●アートワーク出典:ポケモングローバルリンク
分類
Tag: ポケットモンスター シリーズ アタッカー HOPE級 攻撃属性 超化前スピリット
原作でのグラードン
「ぐらぐらるぅぅぅぅ!」
全国図鑑No.383の「たいりくポケモン」。じめんタイプ。高さ3.5m、重さ950.0kg。
『ルビー』のパッケージを飾った伝説のポケモン。
カイオーガとは対の関係にある。
光と熱で水を蒸発させる力を持ち、洪水に苦しむ人々を救った、大地の化身と呼ばれるポケモン。
高熱で水を蒸発させて大地を広げたとされ、神話で語り継がれている。
この能力はバトルにおいても特性「ひでり」として反映されている。
神話は実際には古代人の創作であったのだが、日照りを起こす能力とそれによって陸を拡げる力は本物であり、『ルビー』及び『オメガルビー』では陸を広げようと企むマグマ団によって目覚め、世界中に日照りを起こした。
日照り中はBGMが不気味なものに変わる。
『エメラルド』ではカイオーガと争っている姿が見られる。
その場所は水上であり、陸地はグラードンの周りにしかないため、その光景をネタにされることも。
対戦では、タイプ相性的にはカイオーガに不利なものの、カイオーガの特性「あめふらし」をこちらの特性で上書きできるため、その対策として採用されることが多い。
もちろん伝説のポケモンなのでそれ以外の面も優秀。
『オメガルビー』では「べにいろのたま」を持たせるとゲンシカイキし、「ゲンシグラードン」になる。
このクラスの伝説ポケモンとしては珍しく専用技を持っていなかったが、『オメガルビー・アルファサファイア』で強力なじめん技「だんがいのつるぎ」を覚えるようになった。
『スマブラX』ではモンスターボールで登場した。ファイヤーと同様に自分から攻撃を仕掛けてくることはないが、全身が常に発熱しており触れるだけで大ダメージと共にふっとばされる。
映画『七夜の願い星 ジラーチ』ではグラードンに似た怪物の「メタ・グラードン」が登場。声優は小西 克幸。
推測されるサイズはグラードンの数十倍。そもそもポケモンであるかすら不明。
他者のエネルギーを吸収する能力を持っており、その力で森の生命力を奪い取って枯らし、さらには爪や棘を変化させた流体の触手でポケモンや人間を吸収する。
防御力もボーマンダとフライゴンによる波状攻撃を歯牙にも掛けないほどに高く、攻撃によりその肉体が損傷することはなかった。
最期はジラーチの「はめつのねがい」によって空高く打ち上げられて滅され、吸収されたポケモンや人間たちも無事に解放された。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ポケットモンスター ルビー・サファイア 2002年/GBA
- ポケットモンスター エメラルド 2004年/GBA
- ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア 2014年/3DS
スピリッツバトル
- 母体:クッパ (7Pカラー) (ジャイアント化*1、炎の床無効)
- セットパワー:4,700
- 属性:攻撃
- ステージ:ノルフェア (戦場化)
- ギミック:炎の床 (下の足場のみ)
- ルール
- BGM:チャンピオンロード (ポケットモンスター ルビー・サファイア)
- ヒント
- ステージに炎の床設置! 乗ると大ダメージで ふっとばされる!
- 巨大化した相手が登場!
特性の「ひでり」を再現するためか、炎の床が設置されている。
ステージは「目覚めのほこら」を表している。ルビーではマグマのある地形だった。
対策
スピリッツで対策するなら「炎の床無効」と「ジャイアントキラー」が基本。
だが、HOPE級なのでスピリッツなしでも意外となんとかなる。
炎の床は浮遊台には無いので、下に下りなければ対策なしでも戦うことは可能。
相手がジャイアントクッパなのでそれでも油断できないが、逆に言えばこちらの攻撃も当てやすい。
クッパがステージ上に立っていても左右の浮遊台から頭が出るので、むしろ戦いやすい側面もある。
入手手段
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:HOPE
- 属性:攻撃
- パワー
- Lv.1:1,784 (攻撃力:1,035 防御力:749)
- Lv.99:7,164 (攻撃力:4,155 防御力:3,009)
- スロット:2
- 個性:Lv.99で超化できる→ゲンシグラードン