スピリット一覧/タルコンガ

Last-modified: 2022-11-24 (木) 22:13:29

Donkey Kong & Bongos.jpeg

●アートワーク出典:ドンキーコンガ

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原作でのタルコンガ

『ドンキーコンガ』シリーズで使用するコントローラーで、ニンテンドーゲームキューブの周辺機器。
2つのタルが繋がったような見た目で、手拍子に反応するセンサーも内蔵されている*1。タルの間にはスタートボタンがある。
その大きさで言えば「コンガ」というより「ボンゴ」の方が近い。ちなみに英語名称は「DK Bongos」。どっちだよ。
アートワークでは繋がっていないし、大きさは相応にあるので「コンガ」で合っているのか…?

『ドンキーコンガ』シリーズはいわゆる「音ゲー」であり、音楽に乗って譜面を流れてくる4種類のマーカーに合わせて「左のタルを叩く」「右のタルを叩く」「両方のタルを叩く」「手拍子」の動作でリズムを刻んでいく。
また、後に登場したアクションゲーム『ドンキーコング ジャングルビート』でもタルコンガを使用でき、同様の操作でドンキーコングを操作して、立ち塞がる敵をなぎ倒していく。

そんなタルコンガだが、対応ソフトは『ドンキーコンガ』シリーズ3作品と『ドンキーコング ジャングルビート』の4作品だけ。
『ドンキーコング たるジェットレース』も元々対応する予定だったが、発売延期となった結果Wii専用ソフトになったため、結局は非対応になった。

『スマブラ』シリーズでは、『for』までのドンキーコングの最後の切りふだ「タルコンガビート」でも登場している。

余談だが、タルコンガは見た目には叩くところが2つあるが、実は内部的にはボタンは1つの面に前後2つずつ、計4つのボタンが付いている。これは前後の面を叩き分けて音色を変えるコンガの奏法があり、それを再現したものだったが、操作が複雑化すると判断されたのか、ゲームでは採用されなかった。
更なる余談として、タルコンガはGCコントローラーの一種なので、USB変換機を使えば『スマブラSP』でも使用可能。快適にプレイできるかは別問題であるが…。*2

代表作

代表作というか、対応ソフトの一覧。
赤文字は初登場作品

  • ドンキーコンガ 2003年/GC
  • ドンキーコンガ2 ヒットソングパレード 2004年/GC
  • ドンキーコング ジャングルビート 2004年*3/GC
    後の2008年に『Wiiであそぶ ドンキーコング ジャングルビート』としてWiiに移植された。
    こちらはタルコンガだけでなく、GCコントローラーも使用できない。
  • ドンキーコンガ3 食べ放題!春もぎたて50曲♪ 2005年/GC

入手手段

性能


*1 この機能を付けることを提案したのは、マリオの生みの親として知られる宮本 茂(みやもと しげる)である。
*2 スタートボタンやセンサーも含め、使えるボタンは6つだけ。もちろんスティックはない。……最早何も言うまい。
*3 海外では2005年。