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目次
概要
特に著名なシリーズのメインキャラとの連戦後、コクッパ軍団戦を経てクッパとのボス戦となる。
「世界をまたに」ということで、シリーズ最新作の『スーパーマリオ オデッセイ』も意識しているのだろう。
一見オーソドックスに見えるが、実は戦う相手の数が実質的に全ルート中最多。*1
6ラウンド全てが1人で多数を相手にするものとなっており、乱戦は免れない。また、6ラウンド全てでアイテムが出現し、ステージギミックも通常通り作動する。
そのためアドリブ性を求められる本格的な大乱闘の腕前が試されるものとなっており、さまざまな要因で以下の攻略と同じようにはいかない、あるいはもっと楽に突破できるというケースも起こりうる。
地形、アイテム、ステージギミック等、あらゆる要素を総動員したプレイングが求められるルート。
ただ、挟み撃ち対策は全ラウンドで役立つ。なるべく相手を片側に集めてまとめて叩く、それができそうにない時は分断する、両側から接近されたら下スマッシュを覚えておくだけで、戦いやすさはぐっと増す。
全ルート中、特にスコアが稼ぎづらいルートのひとつで他ルートはノーミス9.9で大体は180後半~190万超えが当たり前だが、マリオ ルートは意識してスコアを稼がないと180万すら越えないことがままある。
スコアを気にする人はできるだけ相手にダメージを貯めてから撃墜するなど、工夫をする必要がある。
各ラウンド攻略
ラウンド1
『ゼルダの伝説』より、リンクとゼルダの2人と戦う。
いかにリンクとゼルダを分断するかがカギとなる。
速攻を狙う場合、まず前にいるリンクを後ろに投げ飛ばし、リンクが戻ってくる前にゼルダを1on1で仕留めるのが理想的。
ゼルダの撃墜にもたついて、運悪くリンクの近くに強力なアイテムが出現したりすると長期戦は免れない。
ここで自分がアイテムを取ることができれば、2体同時撃墜でミスをカバーすることが可能。
ラウンド2
『星のカービィ』のキャラ3体を巻き込んだバトルロイヤル。
最初の立ち位置では全員マリオの右にいるため、自分も右で戦ってなるべく3体の位置がバラけないようにしたい。
全員復帰力が高いので、半端な攻撃では勝負がつかない。ステージ端から横スマッシュを当てていくか、アイテムに頼るのが定石。
バトルロイヤルを演出するためかアシストフィギュアが出やすいようなので、運が良ければすぐ片付く。
ラウンド3
『ドンキーコング』のキャラと2対1のバトル。
2体ともスピードがあり、挟み撃ちされやすい地形なので、今までより速攻は難しい。
またステージにあるタル大砲はドンキーコングの縦復帰力を補っており、かなりしぶとく戻ってくる。
一方でディディーは復帰ワザの挙動が独特なので、右下の岩に追い込むと復帰ミスで自滅することもある。
後ろ投げや横スマッシュでの撃墜を狙いつつ、挟まれたら下スマッシュで前後を攻撃するなど、位置関係を意識した立ち回りが求められる。
ラウンド4
『ポケットモンスター』から、通常よりふっとびやすいポケモン4体との連戦。
ラウンド1と同じようにゼニガメを分断してからフシギソウを撃墜し、次のリザードンが出でくるまでの間にゼニガメを撃墜。リザードンは図体が大きいのでひたすら猛攻をかけてさっさと撃墜し、最後にピカチュウと1on1…という流れがベストか。
時間が経つとステージの形状がランダムで変化するので、そこまで戦いが長引くと運も絡んでくる。臨機応変に動くこと大切。
ちなみに、このステージではくす玉やモンスターボール等、丸いアイテムが出やすい。うまく活用しよう。
ラウンド5
- 対戦相手:マルス、クロム、アイク
- ステージ:闘技場
- BGM:ストーリー5 出会い
『ファイアーエムブレム』を代表してマルス、クロム、アイクが登場。
アイク以外の2人はマーベラスコンビネーションを持っており、何度も喰らうとかなりのタイムロスとなる。もし喰らったらヒットストップずらしをして抜け出そう。
足場が出現する前にステージ端に3人とも追い詰めて一気に決めるのが定石。
