●アートワーク出典:ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣
分類
Tag: ファイアーエムブレム シリーズ アタッカー ACE級 防御属性 超化前スピリット
原作でのカミュ
私は騎士として生き 騎士として死ぬ。それ以外に私の歩く道はない。
『暗黒竜と光の剣』およびそのリメイク作品に登場する、グルニア王国黒騎士団を率いる将軍。
三種の神器に数えられる宝槍「グラディウス」を愛用し、「黒騎士」の異名を取るアカネイア大陸屈指の武人。
マルスにとっては父の仇にあたるが、グルニア王国がドルーア帝国と同盟を結んだことを彼自身は良く思っておらず、本心と祖国への忠義の狭間で葛藤している節がある。
また、マルス軍の旗印であるアカネイア王国王女ニーナの命を救っており、ニーナとは相思相愛の関係となっている。そういった経緯もあって戦う前にマルスとニーナに説得されるが、あくまで彼は祖国への忠義を選びマルス軍との激闘の末に討ち取られた。…と、思われていたが……?
ストーリー前半からニーナのセリフに出てくること、仲間の一人への言伝という体でマルスにアイテムを渡す場面があること(この時点では素性は不明だが)、そして何よりその美形のビジュアルから、当時は何らかの手段で味方になると信じる人が後を絶たなかった罪作りなキャラクター。
『ファイアーエムブレム』がシリーズ通して「(人同士の)戦争」をテーマとすることを象徴するに等しい存在であり、これ以後もカミュのように主人公たちに一定の理解を示しながらも最期は敵のまま散るという「仲間になりそうでならないキャラクター」がシリーズのお約束と化した。
また設定に違わぬ非常に高いパラメータと優秀な武器を持ち、普通のプレイをしている限り彼が繰り出す「ひっさつのいちげき」(クリティカルヒット)を耐えられる味方ユニットはまずいないのだが、初代FC版『暗黒竜と光の剣』では被クリティカル率を軽減する手段が存在しない。
そのためただでさえ難度の高いマップにおいて大詰めのボス戦が運ゲーを免れないという、この点でも非常に罪作りなキャラクターである。
なお『新・紋章』までの作品ではユニット名の表記が「カミユ」となっている。公式曰く「どっちでもいい」らしい。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 1990年/FC
- ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣 2008年/DS
- ファイアーエムブレム ヒーローズ 2017年/iOS,Android
スピリッツバトル
- 母体:マルス (4Pカラー) (武器攻撃強化、クリティカルヒット)
- セットパワー:9,200
- 属性:防御
- ステージ:フェリア闘技場
- ルール
- アイテムなし
- 回復 (相手:50%回復:母体の蓄積ダメージが70%以上になると発生)
- BGM:出会いのテーマ シリーズメドレー
- ヒント
- 剣などの 相手の打撃武器が パワーアップ! 離れて戦え!
- 相手の攻撃が たまに大幅パワーアップ! 極力くらわないように挑め!
- 相手メインファイターのピンチ時 相手の蓄積ダメージが大回復! 攻撃力特化で圧倒しろ!
原作における高火力+必殺の脅威、グラディウスが持つ「道具として使用すると持ち主のHPを回復する」能力が、
武器攻撃強化・クリティカルヒット・ダメージ回復で再現されている。
対策
相手の攻撃が強化されていて、CPUも強いため接近戦は危険。
加えて、途中でダメージを50%も回復してくるので、長期戦は避けられない。
そして長丁場になると怖いのがチャージ切りふだ。多少マイルドになっているとはいえ超強力な一撃に変わりはなく、こちらのダメージが溜まっていれば撃墜はほぼ確実。
回復が発生する70%より前に撃墜するのは、攻撃力を強化した重量級ファイターでもないとあまり現実的ではないため、切りふだ対策にスキルの「切りふだチャージ妨害」をセットして長期戦に備えよう。
入手手段
- アドベンチャー:闇の世界:聖地:ゲルド砂漠でバトルに勝利する
- スピリッツボード
- ショップ:6,000G
- 大観戦:ポイント交換:2,000P
- オンライントーナメント:ランダム報酬
- 勝ちあがり乱闘:ランダム報酬
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:ACE
- 属性:防御
- パワー
- Lv.1:2,549 (攻撃力:1,389 防御力:1,160)
- Lv.99:7,668 (攻撃力:4,179 防御力:3,489)
- スロット:3
- 個性:Lv.99で超化できる→シリウス