●アートワーク出典:ポケモングローバルリンク
分類
Tag: ポケットモンスター シリーズ サポーター NOVICE級
原作でのカモネギ
全国図鑑No.083の「かるがもポケモン」。ノーマル/ひこうタイプ。高さ0.8m、重さ15.0kg。
ネギと思わしき植物のクキを翼で持ったカモのようなポケモン。ことわざの「鴨が葱を背負って来る」を文字通り体現している。
このクキは彼らにとって身を守る武器であり、刀のように振るうことでいろんな物を斬ることができる。
加えて大事な食糧であり、巣造りの材料でもあるという生活には欠かせないもので、
クキが無くなった環境では生きていけない程に依存している。
攻撃がそこそこの値で、それを活かせる技を多く習得出来るものの、その他の能力が低くひこうタイプではぶっちぎりの最底辺。
専用のどうぐに「ながねぎ」があるが、効果は急所率が2段階アップと微妙であり、上位には食い込めない。
長らく進化などの強化が望まれていたが、『ソード・シールド』ではリージョンフォーム*1の個体が登場。高さ0.8m、重さ42.0kg。
ガラル地方の環境に適応して変化したもので、鋭い目つきで太いクキを抱えたただならぬ雰囲気を持つ。
こちらのタイプは打って変わってかくとう単一。最早飛ぶことすら忘れて鍛錬を積んだようだ。
そして、この個体のみがネギガナイトという新たな姿へと進化を遂げる。
ただ、その方法は1バトル中に急所に3回あて勝利するというかなり難しいものになっている。手っ取り早く進化させたいのであれば、能動的に攻撃してこないソーナンスを相手にするのが得策。
ネギガナイトは能力が多少改善されたのに加え、隠れ特性の「きもったま」を持っている個体ならばゴーストタイプにもタイプ一致のかくとう技を当てることができる。上述の「ながねぎ」はネギガナイトに持たせても効果を発揮するので、急所によってやけどや能力変化を、特性によってタイプ相性を無視して攻撃できる唯一無二の個性を持つようになった。
アニメ版ではリージョンフォームの個体が主人公サトシの手持ちにいる。後にネギガナイトに進化した。
ちなみに、『ポケモンGO』では日本を含めたアジア圏でのみ見かける種になっている。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ポケットモンスター 赤・緑 1996年/GB
ゲーム内NPCとの交換でのみ入手できる。ニックネーム「おしょう」は「まさこ」「セパルトラ」と並びあまりにも有名。 - ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン 2004年/GBA
普通に野生で出現するほか、ゲーム内NPCとの交換も健在。ニックネームは「じんすけ」。 - ポケットモンスター ソード・シールド 2019年/Switch
スピリッツバトル
- 母体:ファルコ (2Pカラー) (リップステッキ持ち込み)
- セットパワー:1,800
- 属性:攻撃
- ステージ:野原 (ギミックOFF)
- ルール
- BGM:ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [X]
- ヒント
- 相手がリップステッキを持参! 攻撃をくらうと 頭にお花が咲く
ファルコは鳥繋がり、リップステッキは言わずもがなクキを再現したものだろう。
野原は野生のポケモンが現れる草むらを意識したのだろうが、カモネギが野生で出現するようになったのは『ピカチュウ』版以降である。
対策
<未記入>
入手手段
性能
- 種類:サポーター
- 階級:NOVICE
- コスト:1
- スキル :リップステッキ持ち込み