●アートワーク出典:悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair
分類
Tag: 悪魔城ドラキュラ シリーズ サポーター ACE級 呼び出す 限定品2
原作でのユリウス・ベルモンド
『月下の夜想曲』の物語以降、ヴァンパイアキラーを継承できなくなっていたベルモンド一族の末裔。
その間は代わりにジョナサン・モリスなどがヴァンパイアキラーを受け継いでいた。
1999年、ヴァンパイアキラーを手にしてドラキュラと対決し、ついに一族の宿敵であるドラキュラを完全に消滅させることに成功した。
ユリウスはこの戦いについて「俺一人の力ではない」と言及しており、「白馬神社の神主」やアルカードを含めて仲間と共に戦ったことが示唆されている。
明かされている中では、当時のアルカードとユリウスは悪魔城とドラキュラ自身を切り離すことを考え、日本の白馬神社の神主の力により、悪魔城は日食に封じられる*1。
その上でドラキュラの肉体はユリウスが滅ぼしたとされている。
2035年の『暁月の円舞曲』では記憶を失っており、微かに残る記憶から「J」と名乗っていた。
その後、記憶を取り戻して、宿敵の生まれ変わりである来須蒼真と問答無用で対決するものの、戦いの中でドラキュラとは異なる彼自身の力を感じ取り、蒼真を信じることを選んだ。*2
蒼真からは「俺がドラキュラとして復活してしまったら殺してくれ」と頼まれており、続編の『蒼月の十字架』では、ユリウス、ヨーコ、アルカードを操作し、ドラキュラとして君臨した蒼真を倒しに行く本編のifストーリー的なモードも存在する。
戦闘では鞭による攻撃、二段ジャンプ、アッパー、急降下キック、サブウェポン*3などが使用できる。
グランドクロスはサブウェポン以外にも出番があり、『蒼月の十字架』では行き先を塞ぐ敵の結界を破るべく使用した。「いやあーー!!」
『Harmony of Despair』ではSFC版シモン・ベルモンドに似た性能のキャラクターとして登場した。
もしかしたらスピリッツバトルの人選はそれを意識しているのかもしれない。
ややネタ方面の話にはなるが、
『暁月の円舞曲』のおまけモードでユリウスの最速移動法が「ジャンプ直後に急降下キック」だった。
跳ねるかのような動きと「ドゥエ」と形容される独特なボイスが印象的なためか、急降下キックを指してドゥエと呼ぶ人も居る。
TASでは当然取り入れられており、横方向の移動では激しく足踏みしつつずっとドゥエドゥエ言っている*4。
また、『Harmony of Despair』の「色即是空」は使用時に技名を喋るのだが、キャンセルして連続使用すると移動手段として有用なために「シキソシキソシキソ…」と連呼することになり、これまた一部でネタにされている。
代表作
※赤文字は初登場作品
- Castlevania 暁月の円舞曲 2003年/GBA
- 悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架 2005年/DS
- 悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair 2010年/Xbox 360, 2012年*5/PS3
スピリッツバトル
- 母体:シモン (7Pカラー) (攻撃力アップ【大】、移動速度強化)
- セットパワー:9,600
- 属性:攻撃
- ステージ:ドラキュラ城 (戦場化)
- ルール
- BGM:漆黒の進攻
- ヒント
- 攻撃力が大幅にアップした相手が登場!
- 相手の移動スピードがアップ! 動きに惑わされるな!
「移動速度強化」は『暁月の円舞曲』では蒼真よりも足が速いことや、上述の「色即是空」が由来だろう。
BGMは『蒼月の十字架』の最初のマップのBGM*6。なんでユリウスのテーマ曲の「夜まで待てない」じゃないんだろう。
対策
シンプルに強い相手との1on1。プレイヤーの腕っぷしとアタッカーのパワーがものを言う。
1on1の強さで言えばACE級でも随一なので、自分の最強セットで挑もう。
不安なら「オート回復」で粘ったり、「高速切りふだチャージ」で一気に決めるなどするのがオススメ。
入手手段
- 呼び出す
- ジュスト・ベルモンドの台座
- ラインハルト・シュナイダーの台座
- スピリッツポイント:1,800SP
2人ともベルモンドの血を引いているくらいの意味での選出だろう。
以下は一度入手して以降に出現するようになる。
性能
- 種類:サポーター
- 階級:ACE
- コスト:1
- スキル:横必殺ワザ強化