アイテム/アシストフィギュア/ワイリーカプセル

Last-modified: 2022-10-28 (金) 01:09:04

ワイリーカプセル.jpg

●出典:ロックマン シリーズ

撃墜
体力45

スピリットについてはスピリット一覧/Dr.ワイリースピリット一覧/ワイリーカプセルを参照。

原作でのワイリーカプセル

『ロックマン』シリーズ通じてのラスボスである、悪のロボット博士、「Dr.ワイリー」こと「アルバート・W・ワイリー」。
性格は目立ちたがり屋でプライドが高く、諦めが悪い(本人曰く、そこが良い所らしい)。趣味は卓球。
長所は天才科学者な所。短所は懲りない所。好きなものは世界征服。嫌いなものは負けを認めること。

かつてはDr.ライト(後にロックマンを開発する)と競い合う良きライバルにして親友であったが、
自身の独特かつ過激すぎるロボットの運用理論がライト、そして世間に受け入れられなかった事からロボット工学の表舞台から姿を消し、復讐のためにロボットを使って世界征服を目論むようになった。

他人のロボットを操り、改造することもあれば、自ら「ワイリーナンバーズ」と呼ばれるロボットたちを創り、悪事を働く事もある。ただ、毎度毎度派手で悪趣味な秘密基地を建設するせいか度々予算不足に悩まされている描写があり、欠陥が残っていたり機能面で妥協が見られる所もある。
(ワイリーナンバーズのある1体は、長い時を経た未来の世界にある因縁をもたらす事になるが、それはまた別のお話。)
が、最後はロックマンの活躍で野望を断たれ、ほぼ毎回のように土下座で「ゆるしてくれぇ!」と命乞い*1をするのがお約束。
世界征服の罪で『6』で一度逮捕されているが、『7』で脱獄している。

毎度のようにロボットを使役し世界征服を企む悪の科学者であり、その性格は高慢にして自己中心的、時には卑劣で冷酷な手段も厭わない。
その一方でロボット開発に対する情熱自体は本物であり、自身の研究に対する誇りや、ロボットに対する本人なりの愛情を時折見せる一面もある。
誤解でライトの元を離れたブルースを助けたり、『9』ではそそのかして使役する為とはいえスクラップ直前*2のロボット達を救出している。
ワイリーナンバーズのロボット達も何だかんだでワイリーについて行っている辺り、意外とロボ達からの人望はある…のかもしれない。

ワイリーカプセルは『4』で初登場しているが、本作では『7』で登場した「ワイリーカプセル」に乗って登場。
ステルスマントを使って姿を消しつつ炎・氷・電気のサーチ弾を4発飛ばしてくる。
特に厄介なのが炎と氷で、炎の弾を喰うと火達磨にされて連続でダメージを受け、氷の弾を受けると凍結されて動けなくなった所に追加で発射される雷撃弾の追加ダメージを受けてしまう。
攻撃パターンは少ないものの非常に避けにくいため、ファンの間では歴代最強のワイリーと呼ばれる事も多い。
弱点武器は『ワイルドコイル』と『フリーズクラッカー』だが、前者はタメ打ちで2、後者とチャージショットで1しか減らないなど、防御性能も凄まじい。

このワイリーに安定して勝つ方法

実はサーチ弾を発射する直前にサンダーストライクを当てるとスキップさせることができる。
これを利用し、姿を消している間に現れる位置に応じてワイルドコイルをタメ打ちし、直後にサンダーストライクに変えて当てることで、
後に発射される雷撃弾をかわすだけに留めることができる。これをうまく繰り返せば、あまりダメージを受けずに勝つことが可能。
ただ、サンダーストライクはその前のワイリーマシンの特効武器なので消耗が大きく、E缶だけでなく武器の消耗を回復するW缶やS缶の使い方も重要になる。

スマブラでは回避や空中ジャンプが使えるので原作より対処がしやすいが、それでもトリッキーな攻撃は厄介である。

作品によっては声優がつくこともあるが、本作ではロックマンと同様ボイスは無い。

行動

ワイリーカプセル_1.jpg

原作と同様、隠し持つステルスマントで姿を消し、あたかもワープしているように見える程の速度でステージ中を移動。

ワイリーカプセル_2.jpg ワイリーカプセル_3.jpg

姿を現すと、3種類の属性弾を最大4個同時に発射してくるほか、地を這う電撃や回転しながらの突進等で攻撃してくる。

ワイリーカプセル_土下座.jpg

なお、撃墜されると中からワイリーが落ちてきて命乞いの土下座を始めるという、他の撃墜可能なアシストフィギュアとは異なる撃墜演出がある。
その後土下座状態のまま退場する。ちなみに土下座している時はワイリーに攻撃が当たらない。

また、撃墜されずに撤退する時は『2』及び『9』でワイリーがUFOで基地へ飛んでいく時の効果音と共に画面奥へ飛び去っていく。

対策

属性弾と地を這う電撃はシールドで処理。
シールド削りも小さめな上、特に電撃はシールドで弾を消せる。

突進攻撃はタイミングよくジャンプしてかわすべし。
攻撃の前にぐるぐる回転する分かりやすい予備動作があるので回避しやすいはずだ。

コメント

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*1 ただし、ロックマンの世界はロボット三原則が機能している世界なので、ロックマンが直接生命的にとどめを刺すことはできない。『7』のエンディングではそれをほのめかし躊躇させたことで逃走に成功している。逆に言えば、さしものロックマンも三原則を忘れかけるほどのことをやらかしてる、ともいえるが…。
*2 正確には使用期限直前のロボット。運用終了後に即時スクラップにされるという話はワイリーの口車の可能性が高い。