スピリット一覧/M・バイソン

Last-modified: 2024-03-26 (火) 10:36:35

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●アートワーク出典:スーパーストリートファイターII

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Tag: ストリートファイター シリーズ サポーター ACE級 限定品2

原作でのM・バイソン

『ストリートファイター』シリーズに登場するボクサーのキャラクター。初登場は『II』から。
出身地はアメリカ合衆国。誕生日は1968年9月4日。身長198cm、体重135kg*1
3サイズはB120/W89*2/H100。血液型はA型。
好きなものはバーボン、女、金。嫌いなものは算数、魚、努力。
特技はギャンブル。職業/所属はシャドルー四天王。格闘スタイルは「ケンカ流」ボクシング。

かつて全米チャンピオンとして君臨するほどの実力を持つボクサーであったが、あまりにも危険なラフプレーや問題行為を起こしていたためにボクシング界から追放されていた所を、ベガに雇われる形でシャドルー四天王の一人となった。

各種勝利メッセージでは酒・女・金の話ばかりをしていることから見て取れる通り、性格面も野蛮を地で行く悪漢。美を徹底視するバルログとは、同じシャドルー四天王でありながら犬猿の仲。
ただし、スラム街出身で貧しい暮らしを強いられていた境遇から拳一つでボクシングチャンプにまで昇り詰めたその実力は本物であり、いわばアメリカンドリームを成し遂げた男とも言える。
そういった一面からか、とりわけ北米では非常に高い人気を集めるキャラクターでもある。

初登場の『ストII』ではCPU専用だったが、当時のプレイヤーからは「トリッキーなバルログ、正統派なサガット、そしてラスボスのベガはともかく、バイソンには負ける要素がない」とまで評されるほどの、典型的な四天王最弱ポジションであった。
そのためか、プレイアブル化した『II』無印以外の作品の中では、彼を使用してエンディングを迎えると「実力でシャドルーのトップに立ったが彼の支配を拒否して組織は自然崩壊した」というあんまりな展開を迎えるものも。
それ以外でも、「アメリカンドリームを遂げたものの驕り堕落した生活を続けてしまい凋落」など、どうにもコミカルな扱いをされていた。

『スーパーストリートファイターⅣ』ではS.I.N社で実験体として囚われていた少年・エドを「金になるかもしれない」という完全な打算で拾うことに。とはいえ、エドを男手一つで育てたり自身のボクシング術を教え込んだりと意外にも面倒見の良い一面を見せている。
この少年エドは後にバイソン仕込みのボクシング術とベガと同じサイコパワーを使いこなすファイターへと成長し、次回作の『ストリートファイターⅤ』にて正式に参戦することとなる。

性能面ではボクサーらしく、キックボタンを押してもパンチ攻撃を繰り出すのが最大の特徴。
いわゆる「溜めキャラ」に分類されるキャラクターの1角であり、その豪腕を用いたリーチの長い通常技と後ろ溜め→前+パンチで繰り出すダッシュストレートを筆頭とした強力かつバリエーション豊富な突進技が強み。
また、モロにキックさえしなければボクシングとして成立すると考えてるフシがあるのか、頭突きを繰り出すバッファローヘッドを筆頭に作品によってはエルボー(肘打ち)や足踏みといったバリエーションに富んだ反則技を繰り出す姿も散見される。
単純な殴り合いに関しては大の得意だが、技構成がシンプルなのもあって動きが単調になりやすく読まれやすいという弱みも抱えている。対戦相手が闘牛士さながらバイソンの突進を華麗に捌き切るか、逆にバイソン側が勢いそのままに押し切るかはプレイヤーの技量が問われてくる。

なお、現実の著名なボクシングチャンピオンを元ネタにしており、海外進出の際に大人の事情が絡んだためか、国外では名前を同じ四天王のバルログに変更されている。(同じく日本でのバルログはベガに、ベガはバイソンに変更となっている)

代表作

赤文字は初登場作品

  • ストリートファイターII 1991年/AC, 1992年/SFC, 1993年/PCE,MD,他
  • ストリートファイターIV 2008年/AC, 2009年/PS3,Xbox 360
  • ストリートファイターV 2016年/PS4,PC, 2019年/AC

スピリッツバトル

  • 母体:リトル・マック (4Pカラー) (160HP、あまりジャンプしない、ジャイアント化*3)
  • セットパワー:9,100
  • 属性:攻撃
  • ステージフォーサイド (終点化)
  • ルール
    • 体力制:120HP (味方)
    • アイテムなし
    • ジャンプ力ダウン (開始から1秒経過で発生)
  • BGM:M. Bison Stage Type A
  • ヒント
    • 体力制の乱闘 相手のHP0で撃墜!
    • 全員のジャンプ力ダウン! 地上戦を制せ!
    • 相手は あまりジャンプしない!

母体は同じボクサーであるリトル・マックが選ばれている。反則技を多数使うところも似ている。
マックは小柄なため、大柄な体格はジャイアント化で再現している。
フォーサイドはバイソンステージをイメージしているのだろうか。

対策

終点でリトル・マックとの1on1なので、正直に殴り合うのは少々危険。中~遠距離から攻め立てるのが得策。
ジャイアントキラー」が有効なので、あればセットしたい。また、K.O.ゲージには注意。

入手手段

「ワールドツアー」の4番目の相手。マップの位置はアメリカ合衆国。


以下は一度入手して以降に出現するようになる。

性能

このスピリットが求められる要素


*1 『IV』以前は102kg。
*2 『ZERO3』のみW86。
*3 通常のジャイアント化よりも少し小さい。