリアする
- ショップ:300G
アドベンチャーでの解放条件
挑むには直前のチンクルまたはスパイキーのどちらかを必ず倒さなければならない。