●アートワーク出典:悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair
分類
Tag: 悪魔城ドラキュラ シリーズ アタッカー LEGEND級 無属性 超化スピリット
原作での来須蒼真
『Castlevania 暁月の円舞曲』、及びその続編『悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架』の主人公を務めるキャラクター。
名前の読みは「くるす そうま」。日本人の高校生*1。クールで近寄りがたい印象だが、年相応に熱くなる性格。意外とフレンドリー。
ドラキュラをフィクションの存在だと思っていた蒼真だったが、実は彼自身こそがドラキュラ伯爵の生まれ変わり。
そのためか高校生離れした身体能力を持つ他、敵を倒すことで稀にその敵のソウルを吸収し、その力を自身のものとする「支配の力(タクティカルソウル)」という特殊能力を使うことができる。
能力値が上がる、火炎放射を出す、カレーを投げる、敵に変身する、敵を召喚する、衝撃波を纏って突進……などなど、タクティカルソウルで得られる力のバリエーションは非常に豊富。
おまけに、剣・槍・刀・銃など扱える武器も豊富で、立ち回りの自由度が非常に高い。
『暁月の円舞曲』では、2035年のある日、幼馴染の白馬 弥那と一緒に皆既日食を観測しようとしていたところ、日食の中に封印されたドラキュラ城と自身の魂が共鳴した事で、2人揃って城に迷い込んでしまう。
そこで自身の出生を知った蒼真は、城で出会った有角 幻也ことアルカードやユリウス、ヨーコらの助けも借りながら、弥那と共に脱出すべく城主の間を目指す。
終盤では魔王として覚醒しかけたものの、ドラキュラの力の源である「混沌(人々の負の感情の集合体)」に打ち勝った事で、その宿命を打ち破った。
しかし魔王としての能力の方は蒼真の中に残っており、『蒼月の十字架』ではドラキュラ復活のためにその力を狙う者達と戦いを繰り広げる事となる。
一方『暁月』のバッドエンドでは混沌に飲み込まれ、完全に魔王となっているが、こちらは『蒼月』の隠しモード・ユリウスモードでユリウス達が戦うラスボスとして登場した。
なお彼も壁抜けや奇妙な移動を可能にするバグを持っている。中には画面外から骨で撲殺という場面も。
ソウルを手にするにつれてどんどん可能な事が増えていくため「進化する変態」と称される…。
代表作
※赤文字は初登場作品
- Castlevania 暁月の円舞曲 2003年/GBA
- 悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架 2005年/DS
- 悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair 2010年/Xbox 360, 2012年*2/PS3
入手手段
- ドラキュラの超化
性能
- 種類:アタッカー
- 階級:LEGEND
- 属性:無
- パワー
- Lv.1:4,843 (攻撃力:2,510 防御力:1,893)
- Lv.99:12,110 (攻撃力:6,275 防御力:4,734)
- スロット:2→3 *3
- 超化スキル:ジャイアントキラー
攻撃力が順当に高く防御力も並程度でありスロットが3つもあり構成自由度が高く合計値も11009と全3スロもちLEGENDスピリット内ではトップ2というかなりの高水準ステータスをもつ。*4個性は「ジャイアントキラー」と独特なスキルをもっていることも特徴的。
あらゆるシチュエーションにおいて上記の通り高い攻撃力をもちながら高い構成自由度をもった無属性のおかげでどんな属性相手でも高いダメージを叩き出せるといった火力方面において高い万能性をもち一部シリーズボーナス絡みのファイター*5以外は困ったらとりあえず彼と組み合わせておけと称されるほど。
一応欠点として個性のジャイアントキラーが腐り気味と防御力も並みあるとはいえ若干不安な耐久を抱え込んでいること。対巨大化相手に無策に突撃すると若干不安な防御力もあいまって返り討ちにあいやすいため注意。補助スキル*6も採用するのも手。
総じて、欠点を含めても無属性という万能性のおいて非常に高いスペックをもっており無属性スピリット内最強という呼び声が高い。是非とも2~3体確保しておきたい優秀なスピリットである。
もう一つ、些細な欠点として入手手段がドラキュラからの超化であり各流派の来須蒼真を求めるならばアドベンチャーモードの周回プレイが必須になる。根気よく周回すべし。

