スピリット一覧/カレル

Last-modified: 2022-12-30 (金) 14:47:34

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●アートワーク出典:ファイアーエムブレム 烈火の剣

分類

Tag: ファイアーエムブレム シリーズ サポーター HOPE級

原作でのカレル

『封印の剣』で初登場。
「剣聖」の異名をエレブ大陸中に轟かせる剣術の達人。
道を極めた者らしく悟りを開いた人生観の持ち主で、地位や名声への執着を持たず人里離れた村で隠居していた。
ある条件を満たすことでロイが率いる連合軍の一員に加わる。

ユニットとしては物語ラストに加わるお助け要員といったところ。
初期ステータスの時点で上級クラス・レベルが最大値の1つ手前・武器レベル最大値という完成されたもので、『封印』におけるソードマスターという兵種自体が強力な点もあり余程自軍ユニットが育ってなければ1軍候補にも十分なりうる。
ちなみに、機会は1度しかないがレベルアップ時にはほぼどの能力も1上昇し、場合によっては2上昇する事もあるなど成長率も例外的に高い。

その20年前の舞台を描いた『烈火の剣』では若かりし頃のカレルが登場する(アートワーク出典はこちらの姿)。
サカ草原に住まう剣士一族の出身であったが、剣技は一子相伝というしきたりに則り自身の一族を妹の「カアラ」を残して*1全員斬り捨てており、以後は「剣魔」の異名で呼ばれ修行のためとして人斬りに明け暮れる日々を送っており、『封印』の彼からは想像もつかないほど危険な雰囲気を放つ人物となっている。
そこからの20年の間に何があって『封印』の彼に行き着いたのかは、彼自身のみぞ知る。

『烈火』ではある条件を満たす事で仲間に加えられるが、防御面が非常に脆いため迂闊に前線に置けず、前作『封印』と比較してソードマスターという兵種自体に逆風のバランス調整が目立つためイマイチ使いづらいユニットとなっている。
また、「ハーケン」というユニットとカレルのどちらかしか仲間にできないようになっており、かつその片割れであるハーケンが非常に優秀なステータスを誇るため、それを捨ててまで仲間にする価値があるのかを問われる点でもマイナス。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ファイアーエムブレム 封印の剣 2002年/GBA
  • ファイアーエムブレム 烈火の剣 2003年/GBA
  • ファイアーエムブレム ヒーローズ 2017年/iOS,Android

スピリッツバトル

ピンチ時に攻撃力がアップするのは『ヒーローズ』でのスキル「攻撃の覚醒」(残りHPが少なくなると攻撃力が大きく上昇する)が由来。

対策

<未記入>

入手手段

性能


*1 カアラを残した理由は当時斬るに値しないと考えていたため。時が来れば斬ると宣言はしていたが、カアラは娘の「フィル」を産み残して亡くなったため、実現しなかった。