地続きのステージなので、うまくハマれば一瞬で終わる。
ラウンド6
- 対戦相手:クッパ7人衆、クッパJr. (軍団戦、3体ずつ出現)
- ステージ:ピーチ城
- BGM:砦のボス (スーパーマリオブラザーズ3)
クッパJr.とクッパ7人衆が迫り来る、マリオ ルート最大の鬼門。
マリオよりもリーチが長く、さらに1度に3体出現するのでとにかく袋叩きに遭いやすい。全部で8体もいる割に、こいつらは軍団戦にしてはそれほど簡単にふっとぶわけではないのも拍車をかけている。
障害物やすり抜け床も多いため、一気にまとめて撃墜することも困難。
さらに確率は低いがアイテムも活用してくるので、ノーマークの誰かが緑ブロックを取ってメタル化したり、スマッシュボールを取って最後の切りふだを発動したり、タイムロス、ないしはミスになる要因が非常に多い。
一発クリアには、地形を見極めて正確に空中攻撃を当てていく技術と、なるべくノーマークの相手を作らないクレバーな立ち回りが必要。
一応弱点はあり、中央の塔及び同程度の高さのすり抜け床で上Bを当てれば0%でも撃墜できる。
CPUは待ち伏せには多少躊躇するもののそのうち乗ってくるので、飛び込みの攻撃をガーキャンすれば良し。
しかし、塔本体とその左右の足場部分は狭すぎてそもそも待ちには適さない上に使用後を狩られるので、これで8体全員撃墜するのは現実的ではない。
それで半分ぐらい処理できたら良しという気持ちで中央の塔に意識を向けつつも、地上部分でダメージを稼いでからコンボの〆に上Bの方が安定する。
またマグナムキラーの爆発でもほぼ確殺できるので、飛んできたら放り込んでやると良い。
それでも数の多さとアイテムのおかげでこれといった必勝法は無く、高いアドリブ性が求められる難関ラウンド。
ここを高ホンキ度で突破できれば立派なマリオ使いと言えるだろう。
ボーナスゲーム
スイスイと空中を動けるマリオは、大半のオーブを回収して難なくクリアできる。
ブロック破壊には上空中攻撃、下空中攻撃、横強攻撃などがおすすめ。
シャッターの破壊には上スマッシュが向いている。
ボス
まずは普通のクッパ戦。これに勝利するとギガクッパとのボスバトルになる。ギガクッパとのバトル開始時にマキシムトマトが出現するので、クッパ戦では50%までならダメージを受けても問題ない。
クッパ戦は普通に戦えばいいが、ステージが終点なので逃げ場がないのに注意。クッパのワザはどれも高火力で、相手が攻めのペースに入るとあっさり50%、100%とダメージが溜まってしまう。
今までとは違ってアイテム頼りの戦いができないのも厳しい。インファイトに自信がなければNBを使って相手がガードやジャンプをしたところを狙って的確に投げや着地狩りをするようにすると戦いやすくなる。
続くギガクッパ戦は、ヒットアンドアウェイが鉄則。
ボスを強引に押し切っていけるだけの威力のあるワザはマリオにはないので、スキの小さい横強、上強などでチマチマ攻めていくのが結果的には安全なケースが多い。
ギガクッパのワザには必ずわかりやすい予備動作があり、こちらがスキの大きい攻撃の動作中でなければ見てから避けられる。ギガクッパはマリオの攻撃では絶対に怯まないので、構わず攻撃するのは得策ではない。
特に、マリオの降下中に前空中攻撃を出してしまうと危険。その動作中を突かれてギガクッパの上スマをモロに受けてしまいかねない。
距離が離れていると火を吐いてくるのだが、このときにダメージを避けようと後ろに回り込もうとすると距離があるため、移動中に相手が次の攻撃態勢に入りスマッシュなどが直撃することがままある。
そのため後ろに下がってガケつかまりやステージ外でやり過ごすか、ノーダメージを狙っていないのであれば火を吐くモーションになったら無理に回り込もうとせずに、
2段ジャンプでなるべく時間を稼いでから多少もやされることは覚悟で空中攻撃を当てに行ったほうが最終的な被弾が少なく済みやすい。
スタッフロール
- BGM:スーパーマリオブラザーズ2 メドレー
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