テクニック

Last-modified: 2018-12-26 (水) 01:14:27

本項目では、便宜上「スマッシュ攻撃」を「スマ」、「必殺ワザ」を「B」、「ニュートラル(スティック入力なし)」を「N」と略して表記しています。

こする

小ジャンプがうまく出せない人向け。
普通に押すと余分な力が入ってしまい、「一瞬だけ押す」という操作をするのが難しい。
そこで、スナップを利かせて指で擦るようにジャンプボタンを入力すると安定する場合がある。

シールドキャンセル

ガードキャンセル、ガーキャンとも。
通常、相手の攻撃をシールドで防いでから攻撃する場合、一旦シールドを解除してから攻撃する必要があり、シールド解除モーションに要する一瞬だけ相手に猶予を与えてしまう。

ところが、一部の動作はシールド状態から解除モーションを挟むことなく行うことができる。これがシールドキャンセル。

シールドキャンセルに対応しているのは「つかみ」「緊急回避」「ジャンプ」「アイテム投げ」「上スマ」「上B」。
すり抜け床のすり抜け(シールドドロップ)は今作では非対応。

やり方は簡単で、シールドボタンを離す前に対応するアクションの操作をするだけ。ガーキャンつかみはシールド中に普通に攻撃ボタンを押せば出る。
上スマと上Bは前作と違ってはじきジャンプをOFFにしていても出せるが、上スマはスティックを上にはじいてから4F以内、上Bは3F以内にボタンを押さないと失敗する。

ちなみに、ガーキャンジャンプの踏み切りモーション中に上スマ、上Bを入力することでも、その踏み切りモーションをさらにキャンセルする形でガーキャン上スマ、上Bを出せる。前作のプレイヤーにはおなじみのやり方。

シールド解除攻撃

攻撃を受けたあと普通にシールドを解き、すぐ攻撃すること。ガーキャンに対応していないワザでも出せるが、シールド解除モーションを挟まなければならない。

これだけ聞くとテクニックでも何でもないようにも見えるが、タイミングが悪いとガーキャンつかみや緊急回避が暴発したりしてしまうので、意外と慣れが必要。

最速かつ最大威力の反撃を決めるためには、相手が使う各ワザの硬直の長さやリーチを事前に把握しておきたい。

シールドシフト

小さくなった状態のシールドからファイターの体がはみ出ている部分(シールド漏れ)を攻撃されるのを防ぐために、シールドを張ったままスティックをそっと倒してシールドの位置をずらすテクニック。
 
勢いよく倒してしまうと回避が暴発するのが悩みのタネだが、シールドボタン+必殺ワザボタンまたはシールドボタン+他のシールドボタンを押していると回避が出ないようになり、確実なシールドシフトができる。前者はインクリングのみ「インク補充」という別の動作があてられているため使えない。
 
ガーキャン小ジャンプ前or後空中攻撃を出したい時も同じようにボタンを押しておくと回避が暴発しないので便利。

振り向き必殺ワザ

向いている方向と逆側(以下「後ろ」)に必殺ワザを出すテクニック。
横Bなら単純にスティックを後ろに倒しながら必殺ワザボタンでOK。
上・下Bはそれぞれ後ろ斜め上、後ろ斜め下にスティックを倒しながら必殺ワザボタン入力で出せる。

NBは特殊で、スティックを一瞬だけ後ろに倒してから必殺ワザボタンまたはスティックをほんの少しだけ後ろに倒しながら必殺ワザボタンの2通り。

横B暴発の危険性が低い前者がメジャーだが、入力にかかる時間が短く、ジャンプの勢いを殺さない後者の選択肢も覚えておいてソンはない。

反転必殺ワザ(NB・空中)

空中ダッシュ(空ダ)の通称で有名。
振り向き必殺ワザのように後ろにNBを放つことができるものだが、このテクニックだと慣性まで反転する
うまく織り交ぜることで相手に読まれにくい動きができる。

4パターンあり、それぞれ1式~4式と呼ばれている。
まずは簡単な1式と3式。どちらもNB入力の直後にスティック入力で出す。

  • 空ダ1式:前ジャンプ→NB→後入力
    空ダの基本形。成功すると、ジャンプの軌道をそのまま折り返すような動きをする。
  • 空ダ3式:後ジャンプ→NB→後入力
    後ろにジャンプした後、反転しつつ前に進む。ストンと真下付近に落ちるような動きになる。

実はこのテクニック、先ほどの「振り向きNB」のスティックを一瞬だけ後ろに倒してから必殺ワザボタンと組み合わせることが可能。すると2回振り向いてNBという挙動が起こる。
この慣性反転を起こしながら前方目がけて攻撃するテクニックが2式と4式。

  • 空ダ2式:後ジャンプ→後入力→NB→前入力
    後ろにジャンプした後、反転せずに前に進む。
  • 空ダ4式:前ジャンプ→後入力→NB→前入力
    前にジャンプした後、反転せずに後ろに進む。

まとめると以下の様になる。

振り向きの有無進行方向
1式あり前→後ろ
2式無し後ろ→前
3式あり後ろ→前
4式無し前→後ろ