●アートワーク出典:メタルギア ソリッドⅤ ファントムペイン
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原作でのダンボール
ダンボールとは、段ボール製の箱である。
通常、ダンボール箱は物を詰めて運ぶものであり、ダンボールは丈夫で木箱より軽い為、余程の理由がない限りこの素材の箱を使って配達したりする。
ある程度の大きさがあれば中に入ったり出来るが、大人になってもそんなことをしている者はいない。
むしろ、いればかなり頭のイカれた奴だろう……
……だが、潜入アクションゲーム『メタルギア』シリーズの主人公スネークは、このダンボールに常軌を逸したレベルの偏愛を注いでおり、先述のような「そんなこと」を喜々として行う変人である。
つまり、ダンボールとは『メタルギア』シリーズにおける戦士の必需品なのである。
使い方は簡単。アイテム欄から選んで装備するだけで、どこからともなく取り出して頭から被る。
装備されたダンボールはうずくまったキャラクターの体をすっぽり覆い、被ったまま持ち上げ、移動することもできる。
基本的に銃が使用不能になるが、シリーズ後期の作品では専用の攻撃手段が使えることもある。
最も分かりやすい用途はズバリ偽装。
被ったままじっとしていれば、敵の視界に入っても見つからない。
MSX2時代のシリーズ最初期は、敵兵がバカだったため、効果的な回避手段であり、後ろから殴り掛かって振り返られても、すぐさま段ボールをかぶったらそのまま見逃された、なんてアホな珍事も起きた。
しかし、シリーズが進むにつれて敵が有能になってくると、一筋縄ではいかない。
通路の真ん中のような不自然な場所や、敵の進路上でじっとしていると、調べにやってきた敵に箱をどかされて見つかってしまうようになった。
近寄れない場所だからとタカをくくって迂闊に動いたら、不審に思った敵兵に銃撃されて箱ごとハチの巣……なんてことも。
要所のボス戦や軍用犬相手など、敵の種類や状況によってはそもそも全く効果が無いこともあるので、使いどころは重要。
動いたら「不審な箱が動いている!」と当然見つかる。見つかってアラートになってから被っても遅いので、行動は慎重に。
当たり前だが紙製なので防御力は皆無で、壊れやすい。開発のできる作品では強度を増すこともできるが、弾除けには心もとない。
作品によっては消耗品扱いなので、拾ったら大事にしよう。
「粗略な扱いは許さんぞ!」
偽装以外の使い方として、移動が挙げられる。
段ボールを被ったままトラックなど特定の地点に入ることで、特定の場所へファストトラベルが可能。遠い場所や潜入困難な場所にも移動できる、時間短縮の強い味方。
『スマブラ』シリーズではスネークのアピールに登場。ダンボールにはスマブラマークが描かれている。
アイテム扱いで、他のファイターも持つことができるが、自動で直ぐに投げてしまう*1。
Xのストーリーモード、亜空の使者でも、攻撃から逃れる為に使用する場面が見られるが、ルカリオに波動を探知されてあっさり見つかってしまった。
尚、当たり前のことかもしれないが、リアルでダンボールを被っても全然偽装にならないし、かえって怪しまれるので絶対真似しないように。
代表作
※赤文字は初登場作
- メタルギア 1987年/MSX2
- メタルギア2 ソリッドスネーク 1990年/MSX2
- メタルギア ソリッド 1998年/PS
- メタルギア ソリッド2 サンズ・オブ・リバティ 2001年/PS2
- メタルギア ソリッド3 スネークイーター 2004年/PS2
- メタルギア ソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット 2008年/PS3
- メタルギア ソリッド ピースウォーカー 2010年/PSP/PS3
- メタルギア ソリッドV ファントムペイン 2015年/PS3/PS4
入手手段
- アドベンチャー:光の世界:基地の宝箱
- 商店:まめきち & つぶきちの商店:500SP
性能
- 種類:サポーター
- 階級:NOVICE
- コスト:1
- スキル:クイック脱出
このスピリットが求められる要素
- 呼び出す:マリオ (ペーパーマリオ)