スピリット一覧/カイリュー

Last-modified: 2024-01-06 (土) 13:27:04

Dragonite.jpeg

●アートワーク出典:ポケモングローバルリンク

分類

Tag: ポケットモンスター シリーズ アタッカー HOPE級 防御属性

原作でのカイリュー

全国図鑑No.149の「ドラゴンポケモン」。ドラゴン/ひこうタイプ。高さ2.2m、重さ210.0kg。
育成に手間がかかるが総合的に高いステータスを誇る、俗に「600族」と呼ばれるポケモンの元祖。

荒れ狂う海をものともせず飛び続ける姿から海の化身と呼ばれており、溺れている人間を助けることもある優しいポケモン。
広い海のどこかにはカイリューだけが集まって暮らす孤島があるとも言われている。実際、そこが海で遭難した男性が連れていかれた場所だったという話も。
航海の安全を祈願する神として崇められ、舳先にカイリューを模した彫像を施す船も少なくないという。
しかしその逆鱗に触れようものならば何もかもを破壊し尽くすという、ドラゴンらしい恐ろしい一面も持っている。
この他、水・ドラゴンタイプのキングドラとはライバル関係にあり、両者が出くわすと激しい争いを繰り広げることがある。

分類名にドラゴンとある通り、ドラゴン/ひこうタイプ。
『赤・緑』ではドラゴンタイプのポケモンはこのカイリューと進化前のハクリュー/ミニリュウしかいなかった。

進化させるためにはLv.55にまで上げなければならず、しかもレベル自体が上がりにくい。
もちろん、その苦労に見合うだけの高い能力値と強力な技の数々を覚えてくれる。
進化させる場合の話なので、チャンピオンの手持ちや野生にはLv.55未満のカイリューも普通に居る。

ドラゴン/ひこう共にこおりタイプの攻撃に弱く、能力値は高いが弱点を突けば倒しやすい。
その為、初代の対戦環境で猛威を振るっていた「ふぶき」が4倍ダメージかつすばやさがそこまで高くないので先手が取りにくいと対処が困難であり、屈指の能力値にもかかわらずイマイチ出番は少なめであった。
更にはドラゴンタイプのワザが「ダメージ固定のりゅうのいかり」しかない、こうげきは高いが特殊ワザばかり覚えるので活かしにくいという不遇っぷり。
一応物理ワザならはかいこうせんがあるが、それを使わせるならタイプ一致ですばやさの高いケンタロスがいる。
さらにはこの頃の大会レギュレーションは「最大レベル55、チーム内合計レベル155」という物だったので、カイリューを入れるのであれば他2体を50にせざるを得ない上にエース級の活躍は難しいという、
環境的にもカイリューには逆風が吹き荒れていた。
第2世代以降も「ふぶき」が弱体化して以降も優秀なこおり技として「れいとうビーム」を持たせてるプレイヤーは多く、苦難の時代は長かった。

"HP満タンの時に受けるダメージが半減する"特性「マルチスケイル」を得てからは、
特性で耐えつつ「りゅうのまい」などで能力値を底上げしてから攻める戦法が生まれ、活躍の幅がぐーんと広がった。
素早さが高いとは言えないものの、先制攻撃ができる「しんそく」を覚えるのも嬉しいポイント。

劇場版『ミュウツーの逆襲』では、ミュウツーが潜むポケモン城のメッセンジャーとして登場し、ミュウツーが見込んだ優秀なポケモントレーナー宛に手紙を届けて回っていた。
近年のアニメ作品では『BW』編でヒロインであるアイリスの手持ちに、新無印編でサトシのレギュラーメンバーにも加わるなど、出世が凄まじい。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ポケットモンスター 赤・緑 1996年/GB
  • ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン 2004年/GBA

スピリッツバトル

対策

<未記入>

入手手段

性能

  • 種類:アタッカー
  • 階級:HOPE
  • 属性:防御
  • パワー
    • Lv.1:1,792 (攻撃力:851 防御力:941)
    • Lv.99:7,192 (攻撃力:3,416 防御力:3,776)
  • スロット:2
  • 個性:なし

*1 通常のジャイアント化よりも少し小さい。