●出典:ポケットモンスター ブラック・ホワイト
スピリットについてはスピリット一覧/ケルディオ (いつものすがた)、スピリット一覧/ケルディオ (かくごのすがた)を参照。
原作でのケルディオ
全国図鑑No.647の「わかごまポケモン」。みず/かくとうタイプの幻のポケモン。高さ1.4m、重さ48.5kg。
綺麗な水辺を好み、後脚の蹄にある孔から高圧の水を噴き出す事で、水面移動や大ジャンプといった機敏な動きを見せる。
特に、ケルディオ自身が強い覚悟を決めると、残像を遺す程の超速機動を発揮できる。
「セッカの湿原」で生まれたが、人間同士の戦争で故郷が焼け野原となったため、以後は「三騎士」(コバルオン、テラキオン、ビリジオン)に育てられたと言われる。
『BW1』では湿原で彼らと再会させる事で「しんぴのつるぎ」を思い出す。
『BW2』では、「サンギタウン」のある場所に連れて行くと「かくごのすがた」へとフォルムチェンジを遂げる。スマブラで登場しているのもこのかくごのすがたである。
『剣盾』のDLC「冠の雪原」では条件*1を満たせばなんと野生で出現する。デオキシス、セレビィに続く通常プレイで捕まえられる幻のポケモンとなった。
行動
モンスタボールのキャラの中でもトップクラスに強力。
相手の目の前に移動し、「しんぴのつるぎ」で広範囲を薙ぎ払うのを数回繰り返す。
ただでさえ広い攻撃範囲に加え、毎回相手の目の前まで移動してくるので簡単には逃げられない。
おまけにふっとばし力もそこそこあって撃墜も可能なほか、最後の切りふだのようにシールドでも防御できない。
担当声優は寺崎 裕香。
対策
最も効果的なのがケルディオの移動と入れ違いになるように、タイミングよく後ろに回り込むこと。
トレモでやってみる分には意外と簡単に避けられる。
ケルディオの背後にいる場合、ケルディオは「しんぴのつるぎ」を放つ為に振り向くが、振り向いた時点で攻撃地点が固定されるため、振り向いたらダッシュなどでまた後ろに回り込めば良い。
ケルディオの背後を取り、なるべく距離を開けた方がケルディオが振り向いて「しんぴのつるぎ」の攻撃地点まで移動する時間が増える。ケルディオは約15~20秒後に消える為、移動する時間が増えると、「しんぴのつるぎ」の攻撃回数も減る。状況によるが出来れば距離を取りたい。
ただし実戦ではこれに加えて相手ファイターの攻撃も避けなければならないので、そう簡単にはいかない。
特に「ふっとんだ先にケルディオが追撃をしてきてバーストする」という噛み合い方は、対策困難な上に割と頻繁に起こる。
上記の対策と合わせて、状況によっては緊急回避も使ってやり過ごしたい。
混戦となりやすい、多人数戦ではケルディオが誰を狙うか分かりづらいためケルディオの攻撃地点が読めなかったり、咄嗟に回避の無敵時間でかわそうとしても、広範囲な一撃の為、他のファイターやアイテムに当たりヒットストップが起こり食らってしまうというのは良くある。多人数戦では出したプレイヤーが一気に有利になるほどの最強ポケモンである。(それでもケルディオの背後を取るしか対策はない。基本的に他のファイターとはあまり戦わず、タイム制で他のファイターがバーストされそうな時のみ特攻し、バーストしたい)
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