スピリット一覧/ブルース

Last-modified: 2024-03-25 (月) 23:14:13

Proto Man.jpeg

●アートワーク出典:ロックマン10 宇宙からの脅威!!

分類

Tag: ロックマン シリーズ アタッカー LEGEND級 防御属性 呼び出す

原作でのブルース

『3』で初登場したキャラクター。海外での名称は「Proto Man(プロトマン)」。
海外名の通りライトが初めて開発したロボットであり、型式も「DRN.000」となる、言わばロックロール達ライトナンバーズの兄的存在。登場時には必ず口笛を吹きながら現れる。
動力炉に欠陥があったことで修理しようとしたところ、ブルース本人は人格を書き変えられるのではと勘違いし、失踪。その後ワイリーに拾われ、欠陥のあった動力炉の太陽エネルギーを原子力エネルギーに取り替えられて現在に至る。動力の都合上、戦闘では短時間しか力を発揮できず、また初期型故に耐久力が低い。背中の盾は耐久力の低さを補うために装備しているのだが、シリーズによってはロックマンに譲ってくれることもある。
なお『ロックマン』シリーズで度々登場するスナイパージョー*1系統の敵は彼を基に量産されたものである。
長所は口笛が得意な所。短所は連絡がつかない所。好きなものは一人旅。嫌いなものはインタビュー。

『3』では敵か味方か不明の存在とされており、中ボスとして特定のステージで戦うこともあれば、道中の障害物を破壊してくれたり基地の崩落に巻き込まれたロックマンを救出することもあった。
ドクロボットステージ攻略後に見た目のよく似た「ブレイクマン」というボスが登場するが、関係は不明。

以降のシリーズでは味方ポジションに収まり、アイテムやアドバイスをくれたり人質のカリンカを救出したりとロックマン達に協力するようになった。
しかし誤解とはいえライトの元を去り、ワイリーにも一定の恩義がある為か(活動時間が短いのもあり)、あまり公に姿を見せて長時間協力してくれる事はあまりない。

『5』では一転、ロボット達による破壊活動及びライト誘拐の首謀者としてロックマンと敵対した…と思われたが、そちらは偽物であり、終盤ではまたロックマン達を助けてくれた。

『9』と『10』ではプレイアブルキャラクターとして登場。先述の通り耐久力が低く被ダメージ量がロックマンより多い代わりに同作でロックマンが使えないスライディングとチャージショットを使うことができ、持っているシールドで敵の攻撃を防げる。

『スマブラ』シリーズでは、『for Wii U』ではフィギュア、『SP』ではロックマンの切りふだに登場。
前作『for』のロックマン5体に加え、フォルテと共に新たに援護射撃に参加した。
また、『for』『SP』では有料DLCとして射撃タイプ用のMiiファイターコスチュームが登場した。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!? 1990年/FC
  • ロックマン5 ブルースの罠!? 1992年/FC
  • ロックマン7 宿命の対決! 1995年/SFC
  • ロックマン9 野望の復活!! 2008年/Wiiウェア,PSN,XBLA
  • ロックマン10 宇宙からの脅威!! 2010年/Wiiウェア,PSN,XBLA

入手手段

性能

  • 種類:アタッカー
  • 階級:LEGEND
  • 属性:防御
  • パワー
    • Lv.1:4,011 (攻撃力:1,484 防御力:2,527)
    • Lv.99:10,029 (攻撃力:3,711 防御力:6,318)
  • スロット:3
  • 個性:なし

スキルは無いが、パワーはかなり防御に傾いている。この為、鬼神流を習得させても被ダメージをかなり抑えられる。しかし攻撃力は低めな為、クッパガノンドロフ等のパワーファイターに付けないとダメージレースで押し負けたりしてしまう事も。

防御重視でアーマーナイトを付ければ、元々高かった防御力を更に上げ、あのぜったいあんぜんカプセルをも軽く上回る防御力を発揮できるほか、攻撃力も多少上げられる。
スロット3なので、空いた1スロットにハイパースマッシュ等の火力系サポータースピリットを付けてバランスを取る事も可能。
工夫次第で如何に火力を出せるかを考えてみるのも面白いスピリットかも知れない。

ガイルゼルダ (時のオカリナ)より防御力は劣っているが、それでもスピリット全体の中ではかなり高い上に、こちらはスロットが3もある為、前者より汎用性が高いのが強み。

余談だが、ブルースは原作の項目にもある通り、本来動力炉が不安定で全作品通じて防御力が低いのだが、スピリットではなぜか防御寄りになっており、原作の再現度は低め。背中に盾を装備しているから?


*1 盾を構えたモノアイの敵。