アイテム/スーパーキノコ

Last-modified: 2024-02-16 (金) 21:29:48

スーパーキノコ.jpg

●出典:スーパーマリオ シリーズ

原作でのスーパーキノコ

初登場は『スーパーマリオブラザーズ』。
主には『スーパーマリオブラザーズ』を始めとした2Dマリオ系統の作品における、取得する事でマリオの頭身が上がりパワーアップするアイテムとして有名。
他には『マリオカート』シリーズで加速アイテム*1、『マリオ&ルイージRPG』や『ペーパーマリオ』シリーズで回復アイテムとして出現しており、形は違えどゲーム攻略に欠かせない重要アイテムとしての役目を担う事は共通している。

登場当初はただのカラフルなキノコというデザインだったが、『2』で目が付き、『3』で現在のまるまるしたデザインになり、『ワールド』で赤地に白い斑点というカラーリングが定着した。
斑点の位置はバラバラだったが、『New』以降は側面に4つ、上面に1つで定着している。

パワーダウンする「毒キノコ」や、画面いっぱいにまで巨大化する「巨大キノコ」、敵を倒せないほど小さくなる「マメキノコ」、一定時間何回でも使える「パワフルダッシュキノコ」、マリオが力尽きると自動的に出てきて回復してくれる「きんきゅうキノコ」など、亜種も多い。

『スマブラ』シリーズでは『DX』からアイテムやフィギュアとして、『for Wii U』では「ワールドスマッシュ」にも登場。
また、『for』からはMiiファイターコスチュームのぼうしとして登場した。

過去作のフィギュアの説明

1.(DX)
スーパーキノコを食べるとジャイアント化する。
攻撃力がグンと増すため ふっとばしやすくなり、 同時に重たさも増して ふっとびにくくなる。
「スーバーマリオプラザーズ」 では、小さいマリオが スーパーマリオに変身して、ブロックをこわせたり敵の攻撃に耐えたりした。

2.(X)
取ると身体が巨大化するキノコ。
巨太化すると攻撃力がアップし、吹っ飛びにくくなる。
その反面、目立つため大乱闘では 狙われやすくなる可能性が高い。
ほかのアイテムと違ってその場に留まらず、自ら右へと移動していく。
これはスーパーキノコが登場した「スーパーマリオブラザーズ」に準拠しているからである。

3.(for)
触れるとだれでもマリオのように大きく変身
することができる不思議なキノコ。右か左に
勝手に滑っていき、壁に当たると向きを変える。
大きくなると攻撃力とリーチが伸び、ふっとび
にくくなる。そのかわり相手の攻撃を回避するのは
難しくなる。大きな姿はとても目立つので
大乱闘では狙われやすくなるかもしれない。

代表作

FAMILY CONPUTERスーパーマリオブラザーズ1985/09
GAME BOYスーパーマリオランド2 6つの金貨1992/10
NITENDO DSNew スーパーマリオブラザーズ2006/05

概要

出現後に左右どちらかへ向かって移動し、触れたファイターを1.7倍の大きさにさせる。
この間は直接攻撃の威力が1.56倍、重さが1.42倍にそれぞれ増加する。効果時間は8秒。

大きくなっている間は各種ワザの威力が上がり、ほとんどの攻撃が広範囲化する。
更にふっとばしの弱いワザでは怯まなくなるため、さながら怪獣のように暴れまわる事ができる。
反面、余りにも大きすぎるために攻撃に当たりやすく、ギミックや地形に引っかかりやすいという弱点も生まれる。
また、ワザの打点も全体的に高くなるため、特に元が打点の高いワザが多いファイターだと通常の頭身のファイターにすら攻撃を当てづらくなってしまう。

特にスピリットバトルにおいては特効スキル「ジャイアントキラー」もあるので、必ずしも強化とは言い切れない。
さらに、威力が強化されるのは直接攻撃のみで、飛び道具は大きくなるだけでダメージの補正がかからない点や、
相手が少しでも巨大化している場合、カービィデデデで吸い込めなくなり、ワリオで噛みつけなくなる点にも注意。

とはいえ、メリットの方が大きいので、基本的にパワーアップアイテムと考えていい。

ちなみに『X』『for』では大きさが変わる時に専用のモーションが入っていたが、
今作では『DX』と同様にヒットストップのような微かな動作停止が入るのみである。

関連項目

コメント


*1 ただし名称は「キノコ」もしくは「ダッシュキノコ」として登場