●出典:モンスターハンター シリーズ
撃墜 | 可 |
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体力 | 100 | 195 | 250 | 480 |
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参加プレイヤー | 2 | 3 | 4 | 8 |
スピリットについてはスピリット一覧/リオレウスを参照。
原作でのリオレウス
世界中の広い範囲に生息する飛竜リオスの雄。別名「火竜」「雄火竜」。
雌は緑色の体色でリオレイアと呼ばれ、生物学上は同種だが別のモンスターとして区別される。
モンスターの中でもトップクラスの飛行能力を持ち、専ら飛行しながら獲物を探す。
作中ではリオレウスに匹敵する飛行能力を持つモンスターは片手で数えられる程しか登場しておらず*1、
かつそれらに比べて圧倒的に広い生息域を獲得しているため、空はリオレウスの独壇場と言って差し支えない状態であり、
「空の王」の異名で呼ばれる事もある。
体内には火炎袋と呼ばれる可燃液を精製する器官を持ち、これを口から吐き出す事で火炎弾として攻撃に用いる。
また両足の鋭い爪には毒腺が備わっており、獲物に突き刺す事で確実に致命傷を与える。
圧倒的な知名度と強さからハンターからは憧れに近い感情を抱かれる事も多く、
本種の素材を用いた武具は強大なモンスターを狩猟した証として「王冠」に比喩される程の価値を持つとされる。
晴れてリオレウスを狩猟すると「火炎袋」や炎を思わせる鱗や牙が手に入り、それらを素材に制作した武器は炎の力を宿し、鎧は逆に炎を防ぐという。
本来の体色は赤だが、青い体色の「亜種」、銀色の体色の「希少種」なども存在する。
なお、本作におけるモデルや鳴き声などは『3(トライ)』~『XX(ダブルクロス)』準拠のものである模様。
リオレウスの綴りは「Liolæus」、英語名は「Rathalos」。
因みに、『メタルギアソリッドピースウォーカー』とのコラボミッションでは、エネミーキャラの一部として出演。本家同様のえげつない攻撃力でスネークを苦しめる。
また、ステージ内にはモンハンお馴染みの肉焼きセットも存在。レーションをぶっ刺して上手く焼くと、本家同様スネークが『上手に焼けました!(cv.大塚明夫)』としゃべる。
行動
ボス戦時の専用行動についてはボス/リオレウスを参照。
呼び出されると上空から飛来する。
火炎ブレス、突進、咆哮、回転攻撃、空中から飛び掛って爪で引っ掻く攻撃など多彩な攻撃を用いる。
巨体からこれらの攻撃が繰り出されるだけでもインパクトは絶大だが、その威力も相当に高く、
数発食らうだけで100%近くのダメージを受けてしまうことも。
- 火球
正面に火炎弾を発射する。地上で撃つパターン、ホバリングしながら空中で撃つパターン、ブレスを足元に撃ちながら後退するパターン(バックジャンプブレス)がある。
最大3発まで連射され、ファイターを狙って撃ってくるため連続ヒットしやすい。
上下に軸をずらしてかわそう。
- 咆哮
ファイターの足が地に着いている状態で食らうとふらふら状態になってしまう。
リオレウスの頭を中心にやや広い範囲に攻撃判定が発生するので回避しづらいが、
空中にいれば軽くふっとばされるだけで済む。
- 突進攻撃
モーションが短いため近くで出されると回避が難しい攻撃。
リオレウスの待機モーション中に攻撃を欲張ると食らいやすいので注意。
- 尻尾回転攻撃
その場で回転し、尻尾で周囲を薙ぎ払う。
原作通り、近距離で攻撃を欲張ったプレイヤーを迎撃する技。
咆哮や突進、バックジャンプブレスの存在もあるので、特にリオレウスの顔付近に陣取っての地上攻撃は危険。
- 毒つめ攻撃
空中からファイターに飛び掛って毒つめでひっかく。
リオレウスの攻撃の中ではふっとばし力が強く、さらに当たると毒状態にされてしまう。
リオレウスの背後あるいは上空にいれば当たらないが、位置的に食らいそうならシールドを貼ろう。
対策
原作同様、それぞれの攻撃には明確な回避法・対処法があり、パターンさえ覚えてしまえば回避する事はそれほど難しくない。
モーションの多くが原作とほとんど同じなので、経験者なら尚更。
また、リオレウスの攻撃はどれもダメージこそ高いものの、ふっとばし力はさほどでもない。
リオレウスの攻撃だけだと蓄積ダメージが100%を超えても撃墜できないといった状況もありうるため、
最悪リオレウスの攻撃を食らってしまっても、他ファイターの攻撃さえしのげば耐えられる。
強力なアシストフィギュアには違いないが、その存在感ゆえヘイトを集めやすいという隠れた弱点もある。
巨体故に乱闘では集中攻撃を食らいやすく、意外とあっさり討伐…撃墜されてしまう事も多い。
呼び出した側は攻撃をまかせっきりにせず、リオレウスに気を取られている相手ファイターをできるだけ攻撃したり、
あるいはリオレウスの攻撃範囲に他ファイターを投げ込んだりして協力プレイを心がけたい。原作同様参加人数が多いほど体力が多かったりする。