アイテム/モンスターボール/ダークライ

Last-modified: 2023-08-15 (火) 13:04:46

ダークライ.jpg

●出典:ポケットモンスター ダイヤモンド・パール

スピリットについてはスピリット一覧/ダークライを参照。

原作でのダークライ

「…… …… ……
   …… …… ……」

全国図鑑No.491の「あんこくポケモン」。あくタイプ。高さ1.5m、重さ50.5kg。
その存在自体は『ダイヤモンド・パール』作中のとあるイベントで示唆されていたが、
正式に入手可能となったのは『プラチナ』から。

新月の日にのみ活動するポケモン。
周囲の人間やポケモンに、深い眠りと共に悪夢を「見せてしまう」という能力を持つ。
少し妙な書き方になったが、実はダークライ自身は穏やかな性格で、悪意を持ってこの能力を使う事は無い。
しかし悪夢を見せる能力があまりに強大過ぎて、ダークライ自身にも制御しきれず暴走してしまっているのである。
そのためダークライは普段、他の者を不用意に傷つけないように「しんげつじま」という孤島に潜んでいる。
また、その付近の「まんげつじま」に棲むクレセリアは、このダークライの暴走した能力を抑止する役割も果たしていると言われる。

この能力はバトルでも再現されており、相手ポケモン全員を高確率で眠らせる専用技「ダークホール」が、専用特性「ナイトメア」*1と合わせて猛威を振るった事もある。
近年ではダークホールがダークライ以外は使えない仕様とされたり、ダークホールそのものの命中率が極端に下げられるなど、かなりの弱体化措置を受けている。

相手を「ねむり」状態しなくとも、特攻も相当の高さを持っている為、「あくのはどう」や「10まんボルト」、「れいとうビーム」などで大ダメージを狙える。素早さも高めで先攻を取りやすい。

『ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊』や『ポケモンレンジャー バトナージ』、『ポケパーク2』など、外伝作品では黒幕やラスボスを務めることが多い。

アニメにおいては、映画『ディアルガVSパルキアVSダークライ』で主役を務める。

行動

ダークライ_1.jpg

登場すると、敵目掛けて黒い球体の「ダークホール」を発射する。ダークホールは敵のところまで飛んで行くと、そこで炸裂し暗黒の空間が広がる。
暗黒の空間は周囲にいる相手を中心に向けて強く引き寄せ続ける。暗黒の空間に入っている者は、持続的にダメージが入る。空中で暗黒の空間に入っている間、発生が8F以上の技は、技が発生する前に持続ダメージに受けて技がキャンセルされる為、技を出すことが出来ない。また地上で持続ダメージを受けるとねむり状態になる。

担当声優は三木 眞一郎(みき しんいちろう)

対策

ガケ下にはダークボールを打てないので、奈落に逃げ、うまく復帰するのが妥当。
崖つかまりで回避するのも手だが、ダークホールを撃たれる前に上空に逃げて、上空にダークホールを撃たせるのも有効な対策となる。仮に空中で暗黒の空間に入った場合でも空中回避ですぐに抜け出すことが可能である。因みに、発生7F以下の暴れ技を持ったキャラは暴れ技の後隙がキャンセルされて暴れを連発出来るため、相手が暗黒の空間に入ってても安易に近づくのは危険である。

地上で暗黒の空間に入るとねむり状態になり、バーストされる可能性が極めて高いため、とにかく地上付近にダークホールを撃たせない、また地上の暗黒の空間に絶対に入らないことが重要となる。

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*1 その場にいるねむり状態の相手に毎ターン最大HPの1/8ダメージを与える。この効果は重複する。