スピリット一覧/イエローデビル

Last-modified: 2023-01-04 (水) 15:57:58

Yellow Devil.jpeg

●アートワーク出典:ロックマン

分類

Tag: ロックマン シリーズ アタッカー ACE級 無属性 呼び出す

原作でのイエローデビル

液体金属の体を持った文字通り黄色いロボット。
Dr.ライトの開発したゲル状の形状記憶パーツを流用してDr.ワイリーが開発した。
弱点はその一つ目であり、高圧電流に弱い。

『初代』では、当作品の最終局面であるワイリーステージにて、複数いるボスの1番手として登場する。
全身を分離させながら反対側に移動する(パーツに当たればもちろんダメージを受ける)というトリッキーな行動パターンが最大の特徴。分離の仕方は法則があるものの、展開が非常に速いため慣れないうちは回避しきる事が難しい。
全体的な攻撃力も高く、挙句ロックマン側がダメージを与えられるのは体が完成して光弾を撃つ為に1つ目が開く時のみで攻撃チャンスがとても短い。
こういった要因が組み合わさった結果かなりの強敵となり、当時のプレイヤー達を苦しめた。
『初代』の有名な裏技である「スタート連打技」で一気に倒すしか勝てなかったプレイヤーも多かったのではないだろうか。

そのせいか『ロックマン』シリーズでも有名なボスの1体となり、
後に『3』ではパーツが5つにまとまってバウンドしながら進む分裂パターンを持った「イエローデビルMk-Ⅱ」が登場。
連打技も無くなりさぞや恐ろしい強敵に…と思いきや、全体的にパーツ被弾のダメージが控えめになり、『3』のロックマンはスライディングを身に着けているためかわしやすくなっており、驚異度はむしろ『初代』より下がっている。
ちなみに弱点は「ハードナックル」。

その後、『8』や『ロックマン&フォルテ』では緑色のゼリー状の体で弱点の目を守る「グリーンデビル」、
『11』ではスピードギアにより10体に分裂して走り回る「イエローデビルMk-Ⅲ」と言った多くの派生種を産み出した。

『スマブラ』シリーズでは『for』からのステージワイリー基地」に登場。
背景のワイリー基地からパーツが射出され、ステージ上の左端か右端に飛来してくる。合体すると一つ目を開き、目から光弾を飛ばす。しばらくすると目を閉じて分裂、反対側のステージ端に移動する。
分裂速度はオリジナルよりも早く、目で見てかわすのは困難。『初代』と同様に合体時は一切身動きをせず、ステージ上で分裂合体と光弾での攻撃を繰り返し、しばらくすると分裂して去っていく。
オリジナル同様一つ目が弱点であり、目にダメージを与え続けて体力を削りきると、近くにいるファイター達を巻き込むスマートボムのような大爆発を引き起こす。爆発は最後に攻撃を当てて撃破したファイターの攻撃扱いになる。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ロックマン 1987年/FC
  • ロックマンロックマン 2006年/PSP

入手手段

前者は単眼、後者は黄色い体繋がり。

性能

  • 種類:アタッカー
  • 階級:ACE
  • 属性:
  • パワー
    • Lv.1:3,794 (攻撃力:1,229 防御力:2,284)
    • Lv.99:11,429 (攻撃力:3,704 防御力:6,879)
  • スロット:1
  • 個性:走行弱化

1スロットしかなく個性もマイナス能力だが、防御力は全てのACE級アタッカーの中で最高で、LEGEND級を含めても上から4番目と非常に高い数値を持つ。