●出典:ドラゴンクエスト シリーズ
原作でのミミック
『ドラゴンクエスト』(原作:スクウェア・エニックス)に登場する宝箱型トラップモンスター。
"mimic"は生物の「擬態」や「ものまね」「ものまね役者」を意味し、宝箱に擬態したモンスターとしてRPGの定番モンスターとなっている。
緑色の木板に水色の鉄枠だが、たまに色が人喰い箱っぽくなったりパンドラボックスっぽくなることもある。舌は紫色。
『DQ2』の初期構想で検討されていたが没になり、DQ3が初登場となった。
シリーズを通してザキ系で一撃必殺を狙ってくるという共通点があるが、作品を重ねる度にこちらの特技が増えてだんだん対処が楽になったため、脅威は薄らいでいった。
加えて、すばやさが下がっていく点なども相対的に弱体化していると言えるだろう。
スマブラでのミミック
DLCステージ、天空の祭壇にて、ステージ限定ゲストキャラとして登場。
デザインは原作『DQ11 過ぎ去りし時を求めて』準拠。
ステージ左右端から定期的に現れる浮島型に、時折乗っている宝箱。中からはアイテムが取得できるものの、時折ミミックが宝箱に扮して現れ、ファイター達のバトルにしばらくお邪魔する。
即死系の呪文を唱えたり、ステージ中央に飛び乗ったりはしないものの、宝箱を開けたファイターや近付く者に容赦なく攻撃を仕掛ける。
近接攻撃のみだが、常に全身にスーパーアーマーが付いているので妨害することはできず、攻撃をかわしてから反撃するターン制の立ち回りが必要。
ミミックの こうげき!
鋭い歯が生えた口で噛みつく。
ダメージもふっとばし力も申し分ない攻撃で、ミミックが登場している間は近付く相手に問答無用でかじりつこうとする。
当然だが、ヒットしなかった場合は「ミス!」となり、専用SE(通称「ピロリ」)が鳴る。
登場して最初の一撃は強力な「つうこんの いちげき!」。
スマッシュ攻撃相当の大ダメージと共に青ズーム演出が入る。
ミミックは浮島型足場を行き来して相手を探し回るが、近付かなければ能動的に攻撃してくることはない。
宝箱から登場してもなにもしなければ、そのじき「にげる」。
もちろん倒すこともでき、倒した後はしっかりアイテムを落としてゆく。
対策
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