アイテム/ボムへい

Last-modified: 2023-10-15 (日) 14:38:45

ボムへい.jpg

●出典:マリオ シリーズ

原作でのボムへい

初出は『夢工場ドキドキパニック』『Super Mario BROS. 2/スーパーマリオUSA*1』の「ボブ」。『スーパーマリオブラザーズ3』で継続登場し、『マリオ』シリーズの常連となる敵キャラの一種。
クッパ軍団、つまり敵キャラとして登場する事が多いが『マリオカート』等ではスマブラ同様に平然とアイテム扱いされることも。

爆弾に足が生えた姿をしていて、動力源はゼンマイの模様。
なお、当時の技術の問題なのか、キャラが基本2D表現になっている『マリオストーリー』を除き『スーパーマリオ64』*2等のNINTENDO64に登場したボムへいには背中のゼンマイがついていない。
これでもかというほど「動く爆弾の敵」といったデザインをしているので、初見でも何をやってくるかはなんとなく想像できるはずである。
普段は地上を歩き回るだけだが、踏んだりファイアボールで攻撃したりすると導火線に点火し、その後爆発。3D作品ではこちらを見つけると自動点火し、追いかけてきて爆発してくる。爆発はブロックを壊せるので、謎解きに利用されることも多い。

また、ボムへいの王様として「ボムキング」、マリオに友好的な「アカボムへい」なる派生もいる。

過去作のフィギュアの説明

1.(DX)
見た目どおり、"歩く爆弾"の性質を持つ。
ひろって投げると強力。
歩いてからはつかむことができないが、実は爆発する寸前にひろうことができる。
「スーパーマリオ64」では、導火線に火をつけ、マリオに近寄ってきた。
しかし、色がピンクの話がわかるボム兵もいる。

2.(X)
頭に導火線がついた爆弾。
足があり、歩くことができる。
爆弾だけに、扱げれば強力な武器となるが、出現して一定時間が経過すると勝手に歩き出し、そのうち自ら爆発してしまう。
威力の強さと、いつ出てくるかわからない気まぐれさによってアクシデントを呼ぶアイテム。
サドンデスが長引くと、雨のようにボムへいが降ってくる。

3.(for)
体は爆弾、頭には導火線、歩くための2本足、
背中では、大きなゼンマイのネジがクルクル。
設明されなくても、何をしでかすのかわかる。
こんなにわかりやすいヤツは、今どき珍しい。
そんなわかりやすすぎる姿形は、もしかしたら、キャラ弁の入門編として最適なのかもしれない。
体はおにぎり、2本足はタクアンでどうだろう。

FAMILY COMPUTERスーパーマリオブラザーズ31988/10
SUPER FAMICOMスーパーマリオワールド1990/11
NINTENDO64スーパーマリオ641996/06
WiiUNew スーパーマリオブラザーズU2012/12

概要

スマブラには『初代』から登場しているアイテム。くす玉から大量に出てくることがある他、ピーチ / デイジー下必殺ワザでごく低確率で取得出来る。
投げて相手に直撃するか地形に当たると爆発する。この爆発は25%という大ダメージを与え多くの横スマッシュの2倍~重量級の最大溜めスマッシュ攻撃並にふっとばす。
本作からは投げたファイターにはヒットしなくなったので、近距離で当てても大丈夫。
シールド削り値も凄まじく高く、新品であれば辛うじて割れずに済むといったレベル。
ちなみに、空中にいるときに上から上半身にぶつけられた場合、下方向にふっとぶ。実戦でこれが有効に働くことはないかもしれないが…。

また、地上に落ちている状態のコレに攻撃を加えても爆発する。しばらく放置するとひとりでに歩き出し(足場の先まで歩くと方向転換する)、その時に触っても爆発する。そして少し歩くと立ち止まって、その後やはり爆発する。
歩いている状態でも拾うことは可能だが、タイミングがシビアなのであまりおすすめしない。

1度限りとはいえ総じてトップクラスに強力で優先して確保したいアイテムの筆頭。
ただ、急いで拾おうとしてDAなどを当てたりしないように。
特にくす玉から大量に出現したボム兵をDAで拾ったりしようものなら誘爆して即死級の致命傷を負うことになる。

サドンデスでなかなか決着がつかないと、さっさと試合を終わらせようと接地で即爆発するボムへいがどしゃ降り雨の如く降ってくる他、
スピリッツバトルでルール欄に「ボムへい祭り」とある時は、バトル中一定間隔でボムへいの雨が発生する。
一応拾えないことはないが、素直に逃げた方がいい。

関連項目

コメント


*1 『Super Mario BROS. 2』で登場したボブの英語名は「Bob-omb」であり、ボムへいの英語名も同じくBob-ombと同一キャラとして扱われている模様。
*2 リメイク版の『スーパーマリオ64DS』ではゼンマイが追加されている。『64』当時は球体部分をポリゴンではなくビルボードで表現していたため、ゼンマイを付けるのが難しかったのかもしれない。