アイテム/あるくキノコ

Last-modified: 2022-10-11 (火) 23:20:57

あるくキノコ.jpg

●出典:MOTHER シリーズ

原作でのあるくキノコ

『MOTHER2』から登場したザコ敵の一種。何故歩いているのかは不明。
上位種に「いけないキノコ」が存在し、『MOTHER3』からは「はやあるきキノコ」という亜種も登場している。
余談だが『MOTHER』シリーズには「ウッドー」「あるくしげみちゃん」「あるくめ(芽)」など歩く植物たちのバリエーションが非常に多い。

大きな特徴として胞子をまき散らす攻撃を受けてしまうと「ふしぎなきもち」状態となり、フィールド画面のネス達の頭にキノコが生えてしまう。
戦闘中に時々自分や味方に攻撃してしまう、所謂他のRPGでいう「混乱」状態に近いが、このゲームでは「ヘン」状態が普通の混乱状態にあたる。
戦闘が終われば自動的に治る「ヘン」と異なり、「ふしぎなきもち」状態は戦闘以外でもフィールドで時々操作が反転する、操作キーの入力がズレてしまうなどの厄介な効果が発生し、しかもこれはヒーリングPSIで治療することができない。
治療するには病院などにいる「ヒーラーさん」のもとへ赴き、頭のキノコを50ドルで買い取ってもらうしかない。「グレイトフルテッドの谷」入り口にいるキノコ狩りの少女に取ってもらうことも可能。

流石に効果が厄介過ぎたのか、『3』でふしぎなきもち…もといキノコ状態は廃止され、胞子攻撃を受けてもヘン状態にとどまっている。(そのかわり頭のキノコを買い取ってもらうこともできなくなった)

概要

今作『SP』から新しく追加されたアイテム。
なんと射撃アイテムとして参戦。
手に持たれていない間は地上を往復する。地上のキノコに攻撃を加えると軽く胞子を浴びてしまう。

攻撃ボタンを長押しする事で、ファイアフラワーのように短い射程で連続ヒットする胞子を放ち続ける。
攻撃を受けた相手の頭上にはキノコが生え、胞子を当て続ける事でキノコはどんどん大きくなる。
連続7ヒットほどするとキノコが育ち、それ以降は原作通りそのキノコが生えているファイターの操作を反転する。
キノコは一定時間が経つと勝手に取れて、それと同時に操作も元に戻る。

対策だが、効果を受けたらとりあえず一旦落ち着く事が大事。
普段のようにジャンプやダッシュを多様するとファイターの制御が効かないので、歩きを中心に立ち回ろう。
もしガケ外に出されてしまったのなら、慌てずスティックをガケ方向と逆側に倒そう。
場数を踏めばだんだん反転時の操作も慣れてくるので、普段と変わらない立ち回りも出来なくはなくなってくる。ただそれでも効果の切れる(操作が通常に戻る)タイミングには注意しないといけない。
なお、スピリッツバトルでは、スキル「操作反転無効」で頭にキノコが生えなくなり、対策可能。

胞子が切れるまで射撃による押し出しが確定し続けるため、地続きのステージでは危険度が跳ね上がる。射程内に着地しないようにしよう。

対CPUに当てた場合、スキは大きくなるが、操作ミスによる自滅はほとんど起きない。スピリッツバトルで左右操作反転のギミックが発生してもほとんど影響がないのは、CPU特有の超速反応によるものだと思われる
更にNOVICE級の相手に限り操作反転無効が付けられている。低CPレベルを補う救済措置か。*1

関連項目

コメント


*1 NOVICE級以外の相手は操作反転無効はなく、あるくキノコでキノコが生える事も確認済。