スピリット一覧/ヤドン

Last-modified: 2022-12-17 (土) 18:50:29

Slowpoke.jpeg

●アートワーク出典:ポケモングローバルリンク

分類

Tag: ポケットモンスター シリーズ マスター

原作でのヤドン

全国図鑑No.079の「まぬけポケモン」。みず/エスパータイプ。高さ1.2m、重さ36.0kg。

英語名は「Slowpoke」、図鑑の説明文ですら「動きが鈍くまぬけ」と書かれるほどの鈍感さとマイペースさ。
しかしその見た目はどこか憎めないかわいらしさを持っている。

尻尾が美味しいらしく、『金・銀』ではロケット団が他人のヤドンを連れ去らって尻尾を奪う事件が起こっていた。
他のポケモンが食いついたり、自然に千切れて落ちたりしているが、すぐに生えてくるらしい。

『サン・ムーン』ではアローラ地方の郷土料理として尻尾を使った料理が存在するほか、
『ソード・シールド』ではついにプレイヤー自らが食材として入手可能になり、ヤドンの尻尾入りカレーを作ることができるようになった。

「なまける」「あくび」「のろい」「ドわすれ」等、イメージにピッタリな技が豊富な一方で、
安定した威力と命中率の「なみのり」「サイコキネシス」なども覚えることができる。
たまごグループが怪獣なのが理由なのか、みずタイプなのにほのお技も覚える

とは言っても、能力値はお世辞にも頼もしいとは言えないので、
もし対戦で活躍させるのなら相当な愛を持つか、進化系のヤドランやヤドキングにすることになるだろう。
Lv.37以上にするとヤドランに進化し、おうじゃのしるしを持たせて通信交換することでヤドキングに進化する。

ヤドン系統は素早さが遅いのが欠点だが、それ以外は高水準なので、昔から耐久型や攻撃型として人気が高い。
欠点も素早さの優劣を反転させる「トリックルーム」で補うことが出来る。
ヤドランは『ORAS』でメガシンカが可能となった。

『ソード・シールド』には、舞台となるガラル地方特有の「ガラルのすがた」が存在。高さ1.2m、重さ36.0kg。
タイプはみずタイプの無いエスパータイプのみで、土地にあるカレーのようなスパイス「ガラナツ」で変質した。
姿形はそこまで変わらないが、頭がスパイスの成分によって黄色くなっている他、立っていた尻尾は垂れ下がっている。ちなみに、鳴き声も原種とは少し違う。

ガラルのヤドランやヤドキングにする方法も通常とは異なり、「鎧の孤島」ではガラナツブレスを使うことでシェルダーが銃のように変化したヤドランに、
「冠の雪原」ではガラナツリースを使うことでシェルダーに頭を取り込まれ呪術師のようになったヤドキングにそれぞれ進化。
いすれも、スパイスの成分の変質によりどくタイプが追加される。

代表作

赤文字は初登場作品

  • ポケットモンスター 赤・緑 1996年/GB
  • ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン 2004年/GBA

スピリッツバトル

左右操作反転は恐らくヤドンがレベルアップで覚える技「ねんりき」が由来。相手をこんらん状態にすることがある効果を再現していると思われる。
移動速度ダウンはヤドンのマイペースな性格や、かなり低い素早さの能力値を表現するため。

対策

<未記入>

入手手段

性能

スピリッツバトルでは使用不可。

解放すると施設「道場 (忘却流)」が利用可能になる。覚えさせた流派を忘れさせるのに使用する。
詳しくはこちらを参照。