●アートワーク出典:ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣
分類
Tag: ファイアーエムブレム シリーズ アタッカー HOPE級 防御属性 商店
原作でのミネルバ
『暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)に登場。
マケド二ア軍屈指の指揮官として、竜騎士団を率いてオレルアン王国に侵攻する等、多くの戦功を挙げてきた。
当初仲の良い兄妹だった兄「ミシェイル」とは、父王「オズモンド」の謀殺やドルーアと手を結んだことで対立。
王となったミシェイルは高圧的な態度を取る宗主国アカネイアを滅ぼすためにドルーアと手を組み、アリティア王国と敵対するが、
アリティア王国を信頼していた彼女は、身を案じていた妹のマリアがマルス率いるアリティア軍によって救出されるのを見て反旗を翻す。
続く『紋章の謎』ではマケドニアの復興に全力を挙げていたが、追放された将兵によるクーデターが起こって幽閉される。
そこで一時は死んだかと思われていたミシェイルの手で救出され、カダインでマルス達と合流。
マケドニア軍を率い、アカネイア帝国との戦いに身を投じる。最終局面でも重要な役割を担う。
竜騎士という設定どおりにゲーム中での兵種もドラゴンナイトであり、ペガサスナイトと同様にある程度地形を無視して移動できる飛行系ユニット。
ペガサスナイトと比較するとHP、力、守備などの物理面が強いのが特徴。弓が弱点ではあるが、守備の高さから多少ではものともしない。
反面魔法防御が低いため、魔法職相手には滅法弱いので注意。
なお、リメイク版では新たに追加された斧「オートクレール」を装備して登場する。
指導者としての素質はあまり評価できないと言われることがある。
と言うのも初登場する章で「卑怯だから」と言う理由で上官に歯向かい撤退してしまっており、
「軍人としての責任感が欠けているのでは?」「人質のマリアをさらに危険な目に遭わせるのでは?」と言う指摘がプレイヤーからは挙がった(実際、メディアミックスの作品ではこのことを上官に突っ込まれていた)。
そしてミネルバは公人(しかも王族)でありながら私的な理由でマルス側に寝返ってしまった。
そもそもアカネイアはマケドニアを奴隷の民*1と見下し、飢饉の時も宗主国として何も手助けしなかった歴史がある。
そのため本編開始前からマケドニアの反アカネイア感情が強く、それに賛同していたミシェイルがドルーア側に立って参戦することを決めた経緯がある*2。
ミシェイルが父親を殺害したのも父が親アカネイア派であったため。
なので国民感情を考えるとミネルバの行動は戦中では批判が多かったものと思われる。
もっともミネルバが戦勝側に付いたお陰でマケドニアの政治的独立は戦後も保つことができたのも事実である。
『紋章の謎』では最高指導者(即位はしていない)として、ミシェイル時代の雰囲気を改めるために、
支持母体の一つだった軍部の改革を行ったが不満を呼びクーデターの原因になってしまった。
本人もこの事件で痛感したのかルートによっては王位継承権を放棄してマルスにマケドニアを託すエンディングも存在する。
以降の作品でも、彼女のような「敵からこちらに寝返る」「赤い」「女竜騎士」がいくつかの作品で登場する。
作品によって赤いのが髪だったり服や鎧だったりと異なるが。
代表作
※赤文字は初登場作品
- ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 1990年/FC
- ファイアーエムブレム 紋章の謎 1994年/SFC
- ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣 2008年/DS
- ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~ 2010年/DS
- ファイアーエムブレム ヒーローズ 2017年/iOS,Android
スピリッツバトル
- 母体:ルキナ (4Pカラー) (ジャンプ強化、移動速度強化)
- 護衛:リザードン (3Pカラー) (通常必殺ワザ多用)
- セットパワー:3,500
- 属性:防御
- ステージ:天空界
- ルール
- BGM:ストーリー5 出会い
- ヒント
- 相手のジャンプ力アップ! 着地をねらえ!
- 相手の移動スピードがアップ! 動きに惑わされるな!
ルキナは3Pカラー。3Pカラーのモチーフは女竜騎士のセルジュ。赤髪(ピンク?)で、愛竜ミネルヴァと共に戦場を駆ける。
対策
<未記入>
入手手段
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:HOPE
- 属性:防御
- パワー
- Lv.1:1,550 (攻撃力:682 防御力:868)
- Lv.99:6,223 (攻撃力:2,738 防御力:3,485)
- スロット:2
- 個性:なし
このスピリットが求められる要素
- 呼び出す:ペガサス三姉妹