●出典:ポケットモンスター ルビー・サファイア
スピリットについてはスピリット一覧/カイオーガを参照。
原作でのカイオーガ
全国図鑑No.382の「かいていポケモン」。みずタイプ。高さ4.5m、重さ352.0kg。
『サファイア』のパッケージを飾った。
雨と水を操る能力を持ち、大雨を降らせて干魃に苦しむ人々を救った、海の化身として崇められる伝説のポケモン。
神話の中では、マグマで大地を拡げようとするグラードンと死闘を繰り広げた末に海溝の底で眠りについた、と語られている。
神話は実際には古代人の創作であったのだが、雨を降らせる能力と水を発生させて海を拡げる力は本物であり、
『サファイア』『エメラルド』『アルファサファイア』では世界を海に変えようと企むアクア団のアオギリによって目覚めると大雨の異常気象を引き起こし、この間はBGMが焦燥感を掻き立てられるものに変わる。
実際のバトルにおいても、特性「あめふらし」で場の天候を雨に変える事ができる。
あめふらしによりただでさえ高い火力が更に高くなるため、伝説ポケモンの中でも最強クラスの存在。
リメイク版『アルファサファイア』では、メガシンカとは似て非なる「ゲンシカイキ」による強化形態「ゲンシカイオーガ」になる。
本作でもスピリットの超化で再現している。
このクラスの伝説ポケモンとしては珍しく専用技を持っていなかったが、『オメガルビー・アルファサファイア』で強力なみず技「こんげんのはどう」を覚えるようになった。
行動
近くの敵ファイターを「ハイドロポンプ」で押し流す。ダメージは無い。
カイオーガ自身に接触するとダメージを受けて少しふっとぶ。
ハイドロポンプは間髪入れずに連射してくることに加え、バーストするまでついてくるのでなかなかに厄介。
なお、ハイドロポンプの水は反射可能で、相手を逆に押し返せる。
ボイスは今作に登場するポケモンの中では唯一のサウンドエフェクト。
対策
水はガケつかまりやシールドで防ぐことはできるが、相手ファイターからの追撃に注意。
安易にジャンプすると水流の餌食になるので慎重に。
足の速いファイターであればカイオーガに向かって走り続けることでシールド無しで抵抗することも可能。
また、カイオーガ出現から攻撃開始までは多少猶予があるので、ステージ上方でカイオーガをおびき寄せて攻撃開始直前にステージ下方に移動すればそこそこの時間稼ぎはできる。
壁のあるステージでは、壁とカイオーガに挟まれるように位置取りをして画面外に弾き出されるのを防ぐことも。
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