●出典:ポケットモンスター 金・銀
スピリットについてはスピリット一覧/ライコウ & エンテイ & スイクンを参照。
原作でのエンテイ
全国図鑑No.244の「かざんポケモン」。ほのおタイプ。高さ2.1m、重さ198.0kg。
ジョウト地方の伝説で、ライコウ、スイクンと共に語られるポケモン。
分類名通り伝説においては火山と密接な関係があるようで、歩いた跡にはマグマが噴き出す、世界のどこかで新しい火山が出来るとそれと共に新たなエンテイが産まれる、などと言い伝えられる。
ゲーム中では、HP・攻撃・素早さが高くアタッカーとしての活躍が期待できるステータスを持ちながらも、当初のポケモンシリーズではほのおタイプは特殊技扱いであり第四世代以降もほのおタイプの物理技をエンテイ自身がなかなか覚えなかったため、タイプとステータスに合致した強力な技を使用できないという弱点を持っていた。
そのため伝説格のポケモンであるにもかかわらず対戦環境ではあまり目立てず、一部界隈からは「唯一神」などと呼ばれ揶揄われる有様だった。
そんな不遇の時代を越えて『X・Y』(いわゆる「第六世代」)以降になると、タイプ一致の強力な物理技「せいなるほのお」を使えるように。
これをきっかけに、ほのおタイプの中でもトップクラスに重用されるポケモンに躍り出ている。
行動
「ほのおのうず」で自分の真上まで立ち上る炎の柱を発生させる。ガード不可。
一度巻き込まれると抜け出せなくなるので、入ったら終わりを覚悟しよう。
対策
呼び出された地点からは動かないので、そこから直ぐに離れるべし。
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