●アートワーク出典:ポケモングローバルリンク
分類
Tag: ポケットモンスター シリーズ アタッカー ACE級 投げ属性 超化スピリット
原作でのメガガルーラ
ガルーラがメガシンカした姿。高さ2.2m、重さ100.0kg。
お腹の袋にいた子供がメガシンカエネルギーによって成長し、一緒に戦うようになった。
特性は「おやこあい」になり、親と子で2回攻撃する。
このメガガルーラだが、『X・Y』及び『オメガルビー・アルファサファイア』(俗に第六世代と呼ばれる時期)の対戦で猛威を振るった。
その理由は前述した特性の「おやこあい」にある。
子供が与えるダメージは親の半分なので、全ての技を1.5倍の威力で使うことができた。ノーマル技ならタイプ一致の補正がかかり、さらに1.5倍されて2.25倍になる。
そして、技の追加効果の判定も2回行われるため、攻撃を上げながらダメージを与える「グロウパンチ」が非常に強力な技と化す。
さらに、ガルーラは覚えられる技が多いため、何をしてくるのか完全に予測するのは難しい。
これにより、完全な対策はほぼ不可能。
これ以外にも猛威を振るった理由はあるのだが、ここでは解説し切れないので割愛する。
とにかく非常に強力なポケモンであり、全盛期の頃は「伝説より強い」「メガガルーラの対策はメガガルーラ」「メガガルーラを使わないのは舐めプ」「ガルットモンスター、縮めてガルモン」などと言われていた。冗談ではなく本当に。
今作でスピリットとして登場できたのも、この圧倒的な強さでポケモン界隈に植え付けた鮮烈な印象が要因であることは想像に難くない。
流石にやりすぎと判断されたのか、『サン・ムーン』では「おやこあい」の倍率が4分の1に引き下げられたり、「グロウパンチ」を覚える手段がなくなる*1などの弱体化を受けた。
それでも依然として強力なポケモンである。
『ソード・シールド』ではDLCで追加される形で続投したが、メガシンカの廃止によって見向きもされなくなり、共に環境を支配してきた仲間であるファイアローと同じ道を歩むことになった。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ポケットモンスター X・Y 2013年/3DS
- ポケットモンスター サン・ムーン 2016年/3DS
入手手段
- ガルーラの超化
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:ACE
- 属性:投げ
- パワー
- Lv.1:3,325 (攻撃力:1,663 防御力:1,280)
- Lv.99:10,006 (攻撃力:5,003 防御力:3,852)
- スロット:2
- 超化スキル:たまに切りふだもう一回
超化スキルは特性「おやこあい」の再現か。
これが「切りふだもう一回」だったら原作でのぶっ壊れ性能も再現されていた。