●アートワーク出典:悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印
分類
Tag: 悪魔城ドラキュラ シリーズ アタッカー ACE級 投げ属性
原作でのシャノア
19世紀初頭、過去何百年にも渡って魔王ドラキュラより人々を救ってきたベルモンド一族の消息が途切れた。
闇への抵抗力を失い、時の権力者達はドラキュラへの新たな対抗手段を探り始め、数々の組織を作り上げた。
シャノアはその組織の1つである特務機関「エクレシア」の女性戦士である。
『悪魔城ドラキュラ』シリーズでは珍しく、ベルモンド一族との関係がほぼ皆無な人物*1。
エクレシアでは「グリフ」と呼ばれる術を研究しており、長き研究の末にドラキュラをも滅ぼせる究極のグリフ「ドミナス」を生み出すことに成功した。
シャノアはそのドミナスを身体に馴染ませ扱う担い手として選ばれた。
しかし、直前になって兄弟子「アルバス」による妨害を受け、ドミナスが奪われてしまったばかりか、シャノア自身も記憶喪失となってしまう。
奪われた刻印を取り戻すべく、シャノアは歩み出す。
彼女の最大の特徴は、あらゆる攻撃手段が「グリフ」に依存していること。
剣を振るうにも炎を放つにもグリフとMPが必要、という独特な設定が付与されている。
MPは時間経過で自動回復する。『スマブラSP』で例えるなら「全ての攻撃でMPを消費する勇者」といった所だろうか。
グリフはステージ内にあるものや、敵が持っているものを吸印することで入手できるのだが、この際に「髪を持ち上げて背中を見せる」ポーズをとる必要があり、シャノアと言えばこのポーズ、と思う人は多いことだろう。
上記のこともあり、当初は『奪われた刻印』は正史とは関連しない作品であったが、現在ではほぼ正史同然に扱われていたりする。
代表作
※赤文字は初登場作品
- 悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印 2008年/DS
タイトルに『悪魔城ドラキュラ』と付いているにもかかわらず、実はゲーム開始時点では悪魔城もドラキュラ本人も存在しておらず、場合によっては登場することなく終わることもある。発売時期が近かったWii専用ソフト『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』とは連動要素があり、両作を連動させることで双方に特典がもらえる。
- 悪魔城ドラキュラ ジャッジメント 2009年/Wii
- 悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair 2010年/Xbox 360, 2012年*2/PS3
- 悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls 2021年/iOS
スピリッツバトル
- 母体:ベヨネッタ (8Pカラー) (全必殺ワザ強化、ステージ強風無効)
- セットパワー:9,900
- 属性:投げ
- ステージ:ブリンスタ深部 (終点化)
- ギミック:強風 (開始から1秒経過で右向きに発生)
- ルール
- BGM:黄昏の聖痕
- ヒント
- しばらくすると 相手が切りふだ状態になる! うまくよけろ!
- ステージ全体に強風が発生! ファイターが飛ばされる!
- 相手の必殺ワザがパワーアップ! ワザのスキを見極めろ!
人選はおそらく「髪が持ち上がって背中が見える女性」繋がりだろう。
強風は原作にあった風属性のグリフ「プネウマ」の取得場所(ティメオ山脈)を意識しているのかもしれない。
BGMはシャノアのテーマ曲。
対策
常に強風が発生するため、「ステージ強風無効」をセットする必要がある。
あとはベヨネッタとの1on1勝負になるが、30秒が経過すると相手が切りふだスタンバイ状態になる。ベヨネッタの切りふだは1on1では避けづらいので、喰らっても大丈夫なほどに蓄積ダメージを減らすか、そもそも発動前に倒すといい。
入手手段
ダークサムスを解放するためには、このスピリットか、ピグマ、ネイキッド・スネークのいずれかを必ず倒さなければならない。
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:ACE
- 属性:投げ
- パワー
- Lv.1:2,975 (攻撃力:1,696 防御力:1,279)
- Lv.99:8,968 (攻撃力:5,112 防御力:3,856)
- スロット:2
- 個性:なし
このスピリットが求められる要素
- 呼び出す:マダム・バタフライ

