●アートワーク出典:メタルギア ソリッドⅤ ファントムペイン
分類
Tag: メタルギア ソリッド シリーズ アタッカー ACE級 防御属性 超化スピリット
原作でのサヘラントロプス
『MGSV: TPP』で登場したロボット兵器。機体コードはST-84。
秘密諜報機関サイファーの実働部隊・XOFの指揮官スカルフェイスがソ連と共にアフガニスタンで極秘裏に開発していた直立二足歩行兵器。名前は初めて直立二足歩行した霊長類である「サヘラントロプス・チャデンシス」*1から取られた。
開発には1975年に起きた事件を後に行方を晦ましたヒューイが関与しており、ZEKEを超えた「直立二足歩行兵器」として作られた。直立二足歩行を採用した理由は、高低差の激しいアフガニスタンの山岳地帯を踏破することを目的としている。
しかし開発は難航しており、有人にしても無人にしても制御の問題を解決できず、姿勢を大きく落とし両腕を折り畳んだREX形態に変形させることでかろうじて歩行できる有様で、目標である直立二足歩行からは程遠い状態であったが、未完成の状態でスカルフェイスに取り上げられてしまう。そしてなぜか無人で動き、ヴェノム・スネークの目の前に突如現れ驚愕させた*2。
またウランを分解抽出する微生物メタリックアーキアを内蔵しており、非常時には装甲に使われている劣化ウランからウラン235を抽出することによって巨大な核爆弾として自爆することができる。
スカルフェイスとしてはこちらの技術こそが本命であり、メタリックアーキアを用いた『核兵器手作りキット』をばら撒くことで、廃石や劣化ウランなど輸出入に監視を受けないレベルの微量のウランすら兵器化でき、どんな集団であろうと核を保有できる、核報復でつながる世界の創造を目論んでいた。
簡単に言ってしまえば、肝心の二足歩行技術はオカルト頼みで、そもそもそれすら核拡散のためのプロモーションにすぎない、問題外のポンコツ兵器である。
第一章終盤でスネークはサヘラントロプスを破壊。その後、残骸をマザーベースに持ち帰り、「第一章を終えた証」として安置された*3。
鹵獲後、とりあえずサヘラントロプスには誰一人絶対触れさせないようにしていたのだが、裏でヒューイがイーライと共謀して少年兵達に修復させていた。
その結果、最終的に修理が終わったサヘラントロプスは第三の少年とイーライ達に奪取されてしまい、人質に取られたヘリパイロット共々行方をくらましてしまう。
この一件の結末は、限定版の特典ディスクに収録されている未公開エピソードで見ることができる。
代表作
※赤文字は初登場作品
- メタルギア ソリッドⅤ ファントムペイン 2015年/PS3,Xbox 360,PS4,Xbox One,Steam
- メタルギア サバイブ 2018年/PS4
ビックボスの部下だったひとりの兵士が、仲間を救うため異形兵がはびこる世界で戦うストーリー。MGSVのアクション性をそのままに、サバイバルアクションとして再構築したスピンオフ作品。荒廃した世界からの帰還を目指すsingleプレイと、他のプレイヤーと協力して拠点の防衛や迎撃に挑むCO・OPプレイを搭載している。
また、イベントミッション内ではメタルギアREX(MGS4仕様)やシャゴホッドなどが登場する。
入手手段
- メタルギアZEKEの超化
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:ACE
- 属性:防御
- パワー
- Lv.1:3,145 (攻撃力:1,402 防御力:1,219)
- Lv.99:9,438 (攻撃力:4,208 防御力:3,657)
- スロット:1
- 超化スキル:メタル&ジャイアント化
アドベンチャー序盤から入手できる強力な「メタル&ジャイアント化」持ち。終盤には同じ超化スキルでより強力なセットパワーの黒いフェイスが入手できるが、属性違いである点を活かそう。
黒いフェイスの超化前のムムカは、スピリッツボードやショップなどで最初から出現するので、もしかしたら黒いフェイスの方が早く手に入るかもしれない。