●出典:ポケットモンスター X・Y
スピリットについてはスピリット一覧/ゼルネアスを参照。
原作でのゼルネアス
全国図鑑No.716の「せいめいポケモン」。フェアリータイプ。高さ3.0m、重さ215.0kg。
伝説のポケモンの一種で、『ポケットモンスター X』に登場する。
生態系の「生命」と「再生」を司る存在で、無限にも等しい生命エネルギーによる永遠の寿命を持ち、
それを分け与えられた者も不老の存在になれると伝えられている。
角がカラフルになっている姿は戦闘中のみ変化する「アクティブモード」と呼ばれる状態で、非戦闘時は力を抑えた「リラックスモード」と呼ばれる姿に変わる。
アクティブモードで黄色だった部分は水色に変化し、全体的に青系の配色が増えている。
タイプはこの世代で初めて登場したフェアリー単一。極端に尖った種族値は見当たらないバランス型。
専用わざに「ジオコントロール」があり、1ターン目に溜めて、2ターン目で「特攻」「特防」「素早さ」を同時にそれぞれ2段階上げる技であり、対戦においてはアイテム「パワフルハーブ*1」を持たせてこの技を使うのが主流。
「ジオコントロール」と専用特性「フェアリーオーラ」で強化されたフェアリータイプの技は破壊力抜群。対のイベルタルよりもよっぽど「はかいポケモン」している
行動
「ジオコントロール」で呼び出したファイターを15秒間ゴールド化させる。
ゴールド化したファイターは全てのワザのふっとばし力、(一部を除いた)投げ以外のワザのダメージが大幅に向上する。
投げ系の必殺ワザのダメージは向上する。カズヤの地獄門は強化されない。
飛び道具で追撃する系の投げはダメージが向上したりしなかったりとまちまちである。
例えばフォックスの上投げなどのダメージは増えるが、ミュウツーの前投げのダメージは増えない。
オリマーの各種投げもダメージが増える模様。
チコやピクミンの外観はゴールド化しないが、ダメージなどはしっかり増える。
ふっとばし力増加は「リアクション付加値」が大きいものほど影響が大きくなる。
つまるところ%が低くてもある程度ふっとばせるワザが撃墜ワザに化けるということ。
投げはダメージこそ増えないものの、投げ全般はリアクション付加値が大きい傾向にあるのでゴールド化の恩恵を大きく受ける。
極端な例を挙げると、プリンの上投げはゴールド化することで終点では0%のクッパですら撃墜出来るようになる。
プリンの上投げほどのものはそうそうないが、多くの上投げが早期撃墜ワザに化ける恐ろしい状態。
担当声優は生天目 仁美。
対策
お互いのファイターによって対策が違いすぎるのでこれといった対策はない。
ガン待ち・ガン逃げするにも15秒間は思いのほか重く、よほど実力差がない限りは被害がでてしまうだろう。
特に投げの撃墜力の増加はきつく、シールドで固まるのは悪手となる。
上に広いステージ…たとえばエンジェランドの下部のような場所でもない限り、中%からは基本的に上方向への投げ撃墜が視野に入る。
強いて挙げるなら、逃げ性能の高いファイターなら足の遅いファイターに対しては逃げることが出来るかもしれない。
以下の折り畳みには、低%の終点クッパをゴールド化の投げで撃墜出来るファイターをまとめている。
該当ファイターのゴールド化は特に危険であるといえる。
- 相手ファイターは無抵抗クッパ、ステージは終点
- ワンパターン補正あり、ダメージ固定無し、1on1補正無し
- 横撃墜は終点中央から、ガケ端、ガケ端から反対方向の横撃墜を考慮
- ゴールド化はホカホカの乗りも著しい点に注意。
0%で撃墜出来るファイター 投げの種類 ネス 前投げ(ガケ端) プリン 上投げ アイスクライマー 上投げ むらびと 前投げ(ガケ端) シュルク(撃) 後ろ投げ(ガケ端) クッパJr. 下投げ(ガケ端) しずえ 前投げ(ガケ端) ガオガエン 後ろ投げ(ガケ端) カズヤ レイジドライブ(非コマンド)、地獄門(ガケ端)
- お互い0%では撃墜出来ないものの、かなり低い%(50%以下)の終点クッパを撃墜出来る投げ群。
- 0%時点で上ルーペ近くまで吹っ飛ばせるもののみ調査しているので、漏れがあると思われる。注意。
- ホカホカの乗りによっては0%撃墜も見込める。実践では上の投げと同等レベルで危険であると判断したい。
低%で撃墜出来るファイター 投げの種類 ネス 上投げ シーク 上投げ むらびと 上投げ シュルク(撃) 下投げ(ベク変非考慮、上撃墜) しずえ 上投げ 勇者(ためる) 上投げ
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