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概要
タイトルからして『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』のパロディな事から、特にレトロゲーマーなら容易に察せられるだろうが、
このルートは「(本当は8つだがラウンド数が足りないので)4つのステージのボスを倒す」→(ボーナスゲーム)→「Dr.ワイリー…もといドクターマリオの本拠地に挑む」という、
『ロックマン』シリーズのゲームの流れを再現したものとなっている。
ステージは全て平坦、ラウンド5を除き全て1on1というシンプルなルートで、飛び道具に特化したロックマンにとっては戦いやすい構成。
遠距離をメインに立ち回りダメージを稼いでふっとばし、復帰してきたところを横スマのチャージショットで迎撃するという戦法で楽に突破できる。
というか近接戦が強い相手が多めなので、一度飛び込まれたら一気に逆転されかねない。
各ラウンド攻略
ラウンド1
モチーフは『ロックマン』のボス、アイスマン。スピリッツバトルでもアイスマン役にアイスクライマーが起用されている。
空中の機動力が低く、しかも二人いるので横スマが当たりやすい。メインに当たらずとも相方をふっとばせば復帰できなくなる。
ラウンド2
モチーフは『ロックマン2』のボス、メタルマン。
サムスも遠距離戦を得意とするはずなのだが、ホンキ度が低いせいかあまり積極的には撃ってこない。
なのでラウンド1と同様に対処できる。
ラウンド3
モチーフは『ロックマン2』のボス、ウッドマン。
基本戦法は同じで良いのだが、判定の強いワザが多いのでかち合ったら豆は潰されてしまう。
このあたりからメタルブレードもキャッチされるようになってくるので、相手の動きをよく見て慎重に攻撃しよう。
体が大きいのでコンボからの上強を当てやすいのが弱みか。
ラウンド4
- 対戦相手:キャプテン・ファルコン
- ステージ:ゲーマー (終点化)
- BGM:QUICKMAN STAGE
モチーフは『ロックマン2』のボス、クイックマン。
ラウンド3に続いてパワーとスピードを併せ持つ相手で、特にファルコンキックでのゴリ押しが厄介。
一方でたまにファルコンパンチをぶっぱしてくるので、そのスキをついてあっさり倒せたりもする。
ボーナスゲーム
空中の機動力に優れるのでオーブの回収は楽な一方、飛び道具の横強や空上はブロック破壊に向かない。
必ず空前を使おう。
ラウンド5
ここからはワイリーステージとなる。まずはシリーズでは恒例のボスラッシュ。
シリーズのボスは基本的に8体なのだが、初代『ロックマン』のみ容量の都合で6体であり、スマブラではこちらを再現しているようだ。
ロックマンが苦手な集団戦、しかも相手も飛び道具メインのロックマンというかなりの難関ステージ。
大量に飛んでくる豆やリーフシールドで動きを邪魔され、気がつくとダメージが蓄積してふっとばされる。
しかも他と違って終点化ではなくステージギミックもありなので、長引くとイエローデビルが出現する。
イエローデビルの攻撃はかなり痛い上に、相手もそれでふっとぶが撃墜されるほどではないという微妙な具合。
ただCPはこの手の大掛かりなギミックに対応できないのか、出現すると明らかに動きが鈍るのでこちらが攻めるチャンスとなる。
ほぼ確実に一体はイエローデビルの足に引っかかって棒立ちになるので、反対側からフルチャージの横スマが通る。
ラウンド6
- 対戦相手:ガレオム
- ステージ:(基地)
- BGM:GUTSMAN STAGE
このステージでのガレオムは、『ロックマン2』に登場する「ガッツタンク」がモチーフと思われる。
元々動きが読みやすくあまり強くないガレオムだが、体が大きくメタルブレードが多段ヒットするので一気に削れる。
他にも空後や空上等、フルヒットさせるのが難しいワザも簡単に当てられるので非常に気持ちいい。
なお、クラッシュボムは付着したその場で爆発する。
ボス
ドクターマリオは言うまでもなくDr.ワイリーがモチーフだが、その後に現れるミュウツーはラスボスの「エイリアン」の再現。ミュウツーは対戦前には表示されない。
最終ラウンドなのだが、ドクターは前座扱いでありあまり強くない。
リーチが短く運動性能も悪く、何より復帰力が低いので近づかせないように攻めればあっさり倒せる。ノーダメージも難しくない。
しかし後に出現するミュウツーはなかなか厄介で、ここまでの基本戦法が通用しない。
ふわふわした挙動で空中から攻めてくるので、ロックマンの持ち味である飛び道具が機能しづらい。
しかも距離を取るとシャドーボールを溜め始めるので、飛び道具でも撃ち負けかねない。
ただ基本戦法が通用しないだけでロックマンに近接戦ができないわけではないので、惑わされずにDAや空前等で差し返しを狙えば良い。
ふっとびやすいものの復帰力が高いので、最後まで油断しないように。
ちなみに二体とも反射ワザ持ちなのだが、頻繁に弾を撃つとそれに反応して使うようになるという程度で、よほど下手にぶっぱしない限り返されることはない。
スタッフロール
- BGM:ロックマン2 メドレー
